(TxT)<戯れ言ですよ

とみーのにっき&おえかきちょう

11/01/03

2011年01月03日 | 日記?
■今日の一枚 つぼみとえりか作成中
 何とか基本の色は塗りましたが、3日までっていうのはちょっと無理でした(笑)。
 いやさ、やっぱフォースが楽しくってさ。
 しかし、背景どうしよっかな……。

■拍手送って下さった方
 ありがとうございました。今年もよろしく。


 と、いうわけで、ちょっとバーチャロンフォースでオンライン対戦してみたんだけど、これが楽しくってさぁ。フォースは対戦してなんぼよねー。
 相方に迷惑かけるとなんなので、機体が偏りがちになりますが。
 援護が大好きなのでフェイ系、エンジェ系、ライデンAで目の前の敵機をレーダー回避しながらバジバジ援護するのが楽し過ぎます。
 対戦相手に事欠かないってのはステキだなー。

おとめ妖怪 ざくろ 第十三話:おわり、燦々と

2011年01月03日 | 視聴済アニメごった煮
うん、まぁそうなるね。

 そんな今回のお話は…
 百録に導かれ、総角、芳野葛、花桐の3人の少尉たち、薄蛍、雪洞、鬼灯の半妖の3人が辿りついた場所には思いもよらない風景が広がっていた。
 気を失ったままの西王母桃はそのまま沢鷹(おもだか)の手に落ちてしまうのか…。
 その全てに決着の時が近づいていた…。
 大団円、感動、感涙の最終回、いま燦々と降り注ぐ!
 以上公式のあらすじ。

 あらすじには「大団円、感動、感涙の最終回、いま燦々と降り注ぐ!」なんて書いてありますけど、まぁ大団円ではあるんですが、感動とか感涙はないな(笑)。
 さて、お話としては、反乱を起こした乱杭(らんぐい)をぶっ殺して気障野郎とざくろがお互い好きだと言って終わる、もう分かり切った展開で感動もなにもない。
 主役級の連中の方は「こうなる」と分かっている事をそのままやっていて正直ホント書くことなくて、コイツらは最後まで惚れたはれたで進んでいたなぁ。
 一応ラスボスと言う形の乱杭も、みんなで協力して倒すのかと思いきや、力を解放したざくろがあっさり殺っちまうし。最後なんだからみんなと協力して倒せばいいと思ったよ。この物語はどうしてもざくろを特別な人物にしたかったらしい。
 一番気になっていた百碌(びゃくろく)と橙橙(だいだい)は、乱杭に利用されていた橙橙があっさり乱杭に殺され、ここもどうせなら利用されたと橙橙が乱杭に喰われるという所を見せればいいのにと思うが、ビャクロクがやってきた時には腕に死にかけており、随分端折ってくれたなと思わせる。
 このふたりはまぁ、幸せな結末を迎えないのであろうとは思っていたけれど、死に別れのシーンで泣かせにくるのなら、橙橙の様子をもっと見せていかなければいけないのではなかろうか。
 ざくろの母つくはねの件も、やっぱり生前と変わらぬ姿で見えていたのはおもだかとざくろのみという前回予想した通りで、話の真相としての驚きというものは全く無かったよ。
 そして最後は花楯中尉ことおもだかが作った妖人省の解体となるも、ED後、妖人省復活という事で元に戻り、せっかく彼らのお別れを湿っぽく見せていたんだから、「それぞれお互いを想いながら生きています」みたいなので良かったんじゃないかなぁと思います。変に丸く収めすぎのような気がしますな。

 では最後なので全体的な感想ですが、一番の印象としては「随分とストレートな物語」である。大概予想通りに進むので、驚愕の展開に驚く、という事は全く無かった。
 もうちょっと捻ったりミスリードを誘ってもいいし、なによりもっといろいろな要素が絡んできても良いように思った。
 捻り云々はまぁいいとしても、せっかく妖人省の奴らが7人もいるんなら、物語全体にその7人がしっかりと絡んで欲しかった所で、本筋の話にざくろ以外がほぼ関係無いのは寂し過ぎるのではなかろうか。
 それに人間に蔑まれる妖人、人間にも妖人にも蔑まれる半妖の娘という差別的な事があるのなら、もっとそこに突っ込んだ話があってもいいと思う。それなら人間と妖人の仲を取り持つ格好の「妖人省」も活きたし、気障野郎たちとの惚れたはれたも意味のあるものになったのではなかろうか。
 それに本筋である所の神がかりの里の人間のこともよく分からないまま終わってしまって、彼らが一体何者だったのか分からないまま終わってしまったのもどうかと思う。
 キャラクターとしても、上記の通り、ざくろ以外は見事な脇役で、すすきほたるやぼんぼり・ほおずきの影の薄さは正直どうかと思う。このアニメ的にはざくろ、気障野郎、おもだか、つくはねの4人さえいれば何とかこのアニメの物語が出来そうだ。せっかくキャラがたくさん居るんだから、もっと本筋に関わらせないとダメだろう。

 というわけで、なんか文句ばっかりになってしまったなぁ。まぁいい所はなかったので仕方ないと言えば仕方ない。
 個人的には「ざくろ出生の秘密云々」をいれるよりも、むしろ半妖の娘たちと人間の男の恋愛話に終始してくれた方がまだ良かったんじゃないかと思います。
 正直、12話分の時間割いてでも見るようなアニメではないなぁと思いました。