秋刀魚のシーズンが間近になってきました。
業界の申し合わせで操業を8月中旬に設定した日本に対し、すでに台湾船は沖で秋刀魚を獲っています。
昨年は秋刀魚の小型化が顕著で、先日の水産経済新聞にも資源を危惧する報道がありました。
現在、中国船は無い?ほとんど無い? 状態ですが、いよいよ中国も参入してくると、先日台湾の業者から聞きました。(大型船が100隻以上! 台湾ですら80隻程度です)
造船には国から補助が出ます。そして中国船得意の乱獲が始まるでしょう。
もちろん今日の明日で船ができるわけがありませんので、来年以降の話しとなるでしょう。
基本的に「洋上凍結」を禁止している日本の秋刀魚船団は沖で獲れません。
対して、台湾船は洋上でごっそり獲り、そして凍結し、第三国への販売を行っています。
日本も裾物は缶詰や東南アジア・アフリカの食用として、廉価で販売されてきました。
この裾物が売れることが、秋刀魚の相場を下支えしていたことも事実でしょう。
中国船が参入し、廉価貨物が増え、その上沖獲りされて日本沿岸の資源も減少する。。なんて構図がはっきりと見えてきたわけです。
そして日本も実は業界ががっちりと固めてきた古い体質を変えていかないと、アジア諸国の台頭には立ち向かえないかと思うわけです。
業界の申し合わせで操業を8月中旬に設定した日本に対し、すでに台湾船は沖で秋刀魚を獲っています。
昨年は秋刀魚の小型化が顕著で、先日の水産経済新聞にも資源を危惧する報道がありました。
現在、中国船は無い?ほとんど無い? 状態ですが、いよいよ中国も参入してくると、先日台湾の業者から聞きました。(大型船が100隻以上! 台湾ですら80隻程度です)
造船には国から補助が出ます。そして中国船得意の乱獲が始まるでしょう。
もちろん今日の明日で船ができるわけがありませんので、来年以降の話しとなるでしょう。
基本的に「洋上凍結」を禁止している日本の秋刀魚船団は沖で獲れません。
対して、台湾船は洋上でごっそり獲り、そして凍結し、第三国への販売を行っています。
日本も裾物は缶詰や東南アジア・アフリカの食用として、廉価で販売されてきました。
この裾物が売れることが、秋刀魚の相場を下支えしていたことも事実でしょう。
中国船が参入し、廉価貨物が増え、その上沖獲りされて日本沿岸の資源も減少する。。なんて構図がはっきりと見えてきたわけです。
そして日本も実は業界ががっちりと固めてきた古い体質を変えていかないと、アジア諸国の台頭には立ち向かえないかと思うわけです。