少し前に三谷幸喜の「三谷文楽 其成心中」を観てきました。
お芝居はそれなりのおもしろさで「三谷幸喜はいつもズルいなあ」というのが私の感想です。
それにしても文楽人形とはなんと不思議で美しいのでしょう。
「和樂」2012年10月号に日本文学者のドナルド・キーン翁が「橋下市長にもの申す」とうタイトルで文楽のすばらしさを紹介する記事を書いています。
ご存じの方も多いでしょうか、大阪市が文楽協会に出して . . . 本文を読む
NHKで放送されている「旅のチカラ」という番組があります。
七月の終わりに、コピーライターの糸井重里がアイルランドのアラン諸島を訪ねた回が放映されました。
糸井重里は、東日本大震災の復興の一環として「編み物」を東北地方の地場産業にしようという計画を進めているのだそうです。そのヒントを探しに手編みのフィッシャーマンズセーターで有名なアラン諸島を旅したのです。
アラン諸島の手編みのセーターは、寒い海で . . . 本文を読む
平塚の街を歩いていたら和雑貨屋さんを発見。
タオル地の褌を売っていたので購入しました。
1800円。
珍しい迷彩柄です.
何をカモフラージュするのでしょうか(笑)
越中褌ですが、途中で裏と表が逆になり柔らかいタオル地が肌にあたるように工夫されています。
なかなか感触のよい褌でした。 . . . 本文を読む
このブログは着物関連ブログですので「とりかえばや物語」の中に登場する衣装を紹介いたしましょう、
成人した若君(中納言 実は女)と姫君(実は男)の新年のしつらえと衣装を紹介する場面。
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御しつらひは、紅梅の織物の御帳、御几帳は三重なるに、女房などは、梅の五重を一重にうち重ねつつ、紅梅の織物の唐衣、萌葱(もえぎ)の三重の色合いも、世になく尽くして、数も . . . 本文を読む