いろいろな不幸が重なってアルバイト先も下宿先も失ってしまった女子大生野﨑芹は夕方の公園で着物姿のかわいらしい女の子を連れた背の高い風変りな格好をしている北御門皇臥に出会う。
芹の状況を知った皇臥は芹に仕事とねぐらを提供する、と申し出る。
それは 皇臥との契約結婚だった。その皇臥の職業は名門の『陰陽師』。
しかし、その皇臥は退魔や呪詛系の能力のまったくないぼんくら陰陽師だった。
生活のため、そして助けを必要としている依頼者のため、芹は皇臥を発奮させ 持ち込まれた難事件を皇臥や式神の護や珠たちと事件を解決していく。
久しぶりに文句なく楽しめたライトノベルです。
漫画感覚で気軽に楽しめます。
ネットのレビューをみても評判が良く 続編を望む声が多いです。たしかに私も芹と皇臥の活躍がもっと読みたいし、ふたりのこれからの関係も気になります。
ちなみにこちらの本は紙ベースではなくアマゾンのkindleで読みました。
本は紙ベースで何度も同じページをめくって読むのが好きなのですが スペースの問題や気軽にどこにでも持ち運べるということでkindleもありだな、と思いました。