(TxT)<戯れ言ですよ

とみーのにっき&おえかきちょう

宇宙をかける少女 第24話「終末の呼び声」

2009年06月29日 | 視聴済アニメごった煮
剣は「妖刀」なんだって(笑)

そんな今回のお話は…
イモちゃんが生きていることを知った秋葉は助けに行こうとするが、風音に止められ拘束されてしまう。
その頃、イモちゃんは軌道喫茶「えにぐま」で、ネルヴァルとナミに会っていた。
彼女のカークウッドを救うための行動に心を動かされたネルヴァルは、イモちゃんと話をしたいと申し出るのだが……。
以上公式のあらすじ。

いやもう、なんかお話とかどーでもよくなってきたわ。すごく……興味ないです。
剣は「妖刀」なので、取り付け手順を端折ったたら、レオパルドが「プリンス・オブ・ダークネス」になっちゃった。
ってなんだよ!(笑)割りとSF的なテクノロジーの設定を作っておいて「妖刀」なんて単語を普通に出してきたり、
「プリンス・オブ・ダークネス」なんてネーミングセンスを疑っちゃう固有名詞が出てきたり、
正直、ホント、なんなんだろう?と思ってしまったよ。
まぁ、元々サイエンスフィクションとは思っておらず、以前の感想に書いたようにスペースファンタジーという認識ではいたものの、
こうまでおかしな方向に持っていかれると、「なんじゃこりゃ?」くらいの感想しかねぇよ。
メインキャラクターの秋葉・いつき・ほのかは、相変わらず白々しいドラマを演じているし、
ナミは言っている事がその場その場で違う支離滅裂だし、そのくせ知ったふうな口をきくし(ま、これはそういうキャラでもあるが)、
なんかポッと出る新設定だとか、それに伴ってガラリと変わる展開とかとか、かなりうんざりしてきた。
唯一幸いなのが、この物語が後2回で終わるという事だ。
と、いうわけで、ホントに感想も何もないよ。
もう後は、後2回だというのに全く終わろうとする気配のないこの物語を、どう折り畳むのかという事くらいしか興味がない。
変に捻るくらいなら、普通に進んでいけばいいのになーと思いました。

今週のイモちゃんとブーミン
相変わらずの愛らしさは良いのですが、彼女はちゃんと最後に役割があるんだろうな?
もしや、前々回だかの「死んだ?」と思わせるためだけじゃないだろうな。だとしたら悲しい。
ブーミンさんも相変わらずで何より。ってゆーか、最初から最後まで変わらないのは彼女たちだけだな。

しかし、ホントに終わる気配がないなぁ。ま、このシリーズはいつもそんな感じではあるが。
なんかあっという間に片付けちゃうような気がするなぁ。

09/06/28

2009年06月29日 | 日記?
■今日の一枚 涼宮ハルヒさん
(web拍手を送る)
塗る時にうまく逆光になればいーんですが。
なにがともあれ、暑いのでなんとなくこんなのを描いてみましたよ。
夏真っ盛りの時期に塗れればいーなー。とかとか。

■拍手送って下さった方
ありがとー。

さっき録画したバスカッシュ!見たのですが……2話連続放送したの!?聞いてねーよ!ちくしょう!!
なんかすんごい落ち込んだので寝るるー。

うみものがたり~あなたがいてくれたコト~ #001 海の心 空の心

2009年06月28日 | 視聴済アニメごった煮
ちょっと期待しているアニメ。なんだけど、エラいまったりしているなぁ。

そんな今回のお話は…
海の世界で生活する海人、マリンとその妹ウリン。
ある日、空(地上)から落ちてきた美しい指輪を拾った二人は、指輪の持ち主を探すため、
関わる事を禁じられていた空(地上)の世界へを訪れる。
天神子島に辿り着いた二人は、指輪の持ち主である女子高生・夏音い出会う。
しかし夏音は、それは元カレからもらった物で、もういらなから捨てたのだと言って、再び指輪を放り投げてしまう。
マリンは、空人にも美しい心があるはずと信じて、再び指輪を探しいくのだが……。
以上公式のあらすじ。なのだが、コピペできねーのでメンドクサイったらありゃしねぇ。
なんかいい方法知っている人は教えて下さい。

そんなわけで、今夏からはじまったこの「うみものがたり~あなたがいてくれたコト~」、
もとはパチンコの大ヒット商品らしいのだが、ギャンブルを一切やらない私としてはよく知らない。
が、題材がそうなだけで、お話は全くオリジナルのストーリーらしいです。
お話としては、あらすじ通りで、特にどうこうという事はなく、あらすじ後としては、
指輪を探している途中、はぐれてしまった妹ウリンが偶然指輪を見つけ、取ろうとした所でなんかの封印を破ってしまい、
なんか怪しげな物が飛び出てきて天気が悪くなって……ってところで引っぱった。
おそらく封印は、地上へ行く際にちょろっと話に出ていた亀の事であろう。OPでも出てきたし。
そんなものだから、お話的には正直、ホントにあらすじ以上の物がなかったりする。

さて、今回見てまず思った事が、冒頭にも書いた「エラいまったりしている」である。
どうも沖縄辺りのスローライフ云々という所をフューチャーしているのであろう。公式になんかそんなブログあるし。
まぁ、まったりしているのは良いのだが、個人的に間に入るギャグの描写が、どうも場にそぐわない気がして、
まったりならまったりで、そのまま行ってくれた方が私としては見やすいと思いました。
そんなまったり具合でありますが、アニメーション的には良く出来ていて、上手く作ってあるという印象を受けます。
お話としては上記の通りで、特にイベントがあってな、なんだってー!!みたいな展開にはならず、
ここまでくどいほど言っている「まったり」具合は、下手すれば「のったり」しているようにも感じられ、
もうちょっとテンポよく進んでも良いような気がしますな。
でも、沖縄には行った事がないので実際の所は知りませんが、イメージとしてそれっぽくなっているのは上手いと言える。
キャラクターとしてはまだ始まったばかりなので何とも言えませんが、第一印象としては妹のウリンがストライクだ。
天真爛漫な姉のマリンに振り回される格好になってしまうが、そんな姉が大好きなお姉ちゃん子ってところがステキ。
マリンの方は、いかにもベタな天真爛漫キャラすぎて、逆にあんまり特徴を感じられないなぁ。
夏音は……どーでもいーや(笑)。

私としては、ウリンが今後大活躍してくれる事を期待しつつ、まったりと見ていこうかと思います。
が、あんまりまったりしすぎると、見ていて退屈になるので、ちゃんとそれっぽい展開になれば良いなーと思います。
なんかまったりした感想になってしまったな(笑)。

涼宮ハルヒの憂鬱 エンドレスエイト

2009年06月28日 | 視聴済アニメごった煮
さて、エンドレスエイトである。
まぁ、今更原作この話がどんなものかを説明するのもなんだが、一応説明しておかなければならないだろう。
簡単に言えば、夏休みを終わらせたくないハルヒが無意識で、8/17~8/31をループさせてしまう。
8/31の24時を過ぎた瞬間から全てがリセットされ、8/17がゲームのセーブポイントからまた始めるように、
SOS団は夏休みを遊び倒す、というのを15,498回も繰り返していたのだが……という内容。

私はこの話、オチが効いていて結構好きなエピソードで、もう細かいエピソードは忘れてしまった原作の中で、結構鮮明におぼえているのである。
今更この話のオチを知らない人はおるまいと思うので言ってしまうと、オチは夏休みの課題をなーんもやってなかったキョンが、
SOS団の皆の力を借りて8/31のに全て終わらす、というイベントを作ったおかげで時間のループから抜け出す。
のだが、今回はそこまで至らないのだ。
では、今回のこのアニメは何をしたかと言うと、皆さんご覧になった通り、15,497回まで何をしていたか、
つまりは、SOS団が遊び倒す様子をながめるだけである。
これがね、実に上手い。原作は事案が流れ出す15,498回目を描き、既視感に違和感を覚え、
なんとかするにもしようがない様子から、最後のオチまでを描いてあるのだが、
さすがは大ヒットをとばしたこのアニメと言うべきか、おそらくは、次回以降のオチの為の既視感を作る為に、
ワザとオチのない所の15,497回までの話で一本丸っと作ってしまった。
原作通りに進めるのであれば、今回で終わらせられる話なのだが、視聴者にキョン達と同じ既視感を味あわせようという試みなのであろう。
ま、実際の所は次回以降を見なければ分からないのだが、今回がこういう話で終わったのだからそうなのであろう。
上手いこと考えるものだなと感心しました。きっと予算もそれなりに出ているんだろうなぁ。

そんな今回ですが、アニメーション的にキョン達SOS団の楽しい夏休みがイキイキと描かれており、
学生時代を無為に過ごした自分としては、とても羨ましい限りです。
そんな中で一番おもしろかったのが、8/31のキョン。
残った宿題を終わらせようとするが、なんだかんだで捗らず、場所を変えてリビングでやるも結局おなじで、
最終的には妹ちゃんと一緒にゲームをやってしまい諦める、というこの様子が最高にふつーの高校生していて笑ってしまった。(笑)
この世の中には、夏休みの課題は7月中に終わらせてしまうという、劇中のハルヒのような人が実際におられるようだが、
ほぼ大抵の人間はキョンのような者達ばかりであろうから、「あー、そうなるよねー」を苦笑しながら見た事だろう。
そういう所も実に上手く作ってあるのよねー。このアニメは。

で、この続きは次回にちゃんとやってくれるのかしらね?

咲-saki- 第11局 悪戯

2009年06月26日 | 視聴済アニメごった煮
部長が強過ぎて、前回のメガネの不憫さが際立つな……。

そんな今回のお話は…
中堅戦に挑む久は、自らを不利な状況に追い込む打ち方を続けていた。
しかし、これこそが勝負時に魅せる彼女のスタイルだった。勢いに乗った久は、他校を圧倒し首位に躍り出る。
対して最下位に落ちた龍門渕高校の一(はじめ)は、自分を戒める鎖に「うずき」を感じていた…。
以上公式のあらすじ。

相変わらず麻雀以外がなげぇよ。
エトペンの事とか、龍門渕の中堅の手品ですり替えしてイカサマとか、正直どーでもいーわ。
だが、それらどーでもいーイベントを、なんかとんでもない大事な事のように見せているのは上手い。
けど長い!なくても良いとは言わないが、もっと麻雀しっかり見せてくれよ。
そんな長いどーでもいー話に伴ってかどうかは知らないが、今回は各所で百合ん百合んしておった。
特に仮眠室で先に起きた和は咲の寝込みを襲っておりましたな(笑)。
そーいえば、コイツらはスカートにしわが付かないように脱いで寝ていたわけで、
「パンツはいてない」ことで有名なこの原作なのだから、下半身はすっぽんぽんであるからして、
まぁなんともエロイ格好でエロイ事をしているわけですな(笑)。

さて、メインの麻雀の方ですが、部長のワザと悪待ちして何故かあがるという特殊能力を発揮し、
派手な演出がカッコイイ!のだけど、冒頭書いたようにそのおかげでメガネの不憫さが際立つわ。
さすがにちょっと可哀想に思います。とはいえ、麻雀シーンは上記部長が特殊能力を見せつけ、
風越中堅のひょろい子が術中にハマっていき、部長の強さを派手な演出とともに上手く見せてる。
今回の麻雀シーンを見ていると、麻雀がものすごくカッコいいゲームのように見えますなー。
特には、部長がツモったあがり牌を、コイントスのようにピーンと上へとばし、その間に牌を倒して、
落下してくるツモをそのまま卓にバシーン!と叩き付け「ツモ!」とするシーンは実にカッコいい。
これも今度打つ時やってみよう。(怒られそうですが/笑)

今週のタコス
もう、麻雀の出番終わっちゃってから全然いい所ねぇよ。
しかもEDカードも天江衣に取られちゃってるし。
それじゃダメだろ、タコスとして。もっとエロイ事して挑発し、
オレの防御力を大幅に下げる代わりに攻撃力を増すようにしていただかないと!主に下半身の!!

あ、どーでもいーけど「挑発」について分からない人は真・女神転生IIIをやってみると良いよ。(麻雀全然関係ないね)

09/06/24

2009年06月25日 | 日記?
■今日の一枚 志摩子さん
(web拍手を送る)
何を描こうか困ったときは志摩子さんに限る。
まぁ、乃梨子に限ると言う日もありますが。
そろそろワンピースがとってもいい感じの季節になってきて、
無類のワンピース好きとしては嬉しい限りなのですが、暑いのは嫌だ。
夏が暑くなければ良いのに、などと思うのだが、暑くないと、あの手のワンピースをよの女性達が着てくれない。
世の中上手いことで来ているのだか出来ていないのか。

■拍手送って下さった方
ありがとうございました。


今日から愛知では「うみものがたり」が始まるよー。楽しみだなぁ。
そーいや、咲-saki-ってまさか2クールあんの?いやーもうお腹いっぱいなんだけどなー。
んじゃ、もう眠いので寝るー。

フレッシュプリキュア! 第20話 ダンスとプリキュア…どちらを選ぶ!?

2009年06月23日 | 視聴済アニメごった煮
ごはんはちゃんと食べよう!っていう話?(笑)
それはまぁ冗談ですが、お話は静かにおもしろい。

そんな今回のお話は…
ダンスの大会まであと1週間。ラブたちはミユキのきびしい特訓を受けていたの。そのせいで、3人はクタクタ。
そんなラブにせつなが近づいて、「2つのものを手に入れようとすると、結局どちらも手に入らない」と占いの結果を伝えたわ。
せつなの狙いは、ラブがダンスを選んで、プリキュアをやめること。
でも「せつなのおかげで迷いが吹っ切れた」とラブは笑顔に。
ダンスもプリキュアもあきらめない。そう決心したんだ!
思い通りに行かなかったせつなは、パワーショベルのナキサケーベを出現させたわ!
せつなの仕業とは知らないラブたちは、プリキュアになって戦う。
ところが疲れのせいで、3人とも思うように力が発揮できず…。
以上ABC公式のあらすじ。

あれはナキサケーベっていうのか!あらすじを見て初めて知る事実。
ま、それはともかく、サブタイはプリキュアとダンスのどちらを取るかとなっておりますが、お話的にはそこは全くメインではない。
今回は好きな事だからと無理し続けるのはどうなのよ?と、いう所と、そういう友人をどう止めるべきか、というのがポイント。
プリキュアとダンス、どちらも好きでやっていて努力している事だから、その努力を知っている周りは、おいそれと「それどうよ?」とは言えない。
まぁ、本来ならば、タルトが壁の似顔絵に言ったように、ガーッと言ってしまえば案外伝わる物なのですが、
苦言を呈するとその努力を否定してしまうような気になってしまい、なかなかそう言えるもんではないわけで。
がんばっているラブ達を見ているからこそ苦言を言えない周りと、
自分達の事に必死で無理を押し殺してしまっているラブ達、そのバランスが見ていておもしろかった。
そこへイースさんの世を忍ぶ仮の姿、東せつなが登場し、心配して苦言を呈してくれるのだが、
その後のラブがおもしろくて、弱音を吐きそうになったとしたり、「二兎追う者は一兎をも得ず」に欲張ってどっちも獲るなどと言う。
個人的には別に弱音を吐く事が悪い事とは思わないのだがなぁ。
二兎追う物は~は最終的には「結果を怖がって逃げるより、結果を信じてがんばる」と上手く締めたものの、
現実問題として、どうにかしなければならない事なので、じゃあ両方取るは問題解決になっていない。
のだけど、「好きだからがんばれる」は素晴らしい事だけど、それで無理を通そうとしている事に自覚がないのがおもしろい。
それで今回のラストで倒れてしまい引っぱったのが、次回にそれをどう決着させるのかが見物です。
まぁ、物語的にはプリキュアもダンスもやめるわけにはいかないので、どちらかを捨てることはないだけに、
ここの落としどころに注目しているんだけど、なんかこの枠のアニメ的にはエラい都合良く事が運んだりしそうだなぁ(笑)。

さて、イースさんの持っているカードも今回も使って、4人目のプリキュアになるまで後2回くらい。ということで……

今週のイースさん
イースさん的に切羽詰まってきていて、メビウス様の為なら命など!と命すら捨てる覚悟であるものの、
せつなとして自覚無しに心配してしまう辺りが可愛い。
ラブに「なんでもない」と言われあっさり去られて「えっ……?」となったり、
戦闘前に苦言を呈し、忠告を聞き入れられなかったとして怒ってスイッチオーバーしてしまう辺りがステキ(笑)。
スイッチオーバーしてからが特におもしろく、「私の忠告を聞かなかった事を後悔させてやる」や、
駆けつけたラブが「せつなはどこ?」と聞かれ「そんなヤツはいない!」と逆上したりする辺りは、
せっかく本人を思って忠告したのに聞き入れてもらえなくて怒っている友人のようであり、
イースさんのその怒りは、ラブに対する想いの裏返しなんだけど、本人にその自覚が全くないのがおもしろい。
またラブがせつながいないと分かり「よかった」とつぶやく事に怒るのも、
せつな=イースであるのに、自分の気持ちが伝わらない事へのジレンマが、無意識的に表層に現れたかのように見えますな。
まぁ、せつなの正体をラブは知らないので、当たり前にせつなとイースさんを分けて考えているのに対し、
イースさん本人に取っちゃ同じ自分なので、ごっちゃになってしまっている辺りの、見事な噛み合なさが逆に気持ちが良い。
しかしイースさんは今のこの状態から、どのようにしてプリキュアになるのかよく分かりませんなー。
やっぱり、最後のカードでヤヴァイって所をプリキュア助けられ、都合良くいってしまうのだろうか。
「今作はストーリー重視」なんていっているのだから、なんか一捻りというか、納得いくような形になってくれればいいなー。

そーいえば、戦闘でキュアスティック技が届かないってのは笑ってしまったな。あんまりにもしょんぼり過ぎるわ(笑)。
まぁでも、その後の「ならば近くから」として突っ込んで行ってからが、
おもしろい作画と構図なので、コマ送りで見れる方は見てみると良いかも。
ついでに次回予告で4人目がミユキさんだと、盛大な釣りを仕掛けているのだが、
メインターゲットじゃあるまいし、そんな事で釣られたりしないっつーの。
ってゆーか、ここでホントにミユキさんが4人目立ったらズッコケるわ(笑)。

今週のまたみてねは「ミユキさんシルエットに、まってたでー!!なタルトとプリップー!なシフォン」でした。

バスカッシュ! 第8話 パス・オブ・トゥルース

2009年06月22日 | 視聴済アニメごった煮
ちょっと面白味には欠けたけども、話の構成はとても良く出来ている。

そんな今回のお話は…
街を出たダンたちを追って砂漠を走るアランは砂漠の街でようやくダンたちと探し出すものの、ビッグフットに跳ねられてしまう。
一方ダンはアイスマンに怒り心頭中。
アイスマンのデストロイボールで対戦チームが破壊されて試合にならないからだ。
しかも自分にまでボールが向かう始末。しかしアイスマンは意に返さず、悪気もない。
さらに意識を取り戻したアランはダンにチームに入れてほしいと懇願する。
以上公式のあらすじ。

お話のメインとしては、サブタイ通りで、実は天然だったアイスマンのデストロイが味方にまで及ぶのは、
実はパスだったんだよ!な、なんだってー!!(AA略)という話なんだけど、
お話の全体としては、そのデストロイパスの所為で、自分のプレイを理解してもらえないアイスマンと、
次回以降の布石であるアイドル達と、ずっとなにかアリそげに見せていながら、何もよく解っていない月の事を、
うまーくミックスしていて、それでもメインである所のアイスマンをしっかり見せつつ、さりげなくその他を見せている所が上手い。
パッと見はアイスマンの「パスだったのかー!」ってだけの様に思える印象しっかり与え、あくまでさりげなく、
次回以降のいつかに繋がるように思わせぶりながらも、それをメイン以上に気にさせない所に感心しました。

アイドル達は次回の話なので、とりあえず放っておくとして、今回を見て、この物語の「月」にミステリーを感じたな。
それが、おそらくは作り手が巧妙にそう思わせるように仕組んでいるであろう、という所がまたニクい。
なぜならば、月の事は物語の最初から出てきているのにもかかわらず、ほとんどなんにも分かってない。
なんとなくいい所らしく、富の象徴で、技術の最先端、ってことくらいしか提示されておらず、
月から来た人間がいるにもかかわらず、さして情報をもたらしてくれるわけでもなく、またダン達も特に聞く様子もない。
月に行って何かあって戻ってきたミユキ達も何も語らずで、気になる要素は色々あるのに、
今の所はバスカッシュに重点が置かれていて、ダン達のこれからがどうなるかに気が向くように誘導している。
でも、頭の片隅に引っ掛かるようにしてきていて、これから試合やイベントが続く中で、おそらくは段々とその月の事に比重が向くようになるのであろう。
と、勝手に私が思っているわけですが、なんにせよ、最近よくあるかキャラクターが知ったふうな口をきくという、
いかにもな「あざとい」気にさせ方よりかは話の見せ方として上手さを感じます。

その他に気になった所としては、上記月の関連として、今回の舞台であった砂漠の町は、
何故かはるかが、どうしても押さえておきたい場所としていて、砂漠の砂の下の地面に、月のような文様があったりしていましたな。
月の人達はアースダッシュを下に見ているのだけど、何かしらちょっかい仕掛けてくるあたり、月とアースダッシュは何らかの関連性があるんでしょうね。
それに伴って、なんやよー役割の分からん家出姫さまは、どうやら上記月関連でなにかしら役割があるっぽいですな。
今はまだ、いろんな事柄が点としてあるだけなのだけど、これからその点がどう結ばれていくか楽しみです。
どーでもいーけど、ビックフットに巻き込まれ気絶してしまった姫さまを、はるかが足を見て判断しているのがおもしろかったな。
まぁ、以前もあったのですが、改めて足以外を見ずにあそこまで詳細な事を解する様は、端から見てやっぱり可笑しい。
もっと見る所が他にあるだろうと(笑)。
ああ、それと、彼女の「はいっ、撤収!!」が試合のときの決め台詞みたいになっていて、
そこがなんとなしに気に入っていた私としては嬉しいですな。

Phantom-Requiem for the Phantom- 第10話 終幕 第11話 襲名

2009年06月21日 | 視聴済アニメごった煮
11話が総集編であったため、2話まとめて感想。

10話のあらすじは……
殺し屋でも人形でもなく、君が君として生きていくための名前」 そう言って玲二はアインに【エレン】と名付けた。
このまま二人でどこまでも遠くへ行く、はずだった…。しかし、玲二はインフェルノの手に、エレンはサイスの手にそれぞれ落ちてしまった…。
クロウディアの説得もあり、玲二はサイスを殺す事を決意する。組織に対し身の証を立てるため、いや、何よりもエレンを解き放つために…。
サイスはロシュネンコという武器商人の手引きで国外に脱出を図っている様子。
先行したリズィと合流した玲二。が、裏切り者は信用出来ないと、リズィは玲二に銃を突きつける。
すると玲二はリズィの目の前で、薬室の1発だけを残し弾倉を捨てる…。
「1発じゃ、あんた達とケンカすることは出来ない。だがサイス一人を殺すには事足りる」
携えるのは、込められた銃弾ただ1発と初めて望んで抱いた殺意…。
11話のあらすじは……
偶然にもインフェルノのファントムが手を下した暗殺現場を目撃してしまった玲二。その代償は余りにも大きかった。
過去は奪われ、暗殺者として訓練された玲二は、彼の才能に目を付けたサイス・マスターの思惑通り、
アインと共に驚くべきスピードで暗殺者としての道を駆け抜ける…。
そう、クロウディアに渡されたパスポートをきっかけに彼の記憶が甦るまでは…。
クロウディアは彼の自己を呼び覚まし、例え組織の中にいても自由があると彼の意思を突き動かす。
彼女は玲二を寵愛し、インフェルノとは関係のない独自の任務に彼を起用する。
また、秘密裏にヤクザと接触を図るなど、 次第に彼女の不穏な部分が見え隠れすることに…。
それらの不可解な行動は、すべて彼女のある復讐心に起因するのだった。
今ここに閉ざされたクロウディアの過去と思惑が明かされる。
以上公式のあらすじ。

都合が良いので2話まとめて感想。
物語のひとつの大きな山場越えたという印象で、10話ではエレンを解放する為に、初めて自分の意志で人を殺す事を決意する玲二。
そしてサイスの手に落ちたアインことエレンがどうするか、またふたりがどうなるかが全く予想がつかず、見ていてとてもおもしろかった。
特にはサイスを追いつめた辺りからが興味深く、記憶を取り戻し、今さら日本に戻る事なんて出来ないとしていた玲二が、
薄ら笑いを浮かべた狂気の表情でサイスを屠ろうとする様は、彼をまた違った運命へと向かわせているような、
すごく嫌な危うさがおもしろく、サイスを追いつめ絶対的有利な場面であるにも関わらず、
玲二がサイスを殺したとしても、きっとその後は上手くいくとは思えない気持ち悪さが良い。
一方、エレンの方はというと、おそらくはもう純然たるファントムのアインではなかったであろう。
そういう「アイン」と「エレン」が彼女の中でひしめき合っている状態で、最終的には玲二のサイスへ向けた銃弾をその身に受けて、海へ沈んでいった。
ここが実におもしろく、この時彼女は「アイン」としてサイスを守ったのではなく、「エレン」として玲二に殺しをさせたくなかったのではなかろうか。
明らかに狂気へと向かっていた玲二を見た彼女は、彼を引き戻す手段があの時はもう自分が間に入る他、手段がなかったのであろう。
だが、その行為は玲二にとって、自分が選ばれなかった事、そして自分がエレンを殺してしまった事とになってしまう。
エレンが玲二を想ってしたであろう事は、逆に玲二の心に大きなしこりを作ってしまう結果になってしまった。
ああ、なんという非業な運命。見ていて「うあー……」と、もにょもにょしてしまったのだが、物語としてはとてもおもしろい。

11話の方は総集編の間に、あらすじのあるように、クロウディアの過去であったりを差し込むという内容で、
とりあえずは、クロウディアがインフェルノに自分の組織を潰され吸収されたこと、その時に弟(だったっけ?)を失った事、
そんな全てを失った彼女は、全てを手に入れようとしている事、
ファントムを失ったサイスは、クロウディアと繋がりのあった日本のヤクザ後藤組の幹部、志賀と接触していた事、
玲二が正式ファントムを襲名した事、それらを知っていれば良い。
何を考えているかよく解らなかったクロウディアは、どうもインフェルノをいずれ乗っ取るつもりのようだが、
彼女の後ろ盾である後藤組の志賀がサイスと接触した所を見ると、まぁまず上手くいかないでしょうね(笑)。
また、次回からの新キャラのロリッ娘(?)キャルがどういう役割を持つか気になります。

いやしかし、先の展開が読めなくて、見ていてとてもおもしろいです。
どこでゴロンと動き出すのかとわくわくします。
アインことエレンも死亡確認していないので、後で出てきてもおかしくないしで、これからがとても楽しみです。
それはそれとして、今時総集編はいらないような気がしますな(笑)。

09/06/19

2009年06月20日 | 日記?
■今日の一枚 二条乃梨子さん
(web拍手を送る)
乃梨子はこんなかっこいいポーズも似合うなぁ。
彼女はどちらかと言うとカッコいいのだ。ってゆーのが持論。
どーでもいーけど、ポーズはエンジェリックレイヤー2巻Battle7より拝借。

■拍手送って下さった方
ありがとー。

アニメ「うみものがたり」愛知のCBCが最速ですね。
6/24が楽しみです。って来週じゃねーか。わくわくするなぁ。ウチ、CBC写りが良いし。
さて、楽しみにしているアニメと言えば「青い花」もそうなんだけど、感想を書こうかどうか。
話を知っていると書きにくいのよねー。忙しくてあんまり本数描いてられないし。
そーいや、夏期のアニメのチェック全然してないや。調べないとなー。
んじゃ、明日も仕事なので寝る~。