手芸・工作用の樹脂粘土を買ってきた。焼いて固めるタイプのもの。
白と緑の粘土をひも状にしてからローラーで平たくする。それを合わせてくるくる巻くと蚊取り線香の一丁あがり。表面を紙やすりで磨いて滑らかにして完成。
裏に帯留用の金具をつければ帯留にもなる。
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先日横浜マリンタワーに行ったとき面白いものを発見。
マリンタワー内のおもちゃ博物館のなかにビリケンコーナーがあり、ビリケン人形に混じって「ビリケンモス」が売られていたのだ。
ちなみに値段は2500円。 . . . 本文を読む
浴衣姿の若い人が目につく季節になってきた。男性の浴衣姿にもたまにではあるが出会うことがある。ところで、毎年この季節になるとネット掲示板では浴衣の着方について話題になることがある。
曰く、付け帯がだらしない。左前に着ている人を見てびっくりした。派手な色浴衣は許せない。寸法が合っていないものを平気で着ている人がいる。変なアクセサリーは何とかならないか。などなど・・・・
まあ、現実には私もそのように思う . . . 本文を読む
雨の日の外出は心配事が多い。しかし雨天でも和服を着て出かけたい日もある。
先日の連休最終日きもの血中濃度が上昇してしまい、雨にもかかわらず、実家近くの蓮池に蓮の花を見に行った。
この時期は麻を選択できるので、雨模様でも出かける気分になれる。足元は以前浅草のH商店でこしらえた雨下駄だ。(写真左)
背の高い黒塗りの下駄にビニール表の鼻緒をすげて、歯の底に滑り止めのゴムを貼る。そして爪皮をつけて完成。見 . . . 本文を読む
昭和11年に出版された本。日常のさまざまなことをつづった随筆で、きもののことはもちろん、交流のあった人のことなど、その文章がめぐるところは多岐にわたっている。
森田たまの文章はとりとめがない、まるでオバちゃんの井戸端会議のように話題が移っていく。しかし優しく流れるような文章に導かれて頁をめくるその時間は実に芳醇な読書体験だ。
題名から予想されるより和服に関する文章は少ないが、芥川龍之介、内田百 . . . 本文を読む