TCロサリー(現在、アーリング株)

フォルクスワーゲンの整備、その他の情報を書いていきます。

ゴルフ1復活計画

2011年12月17日 16時40分54秒 | ゴルフ1
いや~すみません
なんだかんだで、更新してから一週間・・・
ブログはサボっている訳ではありません!!!・・・・・たぶん

冬休みに向かって、頑張ってますよ~神経一応使いながら

この一週間、マルーンゴルフ1の復活プロジェクトスタートしたので
なかなか更新が滞りまして・・・その・・・えっと・・・・更新・・・出来なかった・・・というか・・・
暇なかったというか・・・・
間にちょくちょく他の整備の仕事も入ってしまい、いっきに書けなかったので本日書いていきたいと・・・・・


えっと・・・ほぼレストアに近い内容のこのゴルフ1、宮城県から陸送で運ばれてきたのですが
何年間動いてなかったのか未知の領域なので
エンジン掛けると同時に、身の危険を感じるほどの、白煙と腐ったようなガソリン臭が・・・・
しまいには、マフラーからずーーーーーーーっとEJオイルが焼けた臭いがくがく・・・

とっても嫌な「予感」を感じながら
作業がスタートしたわけですが

なにがゴイス~ってこの車の作業内容が、ハンパじゃないほど多くてですね
作業内容の紙を渡されて、ぶっ倒れそうでした、というか倒れれるなら倒れたい・・・
内容はこちら↓↓↓




こりゃぁあああ結構こたえる作業内容盛りだくさんでして

まず最初にとりかかった作業は、冬には決してやりたくない水廻りから・・・・・・

ウォーターポンプハーフ、サーモ、タイベル、クランクシール、インターミディエイトシャフトシール交換と
水廻り外す間に、ここまで交換しなきゃいけない。
少し早い、サンタさんからの地獄のレシピ嬉しくねぇえええええええええ

いや~さすが!何年も動いてないだけもあってネジの硬さがハンパじゃね~っす
しかも全部がえらい時間かかるこの作業・・・
ぶっちゃけボルト抜くのに時間がかかる

大体1本にたいして5分はかかってた気がします・・・・

錆まみれのホコリまみれのダブルパンチボルトの頭さえ見つからないの多数でした
まぁそこは「感」でいきましたが
何よりこの屈強なボルトさん達、ウオーターポンプはエンジンブロックにひっついているので・・・・
絶対に、ネジは折れねぇえええええええとプレッシャーを常に感じながら
一本抜くたびに、ため息がでます
ネジって最初硬くて、緩むと手でクルクル回りますが「普通」の車は、、、、
最初の硬さのまま、抜けるまでずーーーーーーーーーっと硬いので、手が筋肉痛です
プレッシャーも強いので・・・・

こんな感じの状態の、わたくしりょうすけ・・・・・・素敵に年を越えたいので、慎重に作業しております

いざウオーターポンプを抜くと・・・・

なにコレ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



ぐろい位に、錆で水周りの穴をシャットダウン
この塊さん・・・・・・・・ヘッドガスケットが腐ったの混ざってないことを
神様に祈りつつ
静か~にお掃除、、、何故静かに掃除か・・・・・・
激しく掃除して、内部の錆と共に、パイプ関連のパーツ(ヒーターコア・ラジエーター)にとどめを刺したくないので
低刺激でお届け中~です掃除すんのもおっかないこのゴルフ1、先行き不安です

オイル関係のシールからも、ジャジャ漏れなのでほぼ全て交換しているのですが



クランクシャフトのボルト硬すぎだろオイ
誰が外せんだぁコラァ~とクソ力でなんとかボルト抜けたけど

スプロケットもかたいじゃん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
心折れ気味のわたくし・・・・

てか本当に・・・・大丈夫なのかなぁあああこの水廻り
危険なにおいがする・・・・
エンジン掛けて、オイル見たら水とオイルミックスされて、
カフェオレみたいになってたら、本当にぶっ倒れんなマジで







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