永遠のロペ

　高校生の頃、素敵だな、と思っていたブランドがいくつかあった。

まずはファッション雑誌によく載っていた『ＭＩＬＫ』。
あのかわいいフリルのお洋服、一度は着たいなあ、と思ってたけど
高校生のおこづかいで買えるような金額ではなかった。
　それと『ピンクハウス』もいいなあ、と同じく思っていた。
これらのブランドは高校生の自分が着たい、と思うブランドだったけど
あとひとつ　将来、２５歳くらいのかっこいいオトナになったら
着たいと思っていたのが『ロペ』
　実際に２５歳になった頃の私は　とてもじゃないが「かっこいいオトナ」
とは言えずただの「年だけ食ったコドモ」で　まだロペは無理だなあ、と
あきらめた。
　いつかは自分も「かっこいいオトナ」になると信じてたのに
結局そんなかっこいい人にはなれないまま　体型の崩れたオバサンになって
しまい　ロペは着られなくなってしまった。
　でもね、ホントはいまだに　そのうちロペの似合う　かっこいい女性に
なれるんじゃないかってどこかで思ってるのよね。

　ちなみに　今日の画像は　お気に入りのＤＡＤＡのスカート。
自分で買った自分用のバースデープレゼント。