先日の粋人会議で初めて煙管体験をした私。
買ってしまいました。
胴体部に竹が使われている羅宇(らお/らう)煙管と呼ばれているものです。
金属部分は真鍮に銀メッキ。
純銀の高価なものもあるそうです。
この部分を雁首(がんくび)といいます。
「雁首揃えて・・・」の雁首です。
火皿部分はパイプに比べるととても小さく、一回煙草を詰めて吸えるのは五、六回ほどです。
さて、持ちあるくためのケ . . . 本文を読む
東京現代美術館で開催されている「手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから」に行ってきました。
会場内に設置されているトキワ荘の再現セットの前でパチリ。
以下箇条書きで感想。
・貸本屋時代の生原稿は本と同じ大きさでその小ささに驚く
・手塚も石ノ森も生原稿は綺麗、けど手塚ものはやはり修正あとが目立つ
・手塚の作風の広さは(若手への対抗意識からだったとしても)驚異的
・石ノ森のほうが絵画的/映 . . . 本文を読む
久しぶりに粋人会議の催しに参加してきました。
粋人会議とは、日本の喫煙文化と伝統文化を楽しもうという大人が集まる会です。
今回の主題は「日本の夏の涼」。
IORISQで今年新調した浴衣を着ていきました。
綿麻の風通しが良い浴衣です。
場所は原宿のIKI-BA粋場。
風鈴、水うちわ、日光天然氷のかき氷、夏野菜のおつまみ、流しそうめん、国産線香花火など、
伝統的な涼を楽しむ企画が盛りだくさん . . . 本文を読む
京都の履物の老舗、祇園ない藤のご主人が男の着物を普及させるべく「祇園ない藤男の会」を運営しています。
その会で作った褌をご紹介いたします。
帆布かデニムを思わせる相当しっかりした織でできております。
他のふんどしはやわらかい素材で作られることが多いので、存在感を感じますね。
生地はこちらが和紙75%・綿25%
こちらが和紙65%・綿35%
なんと和紙が混織されているのです。 . . . 本文を読む
コミックビーム9月号を買いました。
私はいわゆる「単行本派」で、漫画雑誌を買うのは十年ぶりぐらいです。
この号を買ったのは、「よるひるふんどし会議」でお会いした山田参助さんの新連載が載っていることと、桜玉吉手ぬぐいが付録で付いているからです。
山田参助さんは、男性同性愛を主題とした漫画を多く書いていますが、脇役であるはずの女性がとても魅力的なんですね。
今回の連載は、戦後の焼け跡を舞台にした漫 . . . 本文を読む