Genesis - Driving The Last Spike (Official Audio)
ジェネシスが１９９１年にリリースしたアルバム『ウィ・キャント・ダンス
（We Can't Dance）』から「ドライビング・ザ・ラスト・スパイク」も和訳してみる。
ジェネシスの代表作といえば１９８６年にリリースしたアルバム『インヴィジブル・タッチ
（Invisible Touch）』になると思うが、ポップスとプログレの絶妙な融合と深みのある
歌詞などを勘案するならば本作がベストになると個人的には思う。
「Driving The Last Spike」 Genesis 日本語訳
僕は家族を残して
先に何があるか分からないまま
僕たちが交わした言葉を思い出しながら
涙にくれる家族を残して
さよならと手を振った
僕は空を見つめて祈り
神に指導と気力を求めたが
単純な男の安易な信用は
神の手中と僕の頭の中でじっとしたままだった
僕は彼らが欲しいものを与えたが
まだ彼らは欲しがっていた
僕たちは汗をかいて骨折って働いた
善人たちは彼らの人生を失った
彼らはどうしてこうなったのか分からなかったと僕は思う
僕は彼らに心を売り魂を売った
僕が持っていたもの全て与えたが
僕の意気を挫くことはできなかった
僕の尊厳が抵抗したんだ
反撃だ
君には僕の言うことが聞こえるのか？
君には僕が見えるのか？
僕の言うことが聞こえないのか？
僕が見えないのか？
僕たちはお互いに価値を見いだして一緒に働いた
若い少年たちはトラックを集めて
トンネルを掘って地球を変化させていた
その時起こっていたことはそんなこと
どのようにして割れ目が現れるのか誰も知らなかったけれど
それが落ちてきた時彼ら全員が行方不明になった
石が雨のように降ったんだ
君には僕の言うことが聞こえるのか？
君には僕が見えるのか？
僕の言うことが聞こえないのか？
僕が見えないのか？
煙が消えて埃が治まった
何人死んだのか誰にも分からなかった
周囲は骨折した人たちだらけ
安全だと言っていたのに彼らは嘘をついていたんだ
君には叫び声が聞こえるだろうし
不安の種も消せないだろうが
あの日幸運は僕に味方をして
善人の心が僕に宿ったんだ
見つけることが大変と思われるものが
君には僕の言うことが聞こえるのか？
君には僕が見えるのか？
僕の言うことが聞こえないのか？
僕が見えないのか？
僕たちは働いた
あたかも風にも雪にも雨にも負けず
僕たちに仕返しをする悪魔のように働いた
神の国を通じて
あたかもナイフのように掘削して切断し
僕の目に染み入る汗
より良い人生があるはずなんだ
でも僕には自分の子供たちの泣き声を聞くことができるし
彼らの目に光る涙を見ることもできる
僕が残して来たこれらの想い出は
いまだに僕の耳で鳴っている
また僕は戻った方がいいのか？
また彼女の顔を見る方がいいのか？
彼らが彼らの父親にさよならと手を振った時の
あの夜を僕は決して忘れないだろう
僕たちはつるはしやシャベルを持って
北や南からやって来た
新しい指示に対して
行き先に隠れているものを恐れないことを示すから
彼らは再び僕たちのような強者たちに出会うことはないだろう
最後の大釘を打ち込みながら
凍傷を負った手で
進路を登っては体を横たえる
君の背中は太陽で焼かれる
でも僕には自分の子供たちの泣き声を聞くことができるし
彼らの目に光る涙を見ることもできる
僕が残して来たこれらの想い出は
いまだに僕の耳で鳴っている
また僕は戻った方がいいのか？
また彼女の顔を見る方がいいのか？
彼らが彼らの父親にさよならと手を振った時の
あの夜を僕は決して忘れないだろう
僕たちは手すりに沿って行き
星の下で眠り
暗闇の中を掘って進み
危険と隣り合わせで生きている
行き先に隠れているものを恐れないことを示すから
彼らは再び僕たちのような強者たちに出会うことはないだろう
君には僕の言うことが聞こえるのか？
君には僕が見えるのか？
僕の言うことが聞こえないのか？
僕が見えないのか？
