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多聞 きもの手帳 <男の着物日記>

男の着物、和服で外出、着物関連図書、その他いろいろ

独鈷と華皿 その2

2005年09月08日 | 和服の不思議
「花皿、華皿」を手元にある辞書で引いても載っていない。しかし「花籠」なら載っている。

花籠(けこ)、法会の際、散華の道具として用いる花を入れるための器。はなざら。はなかご。けこ。

それでその形は上記の写真ようなものだ。
いろいろ画像を検索しても、博物館に収蔵されているような古い時代ものも含めてほとんど同じ形だ。
つまり、円形で両端に紐がついているのだ。

で、献上博多の帯の柄はというと、ぜんぜん丸くないのだ。これのどこが華皿?どう見ても花菱に近い。
もしかしてひし形に近い「華皿」もあるのだろうか?
しかし、伝統工芸振興会の公式サイトでも丸型の華皿が紹介されているのだ。

知っている人がいらっしゃったら教えてください。

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