あなごめし

　昨日JR山陽本線宮島口駅からフェリー乗船場に向かう途中、もう3時というのに店の内外で順番待ちの列がある「あなごめし」屋の「うえの」があった。人気の店なんだと横目で睨みながら宮島へ向かった。
　陽が沈み始めた5時過ぎ、折角ここまで来たからと名物を食べることに決め、乗船場近くの駐車場のお兄さんに「何処が美味い?」って聞くと間髪入れず「うえの!」の返事。やっぱりあそこか!と急ぎ列に加わった。待ってる間に店内の掲示物を見ると料理評論家の山本益博氏の推薦の記事や月刊サライの表紙に載った「あなごめし」の写真などがあり。益々楽しみが倍増!!どうやら宮島口駅で初めて「あなごめし」を駅弁として販売した由緒正しき「あなごめしや」らしい。40分待ちって聞いたけど待ちきれずに帰っちゃった人がいたらしく20分くらいで席に案内された。


待つことしばし。待望の「あなごめし」登場! どんぶりいっぱいのあなごに生姜。味噌汁と漬物が付いて1,470円! ごはんは炊き込みごはんのよう。ひと口食べて「うまい!」宮島で歩き回って腹ぺこだったのとお店のレトロな雰囲気も手伝ってなかなかイケました。席に着いて程なくして本日分の販売終了でしたから、ほんとラッキーでした。あなごの白焼きも絶品でしたよ。美味しい日本酒付きで1,260円は店内の張り紙通り「お薦め」!!