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５３歳のサラリーマン藤岡徹は胆のう癌で余命半年と勘違いをし、家族に音の記憶を残したい、と思いたち 高校生の時、同級生と結成していたバンド「シーラカンズ」の再結成を友人たちに働きかける。
そして「ナイスミドルバンドコンテスト」出場を目指し練習を開始する。
バンドメンバーはそれぞれ事情をかかえながら ひとつにまとまっていく。
そして・・・
年齢的に同世代かな、と思って鑑賞してきました。
結果は同世代じゃなくても 共感できる内容でした。
学生時代は無邪気に遊んでいたメンバーも今はそれぞれの事情を抱えています。
でも、家族はやさしくおじさんバンドを応援してくれます。
映画は本当の話ではないのですが 本物のナイスミドルバンドが登場しています。 みんな活き活きと演奏されているのを見てなんだかうれしくなってきました。
私が「キュートなバアサン」を目指しているように 皆さん歳を重ねることをマイナスなことではなく楽しんでいらっしゃるように見えました。
お客さんの入りはあまり良くはありませんでしたが 私はとっても満足しました。
