『きもの男子』 という本が出版されました。
簡単に言うと男性芸能人に着物を着せた写真集です。
登場する芸能人は、小栗旬、勝地涼、斎藤工、菅田将暉、武田航平、千葉雄大、福士蒼汰、藤原竜也、牧田哲也、松坂桃李、山本裕典、四代目市川猿之助。
芸能界に昏い私は、半分以上が知らない人です。
ですから、この本に関して、着物がかっこいいのか、本人がかっこいいだけなのか、洋服より似合っているのかそうでないの . . . 本文を読む
ウールを薦めていることの他に、この本の編集がチグハグなことも気になります。
「男をあげる「着物」読本」では、礼装と浴衣には一切触れていません。
つまり上と下を切り捨ててしまって、おしゃれ着、普段着、ファッションとしての着物に特化しています。
そのこと自体は悪くないことだと思います。
にもかかわらず履物のページでは、最初に持つものとして畳表の雪駄をあげています。
畳表の雪駄はカジュアルからフォ . . . 本文を読む
男の着物本が出版されました。
「プレジデント」と「七緒」が組んで作った「男を上げる「着物」読本」 (プレジデント×七緒)です。
シンガーソングライターの山崎まさよしさんが表紙で、誌面でも山崎さんの着物姿が見られます。
写真が多く使われたいわゆるムック本の形式です。
けれども、この本はいままでの着物の本と大きく違った点があります。
それは、ウールの着物に力を入れていることです。
特に、ウールに . . . 本文を読む
「きもの宣言」 茨木國夫 和の國出版
今から17年前、32歳の一人の男性が「きもの宣言」をしました。
きもの宣言とは、一年中和服ですごし洋服をいっさい着ない生活のことです。
この本は、その暮らしで学んだことや経験した苦労、そして考えたことについて記したものです。
私はきものを着初めて数年ですが、そこ頃に感じたいろいろなことがよみがえってきて、共感を持って読めました。作者の姿勢もとても謙虚で、文章 . . . 本文を読む
武士道の副読本(?)として「甲陽軍艦」を読んでみた。
甲陽軍艦は、甲斐の国の武田信玄・勝頼親子の武功を中心とした軍記に、武将としての為政や戦いかたの心構えを合わせたような本である。
今回読んだちくま学芸文庫の「甲陽軍艦」は原書全体の前半四分の一ほどを収録したもの。武士道という言葉が初めて登場する歴史資料でもあるらしい。
口上の後に、武田信繁が残したという九十九ヶ条にわたる武士の心得が書かれている . . . 本文を読む