沖縄から戻りコロナに罹患するまでの間の数日間、いろいろありました。
2か月に一度の循環器内科の受診日のことでした。
待合室で待っている私に小学校から高校まで一緒だった大切な友の訃報が入りました。
彼女が体調を崩したのは知っていたのですが・・・年末に電話でしゃべった時も珍しく気弱な発言をしていて心配していました。
悲しいというより 感情が動かなくなってしまった、というか・・・
茫然自失というのはこういう状態をいうのでしょうか。
病院を出たあと遅めの昼ご飯を食べることになったのですが 突然お好み焼きが食べたくなりました。
彼女に最後に会った時、ふたりで食べたのがお好み焼きだったのです。 中学生の頃から何かあればふたりでお好み焼き屋さんに行っていました。 思い出いっぱいの食べ物です。
涙も出ません。 きっともっと時間が経ってきたら悲しみが襲ってくるのでしょう。 ただ、夜眠れなくなってしまいました。 そしてフラフラになった時、コロナに罹患してしまいました。