11月1日に開催された履物の辻屋さん主催の「煙管の勉強会」に参加しました。
講師は、関東でただ一人の羅宇屋さんである戸塚素弘さんと、喫煙具メーカー「柘製作所」の社長の柘恭三郎さん。
https://www.facebook.com/events/530004413820990/
まず、渋谷から墨田区に移転したばかりの「たばこと塩の博物館」で学芸員の方と柘社長からタバコ一般の知識を学びます。
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あけましておめでとうございます。
諸般の事情でブログを休んでおりましたが再開いたします。
新春最初のお出かけはよみうりホールでの立川談春の独演会でした。
演目
「芋俵」 こはる
「粗忽の使者」 談春
「妾馬」 談春
いやはや笑いました。
江戸落語では今一番ではないでしょうか?
この日は気温が低かったのですが、ホールですので結城をきてコートはなしにしました。
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盛岡を後にして、国道106号線を東に向かいました。
国道は、三陸復興を助けるためもあって以前より整備されているようです。
宮古市の魚菜市場によりました。漁港は活気を取り戻しつつあるようです。
鮭一本1500円等びっくりする値段です。
宮古市の後は国道45号線を南下しました。
壊滅的な被害を受けた山田町大沢地区。
大なゐを 知らず生えたり 冬の草
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盛岡に行ってきました。
東北新幹線「はやて」で二時間半の旅です。
盛岡駅前の開運橋からのぞむ岩手山。
寒いと聞いていたのですが、この日はそれほどでもありませんでした。
昼食はびょんびょん舎本店で…
ここの冷麺はスープも全部飲めます。とてもおいしい。
五百羅漢で有名な報恩寺の紅葉。
千の目に 守られ落ちよ 冬紅葉
多聞
高松 . . . 本文を読む
五島美術館は鉄道会社の会長だった五島慶太氏によって設立された私立美術館です。
自分は今回初めての訪問。
二子玉川駅から坂を上った高台にある閑静な住宅街の中。
高低差のある庭園が付属していて、自由に見学できます。
石仏が多数あるのは五島氏の趣味でしょうか。
やけに和服の女性が多いと思ったら、庭園でお茶会が開かれていました。
肝心の本阿弥光悦ですが、とても面白かった . . . 本文を読む
野暮用で根津の近くに行ったので、根津神社界隈を散歩してきました。
千九百年の歴史があるという根津神社。
七五三の人たちでにぎわっていました。
この界隈は裏路地が楽しい。
近くにある根津教会
お昼は、讃岐うどんの「根の津」でいただきました。
この日のきもの
子持ち縞の紬、柿泥の羽織、捨松の帯、むさしやの足袋に、今日もカレンブロッソ
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早稲田大で行われた辻村寿三郎の講演での、和服のデザインは韓国のものだという発言。
氏がどのような韓国ドラマを見たのか?また氏の言う「和服」がどの時代のどの階級のものを指すのかはわかりません。
奈良時代などの制服である朝服が唐のものを模倣していることは明らかなので、ここでは「和服」を、室町以降普及し、現在の着物の原型になった小袖であるとして説明します。
まず、日本の服飾史を扱った書物は日本の着物 . . . 本文を読む
10月3日に早稲田大学で受講した辻村寿三郎氏の講演の中で気になる発言がありました。
以下のようなものです。
・(辻村氏は最近韓国のドラマをよくみているらしいのですが)それにより、日本の着物のデザインは韓国から来たとわかった。
・(寿三郎氏が兎の意匠が好きであることに関連して)古事記に登場する稲葉の白兎に登場する「ワニ」とは倭人のことであり、この話の起源は韓国にある。
・同じく古事記に登場する . . . 本文を読む
久しぶりに休日に銀座の歩行者天国を歩きました、
銀座は外国人がとても多い。
中国人の数も大分戻ってきましたが、昨今は南米、東南アジア、イスラム圏からの方が目立ちます。
今回の目的は銀座のタバコ専門店「菊水」です。
以前煙管を買った店です。
とうの昔に煙草をやめてしまった父のパイプが数本発掘され、そのうちの使えそうな二つを菊水さんに補修に出していたのです。
メシャム(海泡石)のパイプ。 . . . 本文を読む
京都旅行の宿はお隣滋賀県大津市の山中、山辺料理比良山荘にしました。
父のお祝い事を兼ねた旅行なので家族で秋の山の美味を堪能しようという趣向。
比良山荘のまわりは清冽な空気の山里です。
いよいよ料理。
鯉の洗いとウナギ。鯉は山荘の池で一年以上かけて泥抜きしたもの。
松茸と岩魚の土瓶蒸し。
落ち鮎の姿焼き。
松茸、天然しめじ、丹波栗と秋の味がてんこ盛り。
最後 . . . 本文を読む
磐田市の公式キャラクターの「しっぺい」が越中ふんどしを締めている、ということを「日本ふんどし協会」のフェイスブックページを通じて知りました。
いまやすっかりご当地ゆるキャラブームですが、そのほとんどが地域の名所や名物(と現地民が思っているもの)を組み合わせた安易なものです。
そんななか「しっぺい」は地元に伝わる伝説を題材としていて好感がもてます。
その意匠もなかなかかわいいと思います。
で、しっ . . . 本文を読む
大人の修学旅行の続きです。
ますは、とても有名な石庭龍安寺。修学旅行生と外国人でにぎわっています。
次は弥勒菩薩で有名な広隆寺。太秦映画村の近くにあります。
最後は祇王寺。
平清盛に翻弄された女性たちが隠棲した寺です。
雨に濡れた苔がとても美しいですね。
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京都旅行に行ってきました。
今回は台風の中足の悪い両親と一緒だったので洋服で行きました。
まずは、両親も楽しみに見ている「八重の桜」にも登場する旧新島邸。
京都御所の東隣にあります。
台所と井戸が土間でなく、室内にある家は当時としては画期的。
天井も高く、現代の住宅としても十分通用しそうです。
トイレは座ってする洋式です。
次に哲学の道近くの法然院。
何度来ても落ち . . . 本文を読む