「波達」という服飾ブランドがある。和とサーフィンを主題とした独特の商品を展開し業績を伸ばしているらしい。
その店舗を初めて尋ねたのだが、これが激しく面白い。ミスマッチを遊んでいると言えばいいのだろうか。
そして、案の定、褌も売られていました。
○波達マークの越中褌。2000円とチト値が張るが、「ブランド品」ゆえに仕方がないだろう。
褌でサーフィンをする姿が見られる日が来るのであろうか。 . . . 本文を読む
お彼岸につき、実家の仏壇を拝みに行ったら、近くの神社のお祭りがあるということで、出かけてきた。
我が「浴衣部」の活動は九月初旬のお祭りで終了したのだが、祭りでは中学生以下を中心に浴衣姿もちらほら見られる。
私は会津木綿の単衣。風が思いのほか強く厚手の会津木綿が丁度よい。
屋台でフレンチドッグを発見し、懐かしさのあまり即購入しかぶりつく。
えっ フレンチドッグをご存じないって?
ソーセージに棒を挿 . . . 本文を読む
「きものの基本」はきもの文化検定4・5級用の公式教本だ。
同社の雑誌「美しいキモノ」からの転用と思われる写真が多く掲載され、親しみやすさを増そうとする工夫が見られる。
・・・のであるが、ちょっと安易な編集ではないかという気もする。
細かい章に分けてあるのは学習するための便宜なのかも知れないが、巻頭にやたらと大きな写真が多く後半になると字ばかりの頁が多くなる構成は、いかにも雑誌の増刊号だ。
写真も雑 . . . 本文を読む
出演:市川雷蔵(早瀬主税)、万里昌代(お蔦)、三条魔子(妙子)、木暮実千代 (小芳)、船越英二(めの惣)
「切れるの別れるのって、そんな事は芸者の時に云うものよ・・・・私にゃ死ねと云って下さい」 という、「湯島の白梅」の場面でのお蔦の台詞が有名。
泉鏡花の「婦系図」は、尾崎紅葉「金色夜叉」、徳富蘆花「不如帰」とともに明治の三大国民的通俗小説といわれていたらしい。その名台詞は、現代でもテレビ、ラジ . . . 本文を読む