(TxT)<戯れ言ですよ

とみーのにっき&おえかきちょう

Phantom-Requiem for the Phantom- 第22話 激昂

2009年09月30日 | 視聴済アニメごった煮
玲二達がカードを切った。だけだな。

そんな今回のお話は…
キャルは江漣を礼拝堂に呼び出した。
この2年間、自らを押し殺しインフェルノに飼われながらも、玲二を探し出す機会を伺いながら、
彼を追いつめ、始末することだけを楽しみに生きてきたと怨念を江漣に吐露するキャル。
一方、サイスから二人の居場所を告げられ礼拝堂へ駆けつけた玲二が目にしたのは、互いに銃を向け合う二人の姿だった。
とっさにキャルに銃を向ける玲二。だが…トリガーにかかる指先は震える…玲二にキャルが撃てる訳がなかった。
固まる玲二を差し置いて、キャルと江漣が同時にトリガーにかけた指に力を込め始める…。
以上公式のあらすじ。

お話はインフェルノに居所がバレたので、闘争ルート確保のため「藤枝美緒」というカードを切った、という話。
インフェルノの一員である梧桐組にとって大切な人物を押さえ、闘争までの時間を稼ごうという玲二とエレンの腹づもり。
それによってキャルも押さえようとするのだが、その事を知った彼女は激昴してしまう。という流れ。
なんだけど、話のメインとしては、キャルが玲二をどう思いどうしようとしているかを示す内容。
キャルは真実を知らないので、玲二が自分が生き残る為に自分を捨てたと思っており、
玲二にその報いを受けさせようとしているだけで、怒りで我を忘れてしまっている。
今更、本当の事を知った所できっと何も変わる事はないだろう。
だが、逆を考えれば、この二年間ずっとそれだけを考えて生きてきたという事は、キャルはそれだけ玲二を想い続けている事になる。
愛と憎しみは表裏一体とはよく言ったものだ。
そういう事から考えても、キャルが梧桐組の秘蔵ッ子だからって歩みを止める事はないだろう事は、
前回彼女がどういう人間かを見せている事でも分かる。
物語のポイントとしては、そのとき玲二がどうするのか。撃つか、撃たれるのか。
そしてそうなった時にエレンはどうするのか、という事に興味が引かれる所だ。
正直な所、この最終章を見ていて、この場を上手く落ち着けようと考えても、どうがんばっても上手く落ち着かないよなぁ。
どうやってまとめる気なのかしらね?

さて、アニメーションとしてというか、ひとつの物語としてどうもこの辺はかったるい印象があるな。
と、いうのも、お話的には玲二とエレンがどうするかくらいしか話に幅がないので(ま、ここで終わりだからというのもあるが)、
何かポンとあってそれを引っぱるが続いているからなのかもしれない。
まだそのポンが「な、なんだってー!?」みたいな衝撃度ならいいんだけど、
最後に向けての準備を着々としているような印象がノッタリしているような印象を受けてしまう。
まぁでも、これまでもそうだったように、ここ一番で話をゴロリと動かして楽しませてくれる事と期待しよう。

うみものがたり~あなたがいてくれたコト~ #011『光の心 闇の心』

2009年09月29日 | 視聴済アニメごった煮
ほれ。カメは間違っていたろうが。

そんな今回のお話は…
ワリンやサム、そして市川までもがセドナの闇の力に呑み込まれ、夏音たちに襲いかかる。
増幅したマリンの力でも抑え切れないセドナの闇。
しかし、夏音と二人で力を合わせた時、その闇を溶かすほどの強烈な光の力が発現し、海を赤く染めていた闇の力を祓った。
かつてない二人の巫女としての力を見た松本は、ウリンを犠牲にせずにセドナを倒すことも夢ではないかもしれないと思う。
そしてその夜、マリンと夏音は、ウリンを探しに海底神殿へと向かうのだが・・・。
以上公式のあらすじ。

お話としては、闇=邪悪ではなく、嶋の人達が海に流した悲しみだった、という事が分かったという話。
今まで散々、やれ邪悪だ封印だといっていたカメの言葉はやはり全く信用ならんかった事が証明されましたな。
そもそも、AパートでのVSワリン・サム・市川戦での台詞、「邪魔者扱いしたカメ」が真っ先に出てきたわけだから、
カメの犯した罪は重かろうというものだ。つーか、元凶はカメ。責任とって死ねばいいのに。
さて、お話の方ですが、まぁ、ぶっちゃけ上記の通り「闇=邪悪ではなく悲しみ」だったというだけなんだけど、
今回のラストであるそこまでにいく過程が良く出来ていて、順繰りに「闇とは?」と言う所へ持っていっているのが上手く、
ウリンの悲しみを通して闇の正体に気付くが、巫女の力を失いマリンと夏音は倒れてしまうところで引っぱって、次回最終回へ繋げているのも見事だ。
とりあえず、巫女になる為の、なんだかいう石もなくなって、闇が悲しみなら怖がる事はないという事に気付けば、
もう後は、その悲しみを受け入れるくらいしか残ってないので、きっと多分そんな感じになるんだろうが、
悲しみに染まったウリンの心を、どう持っていき締めるかが腕の見せ所だな。
あんまり都合が良かったり、子供向け番組のような青臭さのあるような展開だと萎えるので難しい所だ。

今週のウリン
やっぱりセドナは邪悪なものでなくて、ただ単に光の心がなければ何者も傷つかない。
だから全てを闇で覆う。それだけの行動原理であった。
マリンと夏音が少し触れただけで体が重くなるほどの悲しみを、ウリンが心地良いと言ったのだが、
それならば、ウリンの心はそれだけ深い悲しみの中にあるのだろう。
でもやっぱり「お姉ちゃん大好き」は相変わらず根底にあって、そこを上手く突くのであろうが、今ひとつどうするかが分からんな。
ウリンが自発的にそこをを何とかなるような状況に持っていかないといけないような気がしますが、はてさて。
まぁ、なんにせよ、元に戻る事は分かっているので、どう見せてくれるのかが楽しみだ。

涼宮ハルヒの憂鬱 涼宮ハルヒの溜息V

2009年09月27日 | 視聴済アニメごった煮
あー、そういえばこんなオチであった。
というわけで「溜息」終了。

さて、お話の方はと言うと、前回見事にハルヒとやる気を取り戻したどころかパワーアップさせてしまったキョンであったが、
そのおかげで人知れず超常現象でまくり状態になってしまった。
原因はもちろんハルヒであるが、問題は彼女が現実と映画内での出来事を、どこかごっちゃにしているからだ。
そのためキョンはハルヒに「現実とそれとは別物である」ということを、
撮影している映画内ではっきり認識させないといけなくなったのだが……。
という感じ。

今更このお話を知らない帆とはいないであろうから、さっさとその「オチ」を言ってしまうと、
TVドラマなんかによくある「この物語はフィクションです」云々なナレーションをEDロールの後に入れさせた。
そのオチを覚えていなかった私は、どーするんだっけかなぁと考えながらみていましたが、
お話として「ああ、なるほど」と思える「オチ」である。
小泉の言う「夢オチ」も確かに決着のひとつではあるが、キョンの作戦以上のものはきっとないだろう。
そーゆーことを踏まえて常々思う事がある。それはキョンがとても頭の良いヤツだという事だ。
モノローグで分かるように、様々な知識を得ており、さらには知識だけでなく知恵を使う事もしていて、
今回のように事態を見事に収拾したり、「孤島症候群」では見事な名探偵っぷりを発揮していたりする。
のだが、なぜか彼の学校の成績はどうも芳しくないようで、あれだけの知識を得ていながら何故?と思わずにはおれん。
まぁ、学校の勉強とそれは別物ではあるものの、その頭の回転の良さであらば、もっと出来ても良いはずだ。
しかし彼は自らを一般人と称しておきながら、以外によく分からない人物でもある。と、私は思っていて、
今回のお話としてのオチであるラストシーンでは、わざわざハルヒと呼び出して、長門や小泉やみくるの真実を告げてしまう。
彼のこの行動はいったいなんだったのだろう。
劇中の台詞からすれば、ハルヒがそれらの存在を認めてしまえば、もっと事は簡単だという事なのだが、
彼は自分で、そんな事になれば世界がどうなってしまうか分からない、という事も認識している。
なおさら「何故?」と思わすにはおれない。
彼は憂鬱の最後にあったように、つまらないと感じながらも現状維持を望んでいるというのに。
おそらくは、頭の良い彼の事だから確信があったのだろう。
自分が言った所で、ハルヒが彼らの真実を目の当たりにしない限りはそれを信じない、と。
これまで散々キョンの言う事は、すっぱり綺麗に否定され続けた経緯も彼の確信のひとつであろう。
それに彼らが自ら真実をハルヒに見せる事がないのも、キョンは十分に知っている所でもある。
つまり「どうせ言っても信じないので言ってみた」のではなかろうか。
でも、万が一信じてしまってもらっては困るから、あんな冗談のような言い方をしたのだろう。
もしかしたらキョンはハルヒの望みをかなえてやりたかったのかもしれない。
なにせ自分は彼女の望む、宇宙人、未来人、超能力者と一緒に楽しく遊んでいるのだからな。
まぁでも、「どうせ言っても信じない」とは思っているのだが。

今回私が気になったのは上記キョンの事と、以下ハルヒに対する各組織の事である。
小泉とみくるが色々と語っていたが、長門が言ったようにどれもこれも確証のないもので、これだというものはなく、
事の発端である所の「ハルヒが何故その能力を得たのか?」が分からない以上、だれにも分かり得ない。
むしろ、今提示されていること全てが違うという可能性もあるわけで。
可能性はどうあれ、色々ある各組織はハルヒを一体どうしようというのだろうね?
自分達の都合のいいようにしたい、というのが本音の所であろうが、ハルヒの対する考え方の違いで血みどろの抗争があるのはよく分からんな。
とするならば、やはり本音の部分でやり合っているのだろう。
つまり「オレたちはこうしたい」「そうはさせない。なぜならオレたちはこうしたい」というのが延々と続いているのか。
もしそうならば、現状維持を望んでいる小泉、みくる、長門らの一派は、案外、ハルヒを守っている格好になっているのだろうか。
ハルヒが拉致でもされて、その組織の考えに洗脳されて世界を作り替えられたりしないように。
なーんて考えたのだけど、ハルヒが自分の望む事を実現する力がある以上、
拉致され「助けて」と強く思った時点で助けられる事が確定なので、あんまり意味がないな。
結局の所、ハルヒには手が出せないので、各組織がどうしようとしているのかがよく分からないんだよなー。
でも血みどろの抗争なんて起きているのだから、なんかとんでもない事を考えている一派等々がいるわけで、
他の組織と掃討してハルヒの周りに自分らの末端を置き、ハルヒを誘導しようとしているのかもしれん。
ということを考えると、現状維持を望む彼らは結果として守っている事になっている。のかもしれませんね。

なんかとりとめのない感想だが、とりあえず、新作分はこれでもう終わりかなー。
やはりというか、なんというか随分楽しませてもらった。
かなりの期待を背負ってのこれなのだから、このアニメを作っている連中はすごくやり手なんだろうなぁ。
まぁ、随分金も人も時間もかかっているんでしょうが。

09/09/26

2009年09月27日 | 日記?
■今日の一枚 水と少女
(web拍手を送る)
大きいのはこちら(別窓)
季節外れな絵ですが、今日は暑かったのでいーんではないでしょうか。
跳ねた水がもうちょっとそれっぽくなればなー。その辺が残念。
せっかく描いた線画なので色塗ってみましたよっと。

■拍手送って下さった方
ありがとー。

なんとなくTVを見ていたら、ハイキックガールとかいう映画の宣伝なのかなんなのかは知らないが、
主演の女の子が制服で綺麗なハイキックをかましており、どうも彼女は空手だかを実際やっているらしく(よく知らない)、
細っこい制服の女の子がきれいな蹴りを放つ様がとても美しく、かつカッコよかった。
やはり戦う女の子は見ていて気持ちが良いなぁ(細身だと尚良い)などと思った土曜の昼であった。
まぁ、つまり何が言いたいかというと、今日はなんもない一日であったという事だ。

咲-saki- 第21局 追想

2009年09月26日 | 視聴済アニメごった煮
タコス調子に乗ってんなぁ。

そんな今回のお話は…
県予選代表選抜・個人戦の初日がついに始まった!
数少ない全国出場の個人戦枠を手に入れるため、各校の選手が奮闘する。
その中には、初めて姿を見せる選手も潜んでいた。
清澄高校麻雀部のメンバーは互いの健闘を誓い、それぞれに用意された対局室へ向かうのだが…。
以上公式のあらすじ。

お話は個人戦の1日目で各校の主要キャラが勝ち進む様子を見せるという話。
基本それだけなんだけど、綺麗に百合色に染まった脳を持つ身として見れば、
我が愛しの風越キャプテンと清澄部長の三年前の因縁に注目せざるを得ない。
その日最後の対局でぶち当たったふたり。
話したい事がたくさんあったはずの風越キャプテンは部長を前にして言葉が出ない。
なぜなら部長はキャプテンのことを覚えていないからだ。
三年前一度対戦し、想い焦がれてきた相手は自分を覚えていない。心優しきキャプテンにはつらかろう。
なんかマリみての鵜沢美冬を思い出すねぇ。
オーラスで部長の当たり牌をツモったキャプテンは、ここで負けても明日の本戦には出場できるとふと思うのだが、
すぐに部員が自分に全国へ行って欲しいと応援してくれていた事を思い出し、これではいけないと特殊能力を開眼する。
思うにこれはキャプテンの未練への決別なのではないだろうか。
片思いの相手への未練を引きずったままであったキャプテンであったが、今のキャプテンには自分を愛し慕ってくれる後輩達がいる。
片思いの相手を想い続けるのではなく、自分を慕う後輩達の想いに応えたのだ。
キャプテンは三年前のキャプテンではない。あの瞬間にキャプテンは過去と決別し未来を掴もうとしたのだろう。
キャプテンのそういった想いが読み取れて、オッドアイ開眼からの流れがとても気持ちよかった。
また対局後に部長が三年前に対戦した事を思い出すのが切ないのよね。
それが対局前ならまた違ったのだろうけど、キャプテンはその想いに踏ん切りを付けてしまった後だから、もう何かが変わる事はない。
でもキャプテンにとって、部長への想いはすべて美しい思い出に変わったのだ。
キャプテンはもう一人で自在に泳げるのだ。(このオチの一文は一体どれだけの人が分かるのいうのか/笑)

それ以外はと言うと、今更まさかの新キャラ投入?であろうか。
どうもタコスとは逆で南入してから力を発揮するみたいだけど……今回の個人戦予選は東風戦じゃなかったのか?
鶴賀の桃ではなく本当に意味で影が薄い人(笑)がやられてましたけど、どういう状況で南入したんだろうねぇ。
ま、それはともかく、たぶん次回に咲か和あたりにさっくり喰われるような気がします(笑)。
あと、龍門渕のお嬢はこれまで全然実力を発揮してないけどいーんですかね?これで。
まぁ特殊能力のないフツーの人だからなぁ。

今週のタコス
東風戦なので調子に乗りまくりですよ。
なんていうか、これはこれでウザイですよね(笑)。
お前の本領は挑発行為だというのに。

フレッシュプリキュア! 第30話 タルト危機一髪!正体がばれちゃう!?

2009年09月25日 | 視聴済アニメごった煮
コメディ回っぽいけどテーマは家族愛。

そんな今回のお話は…
タルトが、お腹を抱えて苦しんでいる。動物病院へ行けば、タルトの正体がばれてしまう。
それなのに、ラブのお母さんが祈里のお父さんの動物病院へタルトを運んでしまったの。
フェレットだと思って診察する祈里のお父さんは、タルトのおヘソがないことにビックリ!
でも偶然、病院に来ていた動物番組のプロデューサーは、“ヘソなしフェレット”のスクープを耳にして大喜び。
すぐさまテレビで生中継を始めたわ。タルトは、病院を逃げ出してドーナツカフェへ。
それでもマスコミは、タルトを捕まえようと追ってくる。
そこへ突然現れた虫取り網のナケワメーケがタルトを奪って行ってしまい…。
以上ABC公式のあらすじ。

まぁ、オチはお話冒頭のアイスで分かってしまうようなものですが、タルトの腹痛から無体な取材に困るラブ達に、
迷惑よりもタルトを気にするラブ達の友情と、ペットも家族の一員であることを通しての家族愛、
そして、そこからオチへと繋いでいて、お話の流れとしては色々ある中で見事にまとまっている。
と、思ってEDクレジット見ていたら演出はプリキュア5の映画の監督をやっていた長峰達也氏であった。
長峰氏はともかく、お話としてはさして面白いモノではなかったのだけど、
上記の通り、ただタルトの正体がバレそうになってというドタバタだけで終わらせないようにしてある事に感心したし、
タルト云々よりも、むしろそのタルトを心配するラブ達や、まだ中学生では対応できないようなウザイマスコミから子供を守る親達、
という所をさりげなくメインに持ってきている辺りは、この枠のアニメとして素晴らしいだろう。
特にラブパパなんかはサラリーマンなのに、日中に娘の危機に助けにくるんだからいいパパである。
まぁ、職業がらそんなに忙しくないのかもしれんが。(いやそれはカツラメーカーの方々に失礼だろ)
しかし、そんな中、やっぱりと言うべきなのか何故かと言うべきか、蒼い人こと美希の父親は来ていなくて、
複雑な家庭事情が窺えるのだが、美希ママは相変わらずとぼけた人(笑)なので、あんまり気にならないように配慮してあるのかもね。

さて、今回ちょっと気になったのはブッキー。
ラブママがタルトをブッキーの言えである動物病院に連れて行ってしまったため、すれ違いにいなくなってしまったタルトを探すシーン。
ブッキーはポリバケツの中をのぞくのよね。ブッキーはタルトをゴミをあさるようなヤツだと思っているのでしょうか(笑)。
それとブッキーは便秘ネタが好きなようで(笑)。
それはまぁ、冗談ですけども、タルトの正体云々の話になって、ブッキーは獣医である父を誤摩化せないとして、
タルトが妖精であることを喋ってしまおうとするんですよね。
喋ってしまったとすれば、そこから経緯を話さなくてはならなくなるのは必至で、
プリキュアが自分達である事も喋らなくてはならないかもしれないのだけど、
でもバレる嘘をつくくらいならと全てを明かしてしまおうとする真面目な白ブッキーが印象に残った。
それに伴って、タルトの特異性に気付いたブッキーパパはレントゲンで何かに気付いたようですが、
案外、ラブ達の両親は何らかに気付いているのかもしれませんね。
美希ママやラブママなんかは結構天然なのでわかりませんけど、ラブなんていきなりタルト飼い出したり、
せつなを家に住まわせたりと、何で突然……な事をしているのでさもありなん。
その辺はなにか展開したりするのかしらね。

それと、ちょっと戦闘で気になったのだけど、網ナケワメーケに捕われたタルトを助けるため、
パインが捕獲網に技をぶち当てて消すのだけど、タルトと犬にはダメージないんだねー。
やっぱり「悪いの悪いの飛んでいけ」と言うだけあって、悪いものだけを浄化している格好なんでしょうか?
まぁ、いつもシュワシュワ消えてるしなー。
ということは、あの販促玩具技には攻撃力が無いってことなのかしら。
それに、「悪いの」だけを浄化するのであれば、一体どういった基準で線引きしているのであろうか。
使用者の気分だったりして(笑)。

今週のせつなさん
なんと言って桃園家でのなじみっぷりだろう。もう家族同然じゃないですか。
桃園家の皆さんの想いがあってこそのそんなせつなさんですけども、
個人的なことを言えば、やはりちょっとよそよそしいのが残っているくらいの方がおもしろいと思うがどうか。
そうすればまた、家族関係の話を広げられそうだし。
まぁ、逆に今回の状況でも、激甘百合百合脳を発揮すれば、ラブとせつなはもう親公認ともとれるので、
そーゆーのが好きな人には今回のようなせつなさんは妄想が膨らむかもしれませんねー。
個人的にはちょっとよそよそしい方が、ラブが過剰なスキンシップしてきそうで、そっちの方が夢がひろがりんぐなのですが(笑)。

今週のまたみてねは「そっぽ向くラブと大輔+せつなさん達+タルトシフォン」でした。
次回は「せつなさん学校へ行く」の巻。のようなんだけど、メインはラブと野郎になりそうだ。
野郎なんていらねーつーの。

CANAAN 09 過去花

2009年09月24日 | 視聴済アニメごった煮
サブタイ通り過去話なんですが、そう思わせない見事な作り。

そんな今回のお話は…
御法川は、全ての謎を解き明かすためサンタナとハッコー、そしてマリアとカナンの5人で消えた村へと向かっていた。
シルクロードを車でひた走る中、偶然にもユンユンと遭遇。彼女もまた消えた村へと向かっている最中だった。
休憩のため砂漠にある小さな遺跡へと立ち寄る。
しかし突如ぬいぐるみをかぶった男が現れ、手にしたライフルを発砲!
色が見えなくなったカナンだったが、マリアを守る為に銃を手にする。
以上公式のあらすじ。

お話的には、消えた村やサンタナ、夏目の属するNGO、ボナーやアンブルームの、これまで分からなかった事の説明。
なんだけど、ただ回想を垂れ流しでなく、話として見事にまとまっていてひとつの話として良く出来ている。
それらの真相はBパートからなんだけど、Aパートで着ぐるみの兵士(ボナーの出来損ない=アンブルーム)や、
ちょっとだけ出てくるリャン・チーさんを見せ、Bパートへ実に上手く前振っている。
Bパートに入ってからも、途中からリャン・チーさんの襲撃、アルファルド参戦と過去話だけで終わらせない工夫も上手い。
さて、そんな今回気になった所はと言えば、やはり消えた村関連であろう。ってゆーか、消えた村は物語に大きく関わってくるのだが。
消えた村はCIAと蛇がつるんでウーアをバラまいて、抗ウィルス剤の効果実験をしたのだけど、
実はそれはクリーチャー製造実験「フラワーガーデン計画」であった。それを知った元CIAのサンタナはCIAを離脱。
これまでよく分からなかった夏目の属するNGOは、CIAの犯した罪の痕跡を掴む事。
というのは表向きで、結局のところはそれで彼らを強請ること。
利害の一致したサンタナと夏目は、上記実験で連れ去られた人達が行き着く場所を探った。
アンブルームが収容され、失敗の原因を探る為の施設がフラワーガーデン。それを作ったのが蛇でありアルファルド。
と、いうのがこれまでよく分かっていなかった事で、これでかなり話の根底が見えてきた感じだ。
この辺の話は最後にどう落ち着けるかって所がポイントになろう。

今回はリャン・チーさんが襲撃してきた後から、アルファルドとカナンの接触もあって、
ふたりの関係性はシャムという人物が関わってはいるのは分かるのだけど、こっちはそれ以外はよく分からない。
なんでアルファルドはシャムを殺したのかなー。その辺がさっぱりでアルファルドとカナンの関係性が今ひとつよく分からない。
のだけど、この物語はウーアウィルスとこのふたりの関係の二軸がメインになっていて、
そのふたつがごっちゃにならずに上手く絡み合っているのがおもしろいし上手い。
このふたつが絡まなければ、大沢マリア以下主要キャラが集まってくる事はないわけだからな。
そーいえばカナンで思い出したのだが、色を見る事が出来なくなったカナンが拳銃を外しまくっていたな。
共感覚が前提なカナンは真っ暗闇で戦っているようなもんだ、とは御法川の台詞だが、そんなもんなのかねー。
基本的に兵士としての能力もずば抜けて高いのかと思っていただけに、今回のカナンはどうもヘタレっぽく見えてしまうな。
まぁ、だけど、カナンの共感覚=最強、ではないという事を見せるにはいい手段なのかもしれません。

お話はそろそろクライマックスに近づいてきている感じで、次回もとっても楽しみですが、
忘れてならない以下のコーナーへGOだ。

今週のユンユン
始まってすぐのコント(笑)は相変わらずで何よりでしたが、ユンユン薬の事知っていたんだなぁ。
なんで消えた村へ向かっているのかと思ったら、生まれ育った所で最後を迎えようとしていたそうな。
お前ってヤツぁ、ホントに……。どうか最後まで生きていてもらいたいものだ。
しかし、カナン達にあったという事自体がオレには死亡フラグに見えるんだよなぁ。あうう。

今週のリャン・チーさん
こちらも相変わらずのキレっぷりでなにより(笑)。
そしてアルファルドに殺されかけての錯乱っぷりもステキだ(笑)。
しかし個人的には彼女の下僕であるカミングスが良かった。
リャン・チーさんを助ける為に命を賭してアルファルドに銃を向けるなんて、なんという下僕っぷり。
まぁ、それはあっさりアルファルドがエアガンにすり替えてあったんだけど、
でもカミングスの「愛」でアルファルドの気が代わり、愛しのリャン・チーさんを助けられたのだから命はった甲斐があったというものだろう。
しかしアルファルドは見事な采配と言いますか、あそこまで頭がキレるとテロリストである事がもったいないよなぁ。
なんで蛇の頭なんてやっているのだろうか。その辺のバックボーンも全然語られませんねぇ。
あ、今気付いたんだけど、今回のアルファルドやカミングス、リャン・チーさんにこれまでの話を振り返ってみると、
もしかしてこの物語のテーマって「愛」だったりするのか?

09/09/23

2009年09月23日 | 日記?
■今日の一枚 ちょいと練習がてら
(web拍手を送る)
左の線画は手持ちの画像(三次)から模写&ちょっと変えてフォトショップで描いたもの。
右のちろっと色付きは左の線画をイラストレーターでライブトレスして、服の色見を見る為にライブペイントでさくっと色塗りしたもの。
簡単に色見を見れないかと思って練習がてらやってみたのですが、思ったよりかは時間がかかってしまった。
まぁ、地の色を見る分にはいいかもしんないが、これで全部やろうとするのは面倒のような気がする。まぁ、慣れもあろうが。
それよりも、ライブトレスした線画が思っていた以上に綺麗に出たので、そっちの方が使えるかも。
でも、微妙に細くて薄い線が飛んでしまうので、描く時にそーゆーことを考えて描かなければならないが。
ちなみに今回はエストカラー(黒ベースにオレンジ)でまとめようとしたわけですが、
こんな感じの色で塗ろうかなーと思っております。

■拍手送って下さった方
ありがとー。

色々となんとかしないといけないなーと思いつつ、めんどくさくなって何ともしていない。
生きていくって面倒よねぇ、色々と。
さて、秋のアニメはちろっと調べてはみたものの、これっていうのがあんまりないなぁ。
なにか良い注目作ありませんかね。

バスカッシュ! 第19話 ターン・オーバー・

2009年09月22日 | 視聴済アニメごった煮
割と説明回。

そんな今回のお話は…
【ターン・オーバー】
もう一度月へいくため、OCBが用意したチームとエキシビジョンマッチを行なうことになったチームバスカッシュ。
舞台となるタービンシティへついた一行は、町全体が軍事基地になった変貌ぶりに呆然となる。
さらに、エキシビジョンのゴールのひとつはセラがかつて母親と暮らしていた家だった・・・
【ココ・レポート】
ひとりパソコンにむかうココ。幼い頃、バスケットボールの選手になると決めていたココ。
「すごい選手になったら月に連れていってあげよう」という約束、そして起きた事故。
ココの思いは・・・
以上公式のあらすじ。

あらすじにあるように、AパートとBパートでの2本立てのような格好。
Aパートでは、割と投げっぱなしであったタービンシティでのことと、セラの父の想いをまとめ、
Bパートはここのレポートという形で、これまでのダンのたどった軌跡と伝説関連とちろっと話す。
と、そんな感じであるので、冒頭書いたように説明回のようであった。
以前、OCBチャンピオンシップやっていた時に、タービンシティの再開発で、
住めなくなった人のキャンプとか、セラの親父が死んだ事が出ていたにも関わらず、放ったらかしにしているのはどうか。
という事を書いたが、まぁ、一応今回でまとめあげた格好ではあるものの、今ひとつすっきり来ないな。
このアニメのノリであるならば、ヤン率いるルナテック社の強引な開発をダン達のバスカッシュと通じ、
住民達の反対運動が広がって白紙になってしまうくらいの勢いが欲しい所ではあった。

個人的にはBパートのここレポートの方が興味深く、今まで語られなかったココの想いと、月の伝説関連の勢力闘争が見える。
ココがダンを拒絶していた理由は、バスケが出来なくなったという事ではないのは見ていても分かるが、
彼女の怪我の責は自分にあるとし、全てはココの為にとするダンは、ココにとってはつらいだけで、
その後トラウマを乗り越え、墓守をしていたナビーに言ったダンの言葉で、
あんまり変わっていないように思われるダンだが、ココの気持ちに感づいた事が分かる。
ココは自分の事を思ってくれるダンの事は嬉しいが、その為にダン自身が自分の人生を棒に振ってしまう事を望んでいないのだ。
またココの事故についての真相も語られ、伝説になれなかったとして、ジェームス、アイスマン、ココをあげていた。
月で伝説関連の勢力争いがあり、伝説と目される人物を消そうとする一派がココの事故を仕組んだのだそうだ。
アイスマンも右手右足を失うのも、伝説狩りという事があったわけだし、
ジェームスも過去になんらかの妨害工作に巻き込まれていたのかもしれないな。
それらを画策する一派は現在、ヤンが率いているようだが、落ちてきている様子の月を救う手段としての伝説を、
消して回ってどうしようというのだろうね。
ジェームス達も月落下の阻止が目的なので、目的が一緒ならば潰し合いをする必要はなさそうな気がしますけどねぇ。
その辺はどうまとめるつもりなのかしらね?

Phantom-Requiem for the Phantom- 第21話 憤怒

2009年09月21日 | 視聴済アニメごった煮
特に何もないなぁ。

そんな今回のお話は…
忘れた事など無い、あのオルゴールの音色。
亡霊を見て青ざめる玲二・・・。死んだと思い込んでいたキャルが、彼の前に立っていた…。
破られた約束に傷ついたキャルの心・・・。
ひとりぼっちの少女の悲しみ、それは自分を裏切った玲二に対する復讐だけを支えに、彼女はファントム・ドライへと変貌する。
ドライが、玲二を狩り立てるつもりならば、戦いは避けられない…。
だが、彼女の人生を狂わせたのは、他でもない自分…。果たして自分に彼女が撃てるのか?
玲二の苦悩は深い…。玲二の心中を察した江漣は、二人を戦わせてはならないとの思いに至る。
そのためには、一刻も早く国外へ逃亡するか…さもなくば、玲二に代わり自らキャルを撃つしかないのか?!
3人のファントム(亡霊)は、本来持ち得ないはずの感情を交錯させる!
以上公式のあらすじ。

正直、今回は冒頭に書いたように何もない。
何をしたかと言えば、キャルが現在どういう人間なのかを示しただけだ。
劇中のサイスの言葉を借りれば、彼女は洗脳も暗示もされていなくて、憎悪だけを徹底的に煽っただけなのだそうだ。
その所為もあってあまり自制が効かない。という紹介をしただけ。
一応今回のラストでは、キャルがエレンを呼び出し対峙した所で引っぱったが、
21話時点でこのふたりのどちらかが死ぬような事はないであろうから、お話的には全く進展がない。

そんなわけで今回はとことん書く事がねぇ。
強いていう事があるとすれば、Aパートでのインフェルノの襲撃の際の、キャルとヤクザ(?)の撃ち合い。
ゲームをしようと言い出すキャルがあのオルゴール付き懐中時計の曲が終わったら撃つ、というシーン。
窮地に追い込まれたヤクザがそんなゲームに乗るかね?どうもエラいカッコつけているように見えるのよねー。演出的に。
そこはむしろ、キャルとヤクザのどちらかでもいいので、そのゲームを無視してしまった方がおもしろかった。
ヤクザがそれを無視すれば、キャルがこの時点でやられるわけがないので彼女が勝つ。
それは後で抜いたにも関わらず早く撃ったということで、キャルの才能を示す事になるし、
逆の場合であったならば、殺し屋ファントムの残虐性を示し、小さかった頃のキャルとは違う所も強く印象づけられると思うのだけどなぁ。
今回思う所があるとすればそれくらいである。
今の所は潜伏先がバレた、という事だけなので、何か大事が起こったわけではないからな。

ここからどうラストシーンまで持っていって、どうオチをつけるのかを注目していきたい。