丹波路鉄道日記

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北海道遠征③ ~「はまなす」で札幌へ!~

2014-08-14 17:45:03 | DE10・DD51(ディーゼル機関車)
前回は文章ばかりの記事で申し訳ありませんでした。今回は、少し写真も入れていきます。


さて、タクシーで函館駅に到着。
改札を通り、頭端式ホームの一番奥、8番線にはブルーの車体が・・・!

先頭には、ブルーで、側面には流れ星のマークが描かれたDD51の姿がありました!


201レ「はまなす」札幌行(函館特発) DD51-1138号機[函]+14系/24系12B 函館駅

DD51牽引のブルートレイン。色は違えど、青い客車の先頭に立つ凸形機関車はカッコいい!
HMも誇らしげです(^^)

少し前からも撮影してみましたが、こちらはハイビをまともに食らって・・・(^^;



増結じゃなかったら、カーブを描いている編成がきれいに撮れるんですがね。


今回の「はまなす」の牽引は1138号機。もちろん、初撮影です(^^)



プレートだけでも、その貫禄を感じることができますね。

[函][重] DD51 1138

なんといっても[重]がいいですよね![重]じゃないですが←


駅の掲示板とカーペットカー。



夜行列車の雰囲気がいいですよねぇ。
これもいずれ、過去の風景になってしまうのでしょうから・・・。


さて、一通り撮影した後、いよいよ乗車です。

発車後は案内放送を録音し、座席へ。
途中、寝台車やカーペットカーを見ながら行きましたが・・・乗車率低っ!
カーペットカーに関しては、下段に一人しか乗車していませんでした。人気の上段はもぬけの殻・・・。
函館からだと、やっぱり乗る人少ないんですね・・・。青森から乗車予定だった人も、わざわざ函館までフェリーで来て・・・なんてことしないのでしょう。

自分が乗った6号車ドリームカーには、乗客は7人ほど。
少ないですね・・・。

しばらくすると、眠ってしまいました。


起きたのは、東室蘭到着直前くらいだったでしょうか。
そこからは寝たり起きたりの繰り返し。
時折車窓から見える広大な大地が、北海道に来たのだと実感してくれました。



元グリーン車に使われていた座席だけあって、乗り心地はすごくよかったです(^^)


「はまなす」は、定刻に札幌駅に到着。

頭出しギリギリの停車位置なので、写真はこんなのしか(^^;




しばらくして、ゆっくりと発車していきました。
そして、札幌駅に入線してきた711系国鉄色との並びも!



「はまなす」の発車が少し遅れたこともあって、いいタイミングで並んでくれました(^^)


さて、はまなすを見送った後は、711系の撮影へ。
予定であれば、カシオペア運転日だったのでそのまま撮影に行くのですが、大雨の影響で運休になってしまったので・・・。


711系の撮影後、夕方の上野行2レに使用される車両が1レのスジで回送されているということで、一度撮影してみたかった撮影地で狙うことにしました。

配置して約1時間。警笛を鳴らして接近してきました!
が・・・


回1レ DD51-1083号機[函]+DD51-1148号機[函]+24系12B 白石~苗穂

手すり・・・手すり・・・!(泣)
で、でも、切れてないっすよ?切れては・・・ぎりぎり・・・。
右スカになってしまったのでトリミングしましたが・・・。これは悔しい・・・。

リベンジ決定です←


この後は、苗穂へ。

歩道橋からは、こんなのが見えました。


DD51-1138号機[函]+キハ283系1B 苗穂

朝の「はまなす」を牽引していた機関車が、今度はキハ283系1両を入換してました。
こんな光景も、北海道ならではと言いますか・・・(^^;
思わぬものが見れてよかったです(^^)


さて、この後は一旦札幌へ。
駅の中で札幌ラーメンを食べ、上野行2レを撮影するために撮影地へ移動しました。


撮影地は、北広島~島松。
到着したは良いものの、曇ってて露出が・・・。

まぁ、こればっかりは仕方ありません。

2時間半ほど待ちました。
DF200のトップなども撮影でき、少しラッキーと思いながら本番。

遠くの方から力強いディーゼル音が近づいてきます。

構図、シャッター速度、絞り、ISOは練習で確認済み。あとはシャッターを押すだけ。

・・・今だ!

「カシ『シャ』」

ん?
シャッター押せた感覚がないんだけど・・・。

バッテリーを交換してください

う、うそだろぉぉぉぉっ!?

で、でも、シャッター押したタイミングとバッテリーが切れたタイミングはほぼ同時。もしかしたら写真は撮れてるんじゃ・・・?


・・・ない(泣)


あったのは、列車が見えた頃に押した一枚のみ・・・



こ、こんなん・・・記録にもならない・・・(泣)
まぁ、露出もないし、こんな状況で撮影できたとしても、いい写真は撮れませんでしたからね!
男なら潔く、諦めるってのも必要なことです!

・・・はぁ。


この後は、重い荷物を引きづりながら島松駅へ。
そこから列車を乗り継ぎ、泊まる予定のホテルのある東室蘭へ。

駅前のラーメン屋で夕食をとった後、ホテルにチェックインし、軽くシャワーを浴びてその日は寝ました。

北海道遠征② ~北海道上陸!~

2014-08-14 13:27:13 | 飛行機・船舶
昨日の続きです。


何とか青森に着いたのが16時前。
その時点で、津軽海峡線が運転見合わせになっていたので、改札で運行状況を確認することに。
その日の晩の「はまなす」に乗車予定だったので、それが運行しないと渡道できません。

改札に行き、駅員さんに

自分「今日発のはまなすって、動きますか?」
駅員「動きませんね。」
自分「・・・」

どうすんねん!!!

とりあえず、切符に払い戻しの印を押してもらい、みどりの窓口へ。
しかし、同じことを考える人はたくさんいるわけで・・・。

列に並んでいる間、この後の行程を考えます。

フェリーは動いているようで、駅でも、お急ぎの方はフェリーをご利用くださいという案内が流れていました。

とりあえず渡道しないと話にならないので、フェリーで函館まで行くことに。

次は、函館についてからの行程。
JR北海道の運行情報を見ていると、気になる一文が・・・

「はまなす号 青森~函館間運休」

・・・これって、函館からは動くんじゃね!?

約40分後、順番が回ってきたので、窓口の人に確認します。

自分「はまなすって、函館からは動くんですか?」
駅員「いや、動きませんよ」
自分「え・・・?」
スマホで運行情報を見せながら
自分「ここに、青森~函館が運休って書いてあるんで、函館からは動くんじゃないんですか?」
駅員「あ~どうなんでしょう。ちょっと、JR北海道さんに確認してきますので、こちらで少々お待ちください」

~10分後~

駅員「今のところ、運転する方向で話すが進んでいるようですね」
自分「よかった・・・」
駅員「正式な話がまだ来ていなかったもので・・・」


なんとか、函館特発で「はまなす」は動くようで一安心。
函館発時刻は1:23。
それまでにフェリーで函館に向かわなければいけません。


青森駅前からタクシーでフェリーターミナルへ。

自分「フェリーターミナルまで」
運転手「フェリーターミナル二つあるんですよ」
自分「あぁ・・・じゃあ、一番早いフェリーのあるターミナルまでお願いできますか?」

青森~函館を結ぶフェリーは、「津軽海峡フェリー」と「青函フェリー」の二つがあります。
タクシーの運転手の話によると、一番早いフェリーは、津軽海峡フェリーとのこと。

しばらくして、津軽海峡フェリーのターミナルに到着。
早速受付で予約をとるのですが・・・。

運転手さんが言ってたフェリーがない

時刻表をよく見てみると、その時刻は函館発
おいおい、運転手さん・・・(笑)

とりあえず、空いてるフェリーを押えます。
受付の人によると、次のフェリーは22:15。
函館着は2時ごろ・・・。

はまなすに間に合わない

予約だけは取っておいて、もっと早い便はないか、もうひとつの青函フェリーのターミナルの方へ行ってみます。


青函フェリーで空いてる便を聞いてみると、20:30発が空いているということ。
これだと、函館着は0時半ごろ。

よし、ぎりぎり間に合う!

早速予約を取ります。料金は1480円。安い!
さっきの津軽海峡フェリーは3000円超えてましたから・・・(笑)
(後での話。青森~函館の乗車券の払い戻ししたら、財布が少し重くなりました←)


津軽海峡フェリーの方の予約を取り消し、しばらく待って、フェリーに乗り込みました。


青函フェリー「あさかぜ5号」函館行

カーペット敷きの客室で、久々に横になって寝ることができました。
フェリーに乗るのなんて、小6の修学旅行で宮島行った時以来ですかね(笑)


目が覚めると、函館港に到着する数十分前でした。

港に着くと、先に車で乗船した人たちが降りて行き、旅客利用だけの人は最後に下船しました。

函館港から函館駅までは少し離れているので、ここからはタクシー移動です。


函館駅に到着したのは午前0時40分ごろ。
発車まではまだ十分時間があります。よかった・・・間に合って・・・。


記事が長くなってきたので、一旦ここで切ります。
続きは、また夜に更新しますね。