空色カフェ

練馬区の桜台で「空色カフェ」をやっていました。

木綿着物の居敷当て

2008年07月13日 | Weblog
以前久留米絣や博多織の呉服屋さん「awai」にて作った白の久留米絣。
この居敷当てが同じ生地だったのだが、布に厚みがあるためおはしょりの辺りが布が分厚くなってしまい、とても着づらかった。

「awai」は福岡の方に本店があるが六本木に支店を出されたので、相談に行ってみました。
東京支店の支配人はちょうどイベントでこの着物を購入した時の方でした。30台ぐらいの若手の男性で、色々とお話してくれました。木綿着物の居敷当てはお店でも模索中だそう。一般的には安くて洗えるポリエステルが多い。木綿着物でも絹の居敷当てを使っている呉服屋さんもあるらしい。木綿着物は家で洗うことが多いので、表の布との縮み率が問題との事。

私の持っている川越唐桟はポリの物をつけているけれど、多少縮み率が違ってもそんなに気にならないし気軽に洗える。館林木綿の着物は、居敷当てをつけていない。でも、他の素材も試してみたい・・・

「同じ木綿で何かいいものないですか~?」と聞いてみたら、カネキン(?っだったかな)とかいう薄い木綿があるとの事。けれどawaiでは在庫がないので、問屋さんの方にあるか確認してみます、という事になった。
そのカネキンだと、絹の居敷当てと同じ値段になってしまうけれど、3千円台ぐらいだったので、もし出来ればそれがいいかな~?と考え中。

色々やってみないと分からない事が多い。木綿の着物はこれまでは完全な普段着で、居敷当てとかつけていなかったのかな~。でも今はちょっとしたお出かけにも着るし、オシャレなものも多いので長く持たせたい。
どうなるかな~?