(TxT)<戯れ言ですよ

とみーのにっき&おえかきちょう

おねがいマイメロディきらら 第52話

2009年03月31日 | 視聴済アニメごった煮
なんかすんごい感慨深いよ。
マイメロ、ホントにもう終わっちゃうんだな……。

そんな今回のお話は…
頼みの綱のバク十一郎が声がわりしてしまい、アボガドを浄化するのに失敗してしまっ た!
そこでマイメロはきららとマイララチェンジをしようとするが、
肝心のきららは、 願い星が無くなってしまったため、戦う気を失っていた。
きららのあきらめの気持ち が強くなるに従ってマリーランドや人間界に次々と異変がおこっていく。
アボガドが アボ毛ガニとなって暴れまくる中、クロミやバクが傷つき、やがてマリーランドの住民たちは消えていってしまう!
きららが夢を取り戻すように懸命に励ますソラぴとク ロミ…。
しかし、とうとうマイメロまでもが消えかかって…!?
以上公式のあらすじ。


まぁ、お話としては当然きららが夢を取り戻し……な感じで大団円を迎えるわけで、
途中にソララ王子(糞雛)がクロミに求婚し、「な、なんだってー!!」となりつつも。
実は彼には400人以上の后がすでいることが判り、クロミが結婚を拒否するという小話を挟みつつ、
一件落着し、世界が元に戻っていく中で、夢が丘の歌ちゃん達が出てきて、思い出したかのように、
以前のシリーズより前の話であることを見せながら、元に戻ったきららが虹の橋を渡って、
マリーランドから去っていって終わった。

騒動が終わって、去りゆくきららにマリーランドのヤツらが、「ぼくたちのこと忘れないでね」とか言っていたり、
上記したように歌ちゃん達が出てきたり、虹の橋を笑顔で渡っていくきららを見ていて、
私は「ホントにマイメロ終わっちゃうんだな」と、ものすごいしんみりしたよ
文句ばっかり言ってきたが、なんだかんだ言って自分は毎週楽しみにしていたことに気付かされました。

しかし、この「きらら」は正直な所、さしておもしろい物ではなかった。
マイメロシリーズの面白さは、一応現実の世界である夢が丘に、なんだかよくわからないマリーランドのヤツらが引き起こす、
全くもって非常識なドタバタに巻き込まれる人間達、というのがおもしろい所なんだと思うのだが、
「きらら」では舞台が非常識なマリーランドな為、非常識な展開はむしろ当たり前であり、
よほど上手いことやらないと、そのおかしな展開を可笑しく見ることが出来なかった。
糞象を初めとする、DQNメイドや糞雛、糞教師、クマくんなど、軽くイラッとするヤツが多いのもマイナス。
自分はよくこの一年、このアニメを見続けたなと思っていたが、
ここ最終回へ来て、丸四年分を思うと上記したように感慨深いモノがある。
これは同じ4年間マイメロを見続けた者にしか、きっとわかるまい。

せっかくなので「マイメロシリーズとして語ると、無印の1話を見忘れて、
まぁ一応見るだけ見ておくかと思って視聴した2話のはっちゃけぶりが素晴らしく、
それからはじまるトンデモ展開に心惹かれてからもう4年。
思えばあの時しっかり1話を視聴していたならば、きっと4年間も見続けることはなかっただろうことを思うと、
無印のおもしろさはすば抜けていたが、それからはというと、右肩下がりの下降線。
そして「きらら」に至って「終わるべくして終わった」といった印象だ。
個人的には前期の「無印」と「くるシャフ」は見て十分笑えると思うが、後期「すっきり」と「きらら」はとても微妙。
ずっと見続けた者としたら、慣れという部分もあったであろうから、それは仕方ないことなのかもしれませんなぁ。
ともあれ、このマイメロシリーズにはずいぶんと楽しませていただきましたよ。
制作スタッフの方々、お疲れ様でした。

フレッシュプリキュア! 第9話 美希の夢 私プリキュアやめる!!

2009年03月31日 | 視聴済アニメごった煮
いい話だったんだけど……もったいないなぁ。

そんな今回のお話は…
美希の夢は、スーパーモデルになること。
そんな美希に、ファッションモデルのオーディションの話が舞い込んだの。
合格すれば、海外へ。夢に一歩、近づける。だけど、ラブたちと離れ離れに…。悩む美希を励ますラブたち。
美希は、オーディションを受ける決心をしたわ。次々と審査を通過していく美希。
そんな時、公園の桜の木が巨大化して暴れ始めた。桜の木のナケワメーケに、お花見客は大パニック。
テレビでその光景を見たラブと祈里は、公園へ駆けつける。プリキュアに変身して、戦うけど2人では歯が立たない。
そんなピーチとパインの姿を控え室のテレビで見た美希は…。
以上公式のあらすじ。

お話はもうサブタイ時点でプリキュアをやめる事はないという事は一目瞭然。なので、それをどー見せるかがポイント。
なのだけど、これが実にもったいないと言うかなんと言うか。
のふたりでナケワメーケを倒せず、美希がオーディションを蹴ってしまい、美希のチャンスを潰してしまったラブとブッキー。
ふたりのピンチに居ても立ってもいられなくなった美希。
今回はそういう友情と三人でプリキュアだよね、という部分を戦闘後に上手く見せていたのだけれど、
それはやっぱりそこまでの過程が描かれているからこその盛り上がりな訳で、
最初っから親友の三人と、今回ようやく出てきたプリキュアで戦う理由では、なんかすごく軽く感じてしまうよ。
だから、それまでに喧嘩したりだとかの諸々のトラブルを乗り越えて培った三人の絆、
という部分はやはりガッツリ見せていくべきであったろうな。
戦闘後の三人の会話は、そういう友情とか絆という土台がある上で語られてしまったのが残念だ。
今回の話の前に三人の友情話がいくつかあれば、感情移入度が全く違ったであろう事を考えると「もったいない」と思わざるを得ないよ。
今後もこういった話があるであろうから、その前提条件は早いうちに見せておかなければいけないんじゃないのかなー。
そういうイベントの数々を見せる事でラブ達への見方も随分変わるのにな。

さて、それ以外の部分では、なんかここへきて突然に色々設定を提示してきましたね。
管理国家ラビリンスがあらゆる事を決めてしまい、全く自由のない世界で、
彼らが「インフィニティ」を手に入れるとあらゆる平行世界がラビリンスに組み込まれてしまう。
という、プリキュアがそれの阻止の為に戦うという理由がようやくここへきて出てきた。
でもこれって、ドーナツ喰らいながら話す所じゃねーんじゃねーのか?
こーゆーのは敵に喋らせて「そんな事絶対させない!!」って展開にしないとせっかくの戦う理由が弱く感じるなぁ。
それから、美希の家庭事情はやっぱ両親の離婚だったのだが、うーん、これはなんか意図があるのかしら。
まぁ、そういう家庭も現在では珍しくないので、何かしらのお子様的な配慮があるのかもしれませんな。
しかし、美希の母親は随分と可愛らしい人で、元人気アイドルだっていう設定もここで出てきたし、
今回和希が弟だとラブとブッキーにバレしたんだけども、小さい頃に一緒に遊んでいたようなので、
離婚はだいぶ前の話のようなのだけど、なんで離婚したのかというところは後々に展開する話があるのかしらねぇ。
最後になんかありそうなカオルちゃんは、やっぱりなんかありそうね。
でも、この人になにかあるとしても、一体どんな役割があるのかさっぱりわかりませんな。
案外何もわからないまま、最後まで謎の人だったりして(笑)。

ああ、そういえば今回戦闘で、技バンク中に攻撃されるというのがありちょっと驚いたよ。
これまでの戦闘に比べると結構動いてしで、その辺おもしろかったが、もうちっと派手に動いてもいい。
というか、「ダブル(orトリプル)プリキュアキーック!」は、なんかすごく萎えるんですけど、なんとかなりませんかね。
別にそんな台詞いらんだろ。

今週のイースさん、というかラビリンスの方々。
イースさんはどうやらまだ「可愛い」FUKO計画を練っているらしく全く出番無し。
だが、ウエスターさんが何故か花見に参加していて、
玉子焼きを頬張りながらスイッチオーバー(正座で)というおいしい所を持っていったな(笑)。
ウエスターさんは最近コミカルになってきて、伝統の憎めない悪役キャラになりつつありいい感じ。
次回は知略かサウラーさんみたいですが、彼もそんな憎めないキャラになってほしいなぁ。

今週のまたみてねは「キュアベリー、キュアピーチ、そして!キュアタルト!アーンドバックでビックリしていタルトブッキー」でした。
ってゆーか!ブッキーがタルトに!そしてタルトブッキーでパインに変身!?
その姿で変身バンクもあるしで、なんかすごく楽しそうだよ!!わくわく。

09/03/30

2009年03月31日 | 日記?
■今日の一枚 とれたてフレッシュ!キュアパイン!さん
(web拍手を送る)
大きいのはこちら(別窓)
また違う塗り方をしてみましたが、これも塗っていて楽しいなー。一番やりやすいかも。
主線も色を変えてふんわりしましたよ。
時間はちょっとかかってしまうが、やっぱ塗っていて楽しい方が良いな。

■拍手送って下さった方
ありがとうございました。
>3/30 23:42のひぐらしについて教えて下さった方
二期が完結編なのか。ひぐらしのなく頃には「~編」ってのがいっぱいあって、
どれを見たり読んだりすれば良いのかさっぱりで、億劫になってしまったですよ。
でも、いまだ人気のある作品なので、二期でキレイに終わるなら何かの機会に見てみようかな。

何かについて書こうと思っていた事があったはずなのだが全く思い出せない。
思い出せないのだから、きっと大した事ではないのだろう。
ってことにして、今日は絵に時間もかかった事だし寝る事としよう。
明日仕事中に思い出すんだろうなぁ(笑)。

マリア様がみてる 4thシーズン 第12話 クリスクロス

2009年03月30日 | 視聴済アニメごった煮
上手くまとめてある

そんな今回のお話は…
バレンタインデー当日、学園内ではチョコを渡している姉妹(スール)で溢れていた。
祐巳たちもまた例外ではなく、紅薔薇姉妹のツーショットを覗きたい生徒達から逃れ、チョコの交換をしていた。
休み時間、瞳子は階段で祥子に会い、今日の宝探しに参加するのかを問い質される。
放課後、中庭には宝探し大会に参加する多くの生徒が集まり賑わっていたが、そこには瞳子の姿もあり、祐巳は安堵する。
祥子は5分のハンデを与えられ、令は大学受験の為「不在者チャンス」に投票し、
乃梨子は参加を辞退しスタッフとして参加する事に。
次期薔薇さまとの半日デート券をかけて大会がスタートした。
以上公式のあらすじ。

お話は原作の同タイトルをほぼ丸っとやった格好。あれ?原作は祐巳のカードに決着付いたよな?
と、いうわけで、瞳子が薔薇の館の二階まで駈けてきて「祐巳さま!」と叫んだ所まで。
このあたりの原作が、実にゆったり話が進行するので、アニメ1話分に上手くまとめてあるのだが、
元々の内容としてはこのアニメ位の物なので、むしろこっちの方がテンポよく進んで気持ちよく見れる。
今回の見所としては、全てが誤解だと知った瞳子が、どう気持ちの整理をつけ、また祐巳という存在を見るか、という所。
これがまた上手いこと作ってある。というよりは、アニメの強みである「絵がある」「動く」「喋る」が活かされている。
正直な話、原作のこの辺りの話はあんまり好きじゃなくて、それはどうも間延びしているような展開の遅さからなのだが、
このアニメの方はお話も尺の制限があり、瞳子というメイン部分のみに注力してあることもあるし、
先ほど述べたアニメの強みがあって、瞳子が祥子さまと乃梨子の言に心を揺らされ、
祐巳という存在の捉え方が変わる様子をドラマチックに描いている、と思う。
一年生はどちらかというと、瞳子より可南子の方がキャラ的におもしろいと思っている私だが(乃梨子は別格ですよ)、
このアニメでは瞳子が実に魅力的に描かれており、アニメというメディアの強さを感じると同時に、
瞳子はいいキャラだなぁと思わせるように作ってくる製作陣に感心したわ。

褒めてばっかりだとなんなので、ちょいと気になったというか、上記したように瞳子が良くできている分、
後半になってから出番のない可南子がもったいなぁと思わざるを得ないよなぁ。
まぁ、実際の所、原作でもさして出番のあった彼女ではないので、
こんな物なんでしょうけども、割と気に入っているキャラだっただけにもちっなんかほしかったです。
それと、カード探しはリリアン高等部の中では割と大きなイベントなのだけど、あんまりそれっぽさがなかったな。

今週の白薔薇
相変わらずあんまり出番のない我らが志摩子さんだが、中座しようとする乃梨子に、
「気になるのね。いってらっしゃい」というさすがの聖人君子ぶり。
思うのだが、事情はそこそこ知っているし、乃梨子の気持ちも知っているとはいえ、
普通、少しくらい嫉妬のような物があってもよさそうだよな。
志摩子さんはこの一連の瞳子騒動をどう見て考えていたのだろうなぁ。
志摩子さんは一般人と考え方が全く違うので、少ない描写の中でそれを伺い知ることが出来ないな。
まぁ、そういう全く予想が付かないところが志摩子さんのおもしろい所なんだけど。
乃梨子の方はやはり瞳子関係で良い所を持っていく。
社会科準備室での乃梨子の言葉がなければ、瞳子が薔薇の館へ向かうことはなかったので、
色々と泣かされてきたが、乃梨子の努力はここで実を結んだと言える。
そんな友情に厚い所もさることながら、乃梨子は人をよく見てるよな。
そして頭が良い。これまでのことから瞳子が祐巳をどう見たかを分析して、
それが間違っている理解するんだから大した高校一年生ですよ。
これほどの器量の乃梨子は将来どんな職に就いているのか気になるなぁ。

宇宙をかける少女 第12話「虚ろなる巨像」

2009年03月29日 | 視聴済アニメごった煮
状況が一気に変わったな。

そんな今回のお話は…
レオパルドと秋葉に自分たちの存在を忘れられていたベンケイとつつじは怒り心頭。
自己実現のためベンケイはレオパルドに襲いかかる。
火花を散らしコロニー同士の対決が繰り広げられるが、レオパルドはベンケイの放った大技により、
巨大な箱空間に閉じこめられてしまった。
徐々にエネルギーを奪われていく危機的状況のレオパルドは、
最後のエネルギーを振り絞ったレオパルドキャノンの一撃に勝負を掛ける。
以上公式のあらすじ。

お話としては、前回からの引き「ミラー泥棒」騒動のドタバタを見せつつ、
風音がアブソリュートなんちゃら(忘れた)を使ったらクサンチッペに逆にハッキングされ、
カークウッドを乗っ取られて、その影響で琴音はネルヴァルに操られてしまった。
ベンケイとの格闘戦を繰り広げたレオパルドと秋葉らは地球へ落ちていった。
ざっくり説明するとそんな感じ。
相変わらずドタバタ感ではあるものの、ネルヴァル派達の用意周到な策に、
見事にはめられる様はある意味気持ちがいいくらい「やられた」感があり、これからを気にさせる作りがよいな。
風音は強制脱出された後にどうなったか不明だし、武闘派は琴音は操られてしまうし、
ナミも前回ダークサイドに落ちたし、カークウッドは乗っ取られてしまったし、
レオパルドはベンケイを地球へ落とすために頭脳体だけになってしまうしで、
これまで大きな力を持っていた獅子堂や「半物質砲」という一発逆転技を持つレオパルドが力を失って、
状況があっという間に一変してしまう、舞台がごろっと変わってしまう様な話の転換は見ていておもしろかった。

ちょっと気になったというか、もにょもにょするのは琴音でちょっとヘタレっぽくないですかね?(笑)
デキるお姉さん的なポジションでそんな雰囲気の彼女なのですが、最初にあっさり捕まってしまったり、
今回はなんか刻印打たれていて操られてしまったりと、あんまり良いところがないなぁ。
割と気に入っているキャラなんでちょいと残念だ。
その他としては、レオパルドが元々ネルヴァルの寵愛を受けていたという話か。
それと関連しているかもしれないところとして、桜がブレインコロニーの頭脳部を分解しようとしていたな。
風音はベンケイとっ捕まえたら、レオパルドとどちらか分解しても良いみたい事を言っていたところを見ると、
獅子堂としてはブレインコロニー自体何とかしてしまいたくて、レオパルドを利用しているだけみたい。
としたことから想像してみると、ネルヴァル事変の発端は、元々人類VSブレインコロニーってのがあって、
なんやかんやあって、レオパルドの離反とその時に宇宙をかける少女(神楽?)が決着つけちゃったって感じなのかしらね?
そもそも、レオパルドってネルヴァル事変から今まで何していたのかが、さっぱり語られていない。
ネルヴァル事変の説明も風音が言っているだけの説明なので、都合良く言っているところもあろうから、
事の詳細と事変直後のレオパルドと宇宙をかける少女が物語の鍵を握っていそうね。

それはそれとして、次回は地球へ落ちて水着でヒャッホイ!な話みたい(笑)。
私ももう水着の良さが分かる歳になりましたので、素直に楽しむとしますかね。

今週のイモちゃん
今回もこれといった出番のなかったイモちゃんでしたが、Qテクター装着した姿はなんか愛らしいな。
学校でのワンピセーラーも愛らしくて好みだが、これはこれでいけるな!
なんか、こう、捕まえて体中をはむはむと甘噛みしたくなるよ。(変態っぽいねっ!)
どーでもいーけど、人気投票の結果っていつ出るんだろう。
まぁ、イモちゃんがぶっちぎりでトップに決まっていますけどね。

機動戦士ガンダム00 #49 BEYOND

2009年03月28日 | 視聴済アニメごった煮
説明無さすぎじゃね?

そんな今回のお話は…
敵母艦内に侵入したティエリアはそこで驚愕の事実を知る。そして……。
防戦に撤するプトレマイオスだったが、敵の休むことのない猛攻に劣勢を強いられ続けていた。
一人、また一人と倒れていく仲間たち。その命の灯火に応えるよう、刹那が吼える。
以上公式のあらすじ。公式のあらすじに追いつかれてしまった。

あらすじでは今ひとつ要領を得ないので、ざっくり説明すると……
各々の因縁で危機的状況の声をトランザムの中で聞いた刹那は真のイノベイターとして覚醒。
それに呼応してトランザムバーストシステム(?)が起動。
純粋なるイノベイターの脳梁思波がツインドライブと連動し、純度を増したGN量子が人の意識を拡張させる。とはリジェネの談。
高純度のGN粒子が戦闘宙域を覆い、意識を通じ合えるようになった各人はそれぞれの因縁に決着をつける。
前回ヴェーダ本体でリボンズと相対したティエリアは射殺されるが、意識は完全にヴェーダと一体化し、
セラフィムガンダムでトライアルシステムを作動し、イノベイターの機体はバックアップを失い行動不能に。
これで戦いが終わるかと思われたが、セラフィムがリボンズの駆るMSに撃墜されてしまった……。
って感じで引っぱった。公式のあらすじを引用した意味がなかったな。

と、いうわけで、お話としてはもうリボンズぶっ倒すのみとなり、上記したように色々あった因縁は今回でほぼ決着がついてしまった。
というか、因縁を決着させる為の今回の話、というわけだね。
しかし、2ndシーズン冒頭から引っぱっていたルイスと沙滋の確執は、いくらなんでもあっさり終わらせすぎなような気がします。
ガンダムを倒す為ならとダブルオーライザーに取り付いて動きを封じ、特攻MSで自分もろともとしたルイスに、
愛する彼女を救う為についに自ら引き金を引いた沙滋という部分はおもしろい部分であったけど、これアバンで終わらす内容か?
もっと尺をとっても良いだろ。ここまであんだけ沙滋とルイスにやきもきさせておいてこれはない。
その後も、一旦死んだかと思われていたルイスが、高純度のGN粒子で生き返るし。
何でそうなるのかの説明は無しか。これでは今ひとつピンと来ないよ。
同様な感じなのがティエリアで、なんで死んだ事によって意識がヴェーダと完全にリンクしているのかよくわからない。
今までティエリアを含めイノベイターと呼ばれていた人達は、正確には違って、イノベイターの出現を促す為に作られたイノベイドだそうな。
そのイノベイドさんは肉体的に死んだとしても、意識は残って尚かつコンピュータであるヴェーダにその意識を情報化して送れるの?
意識を情報化?0と1に出来るの?なんで?理由は? ……と思うよなぁ。
「そういう事になっている」で話が進んでしまっているのか気に喰わねぇな。
そんな事を思いもしながらも、語られたりはしなかったが、どうもリジェネとティエリアは共同戦線を張っていたみたいなのはおもしろかった、
ってゆーか、そういう解釈でいーんだよね?まぁ、共同戦線と呼ぶかどうかは別としても、
少なくとも彼らはリボンズ思い通りにはさせないという部分で一致していたのは、おそらく間違っていないだろう。
ティエリアとリジェネが、肉体的にあっさりやられてしまったのは、こーゆー裏があったからかと思わせてくれただけに、
何でそうなるかをしっかり説明すれば、もっと「してやったり」感が出たように思います。
他の因縁はというと、まぁ、そうなんじゃないかと思ってはいたが、やっぱりあっさり片付けたな。
サーシェスが死ぬのは当然として、ビリーは懐柔されたか。まぁ、思い続けて10数年、いまだ童貞だものな。
何はともあれ、後はリボンズ倒してどうまとめるか、ですな。アンドレイ? ああ、いたね。そんな人(笑)。

他、ちょっと気になった所としては、トライアルシステムを起動したセラフィムガンダムですけど、
あれってガンダムナドレがセラフィムになったってことなのね。
てっきりセラヴィーの中に収納してある物だと思っていたんだけどねー。
しかし、1stもそうだったけど、トライアルシステムっていい所で使い物にならなくなっちゃっうね。
本来、状況ひっくり返して終わらせちゃうくらいのモノなので、あんまり使いたくなかったんでしょうかね。
そして!何か忘れてやしませんか!?ということで、いつものあのコーナーへ。

今週の姫さま
姫さまのお歌は一体どこで使うというのだ。
今回も戦闘宙域外で光を眺めていらっしゃっただけだったし。
もう後は次回の最終回しかないから、お歌の使いどころとしては、
エピローグ辺りで地球中にあのごろごろソングが広まりみんなが反戦に動き出して、
姫さまが「刹那、世界は変わり始めたわ」みたいな事をおっしゃりながら空を見上げて遠い目をされて終劇。
ってな感じしか思い浮かばないなぁ。
ってゆーか、姫さまは…………ヒロイン、ですよね?

09/03/27

2009年03月27日 | 日記?
■今日の一枚 九条ひかりさん
(web拍手を送る)
いつか桜の咲く頃に塗ろうと思っていた線画をすっかり忘れていたのを発掘したのは良いが、
あまりの下手さ加減にびっくりし、それを下絵にして書き直し。
発掘したファイルの作成日が06年2月23日なので丸3年もほったらかしか。
しかし、継続は力なりとはよく言ったモノで、この3年で少しは上達している模様。
凡人はなんでもやり続けないとダメねー。

■拍手送って下さった方
ありがとうございました。

ルパン3世VS名探偵コナン。気になってみてました。それなりに楽しみました。
もうちょっとルパンチームとコナン組が絡んだ方がおもしろかったかなー。
全く「VS」って所がなかったのが残念。ルパンとコナンの知恵比べが見たかったな。
まぁ、そうなったら絶対引き分けになるんですが。

んじゃ、今日はこの辺で。

おねがいマイメロディきらら 第51話

2009年03月27日 | 視聴済アニメごった煮
あったなぁ、そんな設定。
ってゆーか、バク十一郎。良かったなぁ。

そんな今回のお話は…
#51 ありゃま! アボガドやばくね?
とうとう星のかけらが完全に集まり、願い星が復活した!
きららの勝利ということで、ソララ王子が、きららの願いを叶えようとしたその瞬間、
なんとアボガドが願い星を乗っ取り、自分が王となる王国を誕生させろと願ってしまう!
すると願い星は消滅し、マリーランドがアボガド王国に変わってしまった!!
王となったアボガドは、マイメロや、クロミ、王様たちを牢獄に閉じ込める。一方、きららの身にも危険が迫る!!
そして閉じ込められたバクたちは、クロミのあるパワーを使って脱出しようと試みる。
それははたして…? また、きららの願い事は…どうなる??
以上公式のあらすじ。

願い星ランドの人間が、願い星で自分の願いを叶えてはいけない。そんな設定あったね。
しかしなんで毛ガニになってしまうのかよく解らないのだが、そこ突っ込んではいけないのだろう。
アホ大臣は毛ガニになるとわかっていながら願い星に願いをかけたのだけど、
願いが叶ったとしても毛ガニには普通なりたくないと思うのだが、やはりそこも突っ込んではいけないのであろうな。
さて、お話の方としては、アイキャッチを削ってまでも進行するラストミッション?なのだけど、
相変わらず特にこれといったところのない内容なので何もないのだが、一点見逃せない部分がある。
それはバク十一郎が声変わりしたことだよ。正直、なんというかホッとしました。
だって45話Bパートの2代目アイドルを決める話や36話でのモテカワグランプリで、
人気を二分した彼をマイメロとマイメロママはこころよく思っていなかったからな。
世界征服を狙っているマイメロ一家が脅威となるバク十一郎の暗殺するのではないかと予想され、
生命の危機であったから、この声変わりで暗殺されることはもうないであろう。
バク十一郎は可愛さを失ったが生命を得たのだ。良かったなぁバク十一郎。
だが、マイメロ一家の世界征服計画はこれで大きく前進したこととなる。マイメロがほくそ笑んでいる様が目に浮かぶよ。
それを考えれば、アホ大臣のアボガド王国の方がまだマシなような気がしてきたよ。
しかしアホ大臣はマイメロ一家が狙っている世界征服に先に手を出してしまったということは、
後の報復行為で殺害が予想されます。ああ、さらばアホ大臣、さようならアボガド大臣。

なんか全く感想を書いておりませんが(笑)、来週で4年に渡り続いてきたこのマイメロシリーズもおしまいです。
4年か……なにもかも、全てなつかしい。オレはがんばったよな!?

フレッシュプリキュア! 第8話 シフォン大ピンチ!ピーチの新しい力!!

2009年03月27日 | 視聴済アニメごった煮
ここで販促玩具なのか。
どーりで今まで技バンクがないはずだ。

そんな今回のお話は…
シフォンが飲むキュアビタンを切らせてしまったラブ。
1度なくなるとスウィーツ王国からキュアビタンの素を取り寄せないといけないの。
それなのにラブは連絡先も失くしていたの。キュアビタンは自分で作るしかない。
さっそく、材料集めスタート!でも材料は「にじいろの卵」、「空からふった乙女の涙」、
「天使がおとした幸福のリング」などなど、ありえないものばかり・・・。
それでもラブは、いっしょうけんめいさがすわ。
そのとき、花だんのチューリップが巨大化してナケワメーケに。
すぐにプリキュアに変身して立ち向かうけど、ナケワメーケが手ごわくなっている。
大切なドーナツもこわされてしまった。ピーチから悔し涙が流れたそのとき…。
以上ABC公式のあらすじ。なんだけど「悔し涙」じゃないような気がするのだが。

さて、今回はなんかずいぶんと強引だったような気がするな。
キュアビタンが無くなったというのも、美希がブッキーのリンクルンから出せないものなのか?
まぁ、そこはそう言う事になっているとしても、卵を虹色に塗ったのはダメなのに、
羽を付けてポニーテールした美希の髪は「ペガサスのしっぽの毛」としてOKなのはどうなんだ。
それに「竜巻のかけら」の件はラブがぐるぐる一人出回ってましたけど、一体何を入れたというのだ。
まぁ、ここまでは百歩譲ってやっても良いのだが、最後の極めつけ「天使がおとした幸福のリング」の件で、
地面に落としたドーナツを材料にしようとするのはさすがにないだろ。あいつらはシフォンを何だと思っているのだろうか(笑)。
販促玩具「キュアスティック ピーチロッド」が出る件も、絆というにはちょっと弱いよなぁ。
それというのも、どうも日常パートに抑揚を感じられないのが原因か。
なんかするーんと進んでしまっている印象なんだよなぁ。
せっかくプリキュアになったという、ありふれた毎日からの脱却したのだから、もちっとドタバタ感があってもいい。
あとちょっと気になるのだけど、ラブ達三人に今ひとつ個性の違いが見えてこない。
なぎさとほのか、咲と舞、プリキュア5の皆さんは、それぞれの特徴がお互い被らない所で確立していたのだけど、
ラブ達はあんまり個性の差を感じないのよね。どうしても似たり寄ったりに見えてしまうので、
もっとはっきりくっきり立ち位置決めちゃった方が良いような気がしますな。

ちょっとどーでもいー話ですが、「空からふった乙女の涙」の件なんですけど、
激辛シュークリームを食べる役は、いじられキャラっぽいブッキーの役だと思うのですが(笑)。
ラブにおもむろに激辛シュークリームを渡されて、「ええ!?私がやるの?」と言っても、
ラブに「大丈夫!ブッキーなら出来るよ!」等とわけのわからない事を言われながら、
「はい、ブッキー!ブッキー!」とブッキーコールをされて、「トホホ……」となりながら激辛シュークリームをほおばり、
涙を流しつつ懸命に食べるも、下から携帯で「涙足りなくてぜんぜんキャッチできねーからもっと出して!」とか言われちゃって、
さらに「トホホ」なブッキーを期待していたのに!(笑)
なんか天然で黒いキャラになっていきそうだなー。残念。
まぁ、でもいいか。いじられキャラはまだ大本命のイースさんがいるし(笑)。と、いうわけで以下のコーナーへ。

今週のイースさん
出番ねぇよ!イースさんいないとどーも今ひとつ面白味に欠けるなー。
きっとみんなをFOKOのどん底に陥れる「かわいい」計画を練っているんだろうなー。
今度は街の建物をみんなケーキにしちゃうぞ!みたいな(笑)。かーわーいーいー。

今回のまたみてねは「ファッションショー出演中?の美希」でした。
しかし、まだ9話だというのに、もうプリキュアやめる?の話かよ。
2クール過ぎた辺りでやるような話だと思うがなぁ。

鉄のラインバレル #24 鋼鉄の華

2009年03月26日 | 視聴済アニメごった煮
なんだったの?アレは。

そんな今回のお話は…
早瀬浩一は、どこにでもいる、ごく普通の中学生だった。
彼はラインバレルのファクターとなったことで、仲間と出会い、友を失い、守りたいものに気づいた。そして――
慟哭する浩一。ラインバレルがついに、本当の姿を見せる!
以上公式のあらすじ。

なんかよく解らないことが多かったんだけど、これでいーのか?と、思わんでもない。
お話としてはラインバレルが本当の姿とやらを見せて上手いこといったはいいけれど、
次元の狭間だったかが、地球とぶつかりそうになっちゃったので、中心にあるヤツぶっ壊したいんだけどエネルギーが足りねぇよ。
って時に、プロジェクトジュダファイナルフェーズだ!とか言いだして、
みんなマキナのパワーをラインバレルに送るぜ!でもファクター死ぬけどな。
とか自己犠牲展開になり、ラインバレルはラインバレルで中心にあるヤツぶっ壊したら、自分も飲み込まれちゃうけど、
だってオレ正義の味方だし!的に突っ込んでいって、みんなの犠牲の上に地球は守られました。
と思ったら、社長の最後の悪戯なのか、はたまた端からそのつもりだったのか、パワー送ったヤツらは全員生還し、
狭間に飲み込まれれたラインバレルも、中でなんかよくわからんロボットとすれ違ったと思ったら戻ってくるし、
前回盾となって死んだ城崎も、ラインバレルが最後の力使ってあっさり生還。イエー!って感じで終わった。
以上あらすじがあらすじってないので補足。

そんなわけで、最終回の感想としては「随分都合がいいなー」の一言に尽きるなぁ。
まぁ、なんとなくそれをわざとやったような気もしますな、もともと正義の味方云々が話の根底にあるわけで、
そういったベタな展開を敢えてやるぜ!みたいな所はあったのかもしれん。
振り返ってこのアニメをみれば、浩一主人公のヒーロー物なので、そういうつもりだったのならば割と納得がいく。
のだけど、納得いかないところがあって、それは狭間に飲み込まれたラインバレルがすれ違ったロボット。
アレは一体なんだったの?さっぱり説明がないんだけど。
ファイナルフェーズで死ぬ予定だったヤツらが死ななかったのも同様。
まぁ、そっちは上記したけどフラッグシステムが動いた様子があったので、
それがなんかしたんだなーとは思うけど、それにしたってちょっとでも説明があってもいいような気がするよ。
あと、個人的に思うところとして、城崎は生き返らない方がおもしろかったんじゃないかな。
せっかく向こう側の世界との関わりが断たれて、最終的に全マキナは動かないようになったわけだから、
向こう側のの世界を示す物が全て失われて「向こう側との戦争は本当に起こったことなの?だって証拠ないし」
と、そのような一般的な認識になるけども、浩一達は確かにその戦争に勝ったし、正義の味方はいたんだよ。みんなが知らないだけさ。
みたいな話の方が私好みの話ではあった。というのはあくまで好みの話。

最後なので全体的な感想を。
上記したけれど、振り返ってみれば「ロボット物」と言うよりは「ヒーロー物」であった、ような気がする。
だとするならば、もっと単純でもいいかなーとは思うけども、お話としては予め用意されてあった伏線を、
きれいに折り畳んでいった後に最終目標へ繋げる見事な流れ。そういう点は上手いと思わせるものがある。
がしかし、最終戦闘での詰め込みすぎな感じが残念で、そこはもっと尺をとってもいいだろうと思うところが多々ある。
割とどーでもいー話に尺を使いすぎですよ。歓迎会とか、バカンスとか。まぁ、おもしろかったけど(笑)。
ちょっと気になった所として、浩一が女にモテモテなるのはお約束としても、そんなにホレられるようなヤツかね?浩一は。
そんなふうに思っていた私としては、ちょいちょいあった浩一をめぐるドタバタ恋愛劇に違和感を感じていたよ。
あと売りの一つであろうロボットプロレスはポリゴンのロボットが良く動いてはいたものの、何故か「かっこいいなぁ」等と思うところもそうなく、
それはポリゴンで組んでいるのならばあれくらいやって当然という頭が無意識に自分にあるのか、それとも単なる二次元脳なのか、
同時期に放送したガンダム00の作画したロボットプロレスの方がかっこよく見えたな。
その辺、全部ひっくるめて考えると、とても……微妙な感じだなぁ。
特にこういう所が見所だぜ!というのがぱっと思いつかないんですよねー。そんな印象の薄さを感じます。
何か一つ「コレ」っていう物があればまた違ったんでしょうがね。
最後にとっても個人的な事を言えば、石神社長がナイスキャラであった(笑)。