医大生・たきいです。

医大生的独言。

生産と消費の話

2015-05-06 23:59:59 | 医大生的生活

辛いです。明日から学校。永遠に続くとさえ思っていたGWの瞬殺さたるや。栃木、仙台、京都といろいろ満喫できて過去最大級に散財しつつも満足度の高いGWでありました。明日からまた頑張るか。医大生・たきいです。



最近考えたこと。

世の中には生産する側の人間と、消費する側の人間がいます。もちろんその場面や人の分布は状況によって千差万別だろうけど、食べ物の経済だって、風俗業界の経済だって生産と消費とで成り立っている。そうして資本主義経済は回っていくわけです。

物事を大きく捉えればこれは自明だろうけど、小さく捉えて自分の行動に当てはめてみても面白い。

映画を観るのが趣味な人。何でもない日には1800円払って時間を過ごす。これって消費の行動でしょう。ただ、消費は過ぎると消耗になりかねず、空虚なものとなりえてしまう。

もうちょっと人生を楽しく生きるコツ。消費を生産に切り替えてあげるのです。映画を観る。そこで終わらない。感想や分析を言葉にしてみる。消費にとどまらず自ら生産の要素を入れてあげる。ブロガーの私はついつい感想ブログ書いちゃいなよと言いがちだけれど、生産にはいろんな形があって然るべき。

「この映画観に行かないよね…?」とか苦笑まじりに前置きしつつも、友人に最近観た映画を口頭でプレゼンして、「へー、おれも観てみようかな」と言わせること。これだって立派な生産行動です。

輝いて見える素敵な人って、きっと無意識に生産してるんです。消費だけしている人に魅力はなく、嫌悪感さえ覚えてしまうかもしれません。

ブロガーしていると、俺は生産の鬼だという驕慢の心を抱きがち。かかる姿勢は自分の未熟さに目を背けることへとつながってしまうかもしれません。このことに自覚的であることが自分には必要なはず。

無論ブログという形態に囚われず、出来事を分析して発信すること。これが自然と出来ている人の笑顔は輝いているんだと確信しました。

これが、最近考えたこと。






(泣ける映画でも観てしんみりしたい気分な人(笑))

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