| 知らなきゃヤバイ!食品流通が食の安全を脅かす (B&Tブックス)米虫 節夫,平井 由美子,野口 英雄日刊工業新聞社このアイテムの詳細を見る |
まずいパターンにハマッてます。。。
平日の仕事の遅れを土日でとりかえす・・(追い付いてませんが)パターンに陥ってしまってます。独立した最初の年は休みなどないそ・・と先輩諸氏に言われていましたが、全くそのとおりとなってしまいました。きっと同じこと、誰かに言うんだろーナーと思いつつ、天気のいい日曜日にも事務仕事にせっせと精を出しておりました。。
仕事が溜まったまま遊びに行くのもストレスが溜まります。潮浴びしたいのは山々ですが、そこは堪えて身近な場所でストレス解消・・
私の場合、本の大人買いですかね~。。 そういうときは10冊前後買いこんできます。(大人買いといってもかわいいもんですね~。。笑)
で、今回買った本のうち、一冊。
これ、業界の方には是非読んでもらいたいですね。
中立的な立場で、また、結構業界を調べたうえで書いてあります。
「ご都合主義の食品流通が不祥事の背景になっている」
こんにゃくゼリーが大問題になったのはつい最近。ですが、最近の食品による窒息死の原因は、①お餅 ②おにぎり ③パン だそうです。
「もし、こんにゃくゼリーにクレームをつけるのであれば、同じ論理で、お餅やおにぎり、も危険な食品というべきでしょう。消費者の意見は大事にしなくてはなりません。ですが、このような理不尽な意見を許して本当にいいのでしょうか」
と、客観的な立場で書いてあります。
昨今のクレームの増加については、「なにかと学校や先生に無理難題を言いつける、モンスターペアレントが多いという報道がなされていますが、最近はそれと同じことが、食品分野においても増加しているのです」 と、ズバッと言ってます。
小見出しに区切られており、読みやすい本です。
さて、20日に、
本屋大賞 が発表されます。
今まで気にしたことは全くなかったのですが、1Q84もノミネートされているせいですかね。。他の作品が気になって、とりあえず2冊、読んでみました。
「ヘブン」
川上未映子さんの作品ですが。。
正直、苦手ですねー、こういう作品。。
メディアで絶賛されている・・ということで読んでみたのですが、今の私にはちょっと。
リアルないじめの描写・・執拗ないじめ+そのままのエンディング・・ 私は読み終わったときに、吐き気さえしてくるくらい、薄い本なのに、重い作品でした。
で、もう一冊は結構気に入りました。
「天地明察」
冲方丁さんの作品。
実話に基づいた江戸時代の話しなんですが、サムライものなのに、チャンバラシーンが一つもありません。星を測り緯度を測定し、暦をつくり・・と、改暦までのチャレンジを描いた時代小説です。
1Q84のようなしつこいぐらいの官能シーンもなく、ヘブンのような嫌悪感もなく、読み終わったあと、すがすがしい気持ちになれる本です・・
その他、啓発本も何冊か購入。そのうちの一冊から。。
独立直後の起業家へ向けた、特にお金・資金繰りについての本です。。
「社長のためのお金の話し」という本より。。
「・・・しつこいようですが、3年目までは帳簿は自分でつけてください・・」
はい、だから土日も机に向かってます。。
・・・そっか-本読む時間減らせば、もう少し仕事はかどるよな、きっと。。笑