(TxT)<戯れ言ですよ

とみーのにっき&おえかきちょう

2014/12/21

2014年12月21日 | 日記?
■今日の一枚 ブログ開設から3674日
 早いもので、上記の通りこのブログを開設してから10年が過ぎました。
 この数年、随分やる気が失せておりましたが、携帯をガラケーからiPhoneに換えてからというもの、PCの電源すら入れなくなってしまいました。
 いやぁ、デスクトップPCは近いうちになくなるんじゃないか、なんて聞いて、「そんなバカな(笑)」などと思っておりましたが、iPhone使ってから「なるほど」と思いましたよ。
 じゃあiPhoneで感想書けば良いじゃないか、という話なんですが、もうね。そもそもアニメの感想を書く気が全く起きないのだから、端末が何であろうと同じなのである。
 せっかくここまで続けてきたので、プリキュアだけはなんとかしたいのですが、はてさて、正直自分でもどーなるかよく分かりません。もっとザックリした一口感想みたいな形にしよっかなー。

 ともあれ、10年も続けてこれたのは、こんなつたないサイトを見てくださった方々や、拍手ボタンを押してくださった方々のおかげです。
 本当にありがとうございました。
 まぁせめて、下手の横好きな絵くらいは、たまにあげれればいいかなー、とか思ったり。



 来年のプリキュアがすんごいおもしろかったら、また熱入れて書き始めたりして(笑)。

ハピネスチャージプリキュア! 第36話 愛がいっぱい!めぐみのイノセントバースデー!

2014年12月21日 | ハピネスチャージプリキュア!
興味深くはあるのだが……。

 そんな今回のお話は…
 明日は、めぐみの14歳のお誕生日!ひめたちは大使館でパーティーの準備に大忙し!
 海外でお仕事しているめぐみのパパも、お誕生日にあわせて日本に帰ってきたわ。
 久しぶりにパパ、ママ、めぐみの3人で夕ご飯!でも・・・とっても楽しいはずなのに、めぐみは落ち込んでしまうの。
 次の日、大使館にはめぐみのお誕生日に集まった人でいっぱい!
 楽しそうにしているめぐみだけど、じつは昨日のことがまだ心に残って悩んでしまっているの。
 少し悲しい顔をするめぐみに誠司とブルーが気付き・・・。
 以上公式のあらすじ。

 お話としては、めぐみがイノセントフォームになるっていう話なんだけど、そのメインどころとしてはお話としてよく繋がっているとは思うものの、どうもピンとこないんですよね。もうちょっと突っ込んでみても良かったように思います。
 まずはあらすじにある、なんでめぐみがパパが帰ってきたというのに落ち込んでしまったかを説明しなくてはならない。
 夕食時に教えてもらっていなかった母の病気のことをめぐみは知ることとなる。彼女は単に母は病気でいつかきっと治してみせる、ひいてはプリカードを集め、願いを叶えることで、病気を治して母を幸せにするつもりであったが、母は優しい旦那と可愛い娘がいて十分幸せだという。
 母の病気を治すのは困難であるが、毎日薬を飲んで無理しなければ、普通に生活できる病気である事を教えられためぐみは、これまで母の為にとしてきたことは意味がなかったのかもしれないと思ってしまうのだ。ひいては、これまで自分がしてきた人助けも、同じことなのではないかと思い、落ち込んでしまうわけだ。
 そんなめぐみにブルーは、悩むことは必要だし、なにより誰かを助けたいという精神は間違っていないので、めぐみはそのままでいいのだと諭し、戦闘で彼女はたとえ意味がなかったとしても、失敗してしまったとしても、人々の幸せを願うのだとしイノセントフォームになる。
 と、上記したように、こういう流れは良く出来ていて良いんですけど、なーんかめぐみがどの辺で悩んでいるのかよく分かんないんですよね。
 母のことが発端であるのだけど、治らないよりも治った方がいいわけだから、個人的にはそこで悩む必要はないですよね。では無意味かどうかというところを言えば、まぁ自分がされる側として考えればだ、本当に善意の塊で自分を助けようとしてくれたのならば、それがたとえ意味がなかったとしても悪い気はしないわな。まぁそれは、2、3回前のイノセントフォームにならなかった話でもあったように、それはそれでありがたいというものである。そう考えれば、特に悩む事でもなかろうと思うのだ。
 もしかしたらありがた迷惑だったのかも?という所なら悩むのも解りはするが、そうすると母の病気というところで今ひとつ繋がりに欠けてしまう。めぐみママンはそんな風に思うことはないだろうし。
 では他の人であった場合を考えると、上記したように自分がされる側だったらと客観的に見れれば、よっぽどでなければ、そうそうありがた迷惑ということにはならんだろう。まぁそうだったとしても、向こうの善意がわかっているならば「アイツちょーウゼェ」とかにはならんだろう。そうなったとするならば、それは元々嫌われているのである。
 そんなわけで、めぐみが善意の塊だって分かっているし、なによりバースデーパーティーにあんだけ人がいっぱいやって来るのだから、その事実だけで自信を持っていいだろう。ウゼェと思っているならまぁ先ず来ないからね。
 まぁおそらく成田良美の狙いとしてはだ、そういう事実を見せておいて「めぐみは悩む必要はないんだよ」と見ている側に思わせたかったのかもしれん。こっちがそう思う中で、悩んでいるめぐみを見せて、そういう風に誘導していたのならば良く出来ている、のかもしれん(笑)。
 しかしこの見せ方としては、ちょっと客観的すぎるような気がして、やっぱりめぐみがどう想いどうするかがメインであると思うんですよね。とすると、劇中のめぐみは齢14にしては客観視できなさすぎだし、年の頃を考えれば、もうちょっと楽観視していても良さそうな感もあり、そういうところで今ひとつ違和感を感じてしまったのかもしれん。
 ともかく、このハピネスチャージプリキュアのひとつのお話としては、序盤のなんだかよくわからない話と比べれば、メイン所であるイノセントフォームになるところで繋がってはいるので、観れる話にはなっていると言って良い、のだけど、悩むんならもっとそこを注視して、めぐみがどういう過程を経て結論に至るかを細かく描いていった方がいいと思うんだけどなぁ。

 とまぁ、お話としては、なんとなく違和感がありはしたものの、イノセントフォーム になったのが分かれば良い。個人的にはむしろ今回のお話よりかはその他設定の方が気になったり。
 まず今回ラストでの、ブルーに抱きつくめぐみを見てショックを受ける誠司の図(笑)。正直これは一体どうしたいと言うのだろうな。
 恋愛関係云々で気にさせたいというのは分かってはおりますが、女児向けのこの枠で、めぐみが誰かと付き合う事になりました、となるような事はないと思うんだよな。とすると、この辺の惚れたはれた云々がすげーどーでも良くなってしまう。
 まぁ、物語の根幹としてブルーと幻影帝国皇女クイーンミラージュ様の恋愛のもつれ、ってのがあるから、物語的にそこへ引っ掛けるんだとは思うけれど、他人の色恋沙汰に全く興味を持たない身としては、もう本当にどーでもいーんですよね(苦笑)。この展開に興味があるにはあるけど、いったいどう落ち着けるというのかという部分であって、それはこのアニメの正しい見方ではないのだろう。この辺の展開を気にしている人っているのかな?
 次。割とおいしい設定であると思っていた「めぐみママンの病気を不思議アイテムで治す」という、そのまま行っちゃうと都合が良すぎるイベントが、今回である意味無くなってしまった事。
 めぐみがプリキュア活動するにあたって、人助けをするというのはもちろんあったのだけど、目的としてママンを元気にするがあったわけだが、今回それがなくなって、みんなの幸せを願うというちょっと大き過ぎて漠然とした目標になってしまった。
 まぁスーパーヒロインものとしたら、主役が大それた目標掲げるのはらしくはあるんだけど、実際問題として、幸せだ不幸だっていうのは相対的だと思うので、全員が幸せになってしまうような事があると「いや、それはないな」と思ってしまうよなぁ。私なんかはむしろ、そっちの方が歪んだ世界のように思えてしまう。まぁ、みんなが幸せは理想ではあるけれど、ちょっと理想的過ぎて都合が良過ぎてしまわないかという懸念を持ってしまうのだ。なんか上手いこと折り畳んでくれれば良いけど……。
 もひとつ。一番気になったのはオレスキー。めぐみと同じ誕生日で、オレ一人を祝えー!とやってくるのだけど、めぐみは「じゃあ、一緒に祝おう」とする。戦うよりみんなで笑いあった方が良いだろうということなんだけど、この理論は正しいよな。でも彼は「オレは騙されない」として、この世界は最悪なので潰すしかない、信じてもどうせ裏切られる、という論調で、めぐみに歩み寄る事は無いのだ。以前のナマケルダも、恋に対し随分と否定的であった事も加味して考えると、オレスキーは信じる信じないという部分でトラウマがあって、今、幻影帝国の幹部をやっていそうだなぁ。
 このアニメシリーズも10年も続くと、悪役をとりあえず浄化という言葉で滅殺出来ない部分があって、上記のように何かしらあるんだろうなと思わせているし、めぐみがみんなを幸せ云々言い出したのであらば、救ってやる方向へ持っていかなくてはならないだろう。
 恋愛云々よりも、むしろ幹部たちを救うのに、見ている我々をどう納得させる展開へ持っていくかの方が気になってしまうなぁ。この辺のドラマを盛り上げてくれればいーんだけど、あっさり終わらせてしまうそうで怖いな。
 まぁ総じて、最終盤で盛り上がってくれればそれで良し、なんだけど、ここまでを見ていると上手くやってくれるかどうか。

 なんか随分、支離滅裂な感想になってしまったけど、まぁ今に始まった事でもなし、まぁいいか。

ハピネスチャージプリキュア! 第35話 みんなでおいしく!ゆうこのハピネスデリバリー!

2014年12月21日 | ハピネスチャージプリキュア!
出たよ……大森ゆうこのごはん賛美。

 そんな今回のお話は…
 ゆうこの家は、「おおもりご飯」というお弁当屋さん!今日は、お弁当の配達をするゆうこを、みんなでお手伝い。
 マンガ家さんの仕事場に、モデルの撮影スタジオまで、「おおもりご飯」のお弁当はとっても人気!
 だけど、大きなお家にひとりで住んでいるおばあさんだけは、ゆうこにとっても厳しいの。
 お弁当の味にも文句をつけるおばあさんに、ひめはムッとなるけど、ゆうこはへっちゃら。
 それは、ゆうこがおばあさんの本当の気持ちを知っているから?それとも・・・?
 そんなおばあさんの元に、ホッシーワが現れて・・・。
 以上公式のあらすじ。

 前回に引き続き、今回はゆうゆうこと大森ゆうこがイノセントフォームになるというお話で、流れをざっと説明すると、ゆうゆうの実家「おおもりご飯」のお弁当は大概人気なのだけど、あらすじにあるように、あるおばあさんだけは文句ばっかりなのである。まぁそこは本当はおいしいし、ありがたいと思っていながらも、本心を口にしない偏屈さであって老人にはよくある話。まぁ今時の言葉を使えばツンデレ?なのである。
 要は毎回弁当を届けてはいるものの、文句ばっかりのばあさんなのであるが、戦闘で本心が分かりごはん賛美のゆうゆうが嬉しさ爆発しちゃってイノセントフォームになるという流れだ。

 正直な所、今回のお話は全然おもしろくない。というのも上記した流れそのままだからだ。
 今回のようなお話のポイントというのは、ばあさんが本当はどう思っているか、であろう。上記した通り、本心はおおもりご飯の弁当はおいしいし、一人暮らしの自分の家にデリバリーしてくれている事をありがたくも思っている。だが、それが分からないってのが重要であろう。
 その本心が分かる前までを見ても、別にばあさんがおおもりご飯の弁当を良く思っていない、という風には見えない。まぁ本心は良く思っているのだからいいのかもしれないが、お話としては、文句ばっかりのばあさんが、実はありがたく思っていて、いつも早く来ないかなぁと思っていてくれている事がある意味オチなわけだから、それは分からないようにしておくべきではないのだろうか。
 見ていてすぐに、「文句ばっかり言っているけれど、このばあさんは本当は楽しみにしているんでしょ」と分かってしまうので、お話を見ていく中でも「だよね」「だよね」の連続になっていくので面白味が全く無いのだ。
 この手のお話とすれば、まぁオチは分かろうと言うような話であるので、何をどうしても「先が読める」んだけど、それでも「ばあさんの本心はどうなのかな?」と、ちらとでも思わせなければこの手のお話は成立しない。今回のお話はそれに欠けている。
 ありきたりなお話である分、「どうなの?」思わせるのには仕掛けがいるだろう。そういう部分でも今回のお話はいただけない。
 お話の最初でおおもりご飯の弁当は、各所で大好評である事を見せているし、劇中的にばあさんの本心が知れるのは戦闘での事なのだから、ゆうゆうが「なんでばあさんだけは文句ばかりなのか」と思い悩む部分があっても良いのではないのだろうか。上記引用したあらすじにある通り、「ひめはムッとなるけど、ゆうこはへっちゃら。」なのである。
 何故ゆうゆうは「へっちゃら」なのであろうか。普通14歳の女子中学生が弁当届けに行って、毎回あれこれと文句ばかり言われれば、ヤなばあさんだと思うものであろうし、何がいけないのだろうかと思うものであろう。ゆうゆうにはそれが無い、そして何故そうなのかが分からない。
 なるほど。こう書いてみて、自分が何故ゆうゆうこと大森ゆうこが気に入らないのか得心がいきましたよ。大森ゆうこは14歳にして達観し過ぎなのだ。
 今回のお話を見ていると、大森ゆうこはまるで最初からばあさんの本心を知っているかのようなのだ。ばあさんに文句を言われても「はいはい。そう言ってるけど本心は分かってますからね」と言わんばかりの態度なのである。それなのに本心が分かって嬉しさ爆発はないだろうというものである。これではお話に乗り切れまい。
 今回のお話として、大森ゆうこがイノセントフォームになる、というのがメインと言えばメイン。であるならば、大森ゆうこが何故ばあさんが文句ばかり言ってくるのかと思い悩む姿を見せるべきではなかろうか。
 冒頭に書いたように、大森ゆうこはかなりのごはん賛美である。おおもりご飯の弁当を食ってしあわせハピネスになってもらいたいと思っている。しかし自分の接客が悪いわけでもないし、弁当の味が悪いわけでもない。ごはん賛美のゆうこにとって由々しき問題のはずである。だとすれば、ゆうこが苦心する姿があって然るべしで、だからこそ本心が分かっての嬉しさ爆発であろう。なのに劇中のゆうこは「へっちゃら」なのだから、見ていて「ゆうこはばあさんの本心に気付いている」と思ってしまいますわな。それでイノセントフォームになる流れではチグハグ感を感じてしまうのも無理の無い話だ。

 そう考えてみると、今回のお話でばあさんの本心が見ていて事前に分かるのはまぁ良い。むしろ大森ゆうこの方が大問題である。
 上記しましたが、齢14で達観し過ぎなのだ。40代後半くらいの落ち着きっぷりはとても女子中学生とは思えない。思い悩む姿で年相応な部分を見せてはどうだろうか。そういう部分があって初めてこのキャラクターに入っていけるような気がします。
 今のところ大森ゆうこは何の弱点もないし、一人で全部解決できちゃいそうだし、なに考えてるかいまいちよく分からないしで、キャラクター的に面白味がない。特徴と言えばごはんに執着していて何故か歌う、というわけがわからない物だし。
 そこでふと思ったのだが、彼女は「ドラえもん」で言うところの「出来杉くん」のようなのだ。とりあえずなんでも出来ちゃう。これは困ったキャラクターである。
 ドラえもんの映画第1作目の脚本第1稿でレギャラーメンバーに出来杉くんの名前が入っていたそうですが、第2槁目にして彼は削られてしまいました。何故か。理由は簡単「なんでも出来ちゃう」からである。彼がいれば他がいらないのだ。それでは物語にならない。彼がレギュラーメンバーでないのも当然であろう。
 そこで大森ゆうこだ。ひとり大人びていて、メンバーが悩めばそっと見守り、他の国のプリキュアの手助けまでする始末。何か苦手な物があるわけでもなく、それなりにそつなくこなし、何かに悩む事もない。……こんなヤツにどう感情移入しろと言うのだ。むしろこんなヤツは放っておいたって良いだろう。「なんでも出来るんだから」。
 そもそも、このプリキュアというシリーズの物語は、メインターゲットの皆様に愛と勇気と希望と夢をお届けする物語である一方、プリキュアである少女たちが、ひょんなことからプリキュア活動する事となって、色々な出来事を通し人として成長していく物語でもある。毎週何かしらの出来事で、キャラクターたちは時に何かを学び、時に友情を深め、時に壁にぶつかり、時に悩む。プリキュアとなる彼女たちがその時なにを想い、どうするのか。それがこのシリーズの魅力であると思う。
 しかし大森ゆうこはどうだ。大概の事は知っており、誰とでも仲良く、壁にぶつかる事もなければ、悩みもしない。こんなヤツを見ていておもしろいだろうか。少なくとも私一人は全然おもしろくない。もういっその事、幻影帝国云々は大森ゆうこ一人に任せとけば、なんとかなるんじゃなぁ~い?
 ……メインキャラクターの一人を、こんなふうに思わせてしまってはいけないのではないでしょうか。

 とまぁ今回のお話は予定調和だし、大森ゆうこと言う部分でチグハグだしでおもしろさがさっぱりだ。そしてこの感想を書いていて、大森ゆうこがプリキュアである必要性に疑問を持ってしまったよ。
 むしろ彼女がいない方が物語がもうちょっとスリリングになって面白味が増すような気がしてしまいます。
 これで良いのか?東映アニメーションよ。

14/11/01

2014年11月01日 | 日記?
 気が付けばもう1ヶ月だっていたと言う。
 相変わらずモチベーションは全く上がらず。
 とりあえず、ハピネスチャージプリキュア!の感想をうぷっとく。といっても1話分だけだが。

ハピネスチャージプリキュア! 第34話 ひめ大活躍!?盛り上げよう!はじめての文化祭

2014年10月17日 | ハピネスチャージプリキュア!
イノセントフォーム……か。

 そんな今回のお話は…
 明日は、めぐみたちの学校の文化祭!めぐみ、ゆうこ、いおな、誠司は準備に大忙し!
 ひめにとっては、生まれてはじめての文化祭で、とってもウキウキ!
 ひめもお手伝いしたいのに、どこも手が足りていて、やることがないの。
 「なんだかつまらないな・・・」そう思いかけた時、ポスターを貼るお手伝いをしてほしいと、イケメンな生徒会長さんにお願いされたの!!
 はりきって学校中にポスターをはるひめ。すっかり生徒会長さんとも仲良しになり、ひめはどんどん文化祭が楽しみになってくるの!
 ひめにとってははじめての文化祭!大成功で楽しめるかな・・・?!
  以上公式のあらすじ。

 気が付いたら1ヶ月遅れになっていたので、数回分はザックリ行きます。この辺のイノセントフォームになる話はさしておもしろくもないので。
 今回のお話の流れとしては、あんまりスキルのないひめは文化祭でやる事がないのだが、あらすじにあるように、生徒会長のポスターを春地味な仕事を手伝って、自分に出来る事が見つかり、入場門をひめの指揮のもと作る事になる。しかし完成すると今週のビックリどっきりモンスターが現れ壊そうとするので、ひめのイノセントな想いでイノセントフォームになり撃退する。という話。

 正直、パワーアップする話としてはすごく弱くて、上記した流れをを見てもらっても分かる通り、別にいつものプリキュアのお話でもなんら問題ないお話である。そういう意味ではイノセントフォームになるに全く乗り切れないのだけど、言いたいところはそこではないのだろうと思うのだ。
 おそらくは、「ひめは最初と比べて随分成長したよねー」という所を見せたかったのではなかろうか。特に何か出来るわけではなく、超の付く程の人見知りで、初めて学校へ行く最のド緊張ぶりを考えれば、今普通に学校生活をしていて、初対面の生徒会長に仕事お願いされて付き合って、その後みんなにファッションセンス=デザインセンスと言うところで入場門のデザインを任され指揮する事となるのだから、その成長は著しい。
 これまでの経緯を含め「今この時のひめ」と言うところを考えれば、なるほどパワーアップするのも頷ける話ではあるので、イノセントフォームになるということで考えれば、まぁ納得の出来る話ではある。
 しかしだ。イノセントな想いでイノセントフォームになるというのは、物語的にはけっこう重要な部分ではないのだろうか。プリキュアシリーズの感想で言い続けてきましたが、プリキュアの力は人の想い、あるいは意志であったりするんだけど、その昂りが新コスチュームという見た目的にも分かりやすいパワーアップとしてあるわけだから、こーんないつものプリキュア話でもいいような話でパワーアップされても、こちとら全然高揚しないわな。
 そもそもこのアニメのメインターゲットは女児であるので、イノセントフォーム=特別なのである、ということを印象付けておくべきなのではなかろうか。メインターゲットの皆さんがどう見ても「これならひめがイノセントフォームになるよね」と感じられるくらいの分かりやすさと熱さが欲しかったところだ。

 まぁ、かなり穿った見方をしてしまえば、だ。新コスチュームなんて、番台が玩具売る為の仕掛け以上のものは無いので、とりあえず違うコスチュームになっとけば良いってのはあって、そういう意味ではイノセントフォーム自体になんら意味は無いとは言える。
 だが、そこをなんとかして意味のある物にするのが作り手であろう。このアニメもボランティアで作っているわけではなく、商業的に成功しなくてはならないし、スポンサーの意向も当然あるわけで、どれとは言わないが商魂逞しい子供向けアニメと違って、このプリキュアシリーズはメインターゲットの皆様に愛と勇気と希望と夢を説くアニメだと私は勝手に思っている(笑)ので、大人の事情を撥ね除けろと当然言わないが(終わっちゃいますので)、その辺を加味しながらも「意味」のある物にしていただきたいなぁ。などと思ったのでありました。

今週のプリキュア
 今回のプリキュアは「キュアホワイトさん」でした。
 ホワイトことほのかさんと言えば、やっぱり「なぎさラヴュー」ですよねー(笑)。ほのかはなぎさを好き過ぎだろ。MHでの「なぎさったらぁ~」が印象的。
 まぁそんなわけで、全員出てきたので今回で10周年おめでとうメッセージは終わりです。ブラックで始まりホワイトで終わりましたねー。どのプリキュアもなんやかんやでやっぱり好きだ。
 このプリキュアシリーズがこれから20年・30年と続き、メインターゲットの皆様に愛と勇気と希望と夢を与え続けてくれるよう願います。

14/10/09

2014年10月09日 | 日記?
■今日の一枚 レジーナさん
 (web拍手を送る)
 これでいつでも色が塗れる。んだけど、いつ塗るんだろうって感じですよねー。
 線画描いている時の方が楽しいんだよな。

■拍手送って下さった方
 ありがとうございました。


 感想が2週遅れになっちまっただ。連休でなんとかする、ような気がしないでもない。
 ついでに気が付けば、ハピネスチャージプリキュア!の映画がもうすぐそこではないか。
 どうしようかなーと思いつつ、パンフは買っておきたいとは思っていて、それだったらもうついでに見れば良いじゃんって感じでもある。
 くっそー、近所の映画館は何故夜にも上映しないのだろうか。それなりに大きなお友達がくるような気がしないでもないのに。
 
 ってゆーどーでもいー話。

ハピネスチャージプリキュア! 第33話 わたしもなりたい!めぐみのイノセントさがし!

2014年10月07日 | ハピネスチャージプリキュア!
あ、そっち?

 そんな今回のお話は…
 いおなみたいに、イノセントフォームに変身したい!そう思うめぐみだけど、どうすればいいのかわからない。
 シャイニングメイクドレッサーは、イノセントな気持ち=心からの気持ちに反応するみたい。
 めぐみの心からの願いは、人助けをしたいということ。それなら、もっともっと人助けをすればいいのかも!!
 そんな時、めぐみは河原で手づくりロケットをとばす実験をしようとしているまみとそのおじいちゃんに出会うの。
 さっそく実験のお手伝いをさせてもらうことにしためぐみだけど、何をやっても失敗ばかり・・・。
 人助けがしたいというめぐみの“イノセントな気持ち”は、ちゃんと、まみに伝わるのかな?
 そしてイノセントフォームに変身できるようになるのかな?
 以上公式のあらすじ。

 お話的にはラブリーがイノセントフォームになるのかと思いきやならない、という話で、なんでここで一拍置く必要があるのか分からないのはともかく、お話としましては、めぐみの人助けがいわゆる「親切心の逆効果」になってしまうどうするか、という話なのかと思いきや、最後の最後で言いたい所はそれじゃなかった事が分かる、なんだかよく分からないお話だ。
 あらすじにある通り、自作のロケットを飛ばそうとしているゲストキャラまみの手伝いをしたいと申し出るめぐみであったが、ニッパーがどれかも分からない彼女は全く役に立たない。その上、よく使うであろうから出しっぱなしにしているであろう工具類を、散らかっていると勘違いして片付けてしまうし、挙げ句、願掛けで洗わないでおいた白衣を勝手に洗ってしまう始末。正に親切心の逆効果である。
 まみもめぐみが親切心からそうしてくれているのが分かっているので、怒るような事はないけれど、まぁ一般的に考えればむしろじっとしてくれていた方がよっぽど良いわけである。しかし人助けしたいめぐみは、役に立たない自分にしょげてしまう。
 とまぁ、そんな流れなのですが、正直言えば、この流れは興味深くはあって、自分がずぶの素人であるが故に役に立てない場合、どういう形でその人の為になれるか、を模索するのだと思っていたのだけど、夜にそうしたら良いんだろうと溜息を付くめぐみに、誠司がめぐみはそのままで良いと言い出し、応援してくれる人がいるだけでなんとなく力になるんじゃね?でめぐみが元気を取り戻してしまうんだから「アレ?」と思わずにおれなかった。
 まぁ確かに、何か手伝ってくれるわけでもないけど、本気で応援してくれる人がいたら、モチベーションにもなるし嬉しくはある。でもそれは本懐である所の人助けとはベクトルが違うような気がしますよねぇ。応援と手伝いは違うと言う話。
 その辺がちょっとごっちゃになっていて、話を見る限り、めぐみはまみのお手伝いをしたいというふうに見えるので、それだったら専門的な知識のないめぐみが、どういった形ならまみの手伝いが出来るのかを考え実行すべきだと思うんですけど、手伝いできないんで応援にスライドするはなんか違うような気がします。
 物語的に、前回フォーチュンがイノセントフォームになった事だし、今回はめぐみがどうしたらまみの手伝いが出来るようになるかを考えて色々模索し、手伝う事が出来て目的を達することで、めぐみのいわゆるイノセントな想いを表現するのかと思っていただけに、役に立てない自分をどうするかということは、もっと突っ込んで良いのではなかろうか。これがドキドキ!プリキュアの相田マナなら、自己の能力の高さとコネクションで役に立てちゃうんですけど、めぐみは能力低いし大したコネクションもないので、めぐみの人助けは基本、ちょっとした事でしか役に立たないんですよね。そう考えるとマナは人助けをすごく良く考えていると言って良い。能力高めてある程度の権力と地位を持ち、至らない部分をフォローしてもらって、自分の出来ない事はコネを使って他に頼むんだから、マナのスーパーっぷりはやっぱりすごい。
 まぁマナはともかく、めぐみはやる気の割に出来る事が少ない、ってことがポイントな訳だから、出来ない子が出来ない子なりに知恵を絞って、友達の助言を受けて、なんとかする様が彼女の成長であり、劇中で言うところの「イノセントな想い」だと思うんだけど、「手伝えないんで、じゃあ応援」となるのでなんかモニョモニョしていると、最後にさらに別な方向へ持っていったのでビックリしてしまった。
 最終的に今週のビックリどっきりモンスターを浄化し、ロケットの打ち上げに成功して、帰り道すがらにめぐみは、まみのように何かに真剣に打ち込んでみたいのだと言う。それは人助けのような誰かの為だけでなく自分の為にも、と。
 つまりだ。今回のお話で言いたかった事は、ここまで長々と書いてきた「役に立てない場合、どういう形でその人の為になれるか」ではなく、特に将来の夢などの目標がないめぐみが、何か将来の自分の指針となるような目標を得たいのだと、これまで何も考えずに生きてきた彼女が、これからどう生きていくかを考えるの至ったきっかけのお話だったのである。なるほど。要するに今回のお話はイノセントな想いは全く関係無かったのだ(笑)。そらイノセントフォームにならないわけです。
 にしてもだ。今回のお話としてはどうなのかと思わざるを得ないではないか。
 「役に立ちたいけど役立てない。どうしよう」という話なのかと思いきや、最後で「自分の夢を見つけたい」になってしまうのだから、冒頭に書きましたように「あ、そっちなの?」となってしまうのも仕方なかろうというものである。
 まぁ流れとしては分からんでもなく、ロケットの開発に関わりたいと、中学生の今から自作のロケットの打ち上げなどをしているまみを見て、自分も彼女のように、ひたむきに打ち込める何かがあればいいなと思うのは分かる。けれど劇中にめぐみがそういうふうに思うに至るような描写は全く無いのだ。最後にめぐみがそう思うのであれば、それと分かることを入れねばならないだろう。しかし今回のお話は基本「役立てないけどどうしよう」がメインだし、しかもそれが役立てないから応援にシフトしてしまうし、最終的には言いたいところをそれじゃないんだから、正直、今回は一体なんだったんだと思わすにおれませんでした。と言うのがホントのところ。
 基本、プリキュアってボトルショーの連続で少しずつ話を進めていくので(重要な部分以外に待て次回!がない)、言いたいところ見せたいところをひとつに絞った方がいいんじゃないんですかねぇ。今回で言えば、役立てないをどうクリアするかなのか、がんばってる人を応援するのか、めぐみがやりたい事を見つけたいとする過程を見せることなのか、内容的に22分少々でこの3つを全てなんとかするのは無理があろうというもので、今回のお話で見せた事で3つのお話が作れる事にもなるわけです。そう考えると、今回のお話にどれほど無理があったか分かろうというものではなかろうか。
 そもそもこのシリーズは女児向けアニメなんだから、分かりやすく、言いたい事をドーン!で良いような気がします。汚れちまった大人としても、逆にその直球ど真ん中ストレートが気持ち良くて見てるんだから。

今週のプリキュア
 今回のプリキュアは「キュアミューズさん」でした。
 あれ?久しぶりだからなのかな……こんな声でしたっけ?ミューズって。なんか全然小学生プリキュアっぽくないのだが。
 まぁそれはともかく、ミューズさんの登場は第3クールの終盤だったので(変装ミューズは第1クールからいましたが)、けっこう印象薄いんですよねー。
 ちっこくて可愛らしくはあるんですが、なにかコレといった所は……ないなぁ(笑)。

ハピネスチャージプリキュア! 第32話 いおなの初恋!?イノセントフォーム発動!

2014年10月03日 | ハピネスチャージプリキュア!
プリキュアらしくない話ではあるのだが。

 そんな今回のお話は…
 めぐみたちと一緒にプリキュア活動するようになって、前より笑顔が増えたいおな。
 そんないおなに、誠司の友達・裕哉が突然告白してきた!クールなフリをするいおなだけど・・・心の中ではドッキドキ!
 どうしていいのか分からない、いおなに、恋愛ドラマが大好きなひめは、デートをアドバイスするの。
 でも、いきなり2人は、恥ずかしいみたい。そこで、めぐみたちも一緒に遊びにいくことに!
 ゆうやくんと2人になると、緊張してしまういおなだけど、デートは上手くいくのかな!?
 2人の恋の行方は・・・?
 以上公式のあらすじ。

 冒頭に書きましたように、お話としては、とてもプリキュアらしくない話なのだが、つまらなかったわけではない。むしろ興味深く見たのだが、おそらくは実験的だったのではないかなーと思わんでもない。
 内容としては、上記あらすじにあるように、誠司の友人裕哉がいおなに告ってデートする事になって~というお話。まぁそんな話はこれまで全く無かったわけではないのだが、この枠的、もしくはこのアニメ的に「恋とかよく分かんないけど~」でなんとなくお茶を濁して終わるのが常であった。ぶっちゃけて言ってしまえば、今回のオチも同じ結論ではあるのだけど、これまでと全く違うのは、いおなは明らかに裕哉に好意を持った、と、しか取れないお話なのだ。なんなら最終回のエピローグでくっついちゃっても良いくらいの勢いなのである。
 そもそも今回のお話の雰囲気として、いつものようなちょっと賑やかしい感じはほぼ無く、かなり落ち着いた雰囲気で、これまでと違った雰囲気を醸し出しているし、かなり早くAパートと終わらせて、メインどころであるBパートを長めに尺をとっていたり、ナマケルダが出てきてからは、画面をワザと色褪せたような色合いにしているし、全体的にBGMが少なく、シリーズ通してもこんなに落ち着いた感のある話は皆無と言って良いだろう。それらを考えると、これまである意味避けて通ってきた「恋話」を、ちょっと真帳面からぶつかってみた、という感じなのかもしれん。
 かと言って、ゴリゴリに突っ込むわけにもいかないので、この枠らしい方向へは持っていっているし、オチはいつものように「よく分かんないけど~」で終わらせてはいるものの、上記したように、最終的にくっついちゃってもいいような勢いなので、冒険したなーと思うと共に、だからこそ実験的であったという印象なのだと思う。

 物語的に根本部分が、幻影帝国皇女クイーンミラージュ陛下と地球の神様ブルーの恋のもつれ、みたいな所があるので、恋云々を突っ込まないのはウソだろう、という判断なのかどうかは知らないが、良いか悪いかは別として、「あぁ、こういう方向へ持っていくんだ」と思ったのだが、正直な所、今回のお話をメインターゲットの皆様がどう思ったかは微妙ではある。
 まぁメインターゲットの皆様的には、とりあえずプリキュアの皆さんが今週のビックリどっきりモンスターをやっつけていれば良いのかもしれんが、個人的にはいつも通りなのだろうと思っていた所であったので、意外であり、その分興味深かったと言うのが正直な所で、むしろ今回はメインターゲットの皆様よりも、大きなお友達、もしくは一緒に見ているであろう親御さんあたりをターゲットにしていたのかもしれん。
 ともあれ、曲がりなりにも中学生の恋を真正面から捉えたのだから、ちゃんと今回のお話が最終的に活きる形になってくれたら良いと願うばかりである。これで最後まで見て何もなかったなら、今回のお話はホントにただの実験で終わってしまうからなー。

 と、いうわけで、お話の方は興味深かったけれど、何を書いていいのやらよく分かんない(苦笑)のでこのくらいにして、個人的にちょっと気になった所でも。
 まず気になったのがナマケルダである。今回の彼は、どうも言葉の節々から恋で一悶着あったともとれる様な台詞回しをしていて、そこから察するに、少なくとも彼は、恋関係で痛い目にあってダークサイドに堕ちた口なのではなかろうか。まぁその辺の設定を突っ込んでくれるかどうかは正直微妙だが(笑)。
 あとお話的な所として、基本的に今回のお話は裕哉といおなが「なんとなく上手くいく」という話なので上手いこといっちゃってますけど、現実的にはデートで動物園とかどうなんかなーと思わんでもないよな(笑)。
 イヤイヤだって、小さな子供なら気にならないのかもしれないけど、ホラ、動物って獣臭いでしょ。動物園って独特のニオイがあるじゃないですか。まぁ動物園なんてもう何十年も行ってないので今はどうか知らないけど、あの獣臭さは気になる人は気になるよねー。いおながキリンにエサをあげるのだって、おそらく普通は手が唾液でベチョベチョになると思いますよ?
 まぁ現実と照らし合わせるのなんて野暮だってのは重々承知ですが、見ていて「こーんな上手くいくかなー」なーんて思っちゃうあたり、やっぱり自分はよごれちまった大人なんだなーと思ってしまったのでした(苦笑)。せめて水族館ならもうちょっと素直に見れた気がします、よごれちまった大人としては(笑)。
 もうひとつ。物語的にメイン所として、キュアフォーチュンがイノセントフォームになるってのがあるんだけど……まぁイノセントフォームになってパワーアップするのはなんら問題ないんだけど、新EDでもこの格好で歌って踊ってますが……コレ、カワイイですか? 正直言ってしまうと、すごくダサイんですけど。
 なんか、なんかもうちょっとあっただろう。と思わずにはいられません。可愛くもないしカッコいいってわけでもないし、華やかさがあるわけでもなく、パワーアップした感もあまりない。と、自分の中ではないないづくしなんですが……これでいーんですかねぇ。
 最後にすごくどーでもいーことを。
 変身BGMなんですが、4人一緒に変身する時は曲のアレンジが違いますよね。けっこう前から気になっていたんですけど、単独変身の時、つまり最初からある方のアレンジの方が個人的には好きなんだけどなー。新しい方はメロディラインが薄くなってしまっていて、盛り上がりに欠けるんだよなー。
 どーでもいい? だよねー。

今週のプリキュア
 今回のプリキュアは「キュアソードさん」でした。
 ぎゃあー!やっぱりカワイイ!!!デザイン的にキュアソードさんはかなりお気に入り。キャラクター的にも、あの愚直なまでの真面目さはいじらしく、そして愛らしい。
 トランプ王国の唯一の生き残りでもあり、「薄幸の美少女」って感じも良いよねー。それで故国復興の為にひたむきにがんばって、ラス前でおいしい所持っていく姿はカッコ良かったなー。
 やっぱりドキドキ!プリキュアは一番のお気に入りのプリキュアと言っても過言でない。まぁ何度も言ってるような気がしますが、派手さは全く無いが(笑)。

14/09/20

2014年09月20日 | 日記?
■今日の一枚 レジーナさん
 (web拍手を送る)
 下書きまでいきました。
 描き出せば楽しくてずーっと描いているんだけど、描き出すまでがなかなか。

■拍手送って下さった方
 ありがとうございました。
 >9/19 13:25の方
 楽しく読んでくださったなら幸いです。ありがとうございました。
 劇場版楽しみだなー。近くの映画館でやってくれると良いんだけど。


 なかなか描く気と書く気が起きなくて困る。ってゆーか、iPhone使い始めてからというもの、PCの電源を入れる機会がものすごく減ってしまった。
 となれば、iPhoneで感想書けば良いじゃんとなるのだけど、どーにもあの文字入力システムがダメなんですよねー。
 キーボードの方が段違いで入力速度が速いので、想っている事をすっと書けるんですけど、スマホ・携帯の入力は打ち込んでいる間に想っている事を忘れちゃう。
 iPhone用のキーボードってないのだろうか?ちょっと探してみようかなー。それで書ければ見ながら書けるので良いなーと思っているのですが。
 ってゆーどーでもいー話。

ハピネスチャージプリキュア! 第31話 まさかの急接近!?キュアハニーとファントム!

2014年09月08日 | ハピネスチャージプリキュア!
さすが稲上さん!

 そんな今回のお話は…
 シャイニングメイクドレッサーの力を借りて、ファントムを倒すことができたラブリーたち。
 ところが、ゆうこは倒れたファントムをそのままにできなくて、大使館へ連れて帰ってしまったの!
 今はおとなしくベッドで寝ているファントム。でも、相手はプリキュアハンター・・・同じ建物の中にいることに、めぐみたちはドキドキ、ヒヤヒヤ。
 それなのにゆうこは、ナースさんに変装して、ファントムをお世話し始めるわ。
 作ったおかゆを持って、ファントムの部屋へひとりで入るゆうこ。
 ゆうこのことが心配なめぐみ、ひめ、いおなは、部屋から聞こえる話し声に、耳をすませる。
 すると、ゆうこから驚きの言葉が聞こえてきて・・・。
 以上公式のあらすじ。

 さて、今回のメイン頃はなんと言っても……作画です。いやだって見事なんですもん。31週このハピネスチャージプリキュア!を見てきましたが、今回が一番プリキュアの皆さんが愛らしく描かれておりますし、ひいた全員のカットでもそれぞれ表情を付けてあったり、戦闘でも派手なアクションというわけではないのですが見事なレイアウトと、さすがの稲上晃といった所です。
 まぁ絵の好みは人それぞれですけど、こんなに作画が良いとお話の方もなんか良い話のような気がしてしまいますが、よくよくお話をちゃんと見てみると、ゆうゆうメインの今回は、なんだか今ひとつ掴めない人物大森ゆうこを象徴するような、今ひとつなんだかよく分からない話ではあったりする(笑)。

 そんなわけで、一体何が言いたかったのかよく分からなかったので、エアチェックを含め都合4回見て、ようやく自分の中で得心いったような感じなので、まずは今回の流れを簡潔に説明しておこう。

 前回の販促玩具のバンク技でやられてしまったファントムは、あらすじにある通り大使館へと連れられゆうゆうが看病する事となる。意識を取り戻したファントムは何故て来てある自分に構うのかと問うと、ゆうゆうは彼が昔「好きだった子」に似ていると言ってそのこの事を語り出す。
 その頃幻影帝国ではディープミラーにそそのかされたミラージュ陛下がオレスキーにファントム奪還を命令。ぴかりが丘市にてサイアークを出現させ、プリキュアがくるのを待っていた。
 ファントム奪還の意図を読み取ったプリキュアの皆さんは、ゆうゆうを残しサイアークの元へ。ファントムは後期に大使館から抜け出すがゆうゆうに見つかってしまう。だがゆうゆうは「大切な人の元へ返るのなら」と彼を引き止める事はしなかった。
 ファントムの去り際の言葉を聞いたゆうゆうは嬉しさ爆発して、あの妙竹林な歌を歌いながら合流し、販促玩具からのバンク技でフィニッシュ。

 とまぁ簡潔に流れを追えばこんな感じ。ポイントはAパートをかなり早く切って引っぱったゆうゆうこと大森ゆうこの「昔好きだったあの子」の話である。
 大森ゆうこがそんなことを言い出した瞬間、もう私としましてはピンと来ますよ。ひめは「ゆうこの恋話ですと?!」などと言っておりましたが、まかり間違ってもそんな話になるはずがないじゃないですか(笑)。
 そう、別に大森ゆうこが誰かに惚れた云々の話ではなく、捨て犬を拾って飼い犬にしたというだけ話なのである。なんか劇中すごい良い話の様に見せているんですけど、ようやくすればホントそれだけの話なので、「え?一体何が言いたいの?」となってしまうのも無理ない話とご理解いただけるのではないでしょうか。
 そこでだ。わざわざこんな良い話っぽく見せているのだから、何かしら意味があるはずと思って何回髪てようやく気付いたのだが、おそらくは、大森ゆうこの「ごはん信仰」の原点である、ということなのだろうと思う。
 気にしていた捨てられたであろう子犬は最初懐かなかったが、事故って怪我したので、自らごはん作って喰わせて元気になったら懐いたことから、ごはんを作る喜び、ごはんを食べる喜び、ごはんを食べてもらう喜びを知って、大森ゆうこの中で強烈な印象として残り、ごはん喰って腹一杯になれば幸せな気分になって全て丸く収まるぜ!という「ごはん信仰」となったのだ。と、いう事なんでしょう。
 が、しかし。私は犬よりも猫派だからなのか、やっぱり上記した大森ゆうこの犬話は「捨て犬拾って飼い犬にした」だけの話にしか見えない。一応言っておきますけど、犬が猫に変わった所で印象は変わらん。まぁ犬猫に服着せちゃうような無類の犬猫好きな方なら分からんでもないのかもしれませんが、正直たったそれだけの事で、妙竹林な歌を作って世界中に披露する程の「ごはん信仰」になるエピソードではないと普通は思うと思うんですが……。
 大森ゆうこを劇中のように、なんかよく分かんないけど異様に優しい人物、と、見ていれば、まぁ納得いくのかもしれませんが、以前にも書きました通り、このサイトでは大森ゆうこという人物は、腹黒くそして喰えない人物としての人物像として今回のお話を考えてみると、敵である傷ついたファントムを看病して飯を食わせてやり、なんだかいい話のような気がする話を聞かせ、上手いこと懐柔しようとしている、ような気がしてくる(苦笑)。

 これで良いのか東映アニメーションよ、とは思うのだけど、いまだによく分かっていないファントムの事を考えると、わざわざ大森ゆうこの「捨て犬拾って飼い犬にした」話は犬である理由があるような気がしてならない。
 というのも、大森ゆうこの犬話で話的に犬だと分かっていない段階で、犬目線になるカットがあり、視点が異様に低くなっているわけですが、まぁそれもあって恋話ではなくなんか小動物なんだろうなと気付けるのはさておき、彼女の「お腹いっぱいになって元気にならないと、会いたい人に会えなくなる」という言葉を聞いたファントムが、幻影帝国皇女クイーンミラージュ陛下になる前のミラージュ陛下の幻影を見るカットがあって、それがその小動物目線と同じなんですよね。
 けっこう前からファントムは出てきていて、今の所一応はラスボス的立場のミラージュ陛下でさえ分かってきている事が増えてきている中で、いまだに全く語られる事のないファントムという所を考えると、ファントムは元々犬かなんかでミラージュ陛下に飼われていた。ということなんじゃないですかね。
 陛下がダークサイドに堕ちる際、主人に忠実な飼い犬として、ディーピミラー辺りに邪悪な力を与えられて今のファントムがある、とかそんなような設定のような気がします。これならファントムが他の三幹部と違って、かなり陛下に心酔しているのも理由がつきますし。
 まぁ私の予想は得てして当たりませんが、大森ゆうこのわざわざの犬話に意味があるとすれば、こういう事なのではなかろうか。

 とまぁ抜群の作画となんとなくいい話の様な犬話で、なんとなく良く出来た今回のお話のように見えますが、実の所は抜群の作画だがなんだかよく分からない話でありました(笑)。ファントムが大森ゆうこの作ったお粥を全て平らげてあるのを見た彼女が、喜び爆発させるのは、私としては大森ゆうこが「懐柔成功!!」と喜んでいるように見えてしまいます。
 どーでもいーけど、ゆうゆうを黒い黒いとここで言っておりますけど、そんなふうに考える自分の方がよごれちまっているよなぁ、と、ちゃんと自分で思ってますよ。一応念のために言っておきますけど!(笑)

 あ、良い忘れていたので記しておきますが、アバンでの喜び爆発な上、浮かれまくっているめぐみは前回を踏まえて興味深かった。
 前回自分のコンプレックスと向き合って随分と凹んだ彼女でしたが、他のプリキュアの皆さんに全肯定されたことは、やはり大きな出来事であったと見て間違いないだろう。
 めぐみは精神年齢が低い所為か単純で、自分はダメな子だと思っている所で、ダメじゃないよ!むしろ良いよ!と背中を押されて一気にV字回復するあたりは良い意味で単純バカっぽくて良い。
 いおなの「浮かれてないで気を引き締めて~」な小言に目を輝かせて「私の為に言ってくれているんだね!」と超ポジティブシンキング抱きついちゃうのを、前回を踏まえて見てみると、主役らしいキャラが付いてきたように思います。

今週のプリキュア
 今回のプリキュアは「キュアサニーさん」でした。
 正直、サニーさんは特別印象に残っていないというのが本音。関西人なのに(偏見?)りんちゃん程ツッコミまくっていたわけでもないしなぁ。
 もうちょっと、コレっていう個性があればなぁとは思うんですけど、それを言うとスマイルの主役の方がもっと個性がないからな(笑)。