昨日は、お話ししていました通り「流山市議会」に議会基本条例の勉強でした。
本日は、八千代市に政治倫理条例の勉強でした。
結論からお話しいたしますと、大変参考になりました。という事です。
基本条例の方については、やはり大事な部分は、開かれた議会をみどり市としてどのように表現をし構築するかという事と、反問権をどうするかという2点に絞られるような気がしています。
たとえば、開かれた議会だから「議会報告会」を行った場合、先進地の事例では、行政報告会になってしまう傾向があるようで、執行権のない議会では、回答がそのつど執行側に確認をせざるをえない状況になる事があるようです。
また、反問権については、執行側が議員に質問をする形ですので、こちらも、メリットが多いとはいえない感じもあります。
今後の、章、条の検討においても、こういった点を十分検討する余地があります。
また、倫理条例については、制定にいたるプロセスがやはり現実的に直面する事例がある場合が多いようですので、みどり市においては、もしもそういった事例があった場合に備えてという事で、大局的なものを作ることが重要のようです。
また、7月20日にも分科会を開催しますので、条例の章、条を検討しておかなくてはなりませんが、今回の研修で得たものを少しでも生かしより深くいい条例を目指します。