プリキュアらしくない話ではあるのだが。
そんな今回のお話は…
めぐみたちと一緒にプリキュア活動するようになって、前より笑顔が増えたいおな。
そんないおなに、誠司の友達・裕哉が突然告白してきた!クールなフリをするいおなだけど・・・心の中ではドッキドキ!
どうしていいのか分からない、いおなに、恋愛ドラマが大好きなひめは、デートをアドバイスするの。
でも、いきなり2人は、恥ずかしいみたい。そこで、めぐみたちも一緒に遊びにいくことに!
ゆうやくんと2人になると、緊張してしまういおなだけど、デートは上手くいくのかな!?
2人の恋の行方は・・・?
以上公式のあらすじ。
冒頭に書きましたように、お話としては、とてもプリキュアらしくない話なのだが、つまらなかったわけではない。むしろ興味深く見たのだが、おそらくは実験的だったのではないかなーと思わんでもない。
内容としては、上記あらすじにあるように、誠司の友人裕哉がいおなに告ってデートする事になって~というお話。まぁそんな話はこれまで全く無かったわけではないのだが、この枠的、もしくはこのアニメ的に「恋とかよく分かんないけど~」でなんとなくお茶を濁して終わるのが常であった。ぶっちゃけて言ってしまえば、今回のオチも同じ結論ではあるのだけど、これまでと全く違うのは、いおなは明らかに裕哉に好意を持った、と、しか取れないお話なのだ。なんなら最終回のエピローグでくっついちゃっても良いくらいの勢いなのである。
そもそも今回のお話の雰囲気として、いつものようなちょっと賑やかしい感じはほぼ無く、かなり落ち着いた雰囲気で、これまでと違った雰囲気を醸し出しているし、かなり早くAパートと終わらせて、メインどころであるBパートを長めに尺をとっていたり、ナマケルダが出てきてからは、画面をワザと色褪せたような色合いにしているし、全体的にBGMが少なく、シリーズ通してもこんなに落ち着いた感のある話は皆無と言って良いだろう。それらを考えると、これまである意味避けて通ってきた「恋話」を、ちょっと真帳面からぶつかってみた、という感じなのかもしれん。
かと言って、ゴリゴリに突っ込むわけにもいかないので、この枠らしい方向へは持っていっているし、オチはいつものように「よく分かんないけど~」で終わらせてはいるものの、上記したように、最終的にくっついちゃってもいいような勢いなので、冒険したなーと思うと共に、だからこそ実験的であったという印象なのだと思う。
物語的に根本部分が、幻影帝国皇女クイーンミラージュ陛下と地球の神様ブルーの恋のもつれ、みたいな所があるので、恋云々を突っ込まないのはウソだろう、という判断なのかどうかは知らないが、良いか悪いかは別として、「あぁ、こういう方向へ持っていくんだ」と思ったのだが、正直な所、今回のお話をメインターゲットの皆様がどう思ったかは微妙ではある。
まぁメインターゲットの皆様的には、とりあえずプリキュアの皆さんが今週のビックリどっきりモンスターをやっつけていれば良いのかもしれんが、個人的にはいつも通りなのだろうと思っていた所であったので、意外であり、その分興味深かったと言うのが正直な所で、むしろ今回はメインターゲットの皆様よりも、大きなお友達、もしくは一緒に見ているであろう親御さんあたりをターゲットにしていたのかもしれん。
ともあれ、曲がりなりにも中学生の恋を真正面から捉えたのだから、ちゃんと今回のお話が最終的に活きる形になってくれたら良いと願うばかりである。これで最後まで見て何もなかったなら、今回のお話はホントにただの実験で終わってしまうからなー。
と、いうわけで、お話の方は興味深かったけれど、何を書いていいのやらよく分かんない(苦笑)のでこのくらいにして、個人的にちょっと気になった所でも。
まず気になったのがナマケルダである。今回の彼は、どうも言葉の節々から恋で一悶着あったともとれる様な台詞回しをしていて、そこから察するに、少なくとも彼は、恋関係で痛い目にあってダークサイドに堕ちた口なのではなかろうか。まぁその辺の設定を突っ込んでくれるかどうかは正直微妙だが(笑)。
あとお話的な所として、基本的に今回のお話は裕哉といおなが「なんとなく上手くいく」という話なので上手いこといっちゃってますけど、現実的にはデートで動物園とかどうなんかなーと思わんでもないよな(笑)。
イヤイヤだって、小さな子供なら気にならないのかもしれないけど、ホラ、動物って獣臭いでしょ。動物園って独特のニオイがあるじゃないですか。まぁ動物園なんてもう何十年も行ってないので今はどうか知らないけど、あの獣臭さは気になる人は気になるよねー。いおながキリンにエサをあげるのだって、おそらく普通は手が唾液でベチョベチョになると思いますよ?
まぁ現実と照らし合わせるのなんて野暮だってのは重々承知ですが、見ていて「こーんな上手くいくかなー」なーんて思っちゃうあたり、やっぱり自分はよごれちまった大人なんだなーと思ってしまったのでした(苦笑)。せめて水族館ならもうちょっと素直に見れた気がします、よごれちまった大人としては(笑)。
もうひとつ。物語的にメイン所として、キュアフォーチュンがイノセントフォームになるってのがあるんだけど……まぁイノセントフォームになってパワーアップするのはなんら問題ないんだけど、新EDでもこの格好で歌って踊ってますが……コレ、カワイイですか? 正直言ってしまうと、すごくダサイんですけど。
なんか、なんかもうちょっとあっただろう。と思わずにはいられません。可愛くもないしカッコいいってわけでもないし、華やかさがあるわけでもなく、パワーアップした感もあまりない。と、自分の中ではないないづくしなんですが……これでいーんですかねぇ。
最後にすごくどーでもいーことを。
変身BGMなんですが、4人一緒に変身する時は曲のアレンジが違いますよね。けっこう前から気になっていたんですけど、単独変身の時、つまり最初からある方のアレンジの方が個人的には好きなんだけどなー。新しい方はメロディラインが薄くなってしまっていて、盛り上がりに欠けるんだよなー。
どーでもいい? だよねー。
今週のプリキュア
今回のプリキュアは「キュアソードさん」でした。
ぎゃあー!やっぱりカワイイ!!!デザイン的にキュアソードさんはかなりお気に入り。キャラクター的にも、あの愚直なまでの真面目さはいじらしく、そして愛らしい。
トランプ王国の唯一の生き残りでもあり、「薄幸の美少女」って感じも良いよねー。それで故国復興の為にひたむきにがんばって、ラス前でおいしい所持っていく姿はカッコ良かったなー。
やっぱりドキドキ!プリキュアは一番のお気に入りのプリキュアと言っても過言でない。まぁ何度も言ってるような気がしますが、派手さは全く無いが(笑)。
そんな今回のお話は…
めぐみたちと一緒にプリキュア活動するようになって、前より笑顔が増えたいおな。
そんないおなに、誠司の友達・裕哉が突然告白してきた!クールなフリをするいおなだけど・・・心の中ではドッキドキ!
どうしていいのか分からない、いおなに、恋愛ドラマが大好きなひめは、デートをアドバイスするの。
でも、いきなり2人は、恥ずかしいみたい。そこで、めぐみたちも一緒に遊びにいくことに!
ゆうやくんと2人になると、緊張してしまういおなだけど、デートは上手くいくのかな!?
2人の恋の行方は・・・?
以上公式のあらすじ。
冒頭に書きましたように、お話としては、とてもプリキュアらしくない話なのだが、つまらなかったわけではない。むしろ興味深く見たのだが、おそらくは実験的だったのではないかなーと思わんでもない。
内容としては、上記あらすじにあるように、誠司の友人裕哉がいおなに告ってデートする事になって~というお話。まぁそんな話はこれまで全く無かったわけではないのだが、この枠的、もしくはこのアニメ的に「恋とかよく分かんないけど~」でなんとなくお茶を濁して終わるのが常であった。ぶっちゃけて言ってしまえば、今回のオチも同じ結論ではあるのだけど、これまでと全く違うのは、いおなは明らかに裕哉に好意を持った、と、しか取れないお話なのだ。なんなら最終回のエピローグでくっついちゃっても良いくらいの勢いなのである。
そもそも今回のお話の雰囲気として、いつものようなちょっと賑やかしい感じはほぼ無く、かなり落ち着いた雰囲気で、これまでと違った雰囲気を醸し出しているし、かなり早くAパートと終わらせて、メインどころであるBパートを長めに尺をとっていたり、ナマケルダが出てきてからは、画面をワザと色褪せたような色合いにしているし、全体的にBGMが少なく、シリーズ通してもこんなに落ち着いた感のある話は皆無と言って良いだろう。それらを考えると、これまである意味避けて通ってきた「恋話」を、ちょっと真帳面からぶつかってみた、という感じなのかもしれん。
かと言って、ゴリゴリに突っ込むわけにもいかないので、この枠らしい方向へは持っていっているし、オチはいつものように「よく分かんないけど~」で終わらせてはいるものの、上記したように、最終的にくっついちゃってもいいような勢いなので、冒険したなーと思うと共に、だからこそ実験的であったという印象なのだと思う。
物語的に根本部分が、幻影帝国皇女クイーンミラージュ陛下と地球の神様ブルーの恋のもつれ、みたいな所があるので、恋云々を突っ込まないのはウソだろう、という判断なのかどうかは知らないが、良いか悪いかは別として、「あぁ、こういう方向へ持っていくんだ」と思ったのだが、正直な所、今回のお話をメインターゲットの皆様がどう思ったかは微妙ではある。
まぁメインターゲットの皆様的には、とりあえずプリキュアの皆さんが今週のビックリどっきりモンスターをやっつけていれば良いのかもしれんが、個人的にはいつも通りなのだろうと思っていた所であったので、意外であり、その分興味深かったと言うのが正直な所で、むしろ今回はメインターゲットの皆様よりも、大きなお友達、もしくは一緒に見ているであろう親御さんあたりをターゲットにしていたのかもしれん。
ともあれ、曲がりなりにも中学生の恋を真正面から捉えたのだから、ちゃんと今回のお話が最終的に活きる形になってくれたら良いと願うばかりである。これで最後まで見て何もなかったなら、今回のお話はホントにただの実験で終わってしまうからなー。
と、いうわけで、お話の方は興味深かったけれど、何を書いていいのやらよく分かんない(苦笑)のでこのくらいにして、個人的にちょっと気になった所でも。
まず気になったのがナマケルダである。今回の彼は、どうも言葉の節々から恋で一悶着あったともとれる様な台詞回しをしていて、そこから察するに、少なくとも彼は、恋関係で痛い目にあってダークサイドに堕ちた口なのではなかろうか。まぁその辺の設定を突っ込んでくれるかどうかは正直微妙だが(笑)。
あとお話的な所として、基本的に今回のお話は裕哉といおなが「なんとなく上手くいく」という話なので上手いこといっちゃってますけど、現実的にはデートで動物園とかどうなんかなーと思わんでもないよな(笑)。
イヤイヤだって、小さな子供なら気にならないのかもしれないけど、ホラ、動物って獣臭いでしょ。動物園って独特のニオイがあるじゃないですか。まぁ動物園なんてもう何十年も行ってないので今はどうか知らないけど、あの獣臭さは気になる人は気になるよねー。いおながキリンにエサをあげるのだって、おそらく普通は手が唾液でベチョベチョになると思いますよ?
まぁ現実と照らし合わせるのなんて野暮だってのは重々承知ですが、見ていて「こーんな上手くいくかなー」なーんて思っちゃうあたり、やっぱり自分はよごれちまった大人なんだなーと思ってしまったのでした(苦笑)。せめて水族館ならもうちょっと素直に見れた気がします、よごれちまった大人としては(笑)。
もうひとつ。物語的にメイン所として、キュアフォーチュンがイノセントフォームになるってのがあるんだけど……まぁイノセントフォームになってパワーアップするのはなんら問題ないんだけど、新EDでもこの格好で歌って踊ってますが……コレ、カワイイですか? 正直言ってしまうと、すごくダサイんですけど。
なんか、なんかもうちょっとあっただろう。と思わずにはいられません。可愛くもないしカッコいいってわけでもないし、華やかさがあるわけでもなく、パワーアップした感もあまりない。と、自分の中ではないないづくしなんですが……これでいーんですかねぇ。
最後にすごくどーでもいーことを。
変身BGMなんですが、4人一緒に変身する時は曲のアレンジが違いますよね。けっこう前から気になっていたんですけど、単独変身の時、つまり最初からある方のアレンジの方が個人的には好きなんだけどなー。新しい方はメロディラインが薄くなってしまっていて、盛り上がりに欠けるんだよなー。
どーでもいい? だよねー。
今週のプリキュア
今回のプリキュアは「キュアソードさん」でした。
ぎゃあー!やっぱりカワイイ!!!デザイン的にキュアソードさんはかなりお気に入り。キャラクター的にも、あの愚直なまでの真面目さはいじらしく、そして愛らしい。
トランプ王国の唯一の生き残りでもあり、「薄幸の美少女」って感じも良いよねー。それで故国復興の為にひたむきにがんばって、ラス前でおいしい所持っていく姿はカッコ良かったなー。
やっぱりドキドキ!プリキュアは一番のお気に入りのプリキュアと言っても過言でない。まぁ何度も言ってるような気がしますが、派手さは全く無いが(笑)。
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