キュートなバアサンになるために

映画のこと、山のこと、街の風景、家の庭、いろいろを気ままに・・・

日曜日の午後の松本市は忙しい

2023-10-06 21:31:01 | お出かけ

            

午後2時過ぎに小布施を出発して約2時間後、私たちは松本に到着。

日程的にはゆったりさせたはずだったのですが 大誤算が・・・

松本市立の施設は月曜日がお休みだったのです。

ということは日曜日に必死で回らないといろんな施設を見学することができません!

松本に到着後大急ぎで向かったのは『旧制松本高校』の資料館。

               

ここは私の人生の恩師、小塩節先生の母校です。

東京出身の小塩先生ですが 山が好きだったので東京の学校には進まず わざわざここ松本高校に進まれたそうです。

そこで出会った先輩が作家の北杜夫さん。 北さんとの楽しいエピソードをたくさん教えていただきました。

数年前にここを訪れた上の息子が 小塩先生と北杜夫さんの対談のビデオが流れてたよ、と教えてくれたので それが観たくてこちらに行ったのですが なんと機械が壊れてしまい再生が不可能となってしまったそうです。

先年亡くなられた小塩先生のお姿が見たかったのに残念でした。

 記念館の中には当時の寮の部屋を再現したものがありました。

             

なんというか・・・『ザ・昭和』な感じでした。

もっとゆっくり見学したかったのですが 私には時間がありませんでした。

閉館になんとか間に合うようように 次の目的地『松本市立美術館』へ。

              

こちらでの目的はなんといっても草間彌生さんの作品を観ること。

館内の作品は撮影禁止だったのでご紹介できませんが とても力強いというか生命力、破壊力を感じさせつつ幻想的な彼女独特の世界が拡がっていました。

館内で唯一撮影OKだったのがこちら。

               

黄色にカボチャの作品でした。 草間さんといえばドット柄ですね。 以前ツレアイと行った直島でも海岸に黄色のカボチャが飾られていました。

建物の外にも彼女の作品はありました。

           

                    

彼女の作品に圧倒されとても満足だったのですが時間があればこちらにも入りたかったです。

           

特撮作品で有名な山崎監督の特別展示。 本当に観たかったです。 でも、閉館ギリギリで飛び込んだので時間が足りず残念でした。 ちなみに監督の次回作はこちらのようです。

                   

これは観に行かなくちゃ

        

            

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

憧れの信州旅行

2023-10-05 20:17:04 | お出かけ

            

                 

何年か前になるのですが 山のお仲間から「美ヶ原の王が頭ホテルは一生に一度は泊まった方がいいよ。」と言われていました。 去年クラブツーリズムのツアーで美ヶ原には訪れていました。

たしかに素晴らしい所でこれは本当に泊まってみたい、と思いました。

そこでツレアイに美ヶ原の王が頭ホテルに泊まりたい、と話したところ 長野県に行くのなら小布施に行きたいとツレアイが言ったので じゃあ両方を回ろう、と軽い気持ちで決めました。

しかし、長野市に近い小布施と美ヶ原のある松本市って結構距離が離れていたんです!!

問題は移動方法。 今回は自家用車での旅となります。 今までならツレアイが運転してくれていたのですが「こんな長距離をひとりで運転するのは大変だ。」と言い出し 私も運転することになりました。

しかもいきなり高速道路

自宅近くしか運転してない私が高速道路 無理でしょう

でも仕方なく運転しました。

 まず向かったのは小布施。

私が観たかったのは葛飾北斎の八方睨みの鳳凰の天井画。 ツレアイはツレアイの母が好きだった小布施の栗の缶詰が欲しかったようです。

 なんとか交代で運転しながら小布施に到着したのは11時ごろ。

きっとお昼は混むと思ったのでまず腹ごしらえ。

          

竹風堂の栗おこわの入った『山里定食』をいただきました。 ツレアイはこれに鮎とりんごジュースがセットになった『山家定食』にトライ。

おなかがいっぱいなったところで北斎館へ。

             

北斎館の次はおみやげ購入。

                 

こちらでは今の季節『朱雀』という栗を使ったお菓子が有名らしいのですが なんと予約制。

残念ながら食べられませんでしたがお持ち帰りで『モンブラン』を買いました。

           

その美味しさと言ったら・・・ 栗好きとしては最高でした

そしていよいよ『八方睨みの鳳凰』のある岩松院へ。

          

お寺自体は京都や奈良にあるようなお寺よりは地味なイメージのお寺ですが 天井絵は北斎が描いてから一度も修復作業などしていない立派なものでした。

 ガイドブックを見たら 北信最古と言われるお寺があると書かれていたので そちらにも足を伸ばしました。

           

この写真では分かりづらいのですが仁王門の奥の階段はきっと昔から変わっていないだろうと思われるまるで山道みたいな石段でした。

こちらの浄光寺は室町時代を代表する建物で国の重要文化財になっているそうです。 そして有名なパワースポットとのことでした。

                                                   

 午後2時には小布施を出発。 松本市に向かいました。       

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログペット