みどり市議会議員 宮崎 武

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普天間基地問題のタイムリミット迫る?

2010年05月02日 | Weblog
 5月末までに決着!と公言していた【普天間基地問題】残り約1ヶ月となり迷走は止まりを知らない。がごとき様相を呈してきました。

 どうなるのでしょうか?沖縄の皆様は勿論の事、近隣県民、ましてや国民にまであらぬ感情を出させるような、民主党政権。朝も国民新党の方が、沖縄の苦悩は、他県民には分からない!と言った言葉を述べていましたが、他人事などと思っている国民は、現状の政府全体の政治的迷走の中、いるのかどうか?本当に疑問です。

 ましてや、決まっていた物を覆す事がどういった結果になるのか考えもせず、国外移設を言ってはばからない連立与党にも責任能力など一切感じられない部分では無いかと思っています。

 そんな中、公明党の山口那津男代表は26日午後、沖縄県那覇市の県庁で仲井真弘多知事と会談し、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設問題について、同飛行場の危険を除去するとともに、沖縄の負担を軽減する結果を得ることが重要との認識で一致した。遠山清彦衆院議員、あきの公造青年局次長(参院選予定候補=比例区)らが同席した。

 席上、山口代表は、鳩山政権の迷走が続く同問題について「普天間の危険除去が原点であり、最終目標とすべきだ」と力説。仲井真知事も同意し、「現状維持のまま固定化されれば、何のためなのか」と指摘した。

 また、仲井真知事は、25日に開かれた同飛行場の県外・国外移設を求める県民大会について「自発的に参加した人が多く、県民の強い意思を感じた」と強調。山口代表は、政治が県民の気持ちを受け止めて対応する必要性を指摘し、「(移設地決定の)プロセスとして、沖縄の頭越しにやるべきではない」と述べた。

 さらに、鳩山由紀夫首相が就任以来、一度も沖縄を訪れていないとして、「首相が解決のために沖縄に来て、現実を直視し、現地の人と対話すべきだ」との考えを示した。

 一方、山口代表は同日夜、那覇市で開かれた党沖縄県本部主催の「政経文化セミナー」に出席し、参院選の公明勝利へ絶大な支援を訴えた。この中で、あきの氏は、医師不足や離島の医療問題に取り組む考えを力説し、「沖縄の健康長寿のために全力を挙げる」と訴えた。