ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

老後の心構え

2018-10-10 | 日記


最近読んだ本に書いてあったことで、大いに参考になったことを紹介しよう。
世界一貧しい大統領と呼ばれた南米ウルグアイのムヒカ元大統領は、報酬の90%をチャリテイに
寄付し自分は月1000ドル程度で暮らしていたそうだ。
このムヒカ元大統領は次のようなことを言っている。
「貧乏人とはものを持ってない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」
この言葉は、人の幸せ度は心の持ち方によって左右されるということを言っている。
お金持ちはいくらあっても、失った場合のプレッシャーを感じて心の安らぎがないそうだ。

これを現代のビジネスマン流に解釈すると、そんな満足感に浸っているからいつまでたっても
貧乏人で、向上できないのだよということになるのかな。

若者は別として、老後の生活を心安らかに過ごすには、あまりもの(お金)を欲しがらず
他人の生活と比較などせずゆったりとした気持ちで過ごすのがいいらしい。