(TxT)<戯れ言ですよ

とみーのにっき&おえかきちょう

あそびにいくヨ! #12 みつけきにました

2010年09月30日 | 視聴済アニメごった煮
うん、まぁこんなもんだよな(笑)。

 そんな今回のお話は…
 ついに、キャーティアと地球の命運をかけた戦いの幕は切って落とされた。
 己が野望を達するがために譲らないものと、守るべきものを持つ固い信頼で結ばれた両者の衝突。
 激しさを増す戦いの中で、それぞれの因縁と想いが爆発し、予想だにしない決着へと向かっていく。
 美しき地球を背に愛を叫ぶ少年少女が進む未来は――そして、地球の運命やいかに!
 以上公式のあらすじ。

 お話としては占拠されたキャーティアシップを解放し大団円ですわな。オチとしても、シップ強襲事件前にクリスマスやサンタ云々と言っていたのでそれも分かろうというものなので、お話としては特に無い。
 お話の展開としても上記の通りなので、なんだかんだで上手いこと言って目的を果たすことは分かっているので、特に驚愕の展開がという事もなくあっさりシップを奪還してしまうので、なんとか的の手に墜ちずにいたブリッジのクルーと、単独で救出に向った野郎が命がけの緊迫した戦闘を行うでもなく、「ああ、いつも通りの『あそびにいくヨ!』だな」と思いましたよ。最終回だからって特に気合いは入ってねぇゼ!(笑)
 特にいつも通りだなと思わせてくれるのはメガネっ娘と幼馴染みで、コイツらは終止野郎を落とすことしか考えてねぇ(笑)。終いにゃメガネっ娘、幼馴染みネコミミしっぽの宇宙人が一斉に野郎にキスするハーレム状態ですよ。
 見ていてさすがに「工エェェ(´д`)ェェエ工」となりました。そしてそれらに反応しない野郎はインポテンツけって~い!
 ともかく、お話として、こう最終決戦に臨むという雰囲気がまるで無く、本気なのか冗談なのか判別のつかない宇宙での戦闘など、前々から言っている通り、一体どこへ向っていてどこを見せたいのかがさっぱりであった。というわけで以下全体の感想を。

 と言ってもこれまでで随分と語ってしまったような気もするが、全体としてあっちにもこっちにも行こうとし過ぎていて、どれもが足を引っ張ってしまい、小さくすぼんでしまったような印象だ。
 どうもいろいろな物語のいろいろな要素を合わせて「ちゃんぽん」的な楽しさを演出しようとしていた節はあるのだが、何せしっかりとした軸のような物が無いので、どうにも不安定なのも見ていてしょんぼりする原因のひとつだったんじゃなかろうか。
 どうせ「何でもアリ」みたいな話なんだったら、思いっきりバカやってくれた方が楽しく見れたような気がします。
 個人的なところで言うと、この突然「ネコミミしっぽの宇宙人がやってきて~」という設定ならば、第1話のようないろんな組織が宇宙人をどうこうしようと画策して~という話をじっくり描いて行った方が好みではあった。
 もしかすると原作ではしっかりとそうなって行った先での「ちゃんぽん」な話であって、このアニメはスーパーダイジェストであったのかもしれないが、未読の私にはそれを知りようが無いし、なによりこのアニメを見て原作を読もうという気は全く起こらない。
 もっとおバカで「バカだなぁ(笑)」と楽しく笑えるモノだと思ったんだけどなぁ。実に中途半端で正直1クールで終わってホッとしました。

10/09/28

2010年09月28日 | 日記?
■今日の一枚 キュアマリンさん
(web拍手を送る)
 サンシャインが登場し、ムーンライトが復活しても、オレはマリンを応援するぜ!だってえりかが好きだから!!
 そんなことはさて置き、絵はハートキャッチプリキュア!のOPの絵をお手本に。
 見ながらなら描けるんだけどなー。これを頭の中でイメージするのがなかなか……。ううむ。

■拍手送って下さった方
 ありがとうございました。

 予想外に学園黙示録 H.O.T.Dが1クールで終わってしまった為、来週日曜の時点で感想を書くアニメがプリキュア1本となってしまいました。
 まぁ、それはどーでもいーんですけど、10月からどのアニメの感想を描くか、というのが問題で、やっぱ自分でおもしろいと思っている物の方が当然書きやすいわけで、しかもプリキュアみたいにのめり込んでみれるヤツの方がいいのですが、それを第1話だけ見て判断するのは難しいよねーという話。
 やっぱどれも一発目はそれなりに力入れて作ってきているわけだし、その後見事な右肩下がりの下降線をたどるものなんて過去たくさんあったなぁ。
 そーゆーことを考えると、物語を作るってことは難しいんだなぁと。しかも一週間に一回、毎週毎週前回よりいい物を、なんて考えると、そりゃ難しくもある。
 アニメの脚本家やシリーズ構成さんには是非がんばっていただきたいモノだ。
 とりあえず、私は手当たり次第見て決めましょうかねぇ。なんかすげーどーでもいー文章だがこれで終わりんぬ(笑)。

ハートキャッチプリキュア! 第33話 キュアムーンライト、ついに復活ですっ!!

2010年09月27日 | 視聴済アニメごった煮
ああ、上手く作ってあるなぁ。

 そんな今回のお話は…
 ハートキャッチミラージュの力ってすごい!こころの花を見ることやワープすることだってできちゃうの!!
 これがあれば、ゆりもキュアムーンライトに戻れるかもしれない!
 だけど、ゆりは「プリキュアにはなれない」とキッパリ。
 ゆりがパートナーの妖精、コロンを失ったわけ。その真実を薫子から聞いたつぼみたちは、ショックを受けるの。
 あるとき、こころの大樹のまわりを何かが飛んでいるのがミラージュにうつったわ。
 これは…、もしかして死んだはずのコロン?ゆりは、ミラージュの力でこころの大樹へワープした。
 コロンを抱きしめようとすると・・・・・。
 その頃、植物園には、ダークプリキュアがおそってきていた!!
 ブロッサムたちはダークプリキュアの圧倒的な強さに苦戦していたわ。それを見たゆりは願うの。
 「お願い!私をプリキュアに!!」
 するとココロポットが激しく光りだして…。
 以上公式のあらすじ。

 お話は月影ゆりがキュアムーンライトに変身するまでを描いており、ゆりがパートナーである妖精コロンを失う経緯や、つぼみたちとのふれあいを通し、心の花が枯れてしまったゆりがどうキュアムーンライトとして復活するのかを上手く見せている。
 妖精コロンを失い傷ついたゆりの心が、つぼみたちとのふれあいを通し、彼女の気持ちが変化するのと同じく、持ち前の彼女の優しさ、これまでつぼみたちがココロポットに心の種を集めてきたことで起こった奇跡、と、これまでの流れにそってキュアムーンライトが復活することを無理なく収めていることもさることながら、ゆりが悲しみを乗り越えて、またみんなを守りたいと願う気持ちや、仲間と一緒に世界を守る為に戦いたいという気持ちを感動的に見せていて、見ていてちょっと泣きそうになってしまったよ。
 それというのも、コロンが死んでしまう経緯が描かれていたことがあって、キュアムーンライトの盾になり、灰となって滅びていく姿を見ているので、彼女の悲しみを知ることが出来るし、何よりその後の奇跡が活きてくる。
 集まった心の種によって心の大樹に現れたコロンは実体を持たず、ゆりが触ろうとすると透けてしまう。ここが良い。
 それまでを見ていて、コロンが復活するんだと思っていた私は、「随分都合が良いなぁ」などと思ったのだが、心の大樹に現れたコロンは要は思念体であり、一度死んだ者は生き返らないことを示していて、ゆりの為に起きた奇跡は、彼女がコロンと話をすることで自分と向き合い、コロンを失った悲しみから踏み出せなかった一歩を後押しする為だけに用意された、本当にささやかな奇跡ではあるのだが、その奇跡によって踏み出した一歩は大きなことであるし、なによりブロッサムたちのピンチの前に現れ、満を持して変身するキュアムーンライトは見事な高揚感がある。
 
 変身する経緯というところでも、他の誰も傷つけたくないという優しさから仲間を作らず一人で戦ったゆりが、今は仲間を守りたいが為に心の大樹に祈り、それに応える心の大樹や他の木々、つぼみたちが集めた人の心の結晶でもある心の種と、それを収めるココロポットの力を借りて変身するのは、その優しさ故に一人プリキュアとしての責務を背負って、自分の心のみで孤独に戦ってきた以前のキュアムーンライトではなく、全てから力を借り受け、それを受け止めた果ての今のキュアムーンライトは明らかに今までとは違うことを示しているのも良いし、これまでつぼみたちや周りからからワザと距離を置いていた彼女が、ここへ来ていろいろなことを受け止め、そんな彼女の為に変身する力を貸すいろいろなモノというのが感動的だ。
 と、見事にキュアムーンライトの復活を演出していて、見事な盛り上がりを作っており見ていてとても楽しかったのだが……。

 サンシャインもムーンライトも、そしてブロッサムも、プリキュアに変身し活躍するのに2話使ってるのに、なんでマリンだけ1話であっさり収めちゃうんだよー!差別だーっ!
 などとマリンの不遇さがなんともな、毎回恒例の我が愛しのえりかのことですが、今回はえりかのそのストレートさが出て良かったよ。
 というのは、コロン死亡の経緯を知ったえりかが突然飛び出し、「ゆりさんを慰めに行く!」と言い出すのもさることながら、その後ゆりを追いかけて行って抱きつき「私の胸で泣いてもいいんだよ」などと言い、むしろゆりの胸でお前が泣いているじゃないかと視聴者に突っ込ませる隙を見せるのだから、全くなんとも愛らしいではないか(笑)。
 えりかはたまにとんちんかんなコトするから見ていて飽きないよなぁ。
 それでいて意外にしっかりしているところもあれば、虫やカエルなどが苦手だったりで、他の優等生三人と比べて付け入る隙がありまくりなのがいいよな。
 マリみての乃梨子、プリキュア5ののぞみと同じく、ぜひとも友人になりたい人物だ。きっと一緒にいると楽しいんだろうなぁ。ぽわわ~。

今回のお花とウンコの数
 もちろん無いわけですが、「またみてね」は誰もが予想していたであろう通りにキュアムーンライトでした。
 今回ようやく変身が成ったことだし、因縁の相手ダークプリキュアもいるしで、次回の戦闘が楽しみです。
 しかしまた映画までにキュアムーンライト推しが始まるのかと思うと、えりか好きとしてはちょっと寂しいな。
 今度のえりか回はいつなんですかねぇ。

学園黙示録 H.O.T.D ACT.12 ALL DEAD'S attack.

2010年09月27日 | 視聴済アニメごった煮
ええ~っ!?1クールなのっ!?

 そんな今回のお話は…
 放たれたミサイルの電磁パルスにより電子機器が使えなくなった。
 携帯、パソコンはもちろん、車も発電所も全て壊れてしまったのだ。
 そんな混乱の中、<奴ら>が大挙して高城邸の鉄門を押し破った!
 って感じ。随分いいかげんだがこんなもんである。

 そんなわけで、冒頭書いたように、まさかの今回が最終回。全てを投げっぱなしで終わるんだからこれは2期目があると見ていいのか?
 まぁそれはともかく、お話としては、<奴ら>強襲の大混乱の中、高城パパとママの後押しもあり、メインキャストは高城邸を脱出し、目的(メインキャストの親族探し)のためなんとか生き残った車と共に走り始める……と言ったところで終わった。
 内容としてはいつも通りと言いますか、<奴ら>と対抗しながらとりあえずの目的に向うというもので、今回が最終回であるから、もはや内容云々という問題ではないよな。
 というわけで、もうこの際だから以下の全体的な感想へ行ってしまいます。

 この物語はいわゆるパニック物で、そういう観点ではとても良く出来ているという印象だ。
 物語は<奴ら>の発現で失われたこれまでの世界は終わり、法も秩序もものすごいスピードで無くなっていく終わった世界で、生き残った者達がどう生き抜くかを追っていて、その終わった世界で倫理道徳が無くなり、生き残る為の人間の行動を生々しくかつ残酷に描いている。そう、このアニメはそこに注力してる。
 原作は読んでいないからどうかは知らないが、1クールという短い尺でこの「学園黙示録 H.O.T.D」という物語のどこを描くのか。それを考えた結果の設定投げっぱなしではないのだろうか。
 どうして<奴ら>が現れたのかや、高城邸周辺にどうして<奴ら>が集結しているか、メインキャストのいる街以外では具体的にどうなっているのかは殆ど語られない。
 1クールという尺の制限がある中で、それら設定を入れ込み収めるのは、さすがに私でも無理があると思うので、見せたい部分だけを抽出したのだろう。というのはまぁ、私の推論だが(笑)。
 とはいえ、やはり投げっ放しジャーマン感はものすごく、全く終わった気がしないというのはどうもな。
 せめて一応の決着みたいな物はついていても良いような気がします。まぁそれだけに2期があってそこで何かしらの決着がついてくれれば良いと思うのですが。

 お話としては上記の通り、メインキャストがどう生き残るかや、生き残る為に思う心情を描いていて、その生々しさは気持ちのいい物ではないが、<奴ら>が跋扈し混沌と化した世界を踏まえた上で見ると、もし本当にそういう状況であるならば、きっとこんな感じなのだろうと思わせるリアル感があり、下手なハリウッドのパニック物の映画よりも見ていておもしろかった。
 まぁ、随分都合が良いところもあったが、終わった世界で生き残ろうとする人間を上手く描いている。
 難点を言えば、無駄に肌色面積やパンツ、巨乳をあざとく見せるところで、正直そんな物はいらんのではないかと思ったし、時折ある妙に大袈裟な演出などが鼻についた。まぁその辺は好みもあるでしょうが、個人的にはそんなことよりも話を進めてもらいたいところではあった。

 そんなわけで、私としてはパニック物としてけっこう楽しく見た。が、物語としては全く途中で終わっており、その辺が残念と言えば残念。
 とはいえ、この物語はいわゆるラスボスであったり、最終目標が存在せず、「生き残る」というのが最大で最高の目的なので、まぁ終わりようが無いというのも事実である。
 <奴ら>というなんだかよく分からないゾンビからどう逃げる、どう戦うといういわゆるパニック物や「バイオ・ハザード」とか好きな人は楽しく見れるんじゃないでしょうか。
 ゾンビとはいえ、頭を潰したり銃器で撃ったり刀できったり車で轢き殺したりするので、そういう残虐描写が苦手な人は注意しましょう。

世紀末オカルト学院 Episode.12「千の風、美の尋(と)めゆき」

2010年09月26日 | 視聴済アニメごった煮
見事に終わらしたなぁ。イヤ、まだ終わってないけども。

 そんな今回のお話は…
 純一郎を手にかけ、マヤの命を狙い、そして今、魔界の扉を開かんとする人物が姿を現わす。
 しかし文明は為す術無く、身動き一つ出来ない。解き放たれるモスマンやチュパカブラ。「魔女を殺せ」と声を荒げる町の人々。
 町の上空では、魔術の閃光が激しくぶつかり合う。亜美たちはマヤの魂を降霊しようと奮闘するが、その前に意外な人物が現われて…!?
 以上公式のあらすじ。

 お話としては前回から引き続きの黒魔女との対決から終焉までで、最終目標であった「ノストラダムスの鍵」の破壊を成就し、最初からの一連の騒動の決着を付けている。
 話としては、当然マヤが何らかして黒魔女をやっつけることは分かってはいるものの、そのへ行き着くまでにマヤたちがどうするか、どう黒魔女を倒すのかということと、物語の最終決戦というところの盛り上がりを見事に作っている。
 まぁ、内容的には「黒魔女を倒す」という事だけなのだが、それだけの内容で1本分持たすってだけでもすごいことだ。
 基本的には前回の引きから、千尋VS美風、逃げるマヤ、マヤの友人たち、文明とザッピングしながら見せていくわけだが、最終的に学院での「マヤと文明VS黒魔女」というところへ収まっていくので、ザッピング感を感じずにスムーズに流れていく展開が素晴らしく、また1クールという短い尺での物語で、今回に全てを詰め込んだふうでもなく、物語の最初からの一連の騒動を、ここで一応の決着を無理なく付けているし、次回最終回でのエピローグの為にしっかりと引きを作っているシリーズ構成力が見事だ。
 最後に詰め込み過ぎて話が散漫になっちゃったり、ものすごい物切れ感で終わる原作付きアニメがある昨今、これほど物語をスムーズに進めたアニメはなかなか無い。
 これだけでも十分称賛に値するんじゃなかろうか。いや、まだ終わってませんが(笑)。

 今回として特に印象に残った部分としましては、まずは千尋の最後だろうか。
 これまで彼女が書いてきたポエムは笑いとして使われてきたが、最後の局面ではそのポエムがシーンと見事に合わさり、状況と共に彼女の想いを上手く表している。
 最初は笑いの為のポエムであったが、むしろそのポエムはそのシーンの為の物で、ここで活かす為に敢えて前半で笑いにしていただろうことを考えると、やはり全体を通して話を見事に組み上げていたということだ。
 次に学院での最終決戦で、何の力もの無いふたりと黒魔女では戦力的に話にならないのだけど、マヤと文明の関係や学院創立の真相、そしてノストラダムスの鍵、とここで全てが収束されての大逆転なので見ていてとてもスッキリしたし、その逆転の為に物語上で全く無理がないというのも素晴らしい。おかげで今回のこのお話を没頭して見ることが出来た。
 最後にノストラダムスの鍵のことだが、美風は魔界の扉を開こうとしていたわけだから、言われれば「そりゃそうだ」と思うのだが、最初に「鍵」という事を説明していたので、「物」を想像させられていた私としては、鍵=人というところに頭に及ばなかった。
 鍵はただそこに存在しているだけでは鍵たり得ず、人が使ってこその鍵なわけで、そこまで考えてのストーリに感心しました。

 なんか褒めてばっかりですが、文句を付けるところが無く、それだけの出来だったと思います。
 後は、変わらなかった未来(?)という事と、マヤの父がどうして未来にいるか、そしてエピローグでどうこの物語を締めるのかを次回しっかりやってくれれば言うこと無しだな。

10/09/25

2010年09月25日 | 日記?
■今日の一枚 志摩子さん
(web拍手を送る)
 秋の志摩子さんにする予定は未定の線画。
 なんか最近絵が下手になっていってるような気がするなぁ。
 思うように描けないのはいつものことだが、最近は自分の中での妥協点すら見いだせない。
 ううむ。

■拍手送って下さった方
 ありがとうございました。
 あなたたちのおかげでまだ描いてます。

 もうすぐ秋の新番組始まるねー。最近は公式サイトにPVがあがっているのでけっこうありがたい。
 まぁPVなんざ映画の予告編と一緒ではあるが、これが良いと見る気になるよなー。
 楽しみ楽しみ。

あそびにいくヨ! #11 さがしきにました

2010年09月23日 | 視聴済アニメごった煮
う、う~ん。

 そんな今回のお話は…
 ピンチに陥ってしまうキャーティア達。
 騎央たちは、あらゆる手段を講じて危機を回避しようと努力するが、ドギューシュアの戦略によって次々と妨害されていく。
 その切迫した状況が、それぞれの想いを加速させ、溢れ出てしまった本音が次々と衝突を生んでいく。
 大混乱の中、中心にいる騎央の勇気と決断が迫られるのだった。
 以上公式のあらすじ。

 お話としては、ラスとで解決する為の段取りを整えました。という話で、宇宙に行かないとなんともならんので、なんだかんだありながらロケットを用意するところまで。
 前回が前編であったので今回は中編、と言った印象で、まぁぶっちゃけ特になんもねぇ。書く事ないから困る。という具合だ。
 というのも、キャーティアシップは占拠され、ネコミミしっぽの宇宙人の機体は破壊され、宇宙に行く手段が無いのも、ネコミミ教団の教祖に買ってもらおうとするも、犬の人の策略でどの国もロケットを売ってくれず……と色々問題があるにはあるのですが、「どうせなんとかなるんだろう」と思っているし、実際なんとかなってしまうんだから別の意味で言う事ない。
 そもそも、事態にどうも緊迫感が無いので、見ていてそれら問題を「どう解決するんだろうなぁ」という想いをこちらが持てないよな。
 そのロケット調達も各メインキャラが色々行動してどうこうなるわけでもなく、都合良く調達してくれる人が出てきたというだけの話であって、キャーティアシップは落下すると勝手に自爆するので地球存亡云々は関係無いが、シップに残された人を助けるため、必死に彼らが何かをしているわけではなく、のんびりしているとしか思えないのがどうもな。
 せっかく人の命を救うという大それた目的があるんだから、もっと必死な様子を描けばいいのになぁ。ヤツラがやっていたことと言えば、話し合いして電話してロシアに行ったくらいである。
 まぁ、最終的にキャーティアのオーバーテクノロジーに頼らざるを得ないにしても、宇宙人と地球人との交流というところもテーマであるのならば、せっかくキャラクターがたくさんいるんだから、各キャラが必死に目的に向う様子を通して、これまでの交流というところを活かせばいいと思うのだがな。(ま、そんな交流が今まであったかと言うと無かったのだが/笑)
 ともかく、せっかくの盛り上がりどころなんだから、緊迫した雰囲気を出すべきなんじゃなかろうか。

 個人的なところとしましては、いちか、だったっけ?この人は犬の人かと思っていたんだけど、どうも違うようなのは分かったのだが、結局この人がなんなのかよく分からないんですけど。
 そもそもあの護符みたいなヤツが気に喰わなくて、宇宙人がやってきてと言うSFチックなことやっているのに、魔法めいた護符とは何事かってぇ話ですよ。
 どうもこの物語は、いろんな要素を全部持ってきたいわゆる「ちゃんぽん」的なところがおもしろいというか狙っているんだと思うのだけど、見事に中途半端な上にどっちにも行こうとしていて全ての方向に引っぱり合ってしまって、結局中心がどこにも動いておらず、かつどこへも向っていないという毒にも薬にもなっていないよな。
 どうせならどこか一点でも突き抜けてしまえば、何かしら思うところが出てくる物だけど、どうにも枠内に収まっちゃっているので、思うところがなんも無いんだよね。

 こーゆーのを見ていると、物語を作るのって難しいんだなーと思いました。でもこれの原作は10巻以上出ているんですよね?
 まぁ、原作とこのアニメではまた違うのでしょうが、このアニメを見る限り、そんなおもしろいとはとても思えないなぁ。
 って、なんか思ってしまったかのような感想ですが、次回が最終回です(笑)。

あにゃまる探偵キルミンずぅ 第50話「どうぶつ天国キルミンZOO!?」

2010年09月21日 | 視聴済アニメごった煮
う~ん。随分成り行き任せだった様な印象。

 そんな今回のお話は…
 神浜市で起こっていた一連の動物にかかわる不思議な事件も今日で決着!?
 ついに地下のUFO施設で一堂に会したキルミンズにカノンたちだったけれど、突然起きてきたルーファスに大混乱!
 必死に話しかけても声が届かなくて途方に暮れるカノンのために、キルミンズが立ち上がる!
 どうする?どうなる?神浜キルミンズはみんなを助けることができるのか?!
 以上公式のあらすじ。

 お話としては、色々あったことを「よいしょ!」で折り畳んでしまったという感があり、やっぱりというか色々と投げっ放しジャーマンをかまされてしまったな。
 ほんのちょろっとしか出てこなかった羽鳥家の執事が何の脈絡も無くモンスターに変身するし、学校の怪人だった喋るゴリラのような者や、二ツ木の手足となっていた女性型のアニマリアンのような者が一体なんだったのかも語られなかったし、何より黒幕である二ツ木が、結局何を思ってのことだったのかよく分からなかった。
 まぁその辺に関して私の推論としては、二ツ木の台詞「新しい生態系を作り自分の王国とする」というのが動機であったことは間違いないが、そこへ至るまでの彼の思想が今ひとつ見えてこないので、今回あったハルカママとの会話を元に考えてみると、彼は動物は食べて寝ることしか考えていないと言っていたし、ハルカママの言う動物と話をするという事も完全否定であった。
 また、前回でのハルカママとタモツパパとのエピソードで、人間というものにも不信感を抱いていたんじゃなかろうか。彼が自分の周りに人間を置かなかったのはその所為なのかもしれない。
 それを踏まえると、彼は動物も人間をも拒絶し、アニマリアンもむしろ動物に近い者としてとらえ下に見ていたんじゃないかな。
 要は自分以外を完全に否定して、世界を拒絶したのではないだろうか。その考えから行き着いた先が「自分の王国を作る」という事だったんじゃないかな。
 その自分の王国の住人もしくは管理者として生み出したのが怪人だったとすれば、まぁ辻褄が合うかな。

 お話の展開としても、いろいろな問題を「解決」しておらず、各々が勝手に折り畳んでしまったような印象で、だから冒頭で成り行き任せと書いたのだが、とにもかくにも「こうなった」「ああなった」で済ませてしまったのが残念。
 特に二ツ木は結局全てを否定して逃げて、クマムシのまま乾眠してしまったので、おそらくはもう人に戻ることは無く、彼が考えを改める事無く自滅した格好なのは正直スッキリしなかった。
 一番スッキリしないのはキルミンで、元は幼いミサママの両親がコウモリアニマリアンなのに何故自分は黒豹なのか、という問いの答えがキルミンだ、という事だったはずだが、今回ハルカママがキルミンは動物と話をする為の物だと結論づけてしまっている。それなら変身機能は特に必要なかったような気がするんですが……。
 一番事情を知っているであろうじじいも結局最後まで姿を現さず、一番の核を説明せずに終わってしまうのはどうか。
 ひとつひとつの要素は興味深かったので、もっと上手くやればもっとおもしろくなっただろうと思うと残念だ。

 最後なので以下全体的な感想としては、上記したようにもったいないの一言だ。
 全ての事柄を全部最後に決着させる必要は全く無かったと思います。
 要素はおもしろい物が揃っていたので、ひとつずつ折り畳んでいけば、もっと全体的な流れもスムーズだったと思う。
 改めて自分の書いた感想を読み返してみたが、ネックはどうも21話から第3クールの終わりまでで、それまでは上手く前振ったりフラグ立てたりしているのだけど、そこからなんかどーでもいー話が続き、流れをブチ壊してしまっている。
 この期間で物語を上手く展開できていたらと思うとやはりもったいないという感想が出てきてしまうな。
 そーゆーことを考えると、元々2~3クールを深夜枠でというつもりで作っていたのを、なんでか夕方4クール枠が取れちゃったので、その枠にハマるように苦心したんじゃないかと邪推してしまう。
 本当はもっと深く突っ込んだり、細かい心情を描いたりしたかったんじゃないかなぁ。
 と、そんなことを思うのですが、それはあくまで私の想像であって、この全50話のアニメとして見ると、最初こそ良かったけれど、見事な右肩下がりの降下線をたどったように思います。
 何度も言いますが、ひとつひとつの要素はいい物が揃っていた。それだけに実にもったいないアニメであったと言わざるを得なく残念です。

10/09/20

2010年09月20日 | 日記?
■今日の一枚 キュアブロッサムさん
 (web拍手を送る)
 大きいのはこちら(別窓)
 やっぱプリキュアはカッコいいポーズが似合うねぇ。
 いつも苦労している背景は、今回は空と芝なのでラクチンでしたよ。やっぱ自然は描くのが楽でいい。
 それはそれとして、プリキュアの光るマント。個人的にはカッコいいので好きなんだけど、なんでかまだ劇中で1回しか使ってないのよねぇ。
 もっと使えばいいのに。

■拍手送って下さった方
 ありがとうございました。

 ガンダム00の映画を観に行ってきましたよ。
 簡単に感想を述べると、すごくマクロスな内容でした(笑)。
 大活躍が期待されたマリナ姫さまも相変わらずで、ラストシーンというおいしいところは持っていったモノの、やっぱりヒロインしないヒロインであったなぁ。
 内容的には、TVシリーズで多く語られることの無かった、外宇宙云々や来るべき対話、という部分の決着を付けたという事のようだが、正直、物語的には蛇足っぽいな。
 見事にきっちり締められてしまったので(まぁ完結編と銘打ってあるだけに)、こちらがその後を想像する余地がなく、そういったところも残念と言えば残念だ。
 ロボットプロレスの方はさすがなんですけど、異様に早くて目がついていかないよ。なんとなくこういうふうになったんだろう、というくらいにしか分からなかったよ。
 でもそれは歳のせい?若いヤツラはあの戦闘を見てどうなってこうなってって全部分かるのかなぁ。
 まぁなんにせよ、もっとこう動いてこう避けてとか、しっかり分かるようでもいいと思うんだけどな。
 ともかく、やっぱガンダムは人対人ってのがポイントだなと思いました。宇宙の別の種族とのコンタクト云々はマクロスに譲ってやれよ。
 見ている途中で、マリナ姫さまが歌を歌いだすんじゃないかと思ってハラハラしたよ(笑)。

ハートキャッチプリキュア! 第32話 イケメンさんと対決?そんなの聞いてないです~!!

2010年09月20日 | 視聴済アニメごった煮
回想だったのかよ!見事にハメられた。

 そんな今回のお話は…
 昔、キュアフラワーはすごい力を手に入れていたらしいの。それがあれば、パワーアップしたデザトリアンだって倒せるはず。
 その力とは、「ハートキャッチミラージュ」。プリキュアパレスというお城にあるらしいの。
 つぼみたちは薫子にお願いして、お城へと続くとびらを開けてもらったわ。
 気がつくと、つぼみたちは霧に包まれた森の中。霧の向こうに、きれいなお城が見える。あれが、伝説のプリキュアパレス、プリキュアの城!
 つぼみたちはプリキュアに変身して、お城の中へ。ダンスホールのような大広間まで進むと、ナントそこに薫子が立っていた!!
 薫子が言ったわ。「ミラージュがほしかったら、彼を倒しなさい!」
 すると、ピンチのときに助けてくれる、あこがれのイケメンさんが現れた!そ、そんな~!!聞いてないです~!!
 だけどイケメンさんは、手加減なしに攻撃してくる。プリキュアVSイケメン。そして、イケメンさんの正体が明らかに…!!
 以上公式のあらすじ。

 お話としては販促玩具「ハートキャッチミラージュ」を手に入れるためプリキュアパレスへ赴き、試練を受けてそれを手に入れるまで。なのだが、どうにも販促玩具の為に、この話を差し込んだようにしか見えないんだよなぁ。
 というのも、まず唐突に存在が語られるプリキュアパレスって言うのがあって、この設定はどー好意的に見ても販促玩具の為の設定で、そんな大事なところなら、前々から少しでも語られていても良いような気がします。
 それに伴って、キュアフラワーが昔、大きな力を手に入れた。という話も同じで、これも唐突にそんな話が出てくるのを見ると、販促玩具登場の為の設定としか思えない。まぁつまるところ、今回のこの話がすごく浮いているような気がするんですよね。
 大きなお友達観点からしても、歴代プリキュアが祀られて(?)いるプリキュアパレスということなんだけど、我々としてみたら「歴代プリキュア」というのはMH、S☆S、5、フレッシュであり、このシリーズを熱心に見ている者としては、その辺の整合性に欠けてしまう。
 まぁ、映画プリキュアオールスターズDXでは、彼女らは同時代に存在しているので「歴代」に当たらないんですけど、これからプリキュアシリーズがもっと続くとすると、一時代にプリキュアは一体何人いるのか?という話になっちゃうよな(笑)。

 今回のお話としては特に内容的な事は無くホント販促玩具回で、ハートキャッチミラージュを手に入れる事がメイン。
 なんだけど、話の作りとしてはそれでもがんばってはいて、キュアフラワーことおばあちゃんのつぼみに対する想いであったり、プリキュア達のミラージュを手に入れる目的のひとつとして、無限の可能性を引き出すミラージュがあれば、ゆりがまたプリキュアに変身できるかもしれないということを盛り込んでくる辺りは、ともすればアイテムゲットだぜー!だけで終わってしまう事もままある子供向けのアニメで、それだけでない何かを入れ込んでくるとは、さすが成田良美である。
 
 個人的なところとしては、この販促玩具回を上手く設定づけたなと思っていて、キュアフラワーとデューンとの対決で、ミラージュを使いなんとか引き分けに持ち込んだ過去や、キュアムーンライトがこのハートキャッチパレスでミラージュを手に入れる試練を受ける前にダークプリキュアに敗れた、あのつぼみたちが見た夢の戦闘は、その時の事であったとして、販促玩具を物語に盛り込もうと努力したであろう事が窺える。
 割と唐突感のあった今回ではあったが、シリーズ構成や脚本は、物語を壊さないよう上手く設定づけたし話を作ったように思います。

 さて、毎週恒例我が愛しのえりかの事ですが、まぁ販促玩具回なので特に何がどうというところもなく。
 しかし今回は、謎のイケメンの正体がコッペ様と分かり、密かにお慕いしていたつぼみは2度目の失恋を経験するわけですが、そんなつぼみに対し「まぁまぁ元気出して。きっとまた良い出会いがあるよ」などと普通に慰めているのが綺麗に百合色に染まった脳を持つ身としては気に喰わない。どうせなら「つぼみには私がいるじゃん」くらいのことを言ってくれても良い。
 が、その時のえりかの表情がちょっと寂しそうで、自分の想いに気付いてくれないつぼみに、えりかもいろいろと思うところがあるのかもしれないなぁ。
 えりかはもっと積極的にいってもいいと思うんだ。いつもの調子を出せ、えりか。

今週の花言葉とウンコの数
 まぁ当然お花もウンコもないのですが、前回の予告で出ていたキュアムーンライトは、冒頭に書いたように回想でしたね。見事にはめられました。
 しかし次回は想いっきりサブタイで「キュアムーンライト、ついに復活ですっ!!」と銘打ってあり、予告の画もキュアムーンライトの変身バンクのみで、今度こそ確実に間違いなく変身するようです。
 どういった経緯でそう奈留のか楽しみだなぁ。久々にキュアバーローもといダークプリキュアも出るかな?