昨今の情勢で、情報を多くの人にリアルタイムでお届けできるツールの
一つに「Web配信」と言う手段がある。
かく言う私も、撮影の仕事が減りつつ、代替えを考えなければと言ったところで
「配信」を細やかながら請け負っている。
Macのカタリナ でも十分対応出来るので、私としてもこれが正解とは
言い切れませんが、数時間、配信してみてトラブルもなかったので
どの様なシステムかをお伝えしたいと思う。
まずはPC
Mac Book Pro 数年前のものを知人より購入 Thunderbolt2も付属
OSはCatalinaに載せ替えている
そのMacのThunderbolt2 経由で、
動画データをMacに取り込むためのアダプター
ブラックマジック社の「UltraStudio Mini Recorder」を用いて
画像データ、音声データをMacへ送っている
このアダプターを接続すると、、、
ブラックマジック社のWebサイトからドライバーをインストールして
入力設定を行います
続いて、パソコンまで届いたデータを
実質的に制御する配信ソフトも必要で、ここのソフトがなければ
配信として成り立たたない
OBSと言うフリーソフト。
有料ソフトも多いかな、直接的には業務配信に無料ソフトはどうよ、、、と言う感じはあるが
配信初心者には、フリーソフトも悪くないと思う。
どちらが欠けても配信は難しい感じである。
の設定画面で、入力信号の形式を、接続されたカメラ。スイッチャー、ゲーム機の
出力方式と一致させないと画像が出画されないので要注意である
とりあえず プログレ、インターレースの違いだけでも絵が出てこない
さらにOBSで制御された映像信号を
最終的に配信する場所をどこにするかを決めておく。
今回は、FBの個人ページから配信するため
「ライブ動画を」クリック、ユーザーストリームキーと言う
OBSとFBを接続するための暗号をFB側で発生させてOBSの設定メニューの
記載するところへか記載ししてひとまず完了。
カメラ・ゲーム機などの入力のための
画像形式 1080 60Pが合致していれば
OBS画面でカメラの画像を見ることができる。
もしNGであれば、UltraStudio Mini Recorder側のソフト
「Desktop Video」の入力設定かOBSの入力設定が
合致していない可能がありそうです。
最後にFB画面の左下の
配信スタートをクリックすれば、視聴できる言った具合である。
とにかく、1080Pなどのフォーマットも種類が多いので
確認が必要である。
今回はこの様なシステムであるが、
これに、効果音、テロップ、パワーポイントを乗せるには
スイッチャーが必要になるので大掛かりになる
こんな具合で、ウィルス騒動で
全ての業務が前倒しになりスリリングではある。
良いのか、悪いのか、デジタルになって
誰もが簡単に編集までできてしまう。
その辺りはディレクションでカバーして
番組構成を行なって以降を思う