始動

2006-08-23 | 国内業務
夏休み明け、今週から「始動」なのですが、夜のお付き合いも「始動」です。
月曜、火曜とまだ週の初めなのに、しっかりと夜の街はにぎわっておりました。

新橋の「汽車」前は、いつもの通り数社のテレビ局が「酔っ払い」狙いでインタビューをしております。
テレビで酔っ払いのコメントを聞いていると、全国的に恥じをかいているとしか思えません。。笑

さて、北海道は「マス」の水揚げが本格化しなければならないところ、全くの不漁。 買い付けをおこなうべく構えていた各社さんは、拍子抜けした感じがあります。 海外からの問い合わせも少し増えてきましたが、無いものは売れません。

無い→高いはあたりまえ。 この影響は数ヶ月先にでてくるのでしょうか??


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2 コメント

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マグロ高騰の新聞記事 (茶陶遊人の部屋)
2006-08-23 20:23:22
22日付き毎日新聞の夕刊の一面に「マグロ高」の見出し、その原因は

「台湾漁船水揚げ削減」「原油高で燃料費圧迫」「欧米でのツナ缶人気」との記事でした。日本は99年に二割の大型はえ縄船を削減した。ところが台湾が船を新造して470隻まで増やし漁獲量のほとんどを日本に輸出し始めた。その台湾が昨年「大西洋マグロ類保存国際委員会」に07年までに180隻あまり減らし280隻体制にすると公約したので輸入が数万トン減るとみられることが値上がりにつながった。ある大手水産物商社の担当者は「供給量が減るので、もう少し値段が上がる可能性はある。しかし市場が受け入れる値ごろ感からすると、現在の価格程度が限度ではないか」と見ているそうですが、どうなりますか。
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茶陶遊人の部屋 さんへ (tare@三流商社マン)
2006-08-24 12:59:26
毎度コメントありがとうございます。。



台湾出張の折にふれ、私もこのブログで取り上げてきた話題ですが。。

マグロといっても、刺身用は延縄漁船で漁獲、缶詰用は、まき網船で漁獲されます。



刺身用の供給元は、当然日本船、台湾船、韓国船が主力でしたが、中国船も増えています。

もっとも、中国船のバックには、台湾の方々の影がちらほら見受けられるようです。



マグロ延縄船が減船されているのは事実。この影響は間違いなく出てきます。

もっとも、3-5月と急激に上がった価格は今は下げ傾向。これは急激な値上げにやはり市場がついてこれないということのようです。 末端市場と我々のポジションではタイムラグがあります。



缶詰については、鳥インフルエンザやBSEの影響で世界中で水産物の需要が伸びているのは確か。その影響で海外のツナ缶引き合いが伸びており、日本向け影響あるのは事実です。



もっとも、海外でツナ缶といえば、ほとんどが「カツオ」原料。日本は「黄肌」原料です。

原料の黄肌が今までにない水準まで値上がっているのは事実。そして我々がその値上げ交渉に苦心しているのも事実です。

ツナは、コンビニのおにぎり、サンドイッチ、サラダに多用されています。そこへの影響は必至。

たぶんマヨネーズ増量して、ゴマカシながらしばらくは行くのではないでしょうか??
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