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奥多摩山開き

2019-04-08 23:05:02 | 『山姥』と書いて『山ガール』と読む
                 
 昨日4月7日は奥多摩で山開きが行なわれました。
私は山開きに参加したことがなかったので どんなものかしら?と興味津々での参加でした。
                   
 JRの奥多摩駅で降りたら 駅前の広場ではお揃いの浴衣姿の方たちが踊っていたり カラオケで歌う男性がいたり・・・
あらあら随分賑やかなお祭りと一緒なのね、と思っていたら それも山開きの一部だったみたいです。 山開き、というより町のお祭りの一部に山開きがあった、という感じでしょうか。
 時間になると賑やかだったお祭りの雰囲気からぴしっとした雰囲気に。
みんなで奥多摩駅の駅前広場にある稲荷神社の前に整列。 関係者の方たちの挨拶のあとは神主さんに祝詞をあげていただき、関係団体の代表者がそれぞれ玉串をささげていき、お神酒で乾杯(?)
 当たり前のことなのかもしれませんが 警察、消防はもちろん、公共交通機関、観光関係、都レンジャー、山岳会、などなど いろいろな立場の方たちがそれぞれの場で山の安全のために動いてくださっているんだな、と実感しました。

 山開き終了後は 山岳会の仲間と『大多摩ウォーキングトレイル』で奥多摩駅から鳩ノ巣駅までの渓流歩きをしました。
                 
 今の時期は丁度カタクリの花がきれい、ということでカタクリ山へ。
 とってもきれいだったのに写真ではそれが分からなくて残念です
                        
 昔は木材や炭を苦労してこの山深い土地から運び出していたのでしょう。
                       
 今回一緒に歩いてくださった山岳会の会員さんの中に奥多摩のガイドをされている方がいらしたおかげで町の歴史や渓谷のみどころなどたくさん教えていただき とても楽しい時間を過ごすことができました。
             
 こちらは水力発電のパイプ。 水の流れを想うと遠い距離を流れてみんなの所に届いているんだなあ、と改めて思いました。
                
 美しい渓谷歩きの最後の方でおもしろい場所へ。
『魚道』ってご存知ですか?
 ダムを造ったことで魚が川を遡上できなくなるのを助けるため お魚用の道を作ったのだそうです。
その魚道を見るために長い階段を下り
                    
 魚道を見学してきました。
                 
 渓谷は桜も満開でとても気持ちのよい散策になりました。
                   
 終点は鳩ノ巣駅。
                     

 ちなみに本日のおみやげは 奥多摩駅前で買った名物のわさびです。
                      

                   

         
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