支払い

2012-05-16 | ビジネス一般
会社員だったときとは全く比べ物にならないくらい、「送金日」「入金日」の意識が高くなりました。恥ずかしい話しですが、以前はあまりにもアバウトに仕事をしていた、ということなのでしょう。

よく、「支払いは遅く、入金は早く」と、言います。 どこの会社も同じことを考えてやっているわけですから、なかなかそう自分の都合良くはいきません。
更には、弊社のように歴史も信用も無い零細企業は、前金でしか商売してくれないケースがほとんど。 見積もりを依頼するときも、先に、「前金で払います」と言って、相手営業マンを安心させてからでないと、仕事が進みません。この点海外の方々のほうが断然弊社に対して与信をくれるので、自然と海外との商売が増えてきてしまいます。

さて、入金について。今まで入金遅れ、という痺れる体験を何度かしてきました。幸いにも未回収となったケースは今のところありませんが、やはり予定のものが入ってこないと、それは不安になります。

弊社への入金遅れは、そのほとんどが相手担当者のミス。 
請求書の処理漏れや、経理部門への支払い依頼の忘れ、などに起因しているものでした。そしてそのほとんどが売上金100億円以上のご立派な会社。
私も商社勤務時代、担当者の送金手配ミスで、お客様に頭を下げたことが何度かあります。
今の立場になって、相手の気持ちがよくわかる、というか、なんて意識が低かったのかな。。と、反省することも多々あります。

入金してはじめて商売は完了する、と、よく言いますが、結局自分のお金で商売するようになって初めて身にしみて、その意味を理解できた気がいたします。。



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