(TxT)<戯れ言ですよ

とみーのにっき&おえかきちょう

フレッシュプリキュア! 第27話 夏だ!祭りだ!オードリー!!

2009年08月30日 | 視聴済アニメごった煮
夏休みお友達シリーズ第2弾は「オードリー」のおふたり。

そんな今回のお話は…
今日は、年に1度のクローバーフェスティバル。四つ葉町で行われるお祭りに、ラブたちはウキウキ。
今年の目玉は、トリニティと人気絶頂のお笑い芸人オードリーを迎えて開くダンス&漫才コンテスト。
ラブたち4人は、ミユキを驚かせる計画を立てたの。それは内緒でダンスコンテストに出場すること。
ところが、なぜか漫才部門にエントリーされていたわ。
仕方なく、漫才に挑戦する4人。だけど、まったくウケない…。
最後に、オードリーが登場するとお客は大爆笑。
その直後、客席にお面のナケワメーケが現れた!すぐにオードリーを逃がそうとするラブたち。
それなのに、「みんなの笑顔を奪ったあいつが許せない!」と、オードリーは動こうとしない。
以上公式のあらすじ。

第1弾は去年のプリキュア5GOGOのたむけんです。
ま、そんなわけで、今年もその時人気のある芸人呼んで、視聴率稼ごうって腹なわけですが、
お友達はともかく、我々大きなお友達としてみたら、こんなんやるよりもラブ達をもっと掘り下げていただきたいのが正直な所。
お話としても、特に面白味のあるお話ではなく、ゲストさんをよいしょよいしょするお話なのでなーんもない。
だいたい、ダンス大会に出る予定であったラブ達が、シフォンの力の所為で漫才大会とのエントリー用紙がごっちゃになってしまい、
漫才大会に出るはめになってしまい、棄権しようという蒼い人に、私たちが出ないと困る人がいるとか言うラブはどうかしている。
そもそも、入れ替わっているという事は、漫才大会に出る予定だった人がダンス大会に出場するはめになっているので、
ここでラブ達が漫才を強行するのは間違っている。
無論、正解はスタッフに言って間違っている事を伝えなくてはならない。
というのが普通であるので、どうにも話に乗り切れん。まぁ、ラブ達とオードリーを会わせないといけないので仕方ない事ではあるが。
と、そんなわけで、お話としては特に何も書く事はなく、敢えて言うならば、
当然オードリーのふたりは声優としてへたくそなので、聞いていてけっこうゲンナリする。特に若林が。
いったい誰の都合でこういうゲストを入れる事になっているんでしょうねぇ。
作品のクオリティをわざわざ下げる事ないのに。
今回の見所としては、このフレッシュプリキュア!としては意外といい動きであった戦闘と、以下のせつなさんくらいであった。

今週のせつなさん
せつなさんに限らずですが、今回はお祭りということで、みんなの浴衣姿が良いですな。
さて、そんなせつなさんですが、無知で無垢な天然がさりげなくいい感じでありました。
オードリー春日の「夢であった時以来ですね」に「会ってませんけど……」と返すし、
急遽行う事となった漫才に「みんなに笑われないようにがんばるわ!」とか意気込むし、
漫才はネタの前フリが分からず、蒼い人を本気で心配してしまったりと、無知で無垢が故の天然が愛らしい。
どーでもいーけど、タルトの考えたネタはサブすぎるだろ。なんだよスイーツギャグって。

今週の西の人
お祭りは楽しんでいただけたようで何よりです(笑)。
戦闘中に焼きそば作るなよ!(笑)

今週のまたみてねは「ラブのおじいちゃん」でした。

CANAAN 06 LOVE & PIECE

2009年08月30日 | 視聴済アニメごった煮
見事な導入部です。
ってゆーか、リャン・チーさんが素敵すぎ。

そんな今回のお話は…
上海で妖しいゴシップを取材中の御法川には、ひとつの仮説が浮かんていた。
それは以前渋谷を騒がせた「ウーアウィルス」と中国の消えた村、
そして体に浮かび上がる異様な模様が全て関連しているというものだった。
だが「うん、ありえない」と呟き、頭をかかえてしまう。
そこにマリアから、ドアに挟まっていたという封筒を渡される。
差出人は「上海報道事業集団」。中には対テロ国際会議のプレス用パスが入っていた。
以上公式のあらすじ。

愛しのリャン・チーさんのことは後述の「今週のリャン・チーさん」で語るとして、
お話の方はというと、どうも全13話みたいなので、話としては中盤の山場のようです。
対テロ国際会議にテロを仕掛ける「蛇」、まんまとそれにおびき寄せられ捕まる大沢マリア、
ウィルスと消えた村、ボナーに関する事を調べる御法川、特殊能力を垣間見せるハッコー、
何か含みのあるサンタナ、そして対テロ国際会議場に向かうカナン。
と、対テロ国際会議へのテロを中心に、主要キャラを見事に紡いでいる。
さらにその核として、ウーアウィルスというのがあるんだけど、ウィルスを握っているのが「蛇」で、
その頭であるアルファルドが物語を動かしており、彼女が一体何をしたいのか、という事に興味をそそられる。
物語の図式としては、上記のようにアルファルドが物事のきっかけを作っているので、
大沢マリアやらカナンが巻き込まれたり飛び込んだりしているのだが、
でかい組織力ととてつもない資金力を持つアルファルドに、どうしても後手を踏んでいて、
今回の事象も見事にアルファルドのいいように事を進められてしまっている。
その辺がおもしろい所で、強力な特殊能力を持つカナンとはいえ、そんな彼女にどう立ち向かっていくかを気にさせる。
のだけど、今回はとりあえず、「蛇」に占拠さえた国際会議場に一滴落とされたウィルスと、
とらわれの大沢マリアを助けに行くカナンだけど、この事態をどうする?ってところで引っぱっており、中盤の山場を盛り上げている。
このアニメは実に計算された物語の展開が非常に上手さを感じさせるな。

さて、今回の重要ポイントとしては、やはりと言うかなんと言うか、やっぱり大沢マリアには役割があって、
アルファルドが言うには「生きる事」なのだそうだが、記憶のない大沢マリアなんのこっちゃようわからず、
アルファルドがこの時点で全てを言うわけもないので、視聴者的にも分かるはずもないのだが、
とりあえず、大沢マリアがとっても重要人物である事を見事に印象づけている。
とっても普通の人っぽいが、実はウィルス感染から助かった人物という、とっても普通じゃない大沢マリアが、
「生きる事」でアルファルドが何を狙っているのか、そして物語にどう関わってくるか気になって仕方がない。
それと、謎の美女ハッコーと、そのお供(笑)サンタナは、今の所は意識的に渦中に入らないようにしているが、どの段階でどう巻き込むかも見物。
とりあえず、ハッコーの特殊能力はちょろっと披露しましたけど、はてさてどうなることやら。
と、いうわけで、以下今回大活躍(?)のあの人のコーナーです。

今週のリャン・チーさん
いやぁ、この人はいいなぁ(笑)。
会場に仕掛けた爆弾を「ゲッサム!ゲッサム!」言いながら楽しそうにリモコンのボタンを押す姿や、
連れて来た大沢マリアに見事な回し蹴りを喰らわせ、倒れた所にも蹴りを見舞ったりする、
とってもサディスティックで感情に素直なお姿も最高(弱いヤツには強いぜ!!)なのですが、
その後、冷静なアルファルドに「お前は何がしたいんだ?」と言われたり、何を求めていると聞かれ、
「愛です!」なんて答えちゃうギャップがステキだ。
さらにはその「愛」を愛しのアルファルドに「滑稽だ」などと言われてしまい、
ドSでありながら愛しの君に放置プレイされている辺りがなんとも愉快と言うかなんというか(笑)。
今回はそんな所もステキな彼女でしたが、一番のヒットは会議場のモニターに映し出された3Dリャン・チーさんですよ。
エラい可愛いモデリングでアニメ声&口調なのが逆にむかつくな(笑)。
爆弾ぶっ放して人殺しておいてのそれは、国際会議場にいた人間はきっとはらわた煮えくり返っただろうな。でもかわいい!ビクンビクン!
こーゆーいやがらせをさせたらきっと世界一ですね。リャン・チーさん。
どーでもいーけど、もう何度も言ってますが、田中理恵さんこーゆー役、似合いますね(笑)。

09/08/29

2009年08月29日 | 日記?
■今日の一枚 夢原のぞみさん
(web拍手を送る)
なんとなく、のぞみさんは描きやすいような気がする。ま、それは愛故なのかもしれませんが。
彼女は素晴らしいキャラクターだったなー。特に5無印が。
それはともかく、もっとジャンプしているような感じにすれば良かった。

■拍手送って下さった方
ありがとー。

面倒な別件依頼イベントをこなし、捕らえた虫を放してわざわざ大凶になり、新月でセーブして、
渡す宝石の種類をメモって合体結果の傾向を割り出し、合体しては再開を繰り返す事幾星霜。
ついに「魔人 アリス」を仲魔にする事が出来ました!長かった!
だがしかし、魔人は戦闘スキルの継承をしないので、むしろここからが勝負です。
御魂合体でスキルつけてパワーアップさせて、最凶の魔人にしてやんよ!
と、意気込んでいる今日この頃です。他にやる事あるだろうにねー。

Phantom-Requiem for the Phantom- 第18話 対決

2009年08月28日 | 視聴済アニメごった煮
第3章が終わったって感じ。

そんな今回のお話は…
新たな新事実として梧桐組を狙った一連の事件は、クロウディアの裏切り行為によるものだったのか?。
戸惑う玲二に、釈明をせず行方をくらましたクロウディア。
その事実だけで裏付けとしては十分だった…。
即座にマグワイヤから、クロウディアと部下の玲二の抹殺指令が下る。
キャルの身を案じ自分の部屋へと急ぐ玲二。
だが、組織の動きは早く、駆けつけた玲二の目の前で住処は爆炎を吹き上げる。
呆然とその場に座り込む玲二。キャルの名を叫んでも返事は…無かった…。
取り戻したかに見えた日常は、再び玲二の手からこぼれ落ちてしまった…。
全てを失った玲二は、あの廃工場へと向かう…。
何もかも、ここから始まった…ならば、終わるのも…ここがふさわしい…。
以上公式のあらすじ。

お話としては、クロウディアの策謀はサイスによってひっくり返され、
そのクロウディアが死にサイスが取って代わり、物語としてはここでまた一大転機を迎える。
玲二はあらすじにあるように、始まりの場所で最後を迎えようと刺客であるエレンを待つ。だが、それはエレンも同じであった。
「この世が無限の地獄でないのは、あなたが生きているからよ」
再び全てを失った玲二であったが、エレンとその約束は生きていた。
唯一の守る者と生きる約束を三たび手にした玲二は、エレンと一緒にインフェルノから逃亡したのだった。
って感じ。

上記したように、ここでまた話の展開ゴロッと替わる事となり、
その一部始終を主要キャラ別にザッピング的に見せ、上手く状況説明しながらキャラと話を見せている。
クロウディアの死や玲二とエレンの逃亡、サイスの台頭を印象的に見せて、
次回以降の展開が今までと違うであろう事を示唆していて、次を気にさせる手腕が見事だ。
個人的におもしろかった所としてはクロウディアで、逃亡しようとする彼女は玲二の携帯に電話を替えるんですよね。
おそらく玲二が全てを知ったであろう事を分かった上で。
クロウディアは玲二をはめた格好にはなってはいるけれど、彼女はそれだけ玲二を信用して側に置いておきたかった、
という事が分かるのだけど、その為に玲二はエレンとキャルを失ってしまっている。(まぁ実際の所は生きているわけですが)
上ばかり見ていたクロウディアにはその辺が分かっていなかったようで、
劇中にリズィが言っていたように、ちゃんと地に足をつけていれば、こんな事にはならなかったのかもしれないが、
クロウディアとしては、こんな事になるのも覚悟の上であったのかもしれない。
来ない玲二を待つクロウディアがリズィに発見されてからのシーンを見ても、そのような事が窺える。
筋や仁義を重んじるリズィに見つかり、クロウディアも死を悟ったのであろう。
自分の最後の幕を下ろすのが親友のリズィであったことは、彼女にとって幸いだったのかもしれないな。
やっぱり死体確認はなかったけれど、残り話数を考えると、彼女が生きていると話が収まらないであろうから、やはり死んだのであろうなぁ。
最後の浜辺でのシーンは、クロウディアが死を前に、全てのしがらみから解放されたようでとても印象的であった。

しかし思うのだが、クロウディアはなんで前章でサイスを追いかけなかったんでしょうねぇ。
生かしておけば、後々何かしてくるであろう事はわかりそうなものだけど。
その辺も「地に足がついていない」という事だったのかもしれませんが。

玲二の方はと言うと、まぁ、キャルが舞台から消えてエレンが出て来たら、そら一緒に逃亡するよな(笑)。
しかし、それまでの流れとして、またサイスに洗脳でもされたかと思いきや、玲二がいるから生きていようと思ったと、
死のうとしていた玲二を引き上げ、ふたりの間の絆を見せて逃亡へと繋げるのは大変ドラマチックで良い。
けれど、ふたりで逃げた所でどうなるというものでもなし、味方のいない彼らがこれからどうするかが楽しみだ。

そーいえば、キャルが生きているみたいな次回予告だったのですけど、これでいーのか?

09/08/26

2009年08月26日 | 日記?
■今日の一枚 うみものがたりよりウリンさん
(web拍手を送る)
大きいのはこちら(別窓)
今、見ると、一体誰なんだかよく分かりませんな。
もっと可愛く描いてあげたかったなー。
今度は肌色面積の多い、海人仕様のあのエロイ服を描いてみようかな。

■拍手送って下さった方
ありがとー

葛葉ライドウ対アバドン王で魔人アリスが仲魔になると知り、
「そーいや、アリスを仲魔にして連れて歩いた事ないなー」などと思い、
ずっと放置してあったライドウをやってみたわけなのだが、
魔人を作るには、どうもかなり運要素の高い合体をしなければならないらしく、正直めんどい。
けどアリスは仲魔にしたいので、もうちょっとがんばってみる。
と、いうわけで、今からがんばってくるわー。(感想書けば良いのにという意見は華麗にスルーだ)

バスカッシュ! 第16話 アンダーグラウンド

2009年08月26日 | 視聴済アニメごった煮
なんか突然だな。

そんな今回のお話は…
月の防御システム『神の手』によってダンたちがのったムーンキャノンは地上に墜落してしまう。
墜落を知ったジェームズは急いで捜索隊を編成する。
再びアーシュダッシュへ戻ってきてしまったダンたちが、ミユキの写真に写っていた月の裏側の様子について話していると、
突然、傷だらけのアイスマンがビッグフットで地の底へ駆け下っていってしまう。
彼を追うダンだが、不意に襲われ、とらわれてしまう。
さらにわけのわからないままに闘技場に連れ出され、凶悪そうな男と闘わされるダンだったが・・・
以上公式のあらすじ。

お話としては上記あらすじ後、勝利したダンは弾丸号で逃走し、最下層のデッドボトムへ言った所、
謎のビックフットと対面する、ってところで引っぱった。
突然雰囲気のの変わった話になってしまい、ちょっと面食らってしまったですよ。
この辺りの話は、どうも伝説云々と繋がりがあるみたいで、よく分からなかったその辺を説明なりをしていくのかもしれん。
ま、それはともかく、お話としましては、そんな突然の雰囲気の違う話であったり、ブツ切れ感があって乗り切れんかった。
いきなりの展開ということもあって、新しいキャラや、アンダーグラウンドの設定を見せなければならないこともあり、
なんだかよく分からないってのもあるが、一番気になったのはミユキ達女子組がいつの間にかアンダーグラウンドへ、
降りて来ている事になってしまっていたのが、どうにも変なブツ切れ感の印象を与えてしまっている。
私は彼女たちが3 in tha key(以前出て来たバスケバーのフランチャイズ店)でバイト(?)として出てくるまで、
地上にいるのかと思っていたから、降りてくるプロセスは見せなければならないし、
バイトするまでの事は見せておかないと繋がらないので面食らってしまった。
その部分を省くのであれば、むしろ、ダンと合流するまで出てこなくても良いような気がするな。
合流した後に説明台詞を入れれば良いわけだし。
とは言え、家出姫さまの鞭っぷりや、セラのキャッツガール衣装は男として良かった(笑)。

さて、ここへきてようやく伝説云々の話が取り出さされてくるみたいで、
以前OSBのチャンピオンシップ開幕でジェームスが言っていた、宇宙創世の伝承は伝説と繋がってくるのだな。
イカヅチの球を投げる者が月とアースダッシュを救うという話に伝承は繋がって、
それがダンなのでは?というふうに繋がるわけですが……今ひとつ要領を得ませんな。
しかし、最終的にアースダッシュに落ちようとしているかもしれない月(オレ予想)を、
ダンがなんとかするであろうってことは想像付くので、なんとなーくラストが見えて来た感じではある。
あるけども、たかがロボットバスケで、そんな大それた事が出来るかっつーとちょっと無理があるので、
その辺りをどうするかが腕の見せ所であろうな。
その伝説関係では、エクリップスのジャーマネのヤンがダンの殺害を依頼しており、
どうもジェームスら伝説を発掘しようとする者達と、ヤン達の伝説は見つけるより自分で作っちまえと思っている者達がいるみたい。
そこから想像するに、やっぱり最終的にはルージュとダンが争う事になりそうね。
でもあんまり気にならないなぁ。だってホラ、ルージュって取って付けたようなヒロインなんだもん。

公式をみると、この辺りは「アンダーグランド篇」ということみたいで、この地下の話はそれなりに重要なのであろう。
ここからお話をどう持っていくか楽しみだな。

うみものがたり~あなたがいてくれたコト~ #007『離れゆく心』

2009年08月25日 | 視聴済アニメごった煮
マリンがあからさまにおかしいですな。

そんな今回のお話は…
突然、一人で海に帰ってしまったウリン。
夏音は、ウリンの手にあった黒い蝶のあざの事をマリンや松本に話す。
ウリンがセドナに利用されている可能性があるという松本の話を聞いたマリンは、
ウリンの身を案じ、いてもたってもいられず、海へ向かってしまう。
地上に残った夏音は、マリンたちを追って海の世界へ行くため、『オルテリウスリング』を探すことに。
その頃、海ではウリンが海に封じられたもうひとつのセドナの半身を開放しようとしていた…!
以上公式のあらすじ。

お話は端的に言うと、ウリンを取り戻そうと海の世界へ行ってはみたものの、
ウリンの姉への想いはセドナの影響で歪んでしまい拒否られる、という流れ。
内容的にはそんなもので、ウリンを取り戻したいマリンと、マリンの為にただただ力を得ようとするウリン、
そして、そのふたりの為に懸命な夏音という所を淡々と、まったり描いている。
なので、いつも通り「な、なんだってーっ!」みたいな怒濤の展開はないのだが、
マリンを始めとする主要3キャラの心情はおもしろい。
マリンは前回の感想で述べたように、ウリンの事を想ってはいるけれど、かなり自分の都合でしか考えていなく、
それは闇の影響なのかなんなのか分からないが、今回のマリンはちょっと変で、
夏音がいるとウリンが戻って来てくれないだとか、ウリンは私の妹だから私だけに来て欲しいとか、
みんな私たちにかまわないでと周りを拒絶したり、今までとはかなり感じが違ってしまっているのだけど、
見方を変えると、元々マリンはあのピュア100%を一方的に振りまいていて、
自分の思った事を思ったように行動しているという点では今回と同じである。
ウリンがあんな事になってしまい、マリンのその悪く言えば自己中は、完全にマイナスに働いてしまっている。

夏音はこれまでさんざん見せて来たように、優しく、他人の気持ちに敏感なので、
なんとかマリンの力になろうとオルテリウスリングを懸命に探して海の世界まで来るという、心優しい部分をさりげに見せている。
変にその部分を強調していないのが嫌味がなくて良い。
夏音はこの物語が進むにつれ、彼女のいい所がどんどんと表立って来ている点は、
これからの話においておそらくは重要であろうから見逃せない。
今の状況から見て、マリンとウリンの誤解を解くとしたら、夏音の仲立ちがないと無理っぽいので、
彼女を嫌っているウリンをどう説得するかが見物であるし、夏音の変わりように注目したい。

今週のウリン
海の神殿でセドナの半身の封印を解き放ち、なんか繭のようなものに閉じこもってしまいました。
上記したように、マリンを想う気持ちが日食をきっかけに変に歪んでしまって、
夏音からお姉ちゃんを取り戻す事が出来るという台詞から見て取れるように、
天真爛漫な姉を空人から救う為にただただ力を欲してしまう。
それはおそらくはセドナの誘導であったのであろう。
その辺の設定を考えると、巫女という変身ものである事と、セドナという闇、
そして人を想う気持ちが物語上で上手くリンクしていて、物語として違和感なくハマっているのが素晴らしいな。
何はともあれ、我が愛しのウリンはこれから一体どうなってしまうというのか。
まぁ、最終的にはハッピーエンドになるのであろうけど、また最初の頃の可愛い彼女を見たいなぁ。
今はなんか可哀想すぎて心が痛いです。

涼宮ハルヒの憂鬱 涼宮ハルヒの溜息I

2009年08月24日 | 視聴済アニメごった煮
脚本書いている暇あったら新刊出してくれよと思わんでもない。

そんな原作者「谷川流」のことは、とりあえず放っておいて、
(いや、新刊何年ほったらかしにしているのかという事もあるので、放っておいて良いかと言うと、割とそうでもないような気もするが)
このアニメの方はサブタイ通り「涼宮ハルヒの溜息」である。
正直、原作の話はどんなんかよく覚えてはいないが、とりあえず、あの自主制作映画がどのようにして作られたか、
という話だったような気がするが、まぁ、間違ってはいないだろう。
と、ここまで書いてなんとなーく話を思い出してきた。
今回キョンが最後の方で言うように、ハルヒがなんやかんや無茶するおかげで、超常現象があちこち起きてしまい、
その後始末をキョンがする事になってしまうという、逆ワラシベ長者な彼を堪能する、
というか、そんな騒動とキョンの苦労を楽しむお話であったように思う。
そんなあらすじの「溜息」であるが、今回は映画撮影をハルヒが思いつき、機材の調達をするまで。

アニメとしては相変わらず良く出来ていて、もはや今更言う事などないのだが、
まぁ、こんな事している身としては、それなりに思う所があるわけで。
今回の溜息に限らずなのだが、この新作分は表情がとても良く出ていて、
とりわけハルヒの表情がとても良くコロコロと変わり、その辺は感情の起伏の激しい彼女らしさが出ていて良いし、
その中で「無表情な長門」という所も際立つな。
今回は特にハルヒの表情が豊かで、ハルヒが文化祭という催しを楽しみにしているであろうとこが見て取れる。
ハルヒに関しては、話を既に知っているからか、それとも慣れてしまったからなのか、
それとも、もっと後のお話の彼女を知っているからなのか、今となってはまったくそんなふうに思っていなかったと言うか、
むしろ忘れていたと言うべきか、彼女はちょー強引で結構イタイ人であり、
ともすれば、嫌われ者や鼻つまみ者と紙一重であることを再認識させてくれた。
そう言われてみれば、この頃のハルヒは確かにそんな人であり、
美人だし活動的で、可愛らしい所もあるのだが、基本的に「困ったちゃん」なのだ。

さて、そんなハルヒの相棒(と言うと本人にすごく嫌な顔をされそうだが)、キョンとの関係がまたおもしろく、
ここまで様々なおもしろ騒動に巻き込まれ、「涼宮ハルヒ」という存在を随分と理解したであろう彼を見る事が出来る。
のだが、なんだかんだで彼は、あんまり理解したいとも思っていないし、ワザと気にしていない所もあって、
今回のお茶をぶっかける云々の話も、あれはハルヒがお茶を入れてあげたかったのであろうが、
(まぁ、みくる見て目が糸になっているキョンに対しての当てつけなのだが)気付かなかったり、
映画に必要な物の件も、普段のキョンならカメラと言うべき所を、ワザと斬新な発想とひたむきな情熱なんて言ってしまう。
このカメラの件はキョンの冗談のひとつであると思うのだが、
ハルヒはキョンのそういった冗談や皮肉、意見であったりを、すっぱりと切って否定してしまう。
キョンはキョンでお茶の件のようなハルヒの冗談やモーションを、頑に拒否し続けているのがおもしろい。
キョンなんかは、ハルヒが突飛な事を望んでいながら、ちゃんと理性が働いている事を知っているので、
頭の良い彼(それなのになんで学校の成績が悪いんだろう)は絶対に何かしらを感づいているはずなんですが、
ことハルヒに関して彼は、一線を引いてそこから先に進まないようにしている見える。キョンは常に傍観者的視点でいたいのだろう。
まぁ、それは物語上、キョンの独り語りで進んでいくのでそうなっているのですが(笑)。

なんにせよ、溜息が何回あるかは知りませんが、困ったちゃんハルヒに振り回されるキョンを楽しみにしていこうと思います。

09/08/23

2009年08月23日 | 日記?
■今日の一枚 フェイ・イェンBHさん
(web拍手を送る)
フェイってこんなんだったっけか?衣装はうろ覚えです。
なんかでっかい剣を持っているのを描こうと思ったのですが、思いつくのがBHしかなかったよ。
もっと中世の鎧騎士みたいなゴテゴテなのでもいいと思ったけども、まったくピンと来なかったので。
どーでもいーけど、バーチャロン4って完全移植してくれねーかなー。BH動かしたいなー。

■拍手送って下さった方
ありがとー。

女子バレーボール終わっちゃったなー。まぁ、結果はいつも通りなのですが。
そろそろ大型セッターが欲しいよねー。いないのかしら、そんな候補は。
今日は特に何もないので(といってもいつも何かあるわけでもないが)、この辺で~。

あ、どーでもいーんだけど、今日、真・女神転生IIIのハードのサタンをやっつけちゃおうと思ったら、
ディアラハンを2回も使われたんですけど……。ずりーよ。(案の定、ノクタンを集中攻撃されて召されました)

咲-saki- 第17局 悪夢

2009年08月22日 | 視聴済アニメごった煮
ネコ弱す。
まぁ、特殊能力のないただのネコだしなぁ。

そんな今回のお話は…
天江衣の圧倒的な強さで前半戦が終了。他校を寄せ付けない点差を稼ぎ、独走状態となった。
ショックを隠すことができない対局者たちの前に各校の仲間が駆けつける。
池田には福路が寄り添い、加治木を桃子が激励し、咲は和と手を取り合い二人で誓い合った「約束」を思い出す。
そして、後半戦が始まろうとしていた。
以上公式のあらすじ。

Aパートは前半戦終了からのインターバルで各校大将が百合ん百合んな励ましを受け、大将戦に臨むという流れ。
咲は前回判明した尿意をなんとかする為に、トイレにダッシュするものの迷ってしまい、
そこで咲を探しに来た和に見つかり、トイレに行きたいというのに長々と自信がどうこう言われているうちに、
休憩時間が終わってしまい、結局トイレに行けたんだか行けなかったんだか。
きっと咲の事なので、トイレに行こうが行くまいが、顔を赤らめ下半身をプルプルと震わせ、
尿意をもよおす事になるであろうから、まぁ、ぶっちゃけどっちでも同じである(笑)。
咲のおしっこの事はさておき、咲はまだ本調子じゃないとか言っておりましたが、
どの場面で無敵のリンシャンを見せつけるのかと思っていたら、後半戦で早速やってくれた。
衣の策略で風越の持ち点がちょうど0になり、点差のある清澄、鶴賀はツモ上がり出来ないという状況で、
役無しドラ4をはった風越を読んで、カンしてドラを増やし、さらに風越のあたり牌をカンしてチャンカンであがらせ、
衣の策略を潰したことの気持ち良さもさることながら、そこまでの流れを読み切った事の裏付けとして、
風越のネコが点数を言う前にハコから点棒を出そうとする咲をちょろっと見せ、
その全てが咲の主導であったことを印象づけて次回へ引っぱり、次回からの咲の逆襲を予感させるこの展開の上手さが光る。
それと、麻雀以外が異様に長くかったるかったこれまでとは違い、AパートのインターバルはきっちりとAパートだけで終わらせ、
その後のBパートの濃ゆい麻雀部分で1話内での話のバランスが上手く取れていて、見ていてかったるさが無かったのも良い。
これまでの流れであったならば、きっとインターバルで今回を丸っと使っていた事であろう。ってゆーか今までが異常。

個人的な所としては、インターバルの時の風越キャプテンだろう。
勝っていても調子に乗っちゃうし、負けていたら泣いてしまうから来ないで下さいと言われていながらも、
やっぱり心配でやって来てしまい、優しく抱きしめてあげるキャプテンはやはりすばらしいな。おかっぱ最高!
絶対にキャプテンは女の子にモテモテなんだと思う。いや、むしろ男にモテモテで、一部女子から嫌われるかもしれんな。
風越といえば、ネコ弱過ぎて笑う(笑)。
大将戦開始時には、確か少なくとも80,000点くらいはあったと記憶しているけど、
半荘とちょいでそれだけ点数失っているんだからよっぽどだよなー。オレならトラウマになっちゃうよ。

さて、17話だというのに、もう後半戦東2局なんだけど、このまま大将戦を最後まで引っぱるには長すぎるし、
途中で終わるにしても、後は何をするつもりなんでしょうかねぇ。