(TxT)<戯れ言ですよ

とみーのにっき&おえかきちょう

11/06/29

2011年06月29日 | 日記?
■今日の一枚 夢原のぞみさん
 (web拍手を送る)
 大きいのはこちら(別窓) 
 もうちょっとなんとかすれば良かったような気がしないでもない。ってゆーか思いつかんかったよ、背景。

■拍手送って下さった方
 ありがとうございました。


 もう一週間か……早いね。ビックリだよ。

スイートプリキュア♪ 第19話 グニャグニャ~!プリキュアに変身できないニャ!

2011年06月29日 | 視聴済アニメごった煮
え?そっちなの?

 そんな今回のお話は…
 ある日、毎回、プリキュアにジャマされているセイレーンは、プリキュアの弱点をとうとう見つけたと大さわぎ。
 そんなこととも知らず、響と奏が学校でハミィと話していたんだけど、今日のハミィは、なんだかいつもとちがう感じ…。どうしたんだろう・・・。
 そうしたら、ハミィがきゅうに「おんぷのニオイがする」といって理科じゅんび室に走っていったの。
 「ちょっと待って!」と、そのハミィを響が追いかけて行く。奏も続いて部屋に入ると…なぜか響がいない・・・。
 響はどこにいったの?!と思ったら、奏は何かの力で、ドアの向こうへ…!!気がついたら、奏と響は、別々の不思議な空間にとじこめられていたの!
 2人ははなればなれ…。ここはいったいどこなの!?
 その頃、セイレーンは学校でネガトーンをあばれさせていたわ。学校のみんなの泣く声が、響たちのところにも聞こえてくる。
 はやくプリキュアに変身して助けにいかなきゃ!だけど、キュアモジューレが反応しない!!響と奏、大ピンチ…!
 以上公式のあらすじ。

 話としては、響と奏がそれぞれ別の異空間に閉じ込められて変身できない……という話なんだけど、やっぱりなんか弱いよな。
 あらすじにあるプリキュアの弱点っていうのが、声がそろったときじゃないと変身できないというもので、冒頭にも書きましたが「え?そっちなの?」と思ってしまいました。それは普通に考えれば「一緒にいないと変身できない」でもいーんじゃないですかねー。
 まぁそもそもを言えば、異空間には販促玩具と合体するフェアリートーンもいないし、そのことを考えると、別個に閉じ込めるよりかはエアリートーンを奪うの方がもっと効果的なような気がする。
 まぁそれは百歩譲っていいとしても、別個に閉じ込められたのならば、そこでもっと尺を使って響と奏がどうにもできない状況であがく姿を見たいよなぁ。
 最終的にその異空間からの脱出は分かり切っていることなので、どう脱出するかよりもどうしてそこまで辿り着くかの方が大事であろう。正直、走って扉を押しているくらいではなんのピンチ感もない。
 「離れていても繋がっている」という脱出へのオチはとてもらしくていいのだけど、そこだけポンと置かれたような感じがして盛り上がり的には今ひとつであった。どうせだったら個別に何らかのピンチ状況を迎えながらの方がより感動的だと思う。
 そのピンチ状況として、学校のみんなが不幸の音波で苦しむというのがあるんだけど、そもそも異空間にいるのにそのみんなの嘆き哀しむ声が聞こえる理由が今ひとつ分からないし、聞こえるのだったら「何もできない自分達に絶望するがいい!」みたいなことをセイレーンたちに言わせるくらいのことがあってもいいだろう。
 みんな忘れかけている謎のプリキュア、キュアミューズの横槍も何とか敵の攻撃を防いでいると言う危機感がないよな。
 だって不幸の音波でどうなるかって言うと、ただ何となく悲しくなるくらいの効果しかないので、正直、別にこれくらいなら放っておいてもいーんじゃね?とか思ってしまう。やはりこの辺は物理的な何かがあって逃げ惑う人々ってのは大事だよなぁ。直接的な被害があるようなら何となくヤヴァイような気がするもの。
 それと、守るミューズという所でも、一応防除が間に合わないというシーンもあるにはあったが、ネガトーンの攻撃が強力で段々と間に合わなくなっていく、ミューズひとりではつらいんだという所を見せておくべきだろう。
 とまぁ、そういうことで、もうちょっとなんとかすれば、別個に閉じ込められた響と奏であったり、ジリ貧な戦いを強いられるミューズ、お互いを思う気持ちで脱出など、盛り上がれそうな所は多々あれど、抑揚のあんまりない話になってしまっているのは残念だ。
 やっぱりこのスイートプリキュア♪は、見ていて響と奏にがんばれと思わせるような困難や、彼女らと一緒に許せないと思わせる悪役の悪行が今ひとつすぎる。後もう少し、もう少しなんだけどなぁ。
 まぁその「後もう少し」が全体にそれぞれあるので、総合的には「基本的に何か足りない」となってしまっているんだが(苦笑)。

 さて、個人的に気になった所としてはハミィです。というか、ハミィに化けたセイレーンなのですが、いつもアホみたいにいい子ちゃんなハミィより、あれくらい毒があった方が愛嬌あっていいよね。
 まぁハミィは底なしにいい子ちゃんというのがあってこそ、悩むセイレーンがあるので仕方ないんでしょうが、見ていて今ひとつ可愛げがないな。ま、それでも最初に比べると随分カワイイ仕草とか増えてきましたが。
 あと、トリオザマイナーなんですけど、あんまりコイツらっている意味がないような気が……。
 バスドラが一時的にリーダーになったりした時には、「ああこうやってそれぞれなんかやっていくんだなー」とか思ったのだが、それ以降は特になんもなく、とくべ初春なんか幹部的な感じもしないし、不要和音的なハモリをしているだけのような印象だ。
 もうどうせなら、一人減らしてセイレーンとタイムボカンの悪玉トリオみたいな感じにでもなってくれた方が見ていておもしろいような気がします。

今週のまたみてね
 今回のまたみてねは「4人目のプリキュアいよいよ登場!!」ということで、前回とは違う絵でした。
 「おともだち」だか「たのしいようえん」だったかのCMで本の表紙にこの4人目の顔が映っていたんですけど、いーんすかね?このフライングは。

花咲くいろは 第9話 喜翆荘の一番長い日

2011年06月27日 | 視聴済アニメごった煮
うーん。思ったほどの盛り上がりは無く。

 そんな今回のお話は…
 いきなり増えた宿泊客。突然倒れ病院に運ばれたスイ。菜子や徹の不在。そして覆面記者宿泊の疑い……。
 女将不在の中、右往左往する喜翆荘の面々は、崇子の提案で覆面記者と思われるお客を優先に接客しようとする。
 しかし緒花はこれまで通り、宿泊客全員に平等のおもてなしをするべきだと反対。友人の結婚式に出席している徹も連れ戻すと言って飛び出す。
 徹が見つからず焦る緒花の携帯に、突然孝一から着信が入る。
 以上公式のあらすじ。

 お話としては特別な何かが起こるというわけではなく、おかしくなった喜翆荘が元通りになるという流れで、サブタイの「喜翆荘の一番長い日」と言う割には盛り上がりどころはなかった。
 むしろ尺としては、徹を連れて帰ってきてからよりも、それまでの方に使っていて、まぁ喜翆荘の方はなんとかなることが分かり切っているので、そこよりも孝一と緒花のすれ違いという部分の方に注力したんじゃなかろうか。
 個人的に孝一と緒花の恋話なんぞにはあんまり興味がないので、喜翆荘の方をなんとかしてもらいたかった所ではあるが、上記したように、喜翆荘の方は要するに女将はいないけれどいるのと同じことをする。多少ズレがある者たちもいるが、全員が共通認識を持ち、その中心がいないスイの替わりに一時的に緒花がなった。ということが分かれば良いので、まぁいいと言えば良いのだけど、サブタイ的にはもうちょっとなんかあっても良さそうな気がします。そういう盛り上がり的な所は少し寂しかったかな。
 今回のメインは先に述べたように、孝一と緒花という所にあって、なーんも考えていなかった緒花が考えて動くようになったのはいいけれど、それは孝一の方には向いておらず、一方彼の方はと言うと緒花のことばっかり考えているようで、気持ち同様行動もすれ違っていく様子をありありと見せている。
 正直港も見事にすれ違っているのを見ると、コイツらはくっつきそうにないですよねー(笑)。最後に孝一には他の女の影が出てくるし。まぁ普通に考えても、自分のことをあんまり意識されていに遠くの想い人よりも、自分のことが好きな異性の方が良いに決まっている。世の中そんなもんです(苦い経験あり)。
 そもそも緒花は喜翆荘のことで頭がいっぱいで、仕事を覚え充実感ややりがいを感じている。でなければ苦労してどこにいるのか分からない徹を連れてこようだなんて思わない。もしかしたら自分はここで本当に輝けるのかもしれないと、がんばっている自分に何かしらの手応えを感じ、自分の中の期待に満ちあふれておるのですが、人の身体はひとつしかなくまた手はふたつしかない。湯乃鷺のほうに向いて輝く自分と喜翆荘を手に取れば、自然と孝一の方に向くことも手を取ることも敵わない。
 人生は常に選択の連続だ、と誰が言ったかは忘れたが、緒花はそんな岐路に立っているのかもしれませんね。

 さて、個人的なことを言うと、やっぱり期待していた分の喜翆荘でのことになる。徹を連れてきて漣さんが元通りになり、劇中の緒花の台詞でももあったように、その瞬間に喜翆荘として動き出したのだ。
 そこで印象的であったのは、お膳(?)を運ぶ緒花、巴姉さん菜子のカット。緒花が中央なんですよね。
 喜翆荘的立ち位置からすれば、仲居頭である姉さんが中央なんでしょうが、ピンチにあってそれをなんとかして、贔屓のあるサービスは間違いであると、女将であるスイの意思を読み取り、女将がいないという状況でありながら、本来あるべき姿の「喜翆荘」になんとか立て直した功労者であり主役として、ここでセンターは当然なのである。
 前述した「動き出した喜翆荘」は、こと今回に限っては緒花が中心となって動かした。緒花にとってはそんな自覚はなかったであろうが、記者に対しての台詞で「誰が記者かなんて関係無いですよ。おもてなしの心はみんなに同じです」は、スイがいたならば言ったであろう言葉だろう。
 第1話でなーんも考えてなかった緒花だが、今となってはこんなことを言えるまでに成長したことを思うとちょっと感慨深い。まぁスイに言わせればきっと「まだヒヨッコ所か卵だよ」だなんて言いそうですが(笑)。

 もひとつ気になった所として、私の予想に反して徹は緒花のことを気にしている様子ですな。まぁ私の予想なんて大概当たりませんけど。
 それで民子とのことを気にさせるシーンがいくつもあったわけですが、民子は立場的にどうしても緒花と同列にはなれないよなぁ。
 徹にとって民子は弟子みたいなもので、それ以上でもそれ以下でもないし、きっとそれはずっと変わらないのではないだろうか。民子が一人前の板前になったとしても、今度はライバルになるだけだろう。
 板前の世界に女性がほとんどいないのが何となく分かるような気がします。きっとそういうことを持ち込む世界ではないんでしょうね。男が趣味に没頭するように、ただひたすらに一生究極の、至高の料理を目指す。惚れたはれたはまた別の世界なのだ。
 とすると民子はどうなっちゃうんでしょうね。仕事も恋もなんて言っている場合ではないだろうが、民子とて17歳の乙女ですものね。どこら辺でこの辺のことが爆発するのかが楽しみだ。

 というわけで、個人的にはもうちょっと喜翆荘の方でなんかあってもいいかなとは思ったけども、「喜翆荘が一時的に大黒柱を失う」という前後編の後編として気持ち良く終わってはいる。
 雑誌の評価の方はともかく、街で仲居姿で走る緒花は結構良い宣伝になったんじゃないかなーと思うので、案外旅館の方は上手くいくんじゃないですかねー。

GOSICK-ゴシック- 第21話 聖夜の鐘は刻を追いたてる

2011年06月24日 | 視聴済アニメごった煮
あれ?終わっちゃった。

 そんな今回のお話は…
 一弥によって助け出されたヴィクトリカは、王妃殺しの真相を突き止めようと、決意も新たにかつて踊り子だった女性の墓を暴く。
 そこに眠っていたある重大な混沌の欠片を得たヴィクトリカは、今まさに上演されているものとは違う、もう一つの王妃ココ・ローズをめぐる物語を語り始めるのだった…。
 以上公式のあらすじ。

 最後まで引っぱる事件のなのかと思いきや今回でキレイに終わらせてしまった。が、事件の解明編としては結構興味深く見た。
 お話としてはその事件の解明をメインに、オカルト省のブロワ侯爵と犯人である王と彼を守る科学アカデミーのジュピターロジェの思惑、そして隠された真実と、上手く組み上がっていて普通に見れた。
 ブロワ侯爵の思い通りにならないよう王と国を庇うヴィクトリカに、現れるロジェと共に事件の真相を語り、最後に事件の裏に隠された真実を見せ、割と陰惨な事件を最後に良い話に変えてしまった構成力は見事だ。まぁその辺はさすが桜庭一樹なのだろうが、アニメとしてこの話を1本に無理無く収めた技量は素晴らしいだろう。
 事件としても、前回誰がどう考えても入れ替わりと分かっているものを、二重の入れ替わりで驚きとオチを作っているのも見事。あぁやられたなと感嘆したよ。
 難点があるとすれば、ここ王妃の侍女が彼女と似ていたという情報が、真実が明かされるまでなかったことくらいで、全てを解き明かした探偵役が、「犯人はおまえだ!」と突き詰める話でなく、事件に絡む権力闘争をすりぬけ、誰の状況も敢えて変えないというベストへと導くヴィクトリカの思慮深さはとてもらしくて良いし、ミステリとしても犯人とそのトリックを関係者の前で暴き白日の下に晒すだけが探偵の役ではなく、時間はとうに経っているし、わざわざほじくり返していらない騒動を起こさない、隠れたままの真実があっても良いのだ。
 全てをさらけ出し「わーい!すっきり」なのが普通だが、そうではないこのような話は割と新鮮であったし、あんまり抑揚のないこのアニメだが、こと今回に関しては淡々と進んでいく事象にぽつりぽつりと真実を相方だけに語っていく流れは、このお話の雰囲気に合っていたと言える。

 こんな感じでこれまでも作っていてくれていたのなら、全体的にもうちょっと楽しんで見れたのになーと思うと残念ではある。
 あと3話残ってますが、後はどうやって終わらせるかだなー。せめて上手く締めてくれることを願いたい。

11/06/22

2011年06月22日 | 日記?
■今日の一枚 志摩子さん
 (web拍手を送る)
 久々に志摩子さん描いてみた。描く度に久々って言っているような気がするが。
 それはともかく、志摩子さんはワンピースが似合っていいです。ワンピース最高です。
 そー言えば、ちょっと前はワンピースが流行だったようで、街で見かける女性がみんなワンピースで良かったんですが、今年はホットぱんつはいている女の子が多いような気がする。
 今年はそれなんですかね?もうずっとワンピースで良いじゃない。

■拍手送って下さった方
 ありがとうございました。


 なんか最近やる気がなくって無気力状態ですよ。
 なんだろう、もう夏バテなんかな?食欲もあんま無いし。
 ま、食欲に関しては秋になれば、たくさん食うようになるからいいんだけど(笑)。

スイートプリキュア♪ 第18話 フワワ~ン!音符集めも楽じゃないニャ!

2011年06月22日 | 視聴済アニメごった煮
えぇぇっ!?なにそれ!?

 そんな今回のお話は…
 日曜日の朝。「響~! 起きるニャッ!」ハミィが音符あつめをするって、大ハリキリ!響と奏も、虫とりあみと虫かごをもたされて、いざ音符さがし!
 だけど響と奏には音符が見えない。「そこニャ!」というハミィの声で、いっしょうけんめい虫とりあみをふりまわすの!
 音符はたくさんあつまったけど、朝から走りまわって響も奏もぐったり…。そのとき、たくさんの音符たちがいっせいに飛んでいくところをはっけん!おいかけよう!
 どうやら音符たちの行き先は「しらべの館」みたいだけど…。
 そこへセイレーンとトリオ・ザ・マイナーが、響たちが集めた音符をうばおうとあらわれた!
 以上公式のあらすじ。

 お話はあらすじ通り音符集めする話なんだが、正直内容は無い。今回は一体何が言いたかったのかと言えば、音吉さんと調べの館のパイプオルガンは、どうも物語に関係しているらしいよという、まぁ分かってはいることなんですけど、このまま放っとくと忘れちゃうので、ここいらでもう一回印象付けておきますかみたいな話であった。ホントそれ以外はどーでもいー。
 そもそも、個人的にこの「音符集め」ってのがあんまり気に入っていなくって、今回のお話に限らず、音符集めに終始するって話が結構あって、まぁそれは目的ではあるんだけど別に私たちはそんなのを見たいわけではない。
 本来音符集めはメインであってメインでなく最終的にそろっていれば良いだけの代物で、極端な話をすれば大きなイベント前に「こんなにたくさん集まったニャ」とか言っていつの間にかごっついゲットしていたことになっていても良いのだ。
 先にも述べたが響と奏が東奔西走し音符をゲットする様を見たいわけではなく、私はプリキュアすることとなった14歳の少女達の日常とその人となりが見たいのだ。こんな時に響は、奏はどうするか、困っている友人にどう対応するのか、困難な出来事にどう対処するのか、悩みにどう向き合うのか、それを利用しようとする敵にどう思うのか、多感な年頃の少女が人いろいろな出来事に対し、パートナーと共にどう向き合い受け止めて向っていくのか、そしてそれを経て彼女らの心が成長していく様が見たいのだ。響と奏と一緒にメインターゲットの皆様が心を豊かにしていくってのがプリキュアの本分なのではないのだろうか。

 物語としても、プリキュアは世界の平和を守るのが使命なわけだが、その世界の平和ってなに?と問われれば、それは日常なのである。当然プリキュアである響と奏の日常もその中には含まれており、それぞれ大切な人好きな人尊敬する人等々と密接に繋がっていて、常日頃から行っていることをを敵が壊そうとするからこそプリキュアは許せないし、だからこそ守るために戦うのだ。
 ふたりがプリキュアになったからといって彼女らの日常が激変し、これまでの生活を捨てて敵を討つために奔走するわけではないのだ。大切な人達と自分のこれまでとこれからを守る、それだけなんだけど、だからこそその日常を描くのが大切で、響と奏には守りたい日常があると見ていて思わせないとダメだろう。日常があってこそのプリキュアという非日常というわけだ。
 今の所は話が響と奏とハミィとセイレーンとトリオザマイナーの中だけで終わってしまって、あたかも世界が音符集めで回っているかのようだ。これでは何のためにプリキュアが戦っているのかよく分からない。というか、メイジャーランドとマイナーランドで音符集め合戦やっているだけだよなぁ。そんなん見て楽しいと思うか?

 さて、今回のお話で何がビックリしたかってアフロディテとメフィストですよ。冒頭に書きましたけどホントに「ええぇぇっ!?」となりました。
 アバンで音符集めが進まないのでどちらも自らが人間界に出向く、みたいなことを言って本編に突入するんだけど、最後にこのふたりがやっぱり人間界にいくのはまた今度にしようとか言ってやめちゃうんだよ。
 工エェェ(´д`)ェェエ工なにそれ?だったら別に行くとか言い出さなくてもいーんじゃね?これから展開がちょっと変わるのかなと思わせておいて「やっぱやーめた」はねーだろ!本当ならば、最後はふたりが人間界へ行く扉とかに入っていく所で終わってもいーんじゃねぇのか?そして次回以降に人間界にしばらく逗留し、これまでと違う展開を行うくらいのテコ入れをしろー!
 アフロディテが人間界にきたら何故かちびっ子になっちゃうとか(もしくは変装的なことでワザとそう姿を変えてるとか)、それくらいの何かを投入しないとこのスイートは正直厳しいにも程があると思うぞ。あっ!だからこその以下、なのか?いや、2クール終わりで一人増えるのは定型的なモノだしなー。
 ともかく、なんか無いとホントいろいろとヤヴァイ感じがしてなんかとっても心配です。

今週のまたみてね
 今回のまたみてねは「4人目のプリキュア遂に登場!」ということで、キュアミューズすら結構どうでも良くなっているというのに、突然4人目たぁどーゆー了見なんでしょうね?
 ってゆーかシルエット見て思うんだけど……「蒼い人」ことキュアベリーさんですよね!?またおもちゃ売り場に蒼い在庫を増やすつもりなn(ry

花咲くいろは 第8話 走り出す

2011年06月20日 | 視聴済アニメごった煮
なんとかなっちゃうとは思いつつ。

 そんな今回のお話は…
 旅行雑誌で喜翆荘のある湯乃鷺温泉街が特集されることを知った緒花。
 旅館ランキングで上位になればお客も増え、スイからも労ってもらえるのではと妄想する。
 しかし現実は1組の予約しか入っておらず、菜子や徹が休みをとるぐらい暇だった……。
 ところが幸か不幸か常連さんと飛び込み客が重なり、一気に慌しくなる喜翆荘。
 スイも仲居として巴や緒花を手伝おうとするが、急に倒れてしまう。
 そんな中、崇子はお客に覆面記者がいると言い出すのだが……。
 以上公式のあらすじ。

 お話の方は上記あらすじの通りで、雑誌の覆面記者がいるかもしれないという状況で、スイが倒れ、やってきた崇子は覆面記者かもしれない客を贔屓しろと言い出すし、その崇子のおかげでプレーッシャーに弱い漣さんがおかしくなり、徹は友人の結婚式のため休みでという「こんな時に」というタイミングの悪さを積み重ねて、冒頭書いたように、なんとかなっちゃうんだろうなとは思いつつも、このピンチを喜翆荘のみんながどう切り抜けるかを気にさせる。
 喜翆荘のピンチの他にも、旅館喜翆荘として誰か分からない記者にどう対応するかというのも見せていて、これはいつも通り「どうするか」を見せるのではなく、それに対してキャラがどう動くかがポイント。
 崇子の他の客と差を付けるという案は、劇中に緒花が言うようにそれは違うだろうと見ていても思う。しかし決定権を持つ女将のスイがいない状況で、皆が違うと思いつつも、でも本当に経営の傾く喜翆荘にとってこのチャンスを逃して良いものだろうかと逡巡してしまう。それを見越してのことなのか、病院に運ばれながらもスイが手を打っているのがニクい。
 付き添った緒花に自分のことはいいから仕事に戻れと言いつつ、取りに行こうと思っていた帳面がと言いかけてまぁいいかと話を切り、帰りがけの緒花に頼んだよとあんまりらしくないことを言う。
 こんなことを言われれば帳面がなんなのか気になるのが人の性。緒花が気にして帳面を見ることも、息子の縁が崇子を呼ぶことも、泰子がなんか変なことを言い出すであろうことも、きっと予想の範疇であったのだろう。
 これが無いと後々どうなっていたか分からないことを考えると、さすがの役所といった感じだ。
 後は残る唯一の問題、料理のために連絡の取れない徹を連れてくるために緒花がサブタイ通り走り出す。何か違うと思っていた接客について論破し、残る問題の解決のために全力で走る。何かが好転しはじめている予感を感じさせる見事な流れで見ていて気持ちがいい。
 物語としてここでダメでしたとなるはずが無いことは重々承知ではあるのだが、その後の「ああ、良かった」を十分期待させてくれるのが良い。

 さて、個人的な所では緒花の成長が見られるのが印象に残った。第1話でなーんも考えていなかった彼女が、今は自分の仕事に充実感を覚え、その仕事に自信と誇りを持っている。
 今回の冒頭で、旅行雑誌を見る緒花と結名のシーン。旅館の評判など気にもしない結名に対して緒花は雑誌のランキングで上位の食い込めば客が増えると妄想する。上記引用したあらすじからは、労をねぎらってもらえることの方を考えているように感じられるが、劇中の彼女の妄想で、寸志をもらい温泉に入ってババ抜きをするってのは緒花曰く「いつもと一緒」なので、結局緒花は自分が自信と誇りを持っている喜翆荘が繁盛することの方が喜びなのだ。
 またスイの帳面を取りに行く際にも、最初敷居を踏んでいた彼女だが、今となっては当たり前のように敷居をまたいで部屋に入る。湯乃鷺に来る前はなーんも考えずにぼんやり生きていた彼女は今はちゃんと考えて生きている。客へのサービスに差を付けることでも、スイの帳面を見てやっぱりそれは違うんだスイ=喜翆荘はそれではいけないんだと思い至る。きっと最初の頃の緒花なら崇子の言葉を鵜呑みにしてしまう所だが、もうそんな彼女はいないのだ。喜翆荘で輝くために全力で走り、何かに懸命になる姿は見て気持ちがいいし羨ましく思う。自分はこんなに懸命になれる何かがあるだろうか。そんなことを思ってしまう。

 もひとつ気になった所としては、孝ちゃんである。タイミング悪いよなぁ(笑)。
 まぁそれはワザとではあるんだけど、緒花は彼と離れて初めて自分の中の気持ちに気付きはじめているんだけど、今は喜翆荘の方に頭がいっていて、メールなりなんなりがないと彼を思い出さない。
 お互いの気持ち的には結構近寄ってはきている感じなんだけど、次回あえないと正直つらいよねー。この辺のもどかしさっていうかじれったさが良くはあるんだけど、なんかこのふたりはあんまりくっつきそうにないよな(笑)。
 最後に民子ことなんでけど、この人物言いがキツくてすぐ緒花に怒ったりしてるんだけど、でも積極的ではないのよね。
 今回の漣さんがおかしくなってどうするとなった時、覆面記者と思われる客を優先すると崇子が言い出したのも、代案が無いのもあるが、それは違うと言い出せないし、徹を呼びにいくのもホントは自分がやりたかったに違いない。
 でも民子はどうしたらいいんだろう?で止まってしまうんだよねー。でもらしくはある。考え過ぎちゃって動けなくなる民子と思いつきで行動してしまう緒花。なんか民子は緒花においしい所をとられているような気がするなぁ。
 まぁその辺で今後一悶着ありそうな気がしますがはてさて。

 ともあれ、次回にこの困難を乗り切ることは分かってはいるんだけど気にせざるを得ない。この話をどう締めてくれるのか楽しみだ。

11/06/16

2011年06月16日 | 日記?
■今日の一枚 キュアマリンさん
 (web拍手を送る)
 上手く描けなくて途中でイヤになってやめちゃったでござるの図。
 もっとこう、勇ましい感じになると思ってたんだけど。
 良い絵が描けるようになりたいなぁ。

■拍手送って下さった方
 ありがとうございました。


 毎度のことながら、このことを書いておこうと思っていて忘れる。
 なんだったかなぁ。
 ま、どうせ大したことではないんだろうけど。

GOSICK-ゴシック- 第20話 ファントムの幽霊に導かれる

2011年06月13日 | 視聴済アニメごった煮
いや……入れ替わりだろ。

 そんな今回のお話は…
 劇場ファントムで上演される『ソヴレムの青い薔薇』。それは、悲劇の王妃、ココ・ローズを描いたものだった。
 その王妃殺害事件の真相を暴くため、ブロワ侯爵によってヴィクトリカが劇場に連れてこられる。なぜ、彼らは王妃殺しの犯人を追うのか・・・?
 オカルト省の思惑が渦巻く場所で、ヴィクトリカに危機が迫る・・・!
 以上公式のあらすじ。

 そんなわけで最終章な混沌なんですが、トリックは分からなくても入れ替わりだってことはくらいはこんなオレでも分かる。いや待てよ?もしかしてそれこそが釣りなのか?
 などと一瞬思ったが、そんな凝った事してこないような気がしてきました。もうむしろ、そんなふうに思っているオレを嘲笑うかのような引っかけであった方がおもしろいのだがなぁ。
 それはともかく、お話としては王妃殺しの犯人はおそらく王だと睨んでいる侯爵が、ヴィクトリカによってそれを解明し、更なる権力を手に入れようとするのだが……みたいな感じ。
 しかしなんだな。話としては興味を引く所が全く無く、ヴィクトリカと久城の関係で何かしらあるわけでもなく、これまでの物語としてここまで連綿と続き引っぱって興味を引いてきた所があるわけでもなしで、それでこのお話をどう楽しんでいいのか正直よく分からない。
 唯一興味を持っていることと言えば、ヴィクトリカが最後にどうカッコよく探偵役をしてくれるのかくらいなのだけど、これまでここぞという解明編で良い盛り上がりを作ってきたわけでもないこのアニメで、それを期待してもしようのないことだろう。
 だからと言って上記したように、それ以外の所でさして興味を引かないのだから、もうなんかどうしたら良いのかよく分かんないな(苦笑)。
 物語全体でも、ひとつひとつのお話の中でも、どこか「最終的にどうなるんだろう?」とか、「ここだけはどうなるか知りたい」とか思う部分があってもいい。
 いつも淡々と進んでいって淡々と終わっていってしまうので、何かひとつでも「ここだけは他のアニメに負けない」というような部分があればいいと思うのだがなぁ。
 
 せめてもうちょっと話の中で抑揚があれば良いのだけど、まぁ今更の話である。やれるんならすでにやっているはずだし。

スイートプリキュア♪ 第17話 ウルルン!ママはいつでも子供の味方なのニャ♪

2011年06月12日 | 視聴済アニメごった煮
弱いなぁ、話が。

 そんな今回のお話は…
 とつぜん、フランスから帰ってきた響のママ、まりあ。でも、今夜にはまたフランスへ帰っちゃうの。
 まりあは、響につたえるの。「ひさしぶりなんだから、たっぷり甘えてほしいな」
 「お母さんに甘えるって、どんなことすればいいの?」響が奏に相談していると、教室にまりあが入ってきた!
 「ど、どうして!?」おどろく響にママはウインク!ナント、特別に授業参観にやって来たみたいなの。
 世界的ヴァイオリニストのまりあは、クラスメイトたちの注目のまと。ヴァイオリンを弾いたり、放送室でDJをしたりと、みんなの人気者に!
 ほうかご、響と奏は「調べの館」にまりあをつれていくの。でも…響と奏がピアノのれんしゅうをしていると、まりあはスヤスヤ居眠り…。
 「今日はママにふりまわされてばっかり。わたしのこと、ぜんぜん見てくれてないじゃん」自由なまりあに、響はフキゲンに。
 そこへ、街にネガトーンがあらわれたという知らせが…!しかも、ネガトーンをあやつっているのは……え?響!?
 以上公式のあらすじ。

 冒頭にも書きましたが、お話としてはとても弱く、せっかく基本的に家に居ない世界的に有名なヴァイオリニストのママンが帰ってきて……という話なのに、あんまり母と娘というメイン所で期待した以上のものはなく残念。個人的にもっとこの話は良くできると思うのだがなぁ。
 今回一番言いたかったであろう所として、「世界中が敵になったとしてもママンだけは味方」だったと思うのだけど、まず「そこなのかよ」という感じだよなぁ。
 世界中をコンサートで飛び回っていて家に居ないママン、それでもいつも元気に明るい響、というのがあって、実はホントは寂しいんだよというのを見せるならむしろそこに注力すべきなんじゃないのかなぁ。そもそも親が味方だなんて普通に考えても普通のことであるので、そこでまず乗り切れないよな。
 私としては、響の心の内を見たかった所で、どうやってママンに甘えたらいいか分からないという学校のシーンで、ママンは自分(響)が強いと思っているから世界中を飛び回っているみたいなことを言わせるのであらば、本当は寂しくてずっと家に居てほしいんだけど、世界中でママンの演奏を心待ちにしている人達がいるんだからそんなこと言えない、みたいな心の葛藤に悩む姿があっても良いだろう。
 その葛藤という部分で言えば、なんだかんだで有名人なママンをみんなに取られる格好になってしまうのも、そんな注目を浴びるママンを誇らし気に思う気持ちと、私のママンなのにと二律背反の気持ちに苦悩するシーンがあっても良かろうと思う。
 響のそういう人となりといいますか、彼女がただ元気で明るいというだけではなく、こういう面もあるんだとか、ある事柄に対してこういうふうに思うんだとか、人物としての深みを見せてほしかった。
 それは響に限らず奏もなんだけど、彼女たちは主役なのにパッと見以上の人間的な面白味がなく、例えばプリキュア5の夢原のぞみのように「らしい」行動であったり、どうしてこの時にああ言ったのだろうとか、何故こんな表情だったんだろうとか、見ている側に想像するような余地がない薄っぺらさを感じてしまうな。今の響と奏はどっちも大して変わらない、何となくプリキュアになっちゃってる人のような印象だ。
 なんでこのふたりがプリキュアとして選ばれたのか、その素質はどこから来ているのか、そういう「このふたりだからスイートプリキュアなんだ」と思わせるような「らしさ」を見せていただきたいものである。
 
 お話として今回すごく残念であったのは、比較するのもなんなんですけど、親がいない寂しさに耐えて云々という所で、ハートキャッチプリキュア第9話がとても良く出来ていて、たった数分で両親がいない間のつぼみの時間の経過とその寂しさに耐える姿、そして耐えきれなくなって発露する彼女の感情を見事に表現していてとても感銘を受けたのだが、まぁつぼみと響では家庭環境も違いますし、言いたいことも違うので同列に見るのは違うとは思うけど、こうまで特になんも思わないのはホントちょっとどうかと思う。
 街の人が洗脳されて云々のシーンでも、子守唄代わりにヴァイオリンを弾いていたというのが後で分かるのなら、詮無う解くためにヴァイオリン弾くのは良いけど、そこで喋らせては興醒めだよなぁ。
 それならヴァイオリンいらないんじゃね?とも思うし、ネガトーンのネガティブ音波に対しての幸福を思わせるヴァイオリンの音色で中和したのならば喋りはいらないわけで、見ていて「えぇ~?」と思ってしまったよ。
 今回良かった点としては、プリキュアたちに正気に戻った街の人々アーンドママンが「がんばれがんばれ」と声援を送ったことくらいで、しかしそれも直後の技バンクとくるもんだからガックリきてしまった。
 せっかくみんなの応援が力になるという正義の変身ヒロインらしさを見せるのならば、技バンクに行く前にピンチをチャンスに変えないとダメだろう。プリキュアがみんなの声援を背に力を発揮するシーンがあってこそなのではないのだろうか。もしかしてスイートプリキュアは単に変身するふたりが仲良くなってりゃいーってことなんですかねー。
 そういう所から見ても、このスイートプリキュアはあんまり戦っている意味合いっていうのが薄いよなぁ。いつも変身する前に「○○するなんて許せない!」なんて言っている割に、みんなの声援を受けての某が無いのは寂しすぎるだろう。
 とまぁそんな感じで、今回はなんかすごくどーでもいー感じであったのがとても残念だ。いつも言ってますけどもっと深い所を突っ込んでほしい。

今週のまたみてね
 今回のまたみてねは「#の音符をゲットしてほっこり顔の奏」でした。
 そーいえば最近、キュアミュースのことを全く気にしていないような気がするんですけどそれでいーんですかね?(笑)