Steel Pan 珠(たまき)

*スティールパンのライブ情報、レッスン、ひとりごとなど☆
*神田・自由ヶ丘・山梨でレッスン開講中!

念願の、「鉄楽アンサンブル」始動!!!

2023-05-21 09:35:00 | スティールパンで童謡唱歌


昨日5/20、新月の日に今までやりたかった"鉄楽アンサンブル"をスタートすることができました✨

あれこれ手をつけすぎなのは分かっております…が、やりたいことは片っ端からやる!と決めた今年。

ちょっとだけ、お披露目♡


G線上のアリア。
スティールパン、とてもきれいだと思うのですが、いかがでしょう?

今回は練習初回なので、まだまだこれから詰めていきますし、今回は高い音のパート3人だけなのでまだ完成はしていませんが…!

メンバーはまだひみつ♡なーんて!😁
クラシック好き、幼少期にヴァイオリンを弾いていた人も。
ヴァイオリンで弾きたかった曲をスティールパンで練習している!と耳にしたので、これはっ!!!🤩と思って、即行動!!!w

この"鉄楽アンサンブル"では、楽譜をただ弾くのではなくて、作曲者のこと・曲のことを調べて、みんなで情報をシェアしてから弾き始めます。
それは私の手作りw(勉強になるぅー!!!)


そして、昨日いろんなことを感じました。

クラシックの難しさを改めて知ったり。
…と共に、楽しさもだけど、よく聞いている王道の曲たちの主旋律ではないところが弾くと、よく分かってとても勉強になるし、すごい発見が沢山ある!!!ということに気付きました。

…っていうか、クラシックについて、そんなの一般常識じゃーん!?ってことかもしれないけれど、私自身、ちゃんと(!?)クラシックに興味を持ったのはここ最近なもので😅
知らないことばかりです。

まだまだ勉強も演奏も始まったばかりですが、形にしていきますゆえ、応援していただけると嬉しいです😊

*****♪*****

5月21日。
スティールパンで童謡唱歌(141)
『すいかの名産地』
作詞:高田三九三
作曲:アメリカ民謡


『すいかの名産地』の原曲は、アメリカの民謡の1つで『ゆかいな牧場』という名前で知られている曲です。

英語版では、「♪すいかの名産地~」と歌う部分は、「♪イーアイ・イーアイ・オー♪」と歌われているそうです。

ん?聞いたことがあるかも!!!
あ!
♪いちろうさんのまきばで〜
  イーアイ イーアイ オー
…ですね!
その曲は、小林幹治サン作詞の『ゆかいなまきば』ですね!

↑このアメリカ民謡の『ゆかいな牧場』と『すいかの名産地』の歌詞は、全く関係がなく、高田三九三サンが作詞された曲…ということになるそうです。

それから、タイトルが『すいかの名産地』ではあるのですが、歌詞では「すいかの名産地〜」とは歌われているものの、「すいか」についての内容ではないんですよね。

私もあれ?…と思って調べたら、いろんなサイトに書いてありました!笑。

◎歌詞の内容は…
1番
友達ができて、なかよしこよし
すいかの名産地は素敵なところだよ
きれいなあの子の晴れ姿…

2番
5月のある日、結婚式をあげよう
きれいなあの子の晴れ姿…と続き、

3番
とうもろこしのお婿さんと
小麦の花嫁さん
きれいなあの子の晴れ姿

…ということで、まとめると、とうもろこしサンと小麦サンが5月のある日に結婚式をする!ってことですね。

…すいかの名産地で、結婚式を挙げたんですね!(という解釈でいいのだろうか?笑)

ちなみにー!
◎日本のスイカの生産量TOP3☆
2019(令和元)年のすいかの出荷量が多い都道府県は、
1位が熊本県で4万9100トン、
2位が千葉県で3万5900トン、
3位が山形県で2万7200トン、
だそうです。
(農林水産省のページより)


◎作詞・高田三九三サンについて
1906-2001、東京都生まれ
欧米の童謡などを多く翻訳しています。
『メリーさんのひつじ』
『ロンドン橋』など。
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こぶたっ、たーぬきっ、きーつねっ、ねーこっ!!!

2023-05-20 12:35:00 | スティールパンで童謡唱歌
今日もかわいいパンダちゃんたち♡
おはようございまーす!からの、こんにちはー!!!


今日はもう曲に行きまーす!

5月20日。
スティールパンで童謡唱歌(140)
『こぶたぬきつねこ』
作詞:山本直純
作曲:山本直純


『こぶたぬきつねこ』は、NHKの子供向け教育音楽番組「おかあさんといっしょ」で放送された子供向けの遊び歌です。

こぶた、たぬき、きつね、ねこの4匹の動物が登場して、それぞれの名前がしりとりのようにつなげられた曲名となっています。

自虐ネタですが…
こぶた…たまき…きつね…ねーこ!…って歌われたこともあったり、ふざけて自分で歌ったこともありますが、人から言われるとあまりいい気持ちでは無いですねぇ〜!笑

さてさて、この曲。
曲の中でしりとりしながら、4匹の動物の名前を何度も繰り返していて(=ループしている)、その後はそれぞれの鳴き声に続きます。

それぞれの動物の名前の語尾が、
こぶた(あ)、
たぬき(い)、
きつね(え)、
ねこ(お)、
…のように、母音の「あいうえお」順で終わっている点は歌いやすさにつながるそうです!
そこまでは知らなかったなぁ〜…という感想です!


スティールパンで、追いかけっこする歌詞を1オクターブ変えて表現しましたが、同じような音形を続けていると、かなり混乱してきて、ちょっとしたミスが録音に響きました…(^_^;)
…基礎練不足??

でも、とても懐かしく、楽しい曲でした!

◎作詞・作曲の山本直純サン
1932-2002
映画「男はつらいよ」主題歌、
童謡『一年生になったら』、
『歌えバンバン』などを手掛けたかたです。

◎『一年生になったら』は、スティールパンで童謡唱歌75曲目に登場してます!
https://youtu.be/4alzsVl1St4
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知っていそうな曲もちゃんと知らない〜!笑

2023-05-19 08:18:00 | スティールパンで童謡唱歌


あぶない、あぶない!!!笑。
昨晩クタクタすぎてベッドまでたどり着くパワーが残ってなくて…😅
床で1時間、ソファに上がって大爆睡の6時間…今日の解説も作ってなくて、今朝慌ててまとめました。

間に合ったぁー。。。ふぅ。

5月19日。
スティールパンで童謡唱歌(139)
『山口さんちのツトム君』
作詞:みなみらんぼう
作曲:みなみらんぼう


『山口さんちのツトム君』は、NHK「みんなのうた」で1976年4月に初回放送された子供向けの楽曲です。


「山口ツトム」のモデルは、少年時代に母を亡くして意気消沈していた作曲者自身…とのこと。

◎歌の内容
幼馴染みの山口ツトム君に元気がないと感じた女の子が、ツトム君を励まそうとして声をかけても返事がなく心配していたけれど、田舎へ帰省していたツトム君のママがお土産のイチゴを持って帰ってくると元気を取り戻し、2人で仲良くイチゴを頬張る…という内容です。

1番ばかり知っていて、他は知らなかったワタシです。。。笑。

◎にている曲シリーズ!?w
『山口さんちのツトム君』の冒頭メロディーは、"イタリアで製作されたアメリカ西部劇"の映画のテーマ曲とよく似ているそうです!

その映画は、『荒野の無頼漢 (1970年)』、英語のタイトルは「They Call Me Hallelujah (意味:人は俺をハレルヤと呼ぶ)」だそうで。

シリアスであるはずの戦闘シーンにおいても、コミカルで陽気なBGMが流れ、全体的にシュールな雰囲気が漂う…ということですが、このコミカルで陽気なBGMが、『山口さんちのツトム君』冒頭のメロディとよく似ているんですって。

↓4分30秒すぎくらいから流れます!
うむ。似てます!!!w
(リンク貼って大丈夫かなぁ??)



◎作曲者・みなみらんぼうサン
1944- 宮城県生まれ。
みなみ らんぼうサンは、日本のフォーク・シンガー、シンガーソングライター、俳優。
「らんぼう」という芸名はフランスの詩人アルチュール・ランボーにあやかったものだそうです。


5月ももう下旬。
はやい、はやすぎる!
寒かったり、急に暑くなったり…
身体がもちませんね。
体調崩さぬようお気をつけくださーい!
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ひ〜らいた、ひ〜らいた〜♪

2023-05-18 06:10:00 | スティールパンで童謡唱歌
クチナシの写真ばかりですが。
昨日帰って来たら開きかけのつぼみも綺麗に開いていました!

まさに、
ひーらいた、ひーらいた!!!
でした〜🎶


曲に行く前に、昨晩のちょっとした話題!😆

昨晩、甥っ子からLINEが来ました。
甥っ子からのラインだけど、その妹からの質問。

「ピアノの楽譜で、ここのリズムがわからないので、教えてほしいです。」

うむ。お安い御用じゃ!!!
すぐに紙に書いて送ったのがコチラ!

このあと、すぐに動画を撮って送りましたが、この動物の名前の最初の文字の時に手を叩く…という感じです。

動物と動物の名前の間は空けずに
ライオンぱんだネコぱんだ
…って唱えるみたいに読みながら、
ラ・・・ぱ・・ネ・ぱ・・の位置で手を叩くと、そのリズムになるよー!って伝えたら、ありがとー!!!って☆😆

あとからジワジワと、
ライオンぱんだネコぱんだ…って!!!w
ってニヤニヤ笑っていたワタシでした!😁

スティールパンのレッスンでも、いつもこんな感じです。
以前、このやり方が苦手!っていう方もいたので、その時はやりませんでしたが、今レッスンしているクラスでは大体こんな感じが多いです。

賛否両論ありますが、みんなで合わせると効果テキメンで、揃って気持ちがいいです🎶

よく使う言葉…!

ということで、童謡唱歌にも言えることかもしれないけれど、コトバにあったリズムって、自然な歌になる感じがしますよね。

(今のポップスはコトバが区切られて意味がわからないことがよくある…というのは歳のせいかしら?😁)

では本日も参りましょう!!!
5月18日。
スティールパンで童謡唱歌(138)
『ひらいた ひらいた』
作詞:わらべうた
作曲:わらべうた


この曲は、古くは江戸時代から浅草近辺で唄われていたそうです。

江戸時代からうたわれてきた童歌ですが、"お遊戯唄"として日本国内で広く唄われるようになったのは、幼児教育が普及したのちのこと…とのこと。

1820年(文政3年)頃、江戸後期の僧・行智サンが江戸の浅草を中心に集めた『童謡集』に、「蓮華」として採録されているそうです。

とても古い歌なんですね。

江戸時代のこうした"遊戯唄"は明治に入ってから、"フレーベル"など西洋の遊戯唄に追いやられ一度は衰退したそうですが、明治30年代頃から唱歌教育改革などの影響を受け再度見直されたということでした。

1942年(昭和24年)の「子供うた風土記」では、現在に唄われている歌詞とほぼ同じ歌詞で採録されていて、今日「いつのまにか」と唄われる箇所が「やっとこさと」に変わるだけだそうです。

2000年代でも小学校教育に用いられるなど、日本全国的に広く唄われています。

お遊戯では、子供たちが手をつないで輪を作りながら、「ひらいた」「つぼんだ」の歌詞に合わせ、手を広げて大きな輪になったり、花がしぼむように小さな輪になったりする遊び歌として歌われています。

『ひらいた ひらいた』の歌詞にある「れんげの花」とは、インド原産の水生植物「ハス(蓮)」のことで、仏教伝来により「蓮華 れんげ」と呼ばれているとのこと。

蓮(ハス)も蓮華(れんげ)も知っている言葉だけれど、仏教伝来で"蓮華"と呼ばれるようになったんですね。(←コレもう少し調べたいカモ!?)

今は5月…蓮の季節はもう少し先ですが、、、今回ここで登場してしまった理由を述べます。…笑。

ワタシ、混乱したんです!間違えたんです!
そのことを、ここに記しておこうと思います!笑。

4月の初めくらい?に、あれこれ童謡唱歌の情報を調べていて、『春の小川』と『ひらいた ひらいた』の中に出てくる「れんげの花」がごっちゃになってしまったとです。

『春の小川』に出てくる「♪れんげの花に」…は、"レンゲ草"のことで、蓮(ハス)のことではないんだよ!と調べたことと、、、

今回の『ひらいた ひらいた』に出てくる「れんげの花がひらいた」は、レンゲ草じゃなくて"蓮(ハス)"のことだよ!と調べたことと、、、

情報が入り混じってしまって、『ひらいた ひらいた』の「れんげの花」を"蓮(ハス)"じゃない方と勘違いしてしまったわけで…(~_~;)
なので、春のうちにこの曲を入れておかねば!!!とこんな季節に登場させてしまったわけです。

説明、わかります??笑
まとめると、

☆『春の小川』の「れんげの花」= 中国原産のマメ科ゲンゲ属「ゲンゲ(紫雲英)」のこと。

☆『ひらいた ひらいた』の「れんげの花」=蓮(ハス)・蓮華(れんげ)のこと。

ということです!
それを間違えた!ってことです。
はぁー、説明大変…。。。

蓮(ハス)は、7月から8月にかけて、白やピンク色の花を咲かせます。
早朝に咲いて、昼には花を閉じてしまう生態は、童謡『ひらいた ひらいた』の歌詞にもよく表れていますね!

【歌詞】
ひらいた ひらいた 
なんの花が ひらいた
れんげの花が ひらいた
ひらいたと おもったら 
いつのまにか つぼんだ

つぼんだ つぼんだ
なんの花が つぼんだ
れんげの花が つぼんだ
つぼんだと おもったら
いつのまにか ひらいた

以上でーす!笑
今日も良きイチニチを✨

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カラスの曲2曲目〜!

2023-05-17 07:30:00 | スティールパンで童謡唱歌
クンクンクーーーン♡
朝からニヤニヤしながら、昨日ふたつ目、今朝3つ目4つ目が咲いたクチナシに鼻を近づけて。






蕾から少し咲いたくらいもかわいい😍

花も長持ちもいいですね!
買った時に咲いていた花がまだ綺麗に咲いています🎶(いちばん右)



昨日はゴミの日で、、、。
ゴミの日には、必ず大きなカラスがごみ収集場所で幅を利かせてます😱
行くのが怖いくらい。。。
しかし、負けじと出しますけどね。

今日も、
そんなカラスの歌なのですが。😁

5月17日。
スティールパンで童謡唱歌(137)
『七つの子』
作詞:野口雨情
作曲:本居長世


♪かーらぁすー、なぜなくの〜
  からすは やーまーにぃ〜

…ってなんとなく歌っていた時は、"秋の歌"だと勘違いをしていました。
夕暮れにカラスがカーカー言いながら山に向かっていくようなイメージだったので(勝手なイメージ!w)。

前回にも書いた通り、カラスはゴールデンウィーク前後に卵を産むそうなので、子どものカラスも秋ではなさそうですね。笑


この曲は、1921年(大正10年)児童文学雑誌『金の船』の7月号に掲載されて有名になったそうです。

歌詞の「七つの子」の意味については、
・七羽の子ガラスであるという説
・七歳になるカラスという説
…など、カラスの生物学的特長などを根拠にさまざまな議論が交わされているようですが、いずれの説が正しいのか確たる資料はないようです。

【歌詞】
からす なぜ鳴くの
からすは山に
可愛い七つの
子があるからよ

可愛い 可愛いと
からすは鳴くの
可愛い 可愛いと
なくんだよ

山の古巣(ふるす)に
行って見て御覧
丸い眼をした
いい子だよ

◎野口雨情サン
1882年-1945年
作詞は、『赤い靴』、『しゃぼん玉』、『こがね虫』、『証城寺の狸囃子』などで知られています。

◎本居 長世サン
1885年-1945年
『青い目の人形』 『赤い靴』 『めえめえ児山羊』 『汽車ポッポ』などの代表作があります。


歌詞の中では"いい子"かもしれませんが、実際ごみ収集場所に集まるカラスはかなり凶暴です…( ̄◇ ̄;)

それとこれとは一緒にしちゃいけないかもしれませんが…

カラスの赤ちゃんが近くにいる時には、親カラスが襲ってくることもあるようですので、くれぐれもお気をつけください。。。
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5月ももう半分!

2023-05-16 07:30:00 | スティールパンで童謡唱歌
月曜日は身体を休める日となりつつあります。
「なんもしない」をする日。
楽譜作ったり手紙書いたりしていたけど。
昨日は嬉しいことがありました!
ジャジャーン!!!


パンダの絵本をいただきました〜✨
ワイワイワーイ🙌
ありがとうございます🗽

何度も読んでほっこりした月曜でした😊

さて、母の日シリーズ3曲を終えて、今日から2日間は"からすの赤ちゃん"2daysです!

カラスは、5月のゴールデンウィーク前後に通常3〜5個の卵を産むそうです!
なので、この時期に弾きました☆

5月16日。
スティールパンで童謡唱歌(136)
『からすの赤ちゃん』
作詞:海沼實
作曲:海沼實


『からすの赤ちゃん』は、海沼 實サンが1941年に作曲し、戦後にヒットした童謡です。

歌詞は、童謡作詩家・三苫 やすしサンの詩文「なぜなくの(啼くの)」に基づいて、作曲者の海沼實自身が作詞を手掛けているとのこと。

当初、三苫 やすしサンの詩「なぜなくの(啼くの)」は、原文そのままメロディをつけてレコーディングされる予定だったそうですが、なんと収録直前に他者に先を越されて発売されてしまったそうなんです。

このまま曲を無駄にしてしまうのはもったいないと、急遽作曲者自身が即興に近い形で歌詞を修正し、『からすの赤ちゃん』としてリリースにこじつけたということでした。

詩文を勝手に改変してしまったことに後ろめたさを感じたらしく?、発売当初は作詞者の実名は伏せられ、「矢島邦子」という架空の名前を表示していたそうです。

戦後に再リリースされた時には、海沼實サンの名前が明示されたそうです。

◎歌詞について
1番は
からすの赤ちゃん なぜなくの

2番は
めえめえ山羊(やぎ)さん なぜなくの

3番は
迷子の鳩さん なぜなくの

4番は
狐の赤ちゃん なぜなくの

…と、カラスの赤ちゃんだけではなかったんですね〜!って思いました。笑(知らなかった!)

①カラスの赤ちゃんは、
こけこっこのおばさんに
あかい帽子や靴ほしいよ…となく。

②山羊さんは、
お里の母さんに
ねむいよ。あまいおっぱい頂戴…ってなく。

③迷子の鳩さんは、なぜなくの
みみずくおじさんに
夜道はこわい、ほおずき提灯を貸して…となく。

④狐の赤ちゃんは、
三日月おばさんに
木の葉でかんざし、小石で花ぐしを買って…ってなく。

…と進んでいきます。
へぇ〜、知らなかったな。


◎海沼實サンについて。
1909-1971
長野県生まれ。
お菓子屋さんの長男として誕生。

1932年、資産家であった叔父サンの支援を受けて上京。
同郷の作曲家・草川信サンや、その音楽学校時代の同級生である成田為三サンらに師事。
東洋音楽学校高等師範科(現・東京音楽大学)在学中の昭和8年(1933年)に音羽ゆりかご会を創設。
川田正子サン(後に継子となる)、川田孝子サン(後に継子となる)、川田美智子サン(実子)の川田三姉妹をはじめとする数多くの童謡歌手を育てた。
…ということでしたー!

ではまた明日!
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いいにおい〜、薔薇も!せっけんも!?笑

2023-05-15 08:50:00 | スティールパンで童謡唱歌
スマホのカメラロールの中は、一面バラ🌹✨です!

親戚のおうちの、
見事な薔薇ちゃんたちー!!!

終わりかけのバラの花びらを取って…
花びらだけで作ったぁー!😁


たくさんいただいたものを、母が花びらだけにして…


私は小さなつぼみ集め😁

母の日にお花コミュニケーション♡笑
なんちゃって!!!

兄夫婦が送ってくれた花束にもご満悦でした🎶


自然ないい香りにニコニコでした❣️


今日は、母も好きなこの歌!
せっけんさんは、いいにおい〜🎶です!

5月15日。
「母の日シリーズ③」
スティールパンで童謡唱歌(135)
『せっけんさん』
作詞:まどみちお
作曲:富永三郎


『せっけんさん』は、あまり有名ではないのでしょうか??
参考にする解説がどこにもなくて。。。

でも、とってもかわいい歌です!
だって、作詞がまどみちおサンですもの♪

1番は、
せっけんさんはいいにおい
お菓子やお花、かあさんのにおいだねー!
…という内容の歌詞です。

2番では、
せっけんさん=おかあさん!
ぶくぶくあぶく、かわいいあぶく
…と続きます。

3番は1番と同じ歌詞のようです。

まどみちおサンの歌詞は、
本当にあたたかくてほっこりしますよね!

◎まど・みちおサン
1909-2014・山口県生まれ
以前にもまどみちおサンのことを細かく書いたことがあるので割愛しますが…この情報は書いてなかったかも?です。
本名は石田 道雄サンだそうです!

これまでに、スティールパンで童謡唱歌で、まどみちおサンの曲を6曲弾いてます!

『ぞうさん』
『やぎさんゆうびん』
『一年生になったら』
『ふしぎなポケット』
『ドロップスのうた』
『びわ』


◎作曲家・富永三郎サン
1916-1987・東京都生まれ

富永三郎サンは国立音楽大学卒。作曲を大中寅二サン、菅原明朗サンに師事し、童謡や邦楽作品などを主に発表した方だそうです。
「赤穂浪士」などの時代劇を中心とした映画音楽を多く手がけたとのこと。

長兄は富永太郎サン(=日本の詩人、画家、翻訳家)
次兄は富永次郎サン(=日本の美術評論家)

太郎サン、次郎サン、三郎サン…本当にこういう順番の名前になるんだぁ〜!という幼稚な感想が最初に出て来てしまいましたが!
すごい文化芸術の3兄弟さんですね!!!!!

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
実家に預けたお花の話。
「おばあちゃんちの沈丁花」
その昔ー。もう10年近く前かなぁ?
祖父祖母の家の庭にあった沈丁花を切って来て、水栽培していたんです。

しばらくしたら根っこが少し出て来て、元気に育った2本、根っこを生やす?促進剤?みたいのを付けて、土に植えてしばらく経ったものがコチラ!


↑これがですよ!!!!!

↓この頃から実家に預けて…


今年?去年?
実家の小さい庭に植え替えてこーんなに大きくなったんです✨
約3倍!?!?
おばあちゃんちの沈丁花、
とっても大事!!!

大きくなってねー!!!



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母の日!なので!この曲!

2023-05-14 07:50:00 | スティールパンで童謡唱歌
母の日ですね🌹✨
お花屋さんに行きました。
薔薇にしようと思ったけどいいのがなくて…店内に入る直前でいい香りに包まれ、なに?この香り!!!と思ったら、それはクチナシでした♡(550円、即買い!!!w)

店内はカーネーションだらけ!
そして切り花もたくさんだったけれど、我が家の小さい庭を紫陽花でいっぱいにしたい願望もありつつ、毎度同じになってしまうけど…綺麗な色の紫陽花購入!!!
早速庭に植えたみたい??


そんなこんなで、母の日ってことで、この曲です!

5月14日。
「母の日シリーズ②」
スティールパンで童謡唱歌(134)
『おかあさん』
作詞:.田中ナナ
作曲:中田喜直


『おかあさん』は昭和29年(1954年)発表とされる日本の童謡(発表年については諸説あるそうです)。

歌詞は、お母さんと子どもの"会話"形式になっていて、洗濯や料理で頑張るお母さんからいいにおいがすると、子どもがお母さんに話しかけるという内容です。

童謡『おかあさん』は、1965年(昭和40年)から2年間、教育芸術社の音楽教科書「二ねんせいのおんがく」に掲載されたそうです。
また、2006年(平成18年)に文化庁が選定した「日本の歌百選」に選ばれています。

◎主な女性歌手について
童謡『おかあさん』の歌手名を示す「アーティスト」欄には10名以上の歌手が確認できるそうで…
小鳩くるみサン、川田 正子サン、由紀さおりサン・安田 祥子サン、堀ちえみサン、天地 総子サン、島谷 ひとみサンなど、たくさんの女性歌手が名を連ねているそうです。

アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」綾波レイ役や、「名探偵コナン」灰原哀役を演じた声優・歌手の林原めぐみサンの名前もあるそうです。

さらに、「エビカニクス」で有名なケロポンズサンも登録されているそうで、童謡『おかあさん』は現代でも歌われる機会がたくさんあるようです。

◎作詞者・田中ナナサン
童謡『おかあさん』作詞者の田中ナナサンは、1925年(大正14年)生まれの詩人・児童文学者だそうで、日本女子大学国文学科卒業、NHK専属ライターとして放送台本執筆にたずさわっていたそうです。

NHK専属ライターとのことなので、童謡『おかあさん』もおそらくNHK関連(当時はラジオ)番組で放送するために作曲されたのではないかと言われているのだとか。


◎作曲者である中田喜直サンも、童謡『おかあさん』が発表された当時は、NHKラジオ向けにいくつか楽曲を提供していたそうです。
中田喜直サンの代表曲、『雪の降るまちを』も、1952年にNHKラジオ番組挿入歌として作曲された楽曲ですって!


◎演奏の表現!?について
子どもが問いかけている部分は高音で、
お母さんが応えるところを低音で表してみました。
最後のフレーズを一緒に歌うところはオクターブ一緒に弾いています!
(^-^)/


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おーえんがわには…!?!?ww

2023-05-13 10:00:00 | スティールパンで童謡唱歌
ちょっと前、"ご褒美"、食べ過ぎた感w
いや、でも、最近どうしても甘いものが食べたくて…💦
我慢できずにドカーンと食べました!笑


しかし、私は5月末までに2キロは落としたいのであります!!!😁

さてさて。
童謡唱歌もひたすら頑張っていますが、、、

今、音楽理論とか、音のコードについて、わかりやすいYouTubeを見ながら改めて勉強しています。
今は本当にいい時代…というか。
良し悪しなのかもしれないけれど、とてもわかりやすい解説をしている動画がたくさんあって、自分に合うものかどうかは探さないといけないけれど、一度勉強したものの…、
音程…インターバルってやつですか?
完全4度…完全5度はわかるけど、長だの短だの…増だの減だの…ワカラーン!!!って投げ出していたものなどを再び。
…やっと、混乱せずにわかった!笑(いまさら〜😅)

ま、勉強しようと思えたその時がタイミング!ってことで、引き続き頑張っていこうと思いますっ!!!

*******♪***

5月13日。

「母の日シリーズ①」

スティールパンで童謡唱歌(133)
『肩たたき』
作詞:西條八十(西条八十)
作曲:中山晋平


『肩たたき』は1923年(大正12年)に発表されたそうです。

母さん お肩を叩きましょう〜と歌ってから、タントン タントン…とリズミカルな楽しくてやさしい歌です。

しかし!
2番では、母さん 白髪がありすね…という歌詞で、おぉ!子どもがそこまで歌うのか!!!って思ってしまいましたが、、、

「白髪がありますね」には、作詞家:西條八十サンの悲しくも切ない思いが込められているそうです。
 
作詞家・西條八十サンのご実家は、代々続いたお金持ちだったそうですが、大正3年に八十のお兄さんが実家から勝手に金品を持ち出し、芸者と失踪…!!!???

親に迷惑をかけるお兄さんに腹を立てた八十サンは、短刀を手に殺害を企てたそうですが、お兄さんを殺すことはできず、仕方なく八十サンが1人で家計を支えたそうです。

しかし、収入が安定せず、生活は苦しくなるばかりで、さらにはお母さまが緑内障を患い失明…と、苦労と心労の絶えない母の頭にいつしか白髪が生えくるようになり、「自分ら子供が母に苦労をかけ、白髪を増やしてしまった」…そんな反省の気持ちが込められているそうです。
 
童謡「肩たたき」が完成したその年、八十サンの2人目の娘サンが4歳で急死してしまったそうで、亡くなった娘サンは、童謡「肩たたき」を歌うのが大好きだったとのこと。

この内容を知ってしまうと…
明るく歌えなくなりそうですね。(~_~;)
でも、やはり曲の背景を知ることがとても大事だと思えて来た今日この頃。。。です。


◎西條八十(さいじょう やそ)サン
1892-1970・東京都生まれ
歌謡曲の作詞家としても活躍したそうで、私が知っている…というか今でも大好きで着物を着てスティールパンで奏でたい"古賀メロディー"の作品をいくつも作られていることを今知りました!!!
「誰か故郷を想わざる」「ゲイシャ・ワルツ」「トンコ節」など!
それから、古賀メロディー以外にも、『青い山脈』『蘇州夜曲』などの作詞もされているんですね!!!
それから…
児童文芸誌『赤い鳥』などに多くの童謡を発表し、北原白秋サンと並んで大正期を代表する童謡詩人と称されたそうです!
金子みすゞサンを最初に見出した人でもあるとのこと。

◎中山晋平(なかやま しんぺい)サン
1887-1952・長野県生まれ
多くの傑作といわれる童謡・流行歌・新民謡などを残した方で、作品は多岐にわたり、校歌や社歌等を含め中山サンの作品と判明しているものだけで1770曲存在するそうです。

一部の作品は現在も抒情歌または日本歌曲として歌い継がれているそうです。
長調の曲はほとんどがヨナ抜き音階で書かれていて、また、童謡には「兎のダンス」や「蛙(かはづ)の夜回り」のようなピョンコ節(※)がかなりあるとのこと。
その作品群は独特の曲調から俗に「晋平節」と呼ばれ親しまれているそうです。

※ ピョンコ節(ぴょんこぶし)は、4分の2拍子または4分の4拍子の曲で、1拍を付点8分音符+16分音符で表される飛び跳ねているような、あるいはスキップしているような、タンタ|タンタ|タンタというリズム、およびそのリズムを中心に構成されている楽曲のこと。

『シャボン玉』『てるてる坊主』『あめふり』『雨降りお月』『証城寺の狸囃子』『こがね虫』『あの町この町』『背くらべ』『兎のダンス』など数多くの代表作があります!

◎ちなみに…
『肩たたき』の歌詞の中で、
おーえんがわには ひがいっぱい
…のところ。
昔…というか最近まで!?
おーえん がわには ひが いっぱい
…と歌っていて(読んでいて)意味がさっぱりわからなかったワタクシでございました。
だって、縁側に"お"なんて付けないし…😅
「お縁側には日がいっぱい」
わからなかったなぁ〜…💦
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みかんの花が香る季節♪

2023-05-12 09:50:00 | スティールパンで童謡唱歌
一昨日の水曜日、“もうひとつの仕事"が終わった後、池袋に向かいました。
大好きなYAMATO String Quartetサンの"無料"ライブへ☆
池袋駅西口にあるグローバルリングでは、いつもいろんな音楽の催しがあり、素敵なステージなのでいつかあの場所に立ちたいなぁ…と思っているのですが!クラシックのみ?
鉄楽アンサンブルでいかがでしょうか?😁

いつも感謝のMKさんと。
整理券?だったかな?予約がすぐに埋まってしまったらしく、当日空席があれば座れます!というのに賭けてみました。

2人で別々の席になってしまったけれど、MKさんにお譲りいただき、前から5列目の好席で。
前の人の頭とか、座っている角度的に、石田さんしか見えません?みたいな席でした!笑。

来年30周年を迎えるYAMATO String Quartetサン。
初の野外コンサートだったみたいです☆
良き音楽に浸って来ました😊
大好きなご夫妻にもお会いできました🎶

では、本日の!


5月12日。
スティールパンで童謡唱歌(132)
『みかんの花咲く丘』
作詞:加藤省吾
作曲:海沼實


みかんの花咲く丘(みかんのはなさくおか)は、第2次世界大戦の終戦直後に生まれた、日本を代表する童謡の名作の1つです。

1946年のNHKラジオ番組『空の劇場』で発表されたそうです。

◎制作秘話!?曲は前日にできた!?!?!?(°_°)
当時、上記『空の劇場』の番組内で、東京・内幸町の本局と静岡県伊東市立西国民学校を結ぶラジオの「二元放送」が行われることになったそうで、放送には当時12歳で人気絶頂の童謡歌手であった川田正子サンが出演することになっていたそうな。
作曲家の海沼實サンが川田サンが歌う曲の作曲を任されていたんですって。

前日の24日になっても作品は仕上がっておらず、そこへ音楽の月刊雑誌「ミュージック・ライフ」編集長の加藤省吾サンが、川田サンの取材のため、海沼サンが滞在していた川田サン宅を訪ねた…と。
海沼サンは加藤サンに事情を説明し、必要な歌詞の大まかな流れを加藤サンに説明した上で、その場で作詞するよう加藤サンに求めたそうです。

加藤サンは、まず主題から検討して、放送の行われる静岡からイメージしたのは、みかんだったそう。

当時、『リンゴの唄』(サトウハチローサン作)が大ヒットしていたので、みかんの実を扱えば"二番煎じ"と嫌味を言われる恐れがあり、みかんの"花"にしたんですって。

海沼サンが指示した流れに、みかんの花が咲く情景を盛り込む形で、1番と2番にあたる部分を完成させ、3番も作るよう求められた加藤サンは、自らの体験を元に3番を書き足し、海沼サンの依頼から約30分で歌詞を完成させたとのこと。

原稿を受け取ると海沼サンはGHQで詞の検閲を受け、検印を受けるとすぐに伊東行きの列車に乗り、列車の中で作曲を始めた!…と。
車窓にみかん畑が現れる国府津駅付近でやっと前奏が浮かび、伊東線の宇佐美駅付近でようやく曲が完成したそうです!

宿に着くと海沼サンは、川田サンとともに入浴し、作ったばかりの旋律を口移しで川田サンに教えたそうな。
翌日の放送では川田サンはまだ歌詞を覚えておらず、海沼サンが名刺の裏に書いた歌詞を見ながら歌う、という慌ただしさであったそうですが、歌は日本全国に大反響を呼び、『みかんの花咲く丘』は、日本を代表する童謡作品となった!ということです。


へぇー、知らなかった!!!笑

◎私の最初のCD『Ja-Pan Melody』にも収録してあるこの曲。
以前にも書いたかもしれませんが、この曲こそが「つたないピアノ伴奏でいいぞ!!!w」と言われた曲です!笑。

CD『Ja-Pan Melody』に収録した『冬景色』以外のピアノ伴奏は、全部私がしまして…。何年か?何十年か?ぶりのピアノ演奏に指が動かず、リズムも均等ではなく…!

レコーディング中にお団子(お菓子?)を持って応援に来てくださった"ジェリー藤尾"サンが、ちょっと聞かせてごらん…と!
その時に聞いていただいたのが『みかんの花咲く丘』。
ブンチャッチャ、ブンチャッチャ、、、のリズムがつたなくて、味があっていいぞ!と笑いながら言われたことを今でも覚えていますし、自分のCDを聞くたびに思い出します。

当時CD制作にご協力くださったNGSW会長はじめ、エンジニアサン、スタジオを貸してくださった稲毛の施設の皆々様、演奏サポートしてくださったミュージシャンサンに、楽器を貸してくださったFKHRサンに…
泊まり込みで母も応援してくれたり。
たくさんの方々のおかげでできたCD☆
今も大好評発売中です!…って宣伝するつもりじゃなかったけど、そんな流れになってしまった!!!ガハハ!笑。
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