いくら

2006-08-30 | 国内業務

社内のキッチンで、他部署がいくらを検品してました。
コンビニのおにぎりの具材として使用するものです。

昼も近いし、腹も減ったことから、少々つまみ食いを。。
・・・ とにかく味が濃いんです。
少量で、おにぎり一個が食べられるようにと、思いっきり味が濃くなっています。
こういった商品は、ご飯と一緒に食されることが基本ですので、我々のように、スプーンに山盛り → 一気食い は想定外だそうです。

とにかく喉が渇きました。。


ペットフード

2006-08-29 | 国内業務

飼い犬に残飯を食わしときゃいい。。という考え方は過去のもの。
本来人間より小さく、弱い動物に対しては、人間以上に食べ物に注意してやらなきゃなりません。
基本的にペットフードは人間が食べても問題ありませんので、わが社の担当は、時々味見をしています。

私も何度か食べたことがありますが、結構美味。人間以上に添加物には気を使いますので、味も薄く、ヘルシーです。
輸入品については、ペット用は関税かかりませんので、その分安く流通させることが可能です。

アジアの脅威中国でも、驚いたことに(おっと失礼)ペットを飼う富裕層が出てきました。
中国のとある食品工場で、地元販売用の犬用フードを生産している工場を見学。早速味見をしてみました。。


これがとにかく「粉っぽい」ので、思わず吐き出してしまいましたが。。
「どうせ動物が食べるものだから」とのコメント。。。

もっとも日本市場用に作っているものは内容物が違うので、心配ないヨ、とフォローがありました。
中国のペットは短命でしょう、きっと。。


包装資材

2006-08-28 | 国内業務

昼食にコンビニの「冷やしうどん」を食べたのですが、なんとも包装がご丁寧で驚きます。

外側の器は、蓋が開かないように、ビニールで帯がしてあります。
で、ねぎ、タレ、揚げ玉、おろししょうが、本カツオとすべて別梱包の上、うどんの上にもビニルシートを敷いて、上記具の袋が直接麺に触れないような心配りが。。

で、当然割り箸もビニルに入っています。



買い物にはショッピング袋持参で。。なんてのは最近流行りのようですが、こういった過剰包装を削減することも考えなければいけないですね。
資材そのものよりも、その作業にかかる「コスト」も莫大です。
そして、ごみの処理と。。

コンビニの弁当を食べるたびに、ベトナムの露店を思い出します。。


赤玉

2006-08-25 | 国内業務
昨日のアカウオの「黒点」に関連して。

写真は、ホタテ貝の「赤玉」混入ものです。
天然の状態で、オレンジ色に変色した玉があります。原因は何なのでしょうか?

食べても全く問題ありませんが、グロテスクに映るため、日本ではクレーム対象になります。ただし、米国には、問題なく流れていきます。

日本でも、正月祝い用、かなんかで「高く」売れないものでしょうか?


盆休み明けの一週間もあっという間に金曜日。休み明けというのは、休んだ分しっかりと仕事が待っていてくれます。
リフレッシュしたはずが。。。潮浴びにでも行きたいものです。

アカウオ

2006-08-24 | 国内業務

ヨーロッパから、「アカウオ」を買わないか?という案内メールが飛び込んできました。
いわゆる「旧ソ連」の国の船も活躍しています。
離れた国の皆様に高く買っていただくため、入念に検品をした上、よい写真だけ送ってくるのが一般的です。

こんな感じで、惚れ惚れするようなきれいな身の写真を送ってくるもんですから、思わず買いたくなっちゃいます。。。

このアカウオの商売では過去に大失敗をした経験があります。当然天然ものなのですが、身になにかしらの原因で「黒点・しみ」があるものが、多数混入していました。
原因は不明。毒があるわけではなく、特定の海域で漁獲される一部の魚群に多数混ざっているようです。

外観からは判断できず、また、すべての魚にこういった黒点があるわけでなく、まさに切ってみなければわからないという状態でした。。


コンテナ単位で魚を買ってくるのですが、全部の魚を検品することなんてとてもできません。(言い訳にないますが。。笑)
色々しらべてみれば、他社さんでも同じような魚を買って失敗した方々が何人もいらっしゃるとか。。。
みりん漬けしても黒点は消えるわけではなく、最終的にどのような形で流通したのかは、よくわかりません。たぶん、子切れにして、フライかなにかになったのではないでしょうか??

アカウオに限らず、その種独特の品質問題というのがあります。日本の場合、市場の相場動向により、品質基準がぶれることが多いのではないでしょうか??
(物があふれているときは、クレーム。 物が無いときは、全く問題視せず。。)

よく、「本当はクレームなんだけど、今回はなんとか売れたよっ」ってやつは、海外では通用しません。良かれと思って「サービス」し、次回に「クレーム」でもしようものなら、「前回はOKだったのに、何で今回は駄目なんだ??」と揉め事の種になります。

日本流では商売が進められなくなっているのが現状です。。


始動

2006-08-23 | 国内業務
夏休み明け、今週から「始動」なのですが、夜のお付き合いも「始動」です。
月曜、火曜とまだ週の初めなのに、しっかりと夜の街はにぎわっておりました。

新橋の「汽車」前は、いつもの通り数社のテレビ局が「酔っ払い」狙いでインタビューをしております。
テレビで酔っ払いのコメントを聞いていると、全国的に恥じをかいているとしか思えません。。笑

さて、北海道は「マス」の水揚げが本格化しなければならないところ、全くの不漁。 買い付けをおこなうべく構えていた各社さんは、拍子抜けした感じがあります。 海外からの問い合わせも少し増えてきましたが、無いものは売れません。

無い→高いはあたりまえ。 この影響は数ヶ月先にでてくるのでしょうか??

コブラ酒

2006-08-21 | 日常雑談
海外を行き来する人間が多いので、中にはとんでもないものを「得意気」に持ち帰る人がいらっしゃいます。

写真は「コブラ」の入った酒ですが、コブラが、「サソリ」をくわえています。。



何の効用があるのかは知りませんが、飛行機で持って帰ってくるのは、さぞかし大変だったでしょう。。

その苦労を思いながら、すこ~しだけおすそ分けをいただきました。。


先週は何年ぶりかでぶち抜き一週間の休みをいただきました。
本日より業務再開。休みでストレスもなくなったはずなのですが。。。

ロシア警備艇

2006-08-17 | 日常雑談

先週北方四島に「仕事」で行ってきた方からいただいた写真です。。。
私は縁がありませんが、やはりあのあたりの水産資源を「正式」にロシアから買い付けることもできるようです。すなわち、北方領土海域産=「ロシア」産貨物の輸入です。しっかり「関税」も支払います。

写真は今まさに話題となっている、「警備艇」だそうです。

これって、日本じゃ「スクラップ」じゃないのでしょうか??
国後島には、今回話題になった船のほかにもたくさんの日本船が係留されているようです。 そういえば、秋刀魚の漁場も「危ない」場所です。。


今回の事件、命がけで危険を犯し、一攫千金ならまだわかりますが、我々の知っている限り、たいした「稼ぎ」があがるわけではありません。。


また戦争の話しで恐縮ですが。。。 不可侵条約を無視してロシアが南下してきたのは終戦間際。さらに、日本が「降伏」した8月15日以降にロシアは北方領土まで降りてきました。そして、北海道の半分まで統治しようとしていたのですから、なんともあつかましいというか、ま、そこがロシアなんでしょう。。

終戦当時、千島の最北端占守島では、ニチロの水産物缶詰工場が稼働しており、女子工員が数百名働いていました。ロシアの突然の南下に対し、ロシア人の工員女子に対する陵辱被害を防ぐため、船に便乗させ霧の中急遽非難させたという話しが残っています。

ロシアの終戦後の日本への攻撃といえば、樺太・真岡の 北のひめゆり の話しは、あまりにも悲しく、そしてほとんど日本人に知られていない話しです。

歴史の授業といえば、「縄文時代」から始まり、平安、鎌倉、室町、そして戦国時代(すみません、間違っていたら。。)まではやたらと年号も覚え、何度も勉強します。
でも、肝心な幕末~明治~昭和の歴史をしっかりと勉強しないといけませんね。。 自国の歴史もしっかり語れないでは、「国際人」とは言えませんし、相手に馬鹿にされるだけです。


今度はロシア。。

2006-08-16 | 日常雑談

ロシア警備艇、根室の漁船を銃撃 1人死亡 (朝日新聞) - goo ニュース

靖国が終わった途端、北の隣国ロシアに漁船が銃撃されたという話。
もともと物騒な海域ではありますが、丸腰の漁船を銃撃するのはどうかと。。
ま、旅客機を打ち落とすぐらいの国ですから、小型漁船一隻くらい、なんてことないのでしょう。。

領土・領海問題の影響で、目の前に「好漁場」があるにもかかわらず、操業できないでいる日本漁民がいます。
ムネオ氏の影響力が強かったころは、それでも違法操業を黙認させられたとか??

潜水艦で勝手に日本のEEZを通過する中国、 竹島に近寄ったら「攻撃する」と艦隊を配備する韓国、ミサイルを発射しちゃった北朝鮮、 漁船を攻撃するロシア。。。

で、日本は、首相が神社をお参りすると、「軍国主義」「アジアの平和を脅かす」と隣国からどやされます。。


補償

2006-08-15 | 日常雑談



電線にぶら下がって修理をする人たち。。。昨日の大停電の元となった電線は我が家のすぐ近くです。
別に野次馬で見に行ったわけではないのですが、一生懸命修復作業をしている作業員が目に留まりました。。

個人的に気になるのは補償問題。
不注意とはいえ、まったく予期せずおきてしまった事故。補償云々の話がマスコミでされています。

ただ、数年間のどっかの事故(原因は自衛隊のヘリの墜落事故)もしっかり賠償したので今回も。。。という議論は??? 自衛隊って私企業じゃありません。賠償金はすべて税金ですから。。

食を扱っている我々も、いつこういった「思わぬ事故」の加害者になるかわかりません。ですから、とにかく言われたことは「ハイハイ」と聞いていくようになっちゃうのですかね。。。