<松本復興担当相>岩手、宮城知事と会談「復興は知恵合戦」
松本龍復興担当相は3日、就任後初めて岩手、宮城両県を訪ね、達増拓也岩手県知事や村井嘉浩宮城県知事と両県庁で個別に会談した。松本氏は達増知事に対し「知恵を出したところは助け、知恵を出さないやつは助けない。そのぐらいの気持ちを持ってほしい」と述べ、復興政策には被災自治体の主体的な取り組みが不可欠との認識を示した。(毎日新聞)
[記事全文]
・ 松本龍の考えかた - 「正論を言い続けること」など。松本龍公式サイト
◇会談での松本復興相の発言
・ 「突き放す時は突き放す」 復興相、被災地知事に注文 - 47NEWS(7月3日)
・ 松本復興相、岩手・宮城両知事にきわどい発言連発 - 朝日新聞(7月3日)
・ 復興相「知恵出さない奴は助けない…つもりで」 - 読売新聞(7月3日)
・ [映像ニュース]松本復興担当相、岩手・達増知事と会談 ボールをけって復興のキックオフをアピール - 「おれ、九州の人間だから、東北の何市がどこの県とか、わからんのよ」という発言も。フジテレビ系(FNN)(7月3日)
◇就任会見の発言をめぐっては陳謝
・ 復興相「民自公嫌い」で陳謝 - Yahoo!トピックス バックナンバー(7月1日)
・ 復興相「サングラス」会見のナゾ 無礼なのか濡れ衣なのか - J-CASTニュース(7月1日)
松本復興担当相=首相官邸で2011年6月24日、藤井太郎撮影(毎日新聞) |
1996年、社民党を離党して旧民主党結党に参加。解放同盟副委員長であり、人権擁護法案の推進派である。日韓議員連盟常任幹事。国鉄労働組合のJR採用差別闘争に連帯している[1]。
2000年10月17日、実家の松本組を継いだ実弟松本優三の自宅玄関ドアに約5発の銃弾を撃ち込まれる事件が発生した[2]。
2008年度の国会議員の所得公開で国会議員でトップの8億4366万円の所得を得ていたことが伝えられている[3]。
2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震ならびに福島第一原子力発電所事故に際しては、防災担当相を拝命しているにもかかわらず「官邸に引きこもって閣議後の定例会見すら開かない。取材対応も記者との立ち話程度で、原発のことを聞くと『私は担当じゃないから』と逃げる。何をやってるのかさっぱり分からない」(匿名の全国紙政治部記者)[19]「ボンボン育ちで、修羅場をとても仕切れない。地震発生時にはパニックに陥り、以来、会見もできない」(匿名の全国紙編集幹部)[19]「官邸の危機管理センターに詰めていた松本氏がまったくの役立たずで、自衛隊の初動が遅れた」(匿名の全国紙政治部デスク)[19]などと批判されている。「震災が発生した3月11日から数日間、被災地救援や物資輸送が滞り、その後の活動に多大な悪影響を及ぼしたが、松本氏はその"元凶"と目されている」(匿名の「週刊現代」記者)[19]ともいわれる。「防災担当相として松本がやるべき仕事はほとんど仙谷由人が行っており、松本は単なるお飾りと化している」(匿名の官邸スタッフ)との指摘もある[19]。