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大河ドラマ「新選組!」第15回

2015-04-12 21:50:04 | 慎吾
大河ドラマ「新選組!」第15回 行くか、残るか

清河の策謀によって幕府から切り離されてしまった浪士組を、
佐々木さまはさっさと江戸へ帰すことにする。
責任者の鵜殿さまの「来たばっかりなのに!?」がおかしいのよね、ここ笑っちゃう。

出かけるときにまた逆さの箒に気づいた近藤さん、素直なので、
前川邸の格子窓の謎の美女、お梅さんに聞いちゃいました、
「箒を逆さに立てるのは意味があるんでしょうか?」
「お客はんにはよ帰ってほしい時に立てるんどす」
愕然とし、悄然とする近藤さん。
そんなことより、美女が気になって首が伸びちゃう歳三。

この後、鴨が格子窓のお梅に目を留めるシーン、ここスローモーション入ります。
お梅のほうも鴨を見送っている。

近藤・土方・山南トリオは清河のことについて話し合うため、甘味処にいた。
おまさちゃん(はしのえみ)登場!
この後、しょっちゅうしょっちゅう出てくる甘味処です。
この時が初なので、「ところてん黒蜜酢醤油論争」です。
私も学生時代、京都に行ったとき、ところてんに黒蜜かかってて驚いたわー。
くずきりは知ってたの、でも、ところてんだからね、驚くよ。
そして数年後に行ったときには、黒蜜と酢醤油と両方あって、また驚いたのよ、
さすが観光都市は柔軟だわーと思って。

近藤さんは、江戸に戻るわけにはいかないと言う。
上様をお守りするために我らは来たのだ、上様がおいでになる前に戻ることなどできない。
土方の考えは同じだが、動機は違う。
自分たちは残ると宣言するように近藤さんに言う。
「オレが?」
「誰が口火を切るかで立場が決まってくる。今後は俺たちで新しい浪士組を作るんだ。
大将はあんただ」

山南さんは悩む。
清河や山岡鉄太郎と親しいつもりでいたのに、自分には何も知らされていなかった、
結果的に近藤さんをだましたようになってしまった。

清河の指示で新徳寺に集合する浪士たち、
お寺の大きな数珠で場所取りする平助、カワイイ。
入ってきた左之助、なぜか平助の首しめてる。コラコラ。(;´Д`)
清河が「いまや帝の兵である」と説明し、江戸へ帰ると指令を出す、
ここぞと立ち上がろうとした近藤さんの前に、清河の親友・池田が立ち上がって文句言っちゃうのよね。
池田、オカシイ。
池田のあと、立ち上がって、自分たちは帰らないと主張する近藤。
意外にもそれに賛同して立ち上がる鴨。

中庭で、自分たち12人が残ることになったと話しているところへ
「13人です」と入ってくる山南さん。
ずっと悩んでいたけど、残ることを決意した。
「私はどこまでも近藤さんについていきます」

このセリフ、悲しいね。
この最初の段階から山南さんは悩ましい立場なんだね。
思想的には近藤さんと同じじゃない。
でも、近藤さんのまっすぐな熱いまなざしに魅かれてる。

全員帰還命令が出たそうだと聞いて喜んだのもつかの間、
私たちは残りますと近藤にニッコリされてガッカリする八木さん。お気の毒。
奥さん(松金よね子)は、男装してる娘ひでが心配。
永倉ぐっさんは胸筋ぴくぴくさせてるし、左之助は真っ赤なふんどしバサーッと逆立ちしてるし。
ところが、当のひでちゃんはちょっとうれしそう。もう総司に好意を?

鴨は清河を斬る!と言い、それを阻止しようとする近藤たち、
2組が清河を追って夜の京の町を駆けめぐる。
鴨たちと一緒に清河を発見し、
「ここは私が」と前に出る山南さん。
恨みがあると言いながら、山南さんの目的は清河を逃がすこと。

路地を逃げる清河を道案内して逃がしたのは、斎藤一!お久しぶり!
現れた斎藤を、近藤さんは浪士組に来ないかと誘う。
これでそろいました。
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