9月のオンライン自然菜園セミナー
★【自然菜園スクール町田校】自然菜園入門コース9/18(土)【Zoom座学】-19(日)実習
先日は、自然菜園スクール『自然育苗タネ採りコース』でした。
テーマは、講義:自家採種(ステップ2:品種を守る) 実習:トマト、ピーマン、ニンジンの自家採種、タマネギの育苗(2)
前半の講義は、いよいよ自家採種のステップ2「品種の維持」でした。

後半の実習は、自家採種の実際のやり方を学んでもらいました。
前回、発酵まで行ったキュウリのタネ洗いを行いました。
※参加者にはパスワード付の受講者限定ブログには実習で行った内容が動画と写真でこの無料版よりも詳しく書いてあります。
トマトの発酵&洗いでした。トマトのタネの特徴を生かした発酵型の自家採種の注意点や乾かすときのポイントなど実際に観てもらいました。
ニンジンのタネ採りでした。
実際に、直接現地参加者で自家採種の体験を行いました。
無農薬のニンジンのタネは手に入りにくいですが、発芽率のよい毛深いままのニンジンのタネは自家採種しなければ手にはいないレア種子。
昔は農家さんが自分でタネ採りしていた時代に失ってしまった無農薬のタネを採る技術を継承できればと思っております。
自家採種圃場の見学とエダマメの自家採種。
エダマメは、5月播きだと、タネにしたときにカビやすいので、
7月播きと遅めに播くことで、充実したタネを残すことができます。
そんなちょっとしたコツがいっぱい学べると、自家採種経験者からは目から鱗が落ちるようです。
タマネギの育苗のつづき
苗床に埋めたセルトレーからタマネギが発芽しております。
水のやりかたは大切なので、実際に観てもらいました。
セルトレーは端がとても乾きやすいので、端っこにもたっぷり水をかけてあげるのがコツです。
ナスの自家採種
ナスは、花が咲いて実が着き始めてから60~65日実を太らせて、やっとタネに命が宿ります。
ピーマンの自家採種
こちらの写真はバナナピーマン。緑→クリーム色→オレンジ→赤になったら完熟でタネ採りができます。
土ボカシのつくり方&使い方
前回時間オーバーで説明だけで終わった土ボカシ(育苗土の発酵再生)を実際に、みんなで切り返しを行い、
発酵中の温かい温度を体感してもらいました。
次回
10月31日(日) | 講義:自家採種(ステップ3:品種育成) 実習:アズキ、ナス、カボチャの自家採種 |
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今月のオンライン自然菜園セミナー
【自然菜園スクール町田校】自然菜園入門コース9/18(Zoom座学)-19(日)実習