男のきものがほとんど普及していなかったころから「男のきもの大全」等で男性のきものの情報を発信し続けたきた着物伝承家の早坂伊織さんが、満を持してきもの販売の実店舗を開店することになったそうです。
開店は2013年6月15日(土) 日本橋人形町です。
とても楽しんみですね。
概要は早坂さんのブログから転載。
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男のきものスクエア IORISQ . . . 本文を読む
少し前に池波正太郎が創作のため使った資料を基に街歩きをするテレビ番組を紹介しました。(→過去記事)
けれども池波正太郎自身が「江戸切絵図散歩」という本を出していました。無知ですね。
番組で紹介していた池波正太郎の風景スケッチもこの本に載っていますから、まったくの番組のタネ本ですね。
アジアの建築は木造が多く、耐久性があまりありません。
さらに東京は、明治維新、関東大震災、米国の空襲、高度経済 . . . 本文を読む
「家紋を探る―遊び心と和のデザイン 」 森本景一という本を読みました。
著者の森本さんは「染色補正森本」のご主人で家紋の研究家。
この本は、家紋をカタログ的に解説したものではなく、著者が実際に仕事で直面した謎を解く形で話が進められるので、探偵小説を読んでいるような面白さがあります。
話が飽きないのは仕事上の問題解決だけでなく、著者の知的好奇心が感じられるからでしょうか。。
わからない家紋を探っ . . . 本文を読む
パイプオルガンの見学会ではパイプオルガンの構造や製造法について講義がありました。
パイプオルガンの製造や修復にあたっては自然の素材を使うことに気を使っているそうです。
その理由は
一、自然素材ほうが長持ちする
二、後々修理するとき再現が可能
三、誇り
誇りというのは、自分たちは本物を作っている、変なものは作っていないという誇りだそうです。
パイプオルガンは、金属と木材と皮革からできています。
. . . 本文を読む
BSフジで放映されている「名作を旅してみれば」という番組を観ています。
有名な小説作品の舞台となった場所を、水先案内人のタレントが散策するという趣向の番組です。
先々週の番組は「池波正太郎」でした。
池波正太郎の小説は、私は代表作を数冊読んでいる程度です。
むしろ随筆の方が好きかな。「男の作法」 「映画を見ると得をする」にはずいぶんお世話になりました。
池波正太郎は大正12年生まれ。三島由紀 . . . 本文を読む