「実写版 るろうに剣心」のDVDが発売されたので早速観てみました。
原作のるろうに剣心(→過去記事)は、明治時代を舞台にしたチャンバラ少年漫画で、アニメ化もされている人気作です。
かなり前の漫画で、実写映画化に際しては“なんで今頃”という意見も多かったのですが、なかなか楽しめました。
チャンバラ活劇の香港の功夫映画のような、回転の速いアクションを組み合わせている感じで、アクション映画として良かっ . . . 本文を読む
自分にとって。和服にはない洋服の楽しみとして、革物があります。
もちろん、きものに革製品を合わせていけないことはなく、革製の角帯なども目にしたことはありますが、自分の好みではありません。
私は年末には、良く履いたものもそうでないものも含めてまとめて靴磨きをすることに決めています。
一年間お疲れさま。
これぞ、無心になれる時間。
鞄の汚れも落としましょう。
これで新年を迎える準備がで . . . 本文を読む
ふんどしの語源について調べていると「犢鼻褌」という言葉が初めて登場する辞書について知りました。
室町時代に流布した『下学集』という辞書です。作者はよくわかっていないそうです。
また、広く流通したため、異本も多いらしい。
では下学集の犢鼻褌の項を見てみましょう。
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【原文】
犢鼻褌 男根衣也男根如犢鼻故云犢鼻也
晋元咸家貧而七夕晒犢 . . . 本文を読む
談志師匠が亡くなって一年以上になりました。昨年の師匠の訃報は、ラーメン屋のラジオで聞いたのが今でも忘れられません。「立川談志ひとり会」の録音CDの中の「源平盛衰記」のまくらで彼はこんなことをいっています。(時代は1980年代)**************************独演会をやっていると、落語はこのままでいいのか考えるようになった。寄席では、責任が分散されるが、独演会ではそうはいかない。 . . . 本文を読む
NHKで放映されている「イッピン」 という番組で三河木綿あ取り上げられていました。
三河地方(現在の蒲郡市、豊川市付近)は江戸時代には木綿の生産地として有名でした。
(→参考;三河織物工業協同組合)
地元の神社では綿祖祭という祭事もあるそうです。
現在は木綿産業の流れを受け継ぎ、柔道や剣道の「道着」の生産で有名なのだそうです . . . 本文を読む