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フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

病院流れ者

2017-10-21 07:05:46 | Weblog

また一人町内からいなくなった。病院へ行ったのだ。空いた家は閉まったまま。角ッコにあるから皆が立ち寄って話しこんだりしてたのに。83歳を過ぎてから少し弱ったとは言ってたが具合が悪くなったのかな。そこから老人ホームと病院の行きつ戻りつになるんだろうね。ここの町内はみんなが気を付けるから90歳を過ぎた人や近い人も3~4人はいるんだけどね。なかなか最後まで家にいることはできないんだね今のご時世は。なんか違ってるような気もするけど。核家族化が進んだ世代の親だから独居老人が多いというのもあるけどそれにしてもねぇ自分の家で死ねないなんて。病院をたらいまわしにされて最後に辿り着いた病院で死ぬんだって。「病院流れ者」だね。(どこで生きても流れ者、どうせさすらい独り身の・・・)ってこれとどこが違うのだろうか。明日はどこやら風に聞けってか。

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