マルタのジャーナリスト爆死の記事には驚いた。Homelandの世界が現実なんだ。パナマ文書の報道やムスカット首相夫妻の不正資金疑惑の報道などトップジャーナリストととして活躍してたダフネカルアナガリチアさんが車運転中に車が爆発。今のところ車に仕掛けられた爆発ではなく道路に仕掛けられていた爆発物での爆発とのことだが。車の上部が焼け焦げて畑までぶっ飛んでいた。いかに強力な爆薬かと思った。53歳まで生きた人生がキャリアが一瞬で終わり。これが世界の現実。日本人には実感ないだろうな。ジャーナリストって命がけなんだよ。提灯記事ばかり書いてる日本のマスコミにはジャーナリストはいないということもよくわかったけど。ダフネの最後のブログの一文が残っている。
「There are crooks everywhere you look . This situation is desperate.」 黙従の世界、夢も希望もない。というのかな。この絶望的な社会を変えるのは事実をとらえる確かな目を持つことだと言ってるんだと思う。彼女の遺志を継ぐジャーナリストは必ずいる。・・・・と思う・・・。