(TxT)<戯れ言ですよ

とみーのにっき&おえかきちょう

14/06/21

2014年06月21日 | 日記?
■今日の一枚 キュアダイヤモンドさん
 (web拍手を送る)
 やっぱ好きなキャラは描いていて楽しい。
 ちょっと頭身小さくなっちゃったかなーとは思いつつ、まぁまぁ。ってゆーか、あんまり六花さんらしさが出なかったかなー。
 どうも次回のプリキュアは大好きな、輝く生命!シャイニールミナス!さんらしいので、久々にひかりさんを描いてみよっかなー。

■拍手送って下さった方
 ありがとうございました。
 わお!なんかたくさん押されてるけど……何があった?!


 さて、6月も後半。そろそろ夏アニメの時期ですね。
 と言っても、全然調べてないんで、何が始まるか全然知らないんだが。
 もはや調べようなんて気はめんどくさくて起きないのだが(苦笑)、まぁ私としては、おもしろいのやってくれればそれでいい。
 だからなんだと言われると困りますが(笑)、あーもーそんな時期かーと思っただけです。

ハピネスチャージプリキュア! 第20話 悲しい過去!!キュアフォーチュンの涙

2014年06月19日 | ハピネスチャージプリキュア!
どうせならずっとシリアスにいけばいいのに。

 そんな今回のお話は…
 キュアフォーチュンの正体は、なんと氷川いおなだったの!!
 驚くめぐみたちに、いおなが「プリキュアとして一緒に組まない?」と誘いかけるわ。でも、なぜかひめを誘おうとはしない。
 そしていおなは、「キュアプリンセスの犯した罪をゆるさない」とひめに言い放つの。プリンセスが犯した罪って・・・!?
 なんのことか、わからないめぐみとゆうこの前で、いおなは、ひめが秘密にしていたことあることを話しだす…。
 ずっと秘密にしてきたことをめぐみたちに知られてしまい、パニックになったひめは、逃げ出してしまうの!
 このままだとチーム解散の危機…!?プリキュア、いったいどうなっちゃうの・・・?
 以上公式のあらすじ。

 お話的には前後編で、今回はひめのやらかしちゃってることは、パンドラの箱みたいな開けちゃいけない箱「アクシア」を開けてしまったのはひめ、ってのがバレるって話。
 友達初心者のひめは前回あった通り、この事がバレたら絶対めぐみとゆうゆうに嫌われる、と思って話さなかったわけだけど、ひめがアクシアを開けてしまった所為で、いおなの姉まりあはプリキュアとなり、プリキュアハンターファントムに負け鏡に捕われてしまっている現状のいおなからその事をバラされて逃げてしまう。
 なんやかんやあって、チームを組まないかとするフォーチュンに、ラブリーはひめを含めてみんなでチームとなろうと提案するが、端からその様子を見ていたひめは、自分がクビになるのだと勘違いしてまた逃げてしまった、ってところで引っぱった。

 まぁそんなわけなので、どの辺が悲しい過去とキュアフォーチュンの涙なんだか分からない話なのはさておき(笑)、割とネガティブなひめが過去の罪を晒され逃げてしまったのを、ポジティブなめぐみがどうするか、というのがお話のポイントで、物語的にはいわゆる「おいしい所」なんだけど、なんだろう。今ひとつピンとこねぇな。
 それというのも冒頭書きましたように、ずっとシリアスにいってくれればいいものを、後半ちょっと茶化した感じになるのが気にいらない。
 ひめはついこの間まで友達ひとりいなかったわけですから、アクシアの件がバレてもう終わりだと思っているわけです。しかし、めぐみはそうだとしてもひめは自分の大切な友達なのであるとしているのだから、ふたりが真剣にお互いと向き合わなければならないよね、という内容なはず。だったらふたりがどう考えているか、どうするのかを真面目に描くべきだったような気がしますがどうだろう。
 まぁそれはもしかしたら、次回がそんなふうなのかもしれないが、まぁ一応はハピネスチャージプリキュア解散の危機を演出しているのだし、話数的にも山場のひとつでもあろう事だし、なにより、このビッグイベントでひめとめぐみの友情がステップアップするであろう事を考えると、いつものちょっとお賑やかし的な演出は、正直邪魔なだけである。

 とは言え今回、何もなかったわけでもなく、ちょっと感心した部分もある。
 アクシアの件を知っためぐみが、ひめをどう思うのかなと思っていたのだけど、ひめは悪気があってアクシアを開けたわけではなく、その後もサイアークをなんとかしようと一人でがんばっていたことを知り、ひめは逃げていないしむしろ偉い!とする辺り、「おっなるほど」と思わされた。
 ひめがアクシアを開けてしまった経緯は明かされてはいないので、なんともな所はあるにせよ、今の現状を見れば、なんだかよく分からないヤツラが世界中に侵攻してきているのだから、ひめが断罪されて然るべきではあるものの、彼女は責任を感じ、彼女なりになんとかしようとしていることはマイナスをプラスにできないまでも、それなりの評価はされるべきではある。まぁ経緯としては、きっと誰かにそそのかされたってのがオチだと思うので、開けてはいけないとされているものを開けてしまうひめの短慮は責められても、フォーチュンのように悪の元凶として見られるべきではないだろう。
 めぐみは持ち前のポジティブさで、ひめの失敗ばかりを責めるのではなく、それに責任を感じなんとかしようとしている彼女は大いに評価すべきと、割と大きい視点で物を見ているのだ。責められるべきはそこではないと、主役らしく核心を突いてきたのは良かったと思う。

 とまぁ、良かった点としたら上記くらいのお話で、おそらくは次回辺りが大きな山場かなーという気がします。
 今回の誤解をどう解いて、ひめといおなをどう和解させるか。そしてひめはなんでアクシアを開けてしまう事となったのか。上手いことまとめてくれれば言う事ないんですけど……これまでがこれまでなだけに、ちょっと心配なんだよなぁ。
 今回もハートキャッチくらいにシリアスとお賑やかしのメリハリつけてくれれば良くなったと思うんだけど、どうもなんか中途半端っていうか、まとまりに欠けるんですよね、ハピネスチャージプリキュア!は。
 もちっとがんばれ。

今週のプリキュア
 今回のプリキュアは「キュアサンシャインさん」でした。
 正直、自分の中でキュアサンシャインはかなりどーでもいー存在だったりする。物語的にも彼女はいるのかなぁと当時思っていたくらいだし。
 まぁそれを言っちゃうと、ムーンライトさんも別に復活しなくても良かったとも思っていて、ハートキャッチプリキュア!はつぼみとえりかのふたりで、十分なんとかできた物語だったと個人的には思っていたりする。
 どーでもいーけど、ハートキャッチと言えば、幼稚園児役で皆口裕子さんがご出演されておりまして、彼女はYes! プリキュア5の映画でも、ダークミント役だったりします。このシリーズはけっこう縁故関係といいますか、以前のシリーズでゲストキャラだったのがプリキュアをやる事となることがけっこうあって、最近で言えばドキドキ!なんて、マナ役生天目さん、亜久里役の釘宮さん、真琴役の宮本さんと、プリキュア5人中3人も以前のシリーズに関わっていた人たちです。
 なので、そろそろ皆口裕子さんもプリキュアになるんじゃないのかなーとここ数年ず~っと思っているんですけど……頼むよ東映アニメーション。

ハピネスチャージプリキュア! 第19話 サッカー対決!チームプリキュア結成!

2014年06月19日 | ハピネスチャージプリキュア!
別にチームプリキュアは結成しません(笑)。

 そんな今回のお話は…
 今日は、日曜日。学校はお休みの日だけど…朝早くから、めぐみのもとに誠司から呼び出しが!
 どうやら、町内サッカー大会に出場する、ぴかりが丘商店街のサッカーチームのメンバーを集めてるみたいなの。めぐみ、ひめ、ゆうこ、そしていおなも大会に参加することに!
 商店街のサッカーチームの監督は、おだんご屋のゴンさん。とっても熱くてパワフルで、みんなから“隊長”って呼ばれているの!
 そのゴン隊長は気合じゅうぶん!!「絶対に負けられない戦いがそこにはある!」
 いよいよキックオフ!!いきなり、ゴールめがけてシュートをカッコよく決めるいおな。
 ひめも負けずに、パスをまわしてもらおうとするんだけど、なぜかいおなはしらん顔…。
 そんな中、ゴン隊長が、オレスキーにつかまっちゃった!サッカーボールサイアークが現れて、暴れ出した…!
 ゴン隊長を助けるべく、めぐみたちはプリキュアに変身!
 以上公式のあらすじ。

 2年ぶりのタレント回、ゲストは元サッカー日本代表「ゴン」の愛称でお馴染みの中山雅史さん。は、ともかく……お話的にはどうなんだと思わざるを得ない。
 流れとしては、上記あらすじにあるように、サッカーの試合をすることとなって、キュアフォーチュンの世を忍ぶ仮の姿、氷川いおなは試合を通してチームによる強さを知り、最後に自らキュアフォーチュンだと明かし、めぐみとゆうゆうと一緒に戦おうと誘う。
 という所で引っぱったわけだが、そもそもサッカーの試合の中で、団結力云々言う割にそれらしき描写が微塵も無いのだから説得力ねぇよなぁ。キュアフォーチュンは仲間いらねーよと一人で戦ってきたわけで、最終的にチームの良さに気付きめぐみとゆうゆうを誘うのならば、やはり劇中でいおなが一人でないことの強さに感じ入る部分があってしかるべきだろう。また、そういうことを見せて、メインターゲットの皆様への訓話ともなるのだと思う。
 しかし、戦闘でワンカットだけラブリーがフォーチュンをフォローしたくらいで、あんなにコロッと態度が変わるものかね?と思ってしまって乗り切れねぇよ。戦闘後にフォーチュンは、安心して背中を預けられたから技に集中できた云々言っていたんですけど、そんな台詞を吐かせるくらいなら、戦闘でそういう所を見せてくれよと思わずにはおれん。

 まぁそう考えるとだ。むしろ物語的にはいおなが自身をフォーチュンだと明かすことはメインでなく、彼女にハブられているひめ、を見せたいのかもしれん。今回のお話としても、サッカーで団結力云々を放っておいて、いおなに責められるひめの方を描いていたことを考えると、この見方は正しいのかもしれん。
 こういう状況とならば、ひめが何かしらやらかしちゃっていることを劇中的にも明らかにしなければ収まりがつかないし、2クール終わりで4人のチームとなることを考えると、やはりひめの秘密の暴露から、めぐみとゆうゆうの友情や、いおなとひめがどう和解するかという所に注力したいのだろう。

 にしてもだ。今回のお話として、どこが見所かっていうと、いおながプリキュアであることを明かすことだけで、それもいおなの心境が変化する様子が描かれるでもなく、それを含めたメインターゲットの皆様への訓話があるわけでもなく、これでどうおもしろく見ろと言うのか。
 私としては今回の一番見せたい所っていおなの心境の変化だと思うんですよ。一人ではプリキュアハンターに勝てるかどうか、と思っているいおなが、サッカーや今回の戦闘を経て、めぐみとゆうゆうとならもっと戦えると思ったわけですから、そこは一目瞭然に感じられるようになっていて然るべしだろう。
 どうもこのハピネスチャージプリキュア!は、キャラクターがどう思っているのか、何を感じたのかが見えてこなくて、各キャラクターに全然愛着が湧かない。それは物語としてものすごくもったいないのではなかろうか。
 初代から熱心にここまで応援し続けてきた身としては、このシリーズはただ変身して光線ぶっ放してなんだか悪そうなヤツをやっつけるだけではなく、各キャラクターがお互いを感じ入って、交流していく中でチームを作り強固な絆を育んで、一番言いたい脈々と受け継がれているテーマに持っていくのが見ていて気持ちいいのだ。それが「なんとなく仲間」ではこのシリーズの魅力も半減なのではないでしょうか。

今週のプリキュア
 今回のプリキュアは「キュアエースさん」でした。
 ドキドキは他の4人の仲の良さがハンパなかったですから、どうもエースさんはひとり浮いちゃっている印象がある。
 だからこそ、だからこそ!エルちゃんを上手く使ってあげてほしかったなぁ。亜久里とエルちゃんがもっとイチャイチャしている様子(笑)があったなら、エースさんの印象はもっと違っていたように思います。

14/06/04

2014年06月03日 | 日記?
■今日の一枚 キュアソードさん
 (web拍手を送る)
 描いてみてわかったことがある。
 やっぱ愛だよ、愛。好きなキャラかそうでないかは全然違うわけですよ。
 ソードさんはかなり好きなデザインなので、描いていて楽しかったよ。
 好きなキャラなら、こんな絵が描きたいなーとポッと思いついたりするし。
 ……ハピネスチャージプリキュア!はもちっとがんばれ!

■拍手送って下さった方
 ありがとうございました。
 いつも思うんですけど、このサイトの何に対して押していただけているんでしょうかね?



 さて、やる気が出ないのは相変わらずで、特にこれといって何もなく。
 まぁそー考えると、やっぱプリキュアは私の生きる糧なんですかねぇ。
 ハピネスチャージはなんか足りないんだよなぁ。熱さなのかな?
 せめて毎週「さぁ!感想書くぞ!」と思わせてくれよ。

ハピネスチャージプリキュア! 第18話 みんなで幸せ全力応援!ぴかりが丘の結婚式!!

2014年06月03日 | ハピネスチャージプリキュア!
んん~?内容は無いな。

 そんな今回のお話は…
 ゆうこのお店、「大森ごはん」のオープンカフェでお客さんが結婚式をあげることになったの!
 お弁当屋さんらしいウェディングにしたいとゆうこ一家は大ハリキリ!めぐみ、ひめ、誠司も一緒に結婚式のお手伝い!
 そんな中、ひめは「サムシングフォー」という言葉を思い出すの。
 「サムシングフォー」とは、ある4つのものを花嫁さんが身につけて、結婚式に出るとずっと幸せに暮らせるという言い伝え。
 ある4つのものとは、「古いもの」、「新しいもの」、「青いもの」そして「借りたもの」。
 「借りたもの」を何にするかは、花嫁さんに聞いてみることに。
 すると、「親友からかりたいけど…難しいと思う」と悲しげな顔・・・。いったい、親友に何かがあったのかな・・・?
 以上公式のあらすじ。

 お話的にはサブタイ通り、結婚式を応援するぜーという話で、メインターゲットの皆様にジューンブライドとサムシングフォーを紹介するような話なので、冒頭にも書きましたが内容的に何かしらは無い。
 では何もなかったかと言うとそうでもなく、お話的には何もないが、物語的には分かったこともあり、まぁ今回の興味と言えばそれくらいである。
 あらすじにある新婦の親友「まりあ」は海外へ留学中に行方不明になったと言う。そのまりあはキュアフォーチュンの世を忍ぶ仮の姿、氷川いおなの姉なのであった。と言うのが今回判明した事実。前にフォーチュンはその力を姉から受け継いだと言っていましたが、まぁ普通に考えて、留学先でプリキュア関連の事件に巻き込まれ、この枠なので死んでしまったということは無いだろうけど、プリキュアの力を手放し姿を隠さなければならないような状況になった、ということなのであろう。
 そこでパッと思いつくのが、まりあ=クイーンミラージュ説。OPにいおなとクイーンミラージュの関係を窺わせるようなカットがあるので、どうしても関連づけて考えてしまうのだ。
 まぁ物語としては、まだそこでの関連性は全く語られてはいないので、私の妄想ではあるんですけど、以前のプリキュアハンターファントムとの戦闘があった回のことを考えると、この予想はいい線をいっていそうな気がしないでもないが、何せ私の予想は当たらないし、そもそもこんなトーシローがパッと思いつくようなことを、プロのアニメーション制作をしている人たちがやるかと言われると、やっぱりもうちょっと捻ってくるような気がしますなぁ。

 もひとつ。今回もひめにイラッときているいおなさん、という構図がありましたけど、姉のまりあ失踪にはひめが関わっているのはどうも間違いないようだ。
 ひめ自信は全く心当たりが無いみたいなので、おそらくは間接的にそういう結果になった、のだろうけど、今回みたく内容の無いお話やるくらいなら、この辺の物語関連でお話を回した方がいーんじゃないですかねぇ。
 なんかこのハピネスチャージプリキュア!は毎回どーでもいー話ばっかりやっているイメージがあって、全然続きが気にならないんですよ。まぁ今回のようにポツポツと謎の部分を見せてはいるんですけど、そのひとつひとつに「ああ、なんかあるんだなぁ」とは思っても、「一体どうなっているんだろう?」とは思わせてはくれないのだ。
 なんでそう思わせてくれないのかなーと考えてみた所、このハピネスチャージプリキュア!にはとりあえずの目的ってものが無いのだ。
 とは言え、一応は名目的に幻影帝国が侵攻中であって、プリキュアの皆さんはそれと戦ってはいるんですけど、幻影帝国が侵攻中であり、世界中でプリキュアの皆さんがそれを食い止めている、というのが最初に語られているので、物語上、幻影帝国の侵攻が日常に組み込まれてしまっていて、彼らからみんなを守らなければならないという危機意識がすごく希薄に感じられてしまう。だから「幻影帝国からみんなを守る」というとりあえずの目的が日常の延長線上のように感じられ、プリキュアの日々のお勤めみたくなってしまっているからなのではなかろうか。
 なるほど。書いてみて初めて思ったが、人知れず侵攻してきている悪を瀬戸際で食い止める今までのシリーズの構図は、ほぼほぼ人に知られないというだけで、人々の日常をプリキュアが「がんばって守っている」感を手っ取り早く伝えていたのだなぁ。このシリーズの感想を書くにあたり、プリキュア活動は良いことなので、人に知られてしまってもいいのではないかと書いてきましたが、まぁフレッシュ辺りから、たいぶ人に知られるようにはなりましたけど、劇中の一般人の皆さんが「プリキュアが戦っているのは当たり前」となってしまっては、その意義が薄れてしまうわけだ。
 話をハピネスチャージプリキュア!に戻すと、基本、劇中の人々は幻影帝国から侵攻を受けてはいるけれど、彼らは普通に暮らしていて、侵攻を受けて特に生活に困っているわけではないから、まず劇中で危機感が無い。そもそもを言えば幻影帝国に完全に屈服してしまったとして、それでどうなるのかも語られていないしな。今までみたく地球の存亡の危機というわけでもなさそうだし。そういう中で、元凶に関連ありそうなひめの隠し事や、まりあの失踪、クイーンミラージュが何故暗黒面に墜ちたか、と言われても、そら全然ピンとこないわな。
 ならばだ。めぐみたちが日常生活している中で、幻影帝国の侵攻によって何かしら困ったことがある、例えば思い出の土地が侵攻を受け、立ち入ることが出来なくなっているとかの侵攻の爪痕を色濃く見せ、これ以上侵攻させない、また奪われたものを取り返すプリキュアの皆さんがあれば、上記秘め事がもっと活きて「どうなっていくんだろう」と思わせることが出来るのではなかろうか。

 まぁ今後、そういったような展開になっていくのかもしれませんが、今の所はなんか「これでいーのかな?」と思わざるを得ないなぁ。なんか展開にテコ入れしてくれればいーんだけど。

今週のプリキュア
 今回のプリキュアは「キュアピーチさん」でした。
 ピーチさんと言えば、熱血、そして同棲(笑)。いやぁせつなさんと同棲はちょっとビックリしましたよねぇ。
 しかも部屋がベランダで繋がってるとか、綺麗に百合色に染まった脳を持つ身としましては、そりゃもう妄想しまくりですよ。
 そういえば中の人、沖香苗さんを最近あまり見かけませんが、どーしちゃったのかなぁ。オレが見かけないだけ?

ハピネスチャージプリキュア! 第17話 努力と根性!!めぐみと誠司の絆!!

2014年06月01日 | ハピネスチャージプリキュア!
むしろ、ひめと誠司のような気が……。

 そんな今回のお話は…
 誠司が空手の大会に出場することになったわ!応援の練習にハリキるめぐみとゆうこ。
 そんな中、ひめはみんなに「お弁当を作って行ってあげたら?」と提案するの!大賛成のみんなは、お弁当を作ることにしためぐみたち。
 それなのに誠司は、ムリするな!って…。こうなったら意地でもおいしいお弁当作る!って、ひめは張り切るんだけど何回やっても失敗ばっかり…。とうとう、材料をぜんぶ使っちゃったわ。
 ゴキゲンななめのまま、ひめが1人で材料の買い出しへ行くと、空手のけいこ帰りの誠司とバッタリ!
 ひめが誠司に、どうして空手を始めたのかを聞くと誠司は「きっかけは、めぐみだったかも」と言うの。それってどういうこと・・・?
 以上公式のあらすじ。なんか日本語が変な所あるけどいーんですかねぇ。

 変な日本語はともかく、お話はがんばる人の為にがんばるのは最高の応援かもねと結論づけて終わるんですけど、なんか随分弱い感じなんだよな。それだったらもっと熱くても良かったように思うし、個人的には今回のお話はどっち方面だったのかがよく分からないのだ。
 話が弱いという点では、誠司がなんで空手をがんばっているか分からないひめが、彼から始めるきっかけはめぐみで、彼女のみんなたの為にがんばる姿を見て触発されたのだ、という所から、それはひめも同じであったという流れなんですけど……、これはここまでのめぐみがあってこその流れだと思うんですよね。
 でも、思い返してみても、まぁめぐみがそんな感じなのは分かるんですけど、それは飽くまで「感じ」なんですよ。ここまでのお話で、具体的にめぐみが他人の為にこんなにもがんばった、という印象が私には全く無いのだ。私の今のめぐみのイメージは、いつもイエー!とか言って元気、というくらいなのだ。
 それなのに、「めぐみを見てると負けていられないと思う」「それ私にも分かる」と言われても、正直「ん?そうかな?」と思わざるを得ない。だってこれまでのめぐみは私にそんなふうに強烈に思わせてくれた事ないもの。
 まぁ、結論のがんばっている人にがんばって応援する気持ちというのは分かる。がんばっている人を見てそれが報われてほしいと思うもの。しかしだ。めぐみからそれが今ひとつ見えてこないので、誠司とひめの気持ちがこっちに全然伝わらないのだ。回想挟むのなら、誠司がそう思うのも分かるなと思うものにしなければいけないだろうし、これまでにもっとめぐみが他人の幸せの為にすることで、我々に「めぐみはこうまでするなんてすごいなぁ」と思わせることがなければ、どうしても一番言いたい所で弱い、というか、もっと言えば説得力がない。
 割とこれまでめぐみは影が薄いみたいな事を言ってきましたが、やっぱ主役は主役足らん所を見せつけてなんぼだと思いましたよ。彼女の主役らしさが足りないもんだから、私はむしろ今回のお話で、ひめがなに考えているかの方がよほど気になってしまったのは、けっこうもったいないのではなかろうか。
 めぐみの他人の為に全力という所がキーポイントならば、今回の戦闘は、せっかく打たれ強いサイアークなので、何度吹っ飛ばされてもすぐさま立ち上がり、あきらめずに向っていって何度も攻撃するといったような、悪く言えば泥臭い、良く言えば熱い戦闘であらば、また印象が違ったように思います。
 まぁなんにせよ、めぐみが主役っていう気が全くしないので、もっと前面に出して彼女のパーソナルを見せた方がいーんじゃないんですかね?

 さて、今回のお話でもうひとつ気になった事として、見ていてひめは誠司のことが気になり始めたのかなと思ったんですよね。そんなふうにもとれるカットが色々ありましたし、ひめはなんだかツンデレキャラみたいな台詞ばっかりでしたし。
 それはおそらくは、めぐみを通して誠司とひめは共通する気持ちがあって、実際の所はそう言うことを描いているですけど、そのどっちつかずな曖昧な感じが、ひめの恋の始まりを描いているのか、誠司と自分を重ねて「努力とは」を考えているのかを、分からないようにしてあるのだと思って感心していたのだけど、どうも最後まで見て思ったのは、結果的にそういうふうにもとれるようになった、という気がして気に喰わん。
 最終的に、誠司のめぐみを見て思う気持ちが自分にもわかるとなったわけだから、それはやっぱり恋愛云々ではないのだろうしなぁ。しかしこれを狙ってやっていたとすれば大したモノである。
 いやぁ~でも、ねらってやっていたのかなぁ?甚だ疑問だ(笑)。

 物語的に「プリキュアは恋愛禁止!」とか言い出した所を見ると、それなりにその辺を突っ込んでくる予定なんだと思うのだけど、その辺は上手く回ってくれるのかなぁ。正直ちょっと心配ではある。
 ああ、そう考えるとYes! プリキュア5って良く出来ていたと思わざるを得ないな。ココとのぞみ、ナッツとこまちという部分も見せていたし、主役ののぞみは主役らしく物語を牽引していたしなぁ。シリーズ構成は同じ成田良美氏なので、きっと上手いことやっていただけるのではないかと期待したい。

今週のプリキュア
 今回のプリキュアは「キュアルージュさん」でした。
 キュアルージュさんと言えば、なるとでお馴染みの竹内順子さんですが、チキンハートな私はココナッツラジオを聞いて彼女に震え上がっておりました(笑)。
 ダメなんです。あーゆー女性が。ボクは永野愛さんみたいな人がいいです。