午後2時過ぎに小布施を出発して約2時間後、私たちは松本に到着。
日程的にはゆったりさせたはずだったのですが 大誤算が・・・
松本市立の施設は月曜日がお休みだったのです。
ということは日曜日に必死で回らないといろんな施設を見学することができません!
松本に到着後大急ぎで向かったのは『旧制松本高校』の資料館。
ここは私の人生の恩師、小塩節先生の母校です。
東京出身の小塩先生ですが 山が好きだったので東京の学校には進まず わざわざここ松本高校に進まれたそうです。
そこで出会った先輩が作家の北杜夫さん。 北さんとの楽しいエピソードをたくさん教えていただきました。
数年前にここを訪れた上の息子が 小塩先生と北杜夫さんの対談のビデオが流れてたよ、と教えてくれたので それが観たくてこちらに行ったのですが なんと機械が壊れてしまい再生が不可能となってしまったそうです。
先年亡くなられた小塩先生のお姿が見たかったのに残念でした。
記念館の中には当時の寮の部屋を再現したものがありました。
なんというか・・・『ザ・昭和』な感じでした。
もっとゆっくり見学したかったのですが 私には時間がありませんでした。
閉館になんとか間に合うようように 次の目的地『松本市立美術館』へ。
こちらでの目的はなんといっても草間彌生さんの作品を観ること。
館内の作品は撮影禁止だったのでご紹介できませんが とても力強いというか生命力、破壊力を感じさせつつ幻想的な彼女独特の世界が拡がっていました。
館内で唯一撮影OKだったのがこちら。
黄色にカボチャの作品でした。 草間さんといえばドット柄ですね。 以前ツレアイと行った直島でも海岸に黄色のカボチャが飾られていました。
建物の外にも彼女の作品はありました。
彼女の作品に圧倒されとても満足だったのですが時間があればこちらにも入りたかったです。
特撮作品で有名な山崎監督の特別展示。 本当に観たかったです。 でも、閉館ギリギリで飛び込んだので時間が足りず残念でした。 ちなみに監督の次回作はこちらのようです。
これは観に行かなくちゃ