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「この男たち、抱きしめたくなるほど、情けない」というコピーがついています、この映画。
アメリカでレストランの雇われ店長をしている大介の結婚式に招待された売れない脚本家道雄が久し振りに留学していたアメリカにやってくる。
大介は独身最後の1週間を思いっきり楽しむために道雄を誘って旅行に出る。
大介はラスベガスへ行きたがるが 道雄は大好きなワインを楽しむためにナパバレーに行きたいと言い出す。 結局結婚式用のワインを手に入れるために、とナパバレーに行くことに。
途中、道雄のホストファミリーを訪ね、昔あこがれていたムスタングのオープンカーを譲り受け出発。
ナパバレーでは 道雄がひそかに恋していた麻有子に再会。 麻有子と麻有子の友人、ミナと4人の時間は道雄たちにいろいろな思いを抱かせていく。
主演が小日向文世さんと生瀬勝久さんという実力派の個性派俳優さん。
それに女優陣が鈴木京香さんと菊池凛子さん。
こんなに魅力的なキャストが演じるのがアカデミー脚本賞を取った台本でスタッフはすべて外国の人、ロケ地もアメリカ。
おもしろくないわけがないです。
この映画はツレアイと観に行きました。
ツレアイも楽しんでみていました。
ツレアイは登場してくるワインやワイナリーに反応していました。
大人ってみんな心に傷を持っていて、それでもみんな頑張って生きていっているのではないでしょうか?
大人の弱さ、やさしさが伝わってくる映画でした。
多分10代、20代の人より30代以上の方に楽しんでいただける作品だと思います。
やさしいカリフォルニアの風に吹かれてみたくなりました。
そうそう、この素敵な映画に欠かせない音楽を担当したのは 私の好きなジェイク・シマブクロさんです。
映画と共にやさしいジェイクの音楽も楽しんでくださいな。