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今までのジブリ作品とちょっと違う感じがして 観ようかどうか悩んだのですが・・・ まあ結局ジブリとディズニーには大ハズレがない、と思って観てきました
この映画は実在の人物堀越二郎の半生と作家堀辰雄の人生を宮崎監督が思いを込めてひとつの物語にしたものです。
堀越二郎さんのことを存じ上げなかったのですが 零戦戦闘機を設計した人とのことです。
ご子息がテレビに出られて 本人とは違うが本人の生き方を取り上げてもらった、と話されていました。
恋愛の部分は堀辰雄のことだったのかもしれません。 でも、飛行機の設計に賭ける熱い思いは堀越さんご自身の思いだったと思います。
関東大震災から暗い戦争に向かって行った日本の中で若者たちが どんなに真剣に生きていたか、心を打たれる映画でした。
声の出演者もさすがジブリ、大物揃いでした。
主役の二郎の声は 映画監督の庵野秀明監督です。
声のトーンが二郎のイメージにぴったりでした。
ちょっと棒読みっぽいけど『上手過ぎず』とてもいい感じで、庵野監督以外に二郎の声はないな、と思ってしまいました。
主題歌は荒井(松任谷)由実さんの『ひこうき雲』でこの映画にぴったりでした。
話は少しそれますが 学生時代、知人がハンググライダーの事故で亡くなっていて その訃報を聞いた友人が「まるでユーミンの『ひこうき雲』だね。」と話していたのを思い出し、切ない気持ちになりました。
映画の中の二郎も一生懸命製作した飛行機が戦場に行き 一機も戻ってこなかったというつらい思いを抱えて生きていきました。 どんなことがあっても 人は『生きねば』ならないのです。
いつものジブリ作品とはちょっと切り口が違うように見えますが でも結局は優しい思いが伝わってきました。
今までのジブリ作品とちょっと違う感じがして 観ようかどうか悩んだのですが・・・ まあ結局ジブリとディズニーには大ハズレがない、と思って観てきました
この映画は実在の人物堀越二郎の半生と作家堀辰雄の人生を宮崎監督が思いを込めてひとつの物語にしたものです。
堀越二郎さんのことを存じ上げなかったのですが 零戦戦闘機を設計した人とのことです。
ご子息がテレビに出られて 本人とは違うが本人の生き方を取り上げてもらった、と話されていました。
恋愛の部分は堀辰雄のことだったのかもしれません。 でも、飛行機の設計に賭ける熱い思いは堀越さんご自身の思いだったと思います。
関東大震災から暗い戦争に向かって行った日本の中で若者たちが どんなに真剣に生きていたか、心を打たれる映画でした。
声の出演者もさすがジブリ、大物揃いでした。
主役の二郎の声は 映画監督の庵野秀明監督です。
声のトーンが二郎のイメージにぴったりでした。
ちょっと棒読みっぽいけど『上手過ぎず』とてもいい感じで、庵野監督以外に二郎の声はないな、と思ってしまいました。
主題歌は荒井(松任谷)由実さんの『ひこうき雲』でこの映画にぴったりでした。
話は少しそれますが 学生時代、知人がハンググライダーの事故で亡くなっていて その訃報を聞いた友人が「まるでユーミンの『ひこうき雲』だね。」と話していたのを思い出し、切ない気持ちになりました。
映画の中の二郎も一生懸命製作した飛行機が戦場に行き 一機も戻ってこなかったというつらい思いを抱えて生きていきました。 どんなことがあっても 人は『生きねば』ならないのです。
いつものジブリ作品とはちょっと切り口が違うように見えますが でも結局は優しい思いが伝わってきました。
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