The Cars - Heartbeat City (Live Aid 1985)
ラモーンズが70年代後半のパンクの「雛形」であるならば、カーズは80年代の
テクノの「雛形」のように見える。カーズの音楽は決してテクノミュージックではないが、
テクノを含む80年代のポップスの「雛形」だったように思う。「ハートビート・シティ」を
和訳しておきたい。
「Heartbeat City」 The Cars 日本語訳
僕たちはハートビート・シティにやって来た
幸せな日々で時間を費やし
ジャッキーがこの街に戻って来るまでは
僕たちを落ち込ませるものは何もないんだ
君がやり遂げたことを僕は嬉しく思うよ
僕に不平などあるわけがない
でもその一日の休日中ずっと君を独占していたのはジャッキーだ
ずっと君を独占していたのはジャッキーなんだ
君にはその「やり口」が分かっていたと僕は思っていた
その電子音のノイズは決して止まらない
君に必要なものは全て君は得ている
ハートビート・シティの黄金の太陽の下
全ての人に場所は用意されている
でもその一日の休日中ずっと君を独占していたのはジャッキーだ
ずっと君を独占していたのはジャッキーなんだ
君にはそのやり口が分かっていたと僕は思っていた
分かっていると思うけれど君がやり遂げたことを僕は嬉しく思うよ
僕に不平などあるわけがない
君があの列車に飛び乗った時
君がいなくなって僕がどれほど寂しい思いをしたことか
でもその一日の休日中ずっと君を独占していたのはジャッキーだ
ずっと君を独占していたのはジャッキーなんだ
君はわだかまりを捨て去ったと僕は思っていた
ハートビート・シティは夜に光り
じわじわと近づいてきて魅せられる
ハートビート・シティは
「拘束されない憂鬱な留置所」としてより魅力的だ
ハートビート・シティは僕の人生そのものなんだ